和尚のちょっといい話

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友峰和尚のちょっといい話 【 第2481話 】
2020年 06月 02日 談

本日、いま話題が集中している「アベノマスク」が寳勝寺にも届きました。厚生労働省医政局経済課より送付されて来たものですが、心より感謝し謹んで拝受したいと思います。

噂通りにやはりちょっと小さめで、和尚の口でははみ出してしまいそうですが、今年に入って突然発症した新型コロナウイルス禍での感染予防対策の品として今後は使用せずに大切に保管しておきたいと思います。

大安禅寺の 花しょうぶ園

現在、世界中を席巻している人類未曽有の恐ろしいコロナウイルス感染拡大の最中、政府からすべての世帯にマスクを配布するという決断と実行には感謝したいと思います。

アベノマスクについては多くの方々がそれぞれに賛否両論をとなえていますが、言うは易く行うは難しの世の中に有ってマスク1枚に困っている方が多い中、例え1枚でも頂けたら本当に有り難く思うものです。これまでの人生経験の中で、政府を最も身近に感じ取った記念すべき一日となったようです。友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第2480話 】
2020年 06月 01日 談

大安禅寺 花しょうぶ園

大安禅寺の花菖蒲も少しずつ咲き始めているようで、早咲きの黄色の花が初夏の日差しを浴びて花弁を大きく広げて咲いています。

5月30日(土)より拝観を再開したところ、さっそくに地元の方々が花菖蒲園とバラ園を訪れています。6月中旬ごろには「花菖蒲、紫陽花、薔薇」が三つ巴で咲きそろい、満開を迎えることと思います。

また大安禅寺には旧福井藩越前松平家の永代廟所が有り、近年では「パワースポット」としても参詣者に人気が有ります。福井の名石「笏谷石(しゃくだにせき)」約1300枚が敷き詰められ、高さ約4メートルの歴代藩主の墓石が立ち並ぶ荘厳な雰囲気の墓所で、皆様もこの時期に是非一度訪ねて頂けたらと思います。詳しくは大安禅寺のホームページでご覧ください。

大安禅寺のホームページはこちらからどうぞ

コロナウイルス感染予防のため長きに渡り外出が自粛されて来ましたが、気分転換を兼ね是非ご来寺下さい。 友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第2479話 】
2020年 05月 31日 談

高倉様ご夫妻が来寺されました

寳勝寺での法務遂行となっていますが、先般和尚が手作りしたフェイスシールドの品色が黄色だった為、医療用のブルーに塗り替えて現在使用しています。このフェイスシールド、最近特に話題となって色々工夫された品が次々登場しており、ますます需要が高まっているようです。

今年4月 フェイスシールドを手作りしました

つい先日には、来寺された医師の方が応接間に置いてあったフェイスシールドを見てとても気に入られ、ひとつ差し上げたところ大変喜ばれ持ち帰られました。フェイスシールドは新型コロナウイルス飛沫感染防止に役に立つという事ですから、更にいくつか作成しておこうと思っています。

黄色から青色へ 塗装を施しました

まもなく寺カフェも再開する予定で、感染予防には万全を期してお客様をお迎えしたいと思います。友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第2478話 】
2020年 05月 30日 談

紫陽花が色づき始めました / ふれあいパーク霊苑にて

緊急事態宣言が解除され、金沢市内にも人が増えてきたように思います。午前中には御檀家様の年忌法要を営むため久しぶりに外出しましたが、これまでと違ってどのお店にもお客さんの姿が確認され、少しずつ賑わいを取り戻している感じでした。しかしながらコロナウイルス感染予防の為に、家族の方のみで法要を修養されるお家が多くなっている状況は変わり無いようです。

寳勝寺 お檀家の安田様とともに

午後からも、6月下旬に年忌法要を予定されているお檀家様が打ち合わせに来寺され、これまで延期となっていた年忌法要も次第に復活の傾向に有ります。全国の感染者がゼロになる日を心から願って止みませんが、今後はコロナウイルス感染防止を心に留めながらの新たな日常生活が始まっていくようです。

薔薇 “カフェ”

さて明日からも金沢寺院での法務遂行が続きます。気持ちを新たにしっかりと修業して参りたいと気合を入れています。友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第2477話 】
2020年 05月 29日 談

花しょうぶ園に 肥料と除草用チップを散布しました

初夏の風情に包まれた実に爽やかな毎日となっていますが、皆様お元気にお過ごしでしょうか? 大安禅寺の花しょうぶも今日から咲き始めました! 午前中は園内の整備に入りましたが、どの苗も順調に生育しているようで今年は害虫被害も少なく安堵しています。

先日植え替えをした苗もしっかり根付き、中にはつぼみを付けているものも見受けられひと安心! 花咲肥として牛糞を散布し、除草の為のチップを施す作業をしました。今週の土曜日から正式に拝観を再開する予定で、現在バラの花は五分咲きとなってちょうど見頃かと思います。

さて長い長い休校でしたが、本日は内孫の2人がそれぞれピカピカの1年生入学式と入園式を迎えました。6月からは正式に学校が始まるとか、本当に心から嬉しく思った一日となりました。友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第2476話 】
2020年 05月 28日 談

もう1ヶ月も前のことですが、買ったばかりの目薬の蓋(ふた)を紛失し、使用後は仕方なく点眼口をラップで包むという不便を強いられていました。ずいぶん探しましたが発見できずそのままの状態だったところ、寳勝寺でつい先日、何気なく普段使用していないカバンを開けるとポケットから青い蓋らしき物を発見し、思わず「これだ!」と喜びの叫び声を挙げたものです。

