和尚のちょっといい話

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友峰和尚のちょっといい話 【 第2677話 】
2020年 12月 15日 談

朝から 除雪をしました

天気予報通り、雪の朝を迎えました。早朝の気温が1℃と昨日とは正反対に真冬並みの寒さで一晩じゅう強風が吹き荒れ、ものすごい音に寝つけない夜となりました。屋根雪が落ちる音も凄まじく、一気にどどっと滑り落ちていきます。境内の木々はすっかり雪化粧され、ふれあいパーク霊苑も真っ白の銀世界となってなんとも不思議な感覚を覚えるものです。

静寂 の 銀世界 / ふれあいパーク霊苑 永代墓「宙」にて

今年の初雪となった金沢市内でしたが、あまりの寒さに人出も少なく今がクリスマスシーズンを迎えているとは思えないほど寂しい風景でした。日中気温も4℃と上がらず外に出るのが億劫になる始末。「GOTOトラベルキャンペーン」も年末年始は全国的に中止とか、新型コロナウイルス感染予防のため止むを得ないとは思いながら、新年に観光客を迎える準備をしていただけに「なんもいえね」心境です。

さて12月も残すところあと半月となり、ますます慌ただしさを増して来ました。一年の締めくくりの月だけにしっかり整理整頓をしておきたいものです。友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第2676話 】
2020年 12月 14日 談

文房流晴心会 野口支部 高橋様撮影

日本の茶道の世界に薄茶点前があるように、コーヒーの世界にもお点前が有っても良いのではないかと、和尚も「寳勝流コーヒー点前作法」なるものを考案してみました。まだ未完成ながら立礼(りゅうれい)での作法で、先般地元のコーヒー屋さんの職員の方から習ったコーヒーの淹れ方を少し吟味し、如何に美味しいコーヒーをお客様に味わって頂くかの作法です。

< ♪ 音楽が流れます ♪ > 文房流晴心会 野口支部 方山様撮影

茶道と同じくコーヒー器具にも力を入れ、ドリップ式、サイホン式、プレス式と3通りの淹れ方を作法に基づきお客様に提供するもので、特に所作については全く日本茶道に準じ、姿勢を正してゆっくりとした動作で行うことに重点を置いています。茶道の薄茶点前と最も異なる点はコーヒー豆を挽くことから作法が始まるところで、いかに上手に豆を挽き豆の持つ特徴を最大限に引き出せるかがコーヒー点前のポイントです。

< ♪ 音楽が流れます ♪ > 文房流晴心会 野口支部 方山様撮影

さて本日も干支色紙描きに専念した一日となりました。本日は約30枚仕上げることが出来ました。色紙描きの休憩中に自分で淹れたコーヒーの味に酔いしれながら描き続けています。頑張りましょう! 友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第2675話 】
2020年 12月 13日 談

日曜日ということで午前4時に起床し、昨日に引き続き干支色紙描きを始めたところ急に足元が冷えて来たと思った瞬間、屋根を激しくたたきつける霰(アラレ)模様となり本格的な冬の到来を感じたものです。

晩秋から冬へ / ふれあいパーク霊苑にて

午前10時よりふれあいパーク霊苑内で開眼供養が修業されましたが、寒さが身に応えるほどで急激な気温の変化に驚きます。本日は福井県坂井市より長年ご厚誼を頂いている文房流晴心会・野口翠智先生とお弟子さん3名が年末のご挨拶を兼ねて御来寺下さり、コロナウイルス禍でずいぶんと御無沙汰していましたが久しぶりにゆっくり歓談することが出来ました。

文房流晴心会 野口翠智先生と御社中の皆様とともに

久方ぶりの 歓談のひととき

今年は1月に新型コロナウイルスが発症して以来、ほとんどの方が感染予防のため外出自粛の生活を余儀なくされ、友人やグループ間の交流は皆無に近い状況でした。12月を迎えて福井県と石川県はウイルス感染者も全国的に見て少ないため、感染防止に気を配りながらの御目文字でした。

コーヒーを淹れ 茶礼をしているところ

御社中の方山さんが 和尚の写真を撮ってくれました

短い時間では有りましたが、リラックスしたひとときを過ごすことが出来大変嬉しく思いました。いつの日か野口先生始め御社中の皆様と金沢で茶会と華展を盛大に催したいと願っています。本日はご遠路御来寺下さり、心より厚く御礼申し上げます。友峰和尚より

文房流晴心会「緑 光」第30号 の御本をご寄贈頂きました 

友峰和尚のちょっといい話 【 第2674話 】
2020年 12月 12日 談

寳勝寺 山門の落葉

おでんの季節を迎え、金沢市片町にある有名なおでん屋さんの前には観光客が列をなして並んでいました。現在自炊生活が続いていますが、お檀家様はじめ多くの方々から色々な加賀野菜を頂き早速おでん鍋を作ってみました。

