和尚のちょっといい話

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友峰和尚のちょっといい話 【 第1373話 】
2017年 05月 22日 談

クレマチス / 大安禅寺 薔薇園にて

今日も気温が30℃近くなりましたが、大安禅寺だけは別空間のようで堂内は20℃前後と実に快適でした。時折山間の谷間から吹き抜けて来る涼しい風がなんとも心地よく感じたものです。今日は自坊に有って法務に専念しましたが、明後日からは前倒しで花菖蒲園を開園することとなり、その段取りも同時に行いました。

今、家内が担当している薔薇園の各種バラの花が次々と咲き始めています。おそらく6月上旬には満開となる状況で、明後日からは団体観光客も増えるため例年より早めの開園となったわけですが、皆様も今度の土日には是非ご来園ください。金沢の寳勝寺からは刻々と本堂前の庭造り状況がメール画像で送られて来ましたが、写真ではなかなか現場の雰囲気が分からず一刻も早く3D写メールが登場するのを期待したいものです。時代の変遷と共に何もかもが進化して行きますが、近未来には観光名所に行かなくても自室で、バーチャルリアリティ画像で観光地を実感出来る日が来るのかも知れませんね。そのような事を思いながら満開の花菖蒲園を想像していました。

きれいに整備された花菖蒲園

和尚は現在69歳ですが、園内を整備する為の外仕事を楽しんでいます。実に日々ウォームアップしている感覚で、特に土いじりは最高の気分にさせてくれます。土の匂いや草木の匂いほど心の癒しになるものは有りません。人間の身体は自然と親しむ時が一番リラックスするのかも知れませんね。明日から自坊でのリラックスタイムを十分に満喫したいものです。友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第1372話 】
2017年 05月 21日 談

傳燈寺 境内

昨日に引き続き今日も日中の気温が30℃近くとなりましたが、朝夕の気温は平年並みで本当に助かります。本日は金沢市兼務寺院・傳燈寺へお参りに行きましたが、やはり郊外に建てられた山中寺院のためか涼しい風が吹きぬ抜け気持ちの良いものでした。午後からは「ふれあいパーク霊苑・奥の院」で、卑山お檀家様の新墳墓建立の入魂と納骨式が挙行されました。霊苑の改葬工事はまだ途中ですが、奥の院は既に墳墓移転が完工しており落ち着きを見せ始めています。植栽された薔薇も祖霊を慰めるかのように可憐な花を付けていました。

御納骨の儀 /  寳勝寺奥の院にて

日曜日ということも有って「寺カフェ」を利用される方もいつもよりは多いように見受けられましたが、流石に今日の暑さを凌ぐためか冷たい飲み物に人気が集中していたようです。また夕刻には大安禅寺のお檀家様も夫婦で来られ、しばし楽しく歓談することが出来ました。寳勝寺に寺カフェを開業して丸三年になりますが、地元の方々にも次第に浸透してきており老人会や各グループでも利用して頂けるようになって来ました。近年の寺離れ対策の一環としても功を奏してきた感が有ります。そもそも昔のお寺のスタイルは「村人の集会所」のような役割を持っていたように思います。きっとお寺ならご近所にに気兼ねすることなくなんでも話せるところだったのかも知れませんね。所謂「心のお掃除場所」だったと和尚は思います。どうか皆様も大いに寺カフェをご利用頂きたいと心よりお待ち申し上げておりますぞ。さて暑い日が続くそうですから、くれぐれも御身体大切にお過ごしください。友峰和尚より

本日は大変おつかれさまでした 御来寺賜り誠にありがとうございました

友峰和尚のちょっといい話 【 第1371話 】
2017年 05月 20日 談

ていかかずら / 寳勝寺にて

ついに30℃を超える猛暑日となりましたが、こうも気温が不安定だと身体が滅入ってしまいます。梅雨入り宣言は沖縄地区だけだと聞いていますが、本土はまだまだ好天気が続きそうな気配を見せています。この辺りでひと雨欲しいところですが、お花達にとっては実に待ちどおしい梅雨入り宣言ですね。

