和尚のちょっといい話

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友峰和尚のちょっといい話 【 第2687話 】
2020年 12月 25日 談

大安禅寺の山景

年末から新年に掛けて北陸地方は大雪になるという気象庁の予報を受け、兼務寺院の雪囲い設置のため急遽金沢へ戻ることにしましたが、ますます時間が無くなって来ました。

文化財建造物保存技術協会 高木現場主任とともに

修理保存工事の年度内仕事が本日で御用納めになると聞き、現在の進捗状況について高木現場主任より説明を受けました。建造物のかなりの部分が解体され、骨組みが露わになって創建当時の趣が直に伝わって来るようでした。

午後からは枯木堂の正面に掲げる来年の干支「丑の図」を描くためアトリエに篭り、二幅を仕上げましたが、出来は上々で丑を描きながらしばし新年を迎える気分に浸っていました。

枯木堂に掲げる 丑図の墨蹟を描きました

さて年末の大掃除も中途になっており、寸暇を惜しんでの整理整頓と大掃除が同時進行で進められています。お掃除、お掃除ホイサッサ!あっち拭く拭く、こっち拭く拭くホイサッサ!なにもかも綺麗さっぱり掃除して新しき年を迎えたいと念じています。頑張りましょう!友峰和尚より

檀信徒の加賀様と孫の光さんが 年末のご挨拶に来寺くださいました

友峰和尚のちょっといい話 【 第2686話 】
2020年 12月 24日 談

年賀状の宛名書きをしました

今年もあと一週間を残すのみとなり急いで年賀状を書きましたが、まだまだ仕事が残っており焦っています。午前中には卑山修理工事関係者皆様とともに、この一年の感謝茶礼の席を催しました。新型コロナウイルス禍の中で工事が中断するのでは無いかと本当に心配されましたが、無事予定通りに進められ感謝いたしました。

修理工事関係者皆様と共に 年末の感謝茶礼

卑山職員との和合の茶礼

引き続き卑山職員との和合の茶礼に臨み、観光面では休業を余儀なくされましたが無事に一年の法務を遂行出来たことに感謝の意を表しました。とにかくこの一年間は毎日がウイルス感染防止のため緊張の毎日だったように思います。まもなく新年を迎えるわけですが、来年はウイルス感染が収束に向かうことを願って止みません。

午後には丹生郡越前町厨(くりや)で料理旅館を経営されている「かねとも」の大女将さんが職員の方と共にご挨拶に来寺下さいました。「料理旅館かねとも」は “越前がに”の温泉料理旅館としても有名で、中橋会長ご夫妻とは約30年以上親しくご厚誼を頂いています。

「料理旅館かねとも」の大女将様とともに

現在は息子様夫婦が引き継がれており、家族共々お世話になっています。本日は大女将様にはご遠路の処ご来寺下さり、心より厚く御礼申し上げます。友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第2685話 】
2020年 12月 23日 談

年末を迎え久しぶりに自坊に戻りましたが、本堂修復保存工事は当初の計画通りに順調に進んでいるとの報告を受け、早速に現場を視察しました。

ほとんどの屋根組は解体され、年明けからは廊下を含め建物の床組みが解体されるそうです。本日も何本もの曲がりくねった梁が保存のためレッカー車で釣り上げられていました。明日は本堂内を視察をしたいと楽しみにしています。

さて、今年もあと1週間あまりとなりましたが、皆様に於かれましては年末大掃除はお済みでしょうか?金沢兼務寺院は瑞光寺を残して全て終了していますが、自坊の住まいの大掃除は今日から始めました。

整理整頓を始めたものの、どの品物も懐かしい想い出の詰まった品ばかりでなかなか捨てがたく整理に時間が掛かってしまいます。「断捨離」がモットーと分かってはいても難しいものです。特に学生時代の記念写真や子供の時からの写真は膨大で未だに整理すらされていないものばかり。来年こそは「自分史」としてあらゆる思い出の品をきちんと整理しておきたいと思った年末大掃除の第一日目となりました。友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第2684話 】
2020年 12月 22日 談

福井自動車学校にて (福井市上北野)

午前9時より受付開始ということで、運転免許更新に伴う高齢者講習に行きました。コロナウイルス禍も有ってか講習人数は6名と少数でソーシャルディスタンスを守って講習が行われましたが、自動車学校には約40年ぶりに訪れ、運転免許証を習得する為、毎日学校に通った時の事が懐かしく回顧されました。