頂いた野菜は白菜、キャベツ、大根、山芋、里芋、さつま芋、かぼちゃ等で、どの食材もおでんにするには絶好の野菜です。また柚子も沢山頂き、これもまた里芋の煮っころがしには欠かせない食材で本当に有難く調理しました。

今日も 干支色紙描きに専心しました

どの食材も収穫したばかりの新鮮な野菜だけに美味しいのなんのって、とてもとても言葉では言い表せないほどの味わい深さがあります。大根などは「畑のお肉」といった感じで、「白菜」もまた新鮮な野菜のもつ特有の甘さが絶妙におでんと絡まってとろけるようでした。

おとめ椿が咲き始めました

妻から調理の仕方を聞きながらの自炊生活ながら、最近ではかなりメニューのレパートリーも増えて来たように思います。多くの方々から心温まるご親切を頂き和尚も更に元気を出して頑張って参ります。

寳勝寺檀信徒 の 安田様とともに

さて本日の午後にはお檀家様の安田様が手作りのお料理を持参してくださいました。朝からずっと働きづくめの一日だっただけに、本当に有難く感謝の毎日となっています。友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第2673話 】
2020年 12月 11日 談

石川製麺㈱ 会長  石川雅朗様ご夫妻とともに

大掃除の後の大休息ということで、本日は寺に籠り休養に努めました。午前中には富山県魚津市にお住まいの石川製麺㈱会長・石川雅朗様御夫妻が年末のご挨拶に来寺下さり、沢山のゆずと和尚大好物の御社人気商品「うどん、そば、ラーメン」を持参下さり、さっそくにお供えした後「100歳健康祈願」の御祈祷をいたしました。

まもなく御年90歳 いつもハツラツとお元気な御夫妻です

ご夫妻と出会ったのは今から約15年程前、大安禅寺での「生き生き法話」に団体旅行で来寺されて以来何度も法話を拝聴頂き、今日まで変わりない御法縁を頂いています。

御先祖供養並びに健康祈願のご祈祷を致しました

コロナウイルス禍の中で現在は法話を中止していますが、多くの方々と長いお付き合いは「法話」がご縁となっています。「男は度胸!坊主は説教!」でしょうか! いずれにしましても有難いことです。

㈱豊蔵組様とともに コーヒーの御点前のようす

午後には㈱豊蔵組の豊蔵亨一社長様並びに江川部長様がご挨拶に来寺下さり、一年の労を謝しました。人々にとって「ご縁」ほど不思議で大切なものは有りません。「真理を行ずる者には必ず仏天の加護がある、所謂ご利益は真理を行ずる者に還元されるのである」と。この言葉の持つ意味は誰にでも共通で、平易に申せば「人事を尽くして天命を待つ」ということだと思うものです。

午前中に来寺下さった石川雅朗会長も正に「うどん一路」の不退転の人生を歩まれ、今や「石川製麺うどん」は世に名を馳せています。人生100まで石川製麺のうどんのように「コシが強くしかも長く長く丈夫」に御夫婦共々長生きされん事をご祈念申し上げております。友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第2672話 】
2020年 12月 10日 談

傳燈寺にて 年末の大掃除 

昨日に引き続き職員並びにお手伝いの方と年末の大掃除に出向きました。本日は兼務寺院の傳燈寺・少林寺の2ケ寺を予定していた為、午前10時に先ず傳燈寺より開始。さっそく外掃除並びに堂内の大掃除に取り掛かり、途中には西川久行傳燈寺町会長が来られ、日頃より寺の維持管理にご協力を頂いている事に感謝御礼を申し上げました。

先般11月27日の「宝勝寺ふれあいパーク霊苑合同慰霊祭」の時に㈱ココ・プランニングの中本隆久会長はじめ関係者数名と共に視察を兼ねて傳燈寺を訪ねましたが、堂内がかなり汚れており本日は掃除加担の人数を増やし徹底して大掃除をしました。掃除後は年末のご供養とご祈祷をしたのち少林寺へ向かいました。

掃除終了後、御供養並びにご祈祷の読経を致しました

傳燈寺町会長の西川久行氏とともに

野町・少林寺の年末大掃除

少林寺は日頃より掃除を励行している為、須弥壇はじめガラス窓拭きや床掃除に重点を置き、午後3時過ぎには無事に終了することが出来ました。大掃除は年末恒例の行事ながら、掃除をしながらそれぞれの寺院の歴史の重みを感得するものです。

さて残すところ大掃除も本多町・瑞光寺を残すのみとなりました。金沢各寺院に御法縁を得て丸9年!少しずつながら復興の兆しが見えて来たように思うものです。友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第2671話 】
2020年 12月 09日 談