本堂前の通路と作庭工事はスピードを増しながら続けられていますが、流石に作業員の方々にとっては今日の突然の暑さには閉口している様子でした。昨日に引き続き午前中は㈱ココ・プランニング、中本大資社長と今後の打ち合わせをしました。ふれあいパーク霊苑完成後の式典準備の件を始め、㈱ココ・プランニング社員との事務連絡方法等まだまだ課題は山積み状態ですが前進あるのみです。

今日は土曜日ということで寺カフェの手伝いにも入りましたが、寺町は人通りも少なくゆっくりした時間が過ぎて行きました。時間の余裕が出来ると和尚の心は自坊の「花菖蒲園」が気がかりとなってきます。害虫駆除の事、水の加減の事、剪定の事、設えの事、一刻も早く戻ってお花の世話をしたい気分に駆られるものですが、ここは我慢我慢、いつもの「6月病」が始まったようです。お花の開花時期は一瞬で終わって行きますが、それだけに可愛さも増すと言うものです。さて夕刻からはまた別の打ち合わせが有りました。綿密な打ち合わせこそが素晴らしい作品を生み出していくようです。友峰和尚より

 

友峰和尚のちょっといい話 【 第1370話 】
2017年 05月 19日 談

清々しいお天気が続いていますが、皆様、お元気にお過ごしでしょうか? 昨日までは大安禅寺花菖蒲園の最終整備のため外作業に従事しましたが、本日は「寳勝寺ふれあいパーク」霊苑工事視察の為に金沢に入りました。午前中から午後にかけて㈱ココ・プランニング中本会長、社長との打ち合わせと、現在順調に進められいる工事現場視察を兼ねての会議となりました。一週間ぶりの視察でしたが、庭園の工事も進み、みるみる風景が変わっていきます。

式台玄関前にて

山門前庭にて

現在は山門前と庫裡玄関前の作庭が進められ、素敵な庭石も搬入されており、お庭の方も少しづづその全容を現し始めてきました。寳勝寺のお庭はふれあいパーク霊苑と連動していて、金沢の一級河川「犀川の流れ」がテーマとなって作庭されています。㈱ココ・プランニング宮崎デザイナーの説明では、真っ白の大理石を始めとし苔むした岩などを使用して「川の流れの中に人間の一生」を現わしているとの事でしたが、まもなく素晴らしい作品が完成する事と思います。

㈱ココ・プランニング 中本隆久会長 中本大資社長 による視察の様子

寺院の建物と庭と霊苑が一体となった宮崎デザイナー構想の「ふれあいパーク霊苑改葬工事」も愈々最後の仕上げに入った感が有ります。寺離れや墓じまいの進む現代社会の中で、御先祖への報恩謝徳の気持ちを忘れないような未来霊苑の完成が待たれているようです。友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第1369話 】
2017年 05月 18日 談

㈱豊蔵組の寳勝寺霊苑工事関係の皆様! 元気に頑張ってますか!大安和尚です! 寳勝寺ふれあいパーク霊苑工事の進捗状況はメールで日々確認させて頂いていますが、次第にその全容が見えて来たようで嬉しく思っています。それぞれの工事に関わっている皆様方の素晴らしい職人技に驚いています。「餅屋は餅屋」などという言葉が有りますように、実に見事な仕上がりを見せているようです。皆様には心から感謝申し上げております。

さて、この時期の和尚の仕事は八面六臂的状況で、仕事が目まぐるしく変化していきます。花菖蒲園の整備も順調に進み、今日は植栽と刈込に専念しました。二、三年後の園内を想像しながらの作業となっています。また新たに新品種の紫陽花を植栽しましたが、今日では世界中から色々な種類の花木が輸入されているので本当に楽しみです。

午後からは地元中学生の坐禅指導をしましたが、初々しい生徒達の未来の活躍に大いに期待を込めての直接指導でした。「少年よ大志を抱け!」ですね。和尚もまだまだ夢をもって邁進して行きたいと思いました。頑張れ中学生!! 友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第1368話 】
2017年 05月 17日 談