かっこいい 最近の教習車

高齢者講習には運転実習も含まれており、約10分間ほど実際に運転しましたがスムーズに終了出来ました。講習時間は約2時間あまりで、大人数を予想していた為もっと時間がかかると想定していたのですがあっという間に終わり、自分が高齢者で有る事を忘れるくらいでした。25日には運転免許更新手続きのため運転者教育センターに行く予定をしています。3年後には再び講習を受けなければならないそうですが、次回は認知症検査も含まれるそうでなんとも複雑な気持ちになるものです。

高齢者講習終了証明書を頂きました

さて寺に戻ってからは、さっそく寺廻りの融雪パイプの設置に全力を挙げました。天気予報では北陸地方は年末年始に強烈な寒波がやって来るとのこと。恐ろしや!恐ろしや!融雪パイプの設置が終了した途端、大きな雷が鳴り響きました。油断こそ最大の敵ですね。次の大雪に備え、万全を期したいと思います。友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第2683話 】
2020年 12月 21日 談

どうやら北陸地方の大雪は一旦解消されたようでほっとしています。しかしながら年末にもう一度寒波が来るとの予報ですから、少しでも残雪の融雪をしなければなりません。それにしても今朝方は−1℃と今年一番の冷え込みとなり、寳勝寺玄関入口の大壷には薄氷が張っていました。本日は冬至当夜ということで一年で最も昼間が短い日ですが、古来より「ゆず湯」に入り「かぼちゃの小豆煮」を食べるという習わしが有り、我が家でも今晩はゆず湯に浸かって小豆南瓜煮を食べ健康に感謝したいと思います。

さて明日は午前9時より、福井市の自動車学校にて運転免許更新に伴う高齢者講習を受ける事になっています。遂に!と言いましょうかガックリ!と言いましょうか、和尚も73歳になり免許証の更新の為には約2時間の運転講習が必要との事、勿論これまで違反なしの優良運転手なのですが、最近急激に運転には不安を覚えるようになって来ているのも事実です。

まだ運転免許証返上の歳では無いと自覚するものの、加齢と共に注意力が緩慢になって来ているには違い有りません。注意一秒怪我一生ですから安全運転に心掛けて行きたいと念じています。友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第2682話 】
2020年 12月 20日 談

屋根から滑り落ちた雪 / 寳勝寺玄関にて

連日寒い寒い朝を迎えていますが、北陸地方の年末大雪も明日までということですからちょっと一安心といったところです。

寺カフェは土曜・日曜と週2日間のみ開業していますが、GOTOキャンペーンの中止が発表された途端、客足が急に減少した感があります。実際には28日から来年11日までだそうですが、歳末の忙しい時季ということも有ってか観光客の姿もまばらでなんとも寂しい風景です。本来ならばクリスマスソングが賑やかに聞こえ、また年末商戦真っ只中の時期ながら、今は外出をぐっと控えてウイルス感染予防に重点をおきましょう。

暖かな赤い花のシクラメン

境内に張り巡らせた 融雪パイプ

さて大雪も小康状態とは言え油断は出来ず、融雪パイプを移動しながら屋根からの落雪を融かし次の降雪に備えなければなりません。時はまだ12月、北陸地方の本格的大雪のシーズンは年明けからです。コロナウイルスも大雪も油断は禁物、常に臨戦態勢の毎日です。友峰和尚より

本日も 姫観音色紙描きに専心しました

友峰和尚のちょっといい話 【 第2681話 】
2020年 12月 19日 談

和尚のオリジナル作品でもある「姫観音図」が人気があるというので、時間の合間をみて少しずつ描いています。「童心はこれ祖心に通づ」という言葉があるように、童子は「無心に遊び、無心に語り、無心に学ぶ」ゆえに実に“遊戯三昧”の姿でもあります。また児童の合掌する姿は仏の姿そのままに純粋無垢で実に可愛いものです。

これまでにも沢山描いて来ましたが、最近になって再び描くようにしています。姫観音図を描きながら、遠い昔、修行時代に師匠から授かった公案(こうあん・禅問答)を拈提(ねんてい)しています。その公案とは、「3歳の童児にも分かる無字を持ってこい」というものでした。今では懐かしくさえ思う禅問答のひとつですが、師匠の前で童心に成り切って思いきり童謡の「すずめの学校」を踊った時のことを思い出します。