「たかが蓋されど蓋」で、出てきた時には実に不思議な感覚を覚えたもので、宝物のように自坊に持ち帰り、さっそく目薬の蓋をしました。蓋をした途端!涙を流すほど目薬の容器が喜んだかどうかは知りませんが、何故かホッとしたのは事実です。

目薬は日常欠かせない和尚の必需品の一つでも有り、じっと蓋が発見される日を待ち望んでいただけに、元の姿に戻った目薬をしばし眺めた「ちょっといい日」となりました。さて午後からは花菖蒲の肥料を買い求めにホームセンターに出向き、明日の散布に備えました。今のところ順調に苗も生育しているようです。友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第2475話 】
2020年 05月 27日 談

大安禅寺 庫裡玄関 「脚下照顧 きゃくかしょうこ」

自坊で過ごす一日は実にゆっくりとしたリズムの中に有ります。と言うのも、法務のほとんどを新命副住職が遂行しているからですが、和尚の仕事は専ら境内や堂内の整理整頓と掃除に終始しています。

修理保存工事の関係上、現在は本堂・庫裡ともに使用されていない為どことなく寂れた雰囲気が漂い、参拝客で賑わいを見せていた頃のことを思い出します。5年後には庫裡も解体修復されることになっており、本日は感謝の気持ちを込めて玄関を掃除しました。「玄関」という言葉は禅語でも有り、読んで字のごとく「玄妙な道に入る関門」という意味です。禅寺全体の掃除に於いても玄関は特に重要で、掃除の後には土間に「一円相」を水書きするものです。

「一円相」は悟りの当体を意味しており、玄関に一歩足を踏み入れると「ハッ!」とするものです。思わず合掌したくなるほどの張りつめた緊張感漂う玄関こそ、禅寺の命でも有ろうと思うものです。友峰和尚より

一昨日 宝勝寺にて ㈱ココ・プランニング様とともに

友峰和尚のちょっといい話 【 第2474話 】
2020年 05月 26日 談

昨日 ㈱ココ・プランニング 中本隆久会長、中本大資社長と、川面専務とともに

早朝に急用で自坊に戻りましたが、北陸自動車道はまるで新型コロナウイルス感染が終焉したかの如く、お盆並みの混雑ぶりには驚きました。おそらく感染予防の為、電車を避け自家用車で出勤されている方が多いのだろうと推察したものです。第2次感染拡大が心配されるわけですが、久しぶりに見る活気ある人の動きには歓びすら覚えます。

自坊に到着と同時に花菖蒲園の見回りをしましたが、先日除草したばかりなのに既に雑草がしっかり生えており、いささかガッカリしました。「夏草や 兵どもが 夢の跡」の言葉の如く、この時期の雑草の勢いには閉口してしまいます。「日々是掃除」で明日から再び草引きに集中しましょう!

駐車場から 大安禅寺 本堂を望む

桐の花 / 駐車場にて 

火曜日は休寺日の為、参詣者の人影も無くひっそりとした佇まいの境内でしたが、本堂修理保存工事は現在も進行中で時折工事の大きな音が全山に響き渡っていました。「静」と「動」が織りなす大安禅寺の絶妙な初夏の風情を味わうひとときとなったようです。友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第2473話 】
2020年 05月 25日 談

「一日清閑」

本日緊急事態宣言がすべて解除されると報道され、世の中の空気が一変し久々に穏やかさを感じる一日となりました。まだまだ気を抜いてはいけませんが、道行く人に笑顔が戻って来たのは嬉しいことです。

寳勝寺山門の鉢花 

今まで本当に静けさを感じていた街も急に騒々しくなったようで、社会全体に活気を呈して来たようにも感じます。突然発生した新型コロナウイルス感染の問題は、世界中の人々に「生きる」ことへの色々な問題提起をしている様に思います。

「竹 涼風清し」

禅語に「閑坐」と示されるように、人生いちど立ち止まって静かに自分を見つめるチャンスで有ったのかも知れません。所謂「ストップ」する為の、「自己ブレーキ」の効き目を自覚することが出来たようにも思います。

「 閑日 」

多くの市民が忍耐強く協力した「辛抱」というブレーキの効果が、この度の緊急事態宣言解除に繋がった事を国民の一人として誇らしくも思うものです。友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第2472話 】
2020年 05月 24日 談

金沢市野町 少林寺の庭園

ここしばらくはお天気が続くとの予報で、先日除草剤を散布した少林寺墓地に出向き2度目の散布をしました。もちろん全ての場所に散布できるわけではなく、手仕事での杉苔の草引きは時間を掛けて丁寧にやらねばなりません。何事もそうですが、手を掛けた分、あとの仕事が楽になります。

「閑中 日月長し」

少林寺本堂裏手の杉苔の庭は、こじんまりとした枯山水庭園ですが実に美しく歴史を感じさせてくれます。少林寺に引き続き、寳勝寺「奥の院」歴代墓の草引きも合わせて行いました。「先手必勝」の言葉は草引きにも通じる言葉で、草茫々となっては手の施しようも有りません。

寳勝寺ふれあいパーク霊苑 奥の院にて

「花 閑かにして 鳥 自ずから啼く」

「和気 堂に満つ」

さて寳勝寺ふれあいパーク霊苑の薔薇を始めとする四季の草花が現在満開となっています。「花閑かにして鳥自ずから啼く」の禅語あり!草引きの中、さえずる初夏の鳥たちも開花を楽しんでいるように思います。禅寺の佇まいは何処までも「閑中日月長し」の様相です。友峰和尚より

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