寳勝寺の 年末大掃除

週明けの14日頃から日中気温も5℃と急激に寒くなり北陸地方は雪模様になるという気象庁の発表を受け、寳勝寺の年末大掃除を本日より開始しました。

境内の融雪パイプを設置

今日は比較的に暖かくお天気も良かったので、主に倉庫を始め外回りの整理整頓と融雪パイプなどを設置し、また職員始めお手伝いの方は本堂、書院、トイレ、庫裏の掃除に集中し夕刻には大方完了となりました。明日も引き続き少林寺、傳燈寺、瑞光寺の大掃除に入る予定をしています。

奥位牌壇 や 本堂内の大掃除をしました

外回りも 綺麗になりました

午後からはふれあいパーク霊苑「宙」での霊前供養が修業されましたが、澄み切った青空のもとでの厳かなご法要となり、大晦日にかけても墓前での祖霊供養が続いていきます。

一年の終わりである師走月は感謝を捧げる報恩月でも有るかと思います。大掃除をしながらひとつひとつの物にも感謝した一日となりました。さて皆様におかれましては如何がお過ごしでしょうか。ウイルス感染に十分に気を付けて、日々無事にお過ごしくださいますようご祈念申し上げます。友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第2670話 】
2020年 12月 08日 談

この時期の大安禅寺の早朝は全く静まりかえっており物音ひとつ聞こえてこない程で、実に爽やかそのものです。その静けさの中に悠久の歴史の時間を感じさせてくれます。午前10時半に事前予約を頂いていた地元新聞の取材を新命副住職と受けましたが、取材内容は「福井県内で親子二代で同じ仕事を継承していく人物」を取り上げているという事で、過去に掲載された記事を見せて頂きました。

新命副住職と共に 写真撮影のようす

これまでには県議会議員親子、開業医師親子などがクローズアップされていました。最初にツーショット写真撮影が有りましたが、数年前に卑山諸堂修理保存工事が決定した際、二人で取材を受けた時以来でした。色々と質問されましたが、先代住職のことを思い浮かべながら過去現在未来に渡っての話となりました。記事が掲載されましたら改めてブログでご紹介したいと思います。

藤田通麿総代様とともに

さて、午後一番にはいつものように藤田通麿総代様と近況の話題などに花が咲きましたが、つい先日お兄様がご逝去されたそうで、故人が綴られた漢詩の本をご寄贈頂きました。

ここに藤田通麿宅「達磨庵」で通麿氏お手製の御蕎麦を食した時に読まれた漢詩を紹介し故人のご冥福をお祈り申し上げます。友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第2669話 】
2020年 12月 07日 談

「僧侶育成審議会」 にリモートで出席しました

令和2年度「第1回本派僧侶育成審議会」が本日妙心寺宗務本所議場で開催され、審議委員の一人としてビデオ会議アプリZOOMを使ってリモートで大安禅寺から参加しました。先日来の膝関節痛が再び発症し、急遽出席を取りやめ新命副住職にアプリの操作を依頼して午後1時半からの会議に参加したのですが、リモートでの会議出席は初めてながら実にスムーズに議事進行がなされ午後4時に無事終了となりました。

モニターを見ながら 本山会議場や他のリモート参加のご寺院方々と交信

これまでは必ず会議場に出向いて参加して来ただけに、リモートでの参加があまりにも便利なことを実体験したものでした。今後はあらゆる会議がZOOMを使ったリモートで行われることが当たり前になっていくと実感しました。

隠寮 愈好亭 樹齢四百年のもみじの落葉

久しぶりの自坊の風景はすっかり初冬の様相を見せており、静まり返った茶庭は紅葉した落ち葉が庭一面に敷き詰められてその美しさと無常さに感傷的にさえなるほどでした。

まるで瞬間移動したかのような錯覚を覚える大安禅寺晩秋の景色は、和尚にとっての最大の安らぎの時間でも有るようです。友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第2668話 】
2020年 12月 06日 談

門前を行き交う観光客 や 地域の方々

穏やかな日曜日の朝を迎えることが出来ました。「早起きは三文の徳」と昔から言いますが正にその通りで、朝5時に起床してからの2時間あまりは整理整頓と掃除の為に有効に使うことが出来ます。

冬の花 姫水仙テータテートの芽

早朝の脳の働きは意外性を発揮し、普段気が付かない場所に目が届くものです。きっと時間帯によって脳の働き方も異なるのかも知れません。1日は24時間ですが、自分の脳がどの時間帯に最も能率よく働くかを知ることが、自己の効率アップに大切なのかもしれません。

クリスマスローズ

昔は深夜の1時か2時くらいまで仕事をしていましたが、今ではとてもとてもおぼつかず、早朝の方が脳の働きが良いように思います。きっと加齢と共に脳が十分に働くタイミングが違ってくるのだと感じます。「俺はそのような事、ノータッチ。」なんて言わないでくださいね。日々脳トレーニングのためには、早起きすることも一案なのかもしれないと思う今日この頃です。友峰和尚より

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