73歳の今、同じことが童心に成り切って出来るかは別として、精一杯姫観音図を描きながら童心に近づきたいと願っています。友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第2680話 】
2020年 12月 18日 談

平成30年2月の豪雪 / 大安禅寺にて

群馬県利根郡みなかみ町ではこの度の年末大雪で約2メートルの積雪となり野菜農家も大変な被害を受けたそうで、被災された皆様には心からお見舞いを申し上げます。ニュースで豪雪の状況が刻々と伝えられていましたが、やはり経験した者でないと雪の恐ろしさなど知る由も有りません。たった2日間で2メートルを超える積雪で、高速道路を走行する車両などは見る見る雪が積もっていく状況に行く手を阻まれ1300台にも及ぶ大渋滞となったそうで、平成30年の2月4日から降り始めた北陸豪雪で国道8号線に於いて約3日間立ち往生となった時の事を思い起こします。

振り返れば和尚は昭和38年豪雪、昭和56年豪雪、平成30年豪雪と過去に3度の北陸地方豪雪を経験したわけですから雪の恐ろしさは十分に承知しているだけに他人事とは思えませんでした。昭和56年の豪雪は12月の大晦日から新年にかけて延々と降り続け、大安禅寺も約2、5メートルの雪にすっぽりと覆われ甚大な被害を受けたものでした。

平成30年2月の豪雪 / 寳勝寺

少林寺にて

昔から恐ろしいものの例えに「地震、雷、火事、おやじ」と有りますが、ここに豪雪も加えて欲しいと思うものです。さて心配された大雪も北陸地方は峠を越えたようですが、北陸の本格的な降雪は年明けですから、油断しないように備えを更に徹底していきたいと思うものです。友峰和尚より

㈱ココ・プランニング 中本大資社長とともに

友峰和尚のちょっといい話 【 第2679話 】
2020年 12月 17日 談

令和3年元旦まで あと14日

じりじりと大晦日が迫ってくる感じがする今日この頃ですが、お正月飾りの注連縄や鏡餅などスーパーの入り口には所狭しと並べられています。ウイルス禍の中、例年のような活気は見受けられずとも新年を迎える雰囲気に少しずつ近づいているように思いますが、孫達へのお年玉熨斗袋を購入すると気持ちは一層忙しくなっていく感があります。12月も早や半月を過ぎ、年末のご挨拶に来寺されるお客様も有りなかなか予定通りに準備が進まないのも例年通りの事です。

福邦銀行金沢支店 北川支店長 と 行員の舟橋くんとともに

片岡経営会計事務所の 平馬さんとともに

さて本日は今年最後の定期会計監査を受けましたが、寺カフェはこの一年間ほとんど休業を余儀なくされたため厳しい会計報告となりました。「人間万事塞翁が馬」の格言の如くに、一喜一憂することなく「縁に隋(したが)い感に赴いて周(あまね)からずということなし」で何事も努力を惜しまず「縁」に委ねて前進して参りましょう!為せば成る程!ガッテン!ガッテン! 友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第2678話 】
2020年 12月 16日 談

北條総代様とともに

昨年末は暖冬で実に良いお天気に恵まれましたが、今年はその反対のようです。午前中には年末の墓参とご挨拶を兼ね、卑山北條英俊総代様が来寺下さり、この一年を振り返りながら話が弾みました。

昨年は12月下旬に初めて東京のお檀家様を訪ねお参りさせて頂き、今年もと願っていましたがコロナウイルス禍で果たせず真に残念です。さて、本日も厳しい寒さとなり家の中でじっとしていたい心境でしたが、先般たくさんのお野菜を頂き、長期保存のため本堂裏庭に穴を掘って埋め、大いに汗を流しました。

午後から 大根保存の穴掘り

どんどん 深い穴を掘っていきます

土の中に保存すれば約3か月は品質を保つことが出来るため、今後は必要に応じ取り出して調理したいと思います。雪が降れば一気に作業が増え、融雪パイプの調整や除雪機の整備などが日課となっていきます。

ニュースでは新潟や東北地方は大雪に見舞われているとか、本当に高齢者にとってはウイルス禍の中、さらに苦難を強いられる毎日となっていますが、どうか無事に新年を迎えることが出来るよう和尚共々頑張って参りましょう。友峰和尚より

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