本日の生き生き法話 / 大安禅寺にて

素晴らしい好天気が続いています。暑くも無し寒くも無しで「ちょうどいい加減」の気温。朝も気持ちよく目覚めましたが、如何せん身体は「いい加減」とは行かず、昨日までの重労働で足腰がガタガタと、こちらは「いいかげん」な状態! 六十、七十、働き盛り!!なんていう励ましの言葉もうわの空! しかし若い時より身体が良く動くような気もしますから、人間の身体って不思議なもんですね。「神ってる」働きです。

午前中には越前市教育委員会文化課担当者の方が来寺されました。7月21日より9月3日まで越前市武生公会堂記念館で開催される「カルタの世界~歌留多誕生から競技かるたまで~」に卑山所蔵の「南蛮船風俗図二曲屏風」展示出品のご依頼を受け、快く応諾させて頂きました。福井県勢に於いては平成28年1月、小倉百人一首かるた第62期名人位を初めて獲得したそうで、今まさに越前市は「かるた」で大変な盛り上がりをみせているとか。また人気漫画「ちはやふる」が現在の「かるた」人気の火付け役にもなったそうです。卑山の南蛮屏風には船上でポルトガル人達が「かるた」をしている風俗図が描かれています。皆様も時間が有りましたら是非行ってみてください。さて久しぶりに「生き生き法話」を致しました。お客様はなんと北海道は足寄(あしょろ)から飛行機を乗り継いではるばる来られました。足寄町と言えば、松山千春さんの故郷です! そしてもう一組のお客様は兵庫県尼崎からの団体様でした。本当に遠くからお出でいただき、有り難うございました。和尚のお話、楽しくお聞き頂けましたでしょうか? 

それに致しましても嬉しい話です。昔なら不可能な話です。交通インフラの整備された現代社会だからこそ実現できた出会いです。和尚も松山千春さんが大好きです! 彼との共通点は「スキンヘッド」という事でしょうか?うんうん、声もどことなしか似ているような? 人生には色々な出会いが有りますが、どの出会いも前々から約束されていた出会いのような気がする昨今です。友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第1367話 】
2017年 05月 16日 談

外作業には持って来いの良いお天気が続いています。昨日に引き続き今日は午前7時前より花菖蒲園の整備に入りましたが、涼しい風が時折吹き抜ける大変気持ちの良い作業環境となり、一気に仕事が捗りました。今日は卑山世話方さんと斎藤公一さんそして草引きにはシルバー人材センターからの強力な御婦人パワーも加わっての、昨日とは打って変わって大勢での作業で、みるみる整備されていきました。

世話方さんです

花菖蒲は連作を嫌うため毎年の株分けが必須となっていますが、それでもなお花を咲かせるのはなかなか難しいものです。年々花が小さくなり、綺麗な花の品種存続も難しく、気が付けばいつの間にか消滅してしまうほどです。今回は新しい品種の株を植える為の床造りをしましたが、日々の花の管理が大輪の花を咲かせる決め手となるようです。

シルバー人材センターの皆様です

斉藤公一さんです

和尚です

薔薇園では家内の友人たちが終日お花を楽しんでいましたが、薔薇の蕾も例年より多く付けており本当に開花が待たれます。作業をする人またお花を楽しむ人、それぞれ思い思いの一日を過ごしたようです。お世話をする多くの方々の真心が美しい花を開花させていくに違い有りません。「人生心の花を咲かせましょう!」花達も人々の心も今は無事なる開花を只管念じているのかも知れませんね。坂村真民先生の「念ずれば花開く」の心境です。まもなく開園ですよ! 皆様どうぞ楽しみにお待ちください! 明日も頑張って整備したいと思います。友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第1366話 】
2017年 05月 15日 談

愈々本日より花菖蒲園の整備に入りました。庭師に成り切って頑張って参りましょう!毎年恒例の作業ながら緊張するものです。ここ数年は和尚自身が庭木の刈込みをしてきたので、作業も比較的スムーズに進めることが出来ました。段取り八分ですね。ツツジやサツキなどの刈込みは、以前は手バサミでやっていましたから本当に時間がかかりましたが、電動刈込機の登場でずいぶんと楽になったものです。仕事が楽になった分、機械を扱うため神経も使います。一つ間違えば指など切り落としかねないからです。その他にも、草刈機や掃除ブロワーなど本当に便利な機械のお蔭で短時間で作業を終えることが出来ると言うものです。

久しぶりの重労働で夕刻にはすっかり疲れてしまいましたが、まだまだ今日が初日、明日からが本番といったところでしょうか!整備を終えた園内を見渡す時の気分は最高です。年年歳歳同じ事の繰り返しのように見えますが、いつの間にか多くの植木が大きく成長しているようです。さて明日も頑張って庭師に専念したいと念じています。友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第1365話 】
2017年 05月 14日 談

近年は日曜日に法事が集中しますが、本日も午前10時よりお檀家様の年忌法要が営まれました。朝一番には責任役員総代の藤田通麿氏が来られ、自作の灯篭を持参されましたが、それが写真の如くなかなか立派なもので灯篭に描かれている絵も創作作品だそうで、まったくに感心しました。機織りで使われていたという昔の糸巻きが灯篭の芯として再利用されており、感じのよい仕上がりとなっています。まもなく花菖蒲祭が開催されますが、藤田氏は大安寺観光協会会長も務められており、お祭りのイベントに花を添えそうです。

法要後は孫の瑞月を連れだって大安禅寺境内を一周しながらおしゃべりをしましたが、孫との楽しい時間を過ごすことが出来ました。金沢では毎日朝から夕刻まで法務とカフェのお手伝いですから、自坊に戻った時の孫との会話はリラックスタイムでも有ります。境内を歩きながら、明日から開始する花菖蒲園整備の段取りなども考えていました。あれもやりたい、これもやりたいと思いを馳せますが、如何せん老骨の我が身には呆れるばかりで気持ちだけが先走って行きます。家内が担当している薔薇園では多くの蕾をつけていました。今年は開花が例年より一週間程遅れているため、6月はきっと3つの花が揃い踏みすることと期待しています。明日からはお花達との時間を過ごすことになりますが、今から楽しみにしています。友峰和尚より

 

友峰和尚のちょっといい話 【 第1364話 】
2017年 05月 13日 談

クレマチス / 寳勝寺 中庭

雨上がりの清々しい風を受け、今日は金沢兼務寺院「傳燈寺」と「瑞光寺」に定期巡回に行ってきました。和尚は現在四ヶ寺を保っていますが、中には八ヶ寺ないし十ヶ寺を兼務されている住職もおられるとかで、無住寺院の問題は本当に深刻な状況のようです。金沢兼務寺院はお檀家数が少ないため、まだ行き届きますが、お檀家数の多い兼務寺院住職は法務をこなすのも至難であろうと察します。

ぶどうの葉の下で 雨宿りする 蝶 / 寳勝寺 中庭

兼務しながら思いますが、どのお寺もそれぞれ違った「寺風」を感じるものです。以前もそのようなことを書いたと思いますが、それぞれ寺院の法系が有るように、法脈が違うとお寺の雰囲気まで違って感じるのは不思議な話です。三百年ぐらい前の住職は全国の寺院を転々としながら布教活動をしたといいますから、その意義が少しわかるような気がしています。お寺にずっと居るから「住職」と言うんだそうですが、和尚の場合は色々巡回しているのでどうやら「自由職」的立場に有るようです。兼務寺院を巡りながら無事を確認して午後には寳勝寺に戻りましたが、現在では寳勝寺を拠点に法務活動に当たっています。昨日は卑山責任役員の北條様、須貝様両ご夫妻が訪ねて来てくださいました。お檀家様との交流が何よりも楽しみな今日この頃ですが、そろそろ金沢各寺院と本山との御法縁を結ぶ「花園会」を充実させていきたいと念じています。「新緑の 深山に祈る 古寺しずか」溪仙

「花を弄すれは 香り 衣に満つ」 渓仙 書

 

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