和尚のちょっといい話
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寳勝寺檀信徒総代 須貝様御家族が御参詣くださいました
新年恒例の箱根駅伝で今年は駒澤大学が優勝しましたが、昨日に引き続き応援甲斐のある見事な勝負となりました。今や青山学院大学・原監督が有名ですが、今年は出遅れたものの最終的にはデッドヒートの末3位に入賞したのは見事としか言いようが有りません。一位の駒澤大学は常に首位をキープし伝統的強さを見せつけた感じでした。いずれにせよどの大学のアスリート達も素晴らしい戦いぶりを見せてくれた今年の箱根駅伝だったように思います。
さてお正月も3日目を迎え、宝勝寺カフェも今日より開業しましたが比較的穏やかなお天気のなか新年を迎えた金沢市内観光を楽しむ旅行客で賑わいを見せおり、昨日尾山神社初詣に出掛けた際にはそれほど込み合っていませんでしたが、本日は神社入口に溢れんばかりの参拝者で混雑を見せていました。
喫茶室の 干支色紙掛け
大安禅寺にて御縁を頂いている 杉森様が来寺くださいました
夕刻より急激に雪模様の天気に一変し驚きましたが、明日から法務再開の予定で大雪にならないことを祈るばかりです。さて皆様はお正月を如何お過ごしになられましたでしょうか? 今日から帰省されるご家族も多いことかと思いますが、無事に戻られることを願っています。友峰和尚より
須貝様御家族とともに 本年も何卒宜しくお願い申し上げます
金沢市 尾山神社にて
ご尊家皆様には新年をお健やかにお過ごしのことと思います。正月2日目の本日は尾山神社へ初詣に出掛け、日頃の運動不足を補うため引き続き鼠多門より金沢城内を通り抜けるコースで約1万歩のウオーキングをしました。
元旦は妻とゆっくり過ごしたため1日の歩行数も約500歩足らずで、急に膝関節が痛みだし明らかに運動不足と判断してウオーキングに出掛けましたが、寺に戻る頃にはすっかり膝の痛みも消えました。
金沢城 鼠多門を渡り
金沢城址を散策
橋爪橋
年賀状もその多くは大安禅寺に届くためさっそく連絡して寳勝寺に転送してもらうよう依頼しましたが、年々枚数が減少傾向にあり実に寂しく思うものです。そう言えば年末にかけて訃報を知らせる喪中葉書も例年より遥かに多く見受けられ、自分がいかに歳を取ったかを思い知らされます。高齢になればなるほど知人友人が少なくなっていくのは世の常ながら、猶更のこと年賀状を大切に思います。最近は家族の近況を知らせる集合写真に色々コメントされた賀状も増え、なんとも微笑ましく嬉しく拝読しています。
金沢城 石川橋にて
特別名勝 兼六園 の前を通過
しいのき迎賓館の前で 小休憩
寳勝寺山門に戻って来ました
さて今年のテーマが「一華五葉を開く(いっけごようをひらく)」ですので、花を咲かせる母体でもある自身の健康管理に重点を置いて頑張って参りましょうか! 先ずは新年ウオーキング初詣から出発進行です!! 友峰和尚より
謹 奉 賀 新 春
新年明けましておめでとうございます。午前中には御法縁を頂いている全ての皆様方の健康安心ならびに家内安全の元旦祈祷諷経を厳修致しましたが、昨晩は大安禅寺より除夜の鐘のライブ映像が届きまた新命副住職による枯木堂での元旦御祈祷諷経の様子が写真で送られて来ました。約3年ぶりとなった一般参詣者を迎えての除夜の鐘撞きが行われ、本当に有難く嬉しく思ったものです。
昨夜の大安禅寺 「除夜の鐘」 の風景
除夜の鐘に引き続き 午前零時より枯木堂にて厳修された 新年の御祈祷
御参詣の皆様に 温かいおしるこが振舞われました
寳勝寺にて 檀信徒縁者各家 家内安全 並 健康安心の元旦祈祷諷経
和尚は昨年に引き続き今年も妻と寳勝寺での新年を迎えていますが、昨年と同様に今年も比較的穏やかな新年を迎えることが出来、ゆっくりとしたお正月を過ごしています。
「 請う其の本を務めよ 」
今年の干支は「兎(うさぎ)」でその飛び跳ねる様態から「飛躍」の年と位置づけ、人生のチャレンジャーのひとりとして大いに前進して参りたく先ずは自身の健康回復に努めながら大安禅寺重文諸堂修理保存工事完成に精進して参りたく念じています。
「 無一物中無尽蔵 花有り 月有り 楼台有り」
鹿島建設㈱金沢営業所・南部所長が 新年のご挨拶に来寺くださいました
さて今年も「和尚のちょっといい話」が出発しましたが、なにより大切に思うことは皆様が日々無事に過ごされるよう少しでもお手伝いが出来ればと願っています。「平常心是道」とあるように、心の安心は「己を捨て切る力」を養うところにポイントがあると思います。「なり切る!捨て切る!思い切る!」をモットーに今年も1年間頑張って参りましょう!! 本年もどうか倍旧の御法愛を賜りますよう宜しくお願い申し上げ、新年のご挨拶といたします。ブラボー2023年元旦!! 友峰和尚より
今年の締めくくりとして 玄関の大掃除をしました
大晦日の本日 第3423話 を迎えた「和尚のちょっといい話」ですが、この一年間ブログをご愛読頂きました皆様には心から厚く御礼申し上げます。「日々是好日」という禅語がありますように、一日一日を過ごすなかで本当に「ちょっと」だけ心のやすらぐ瞬間があればその一日が幸せな気分になるものです。
気持ちの有り方次第で嬉しくなったり悲しくなったり、腹が立ったり恨んだりと常に変化していますから、何か「ちょっと」したきっかけで心が穏やかになるものでその「ちょっと」したきっかけを“気づき”として、一日を安らかに過ごして頂くための和尚の日常のなんでもないお話です。
書院奥の東司(とうす・御手洗) ぴかぴかに磨きました
「 一に掃除 二に笑顔 三四元気に おかげさま 」
今日は大晦日! 大晦日の意味は、毎月の末日30日を晦日(みそか)と言い、12月は一年の最後の月ということで「大晦日」と言います。大晦日は正月に迎え入れる歳神様(としがみさま)を祀るための準備の日でもあり、鏡餅をお供えします。
霊苑にて御縁を頂いている 中島様御夫妻が来寺くださいました
志納所にて うさぎが勢ぞろい
さて今晩は年越しそばを頂き新年を迎えたいと思います。明朝には新しい年を迎えて「元旦諷経」が本堂で厳修される予定となっています。今年一年、本当にお世話になりました。来年も相変わらぬ御法愛を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。皆様にはどうぞ良いお年をお迎えください。友峰和尚より
鏡餅をお供えしました
山門正面にしめ縄飾りを施し本堂真前と書院床の間に鏡餅をお供えした途端、気持ちが引き締まると同時に今年もあと1日を残すのみとなり明日の大晦日を迎える心構えが出来たように思います。
山門のしめ縄飾り
午前中には寺カフェスタッフとしてお世話になっている高倉家ご家族皆様がご挨拶に来寺下さり、茶礼後に諸願御祈祷を修しました。また寺カフェ利用のお客様も次々に来られ、里帰りのご家族や観光客の方々も含め今年最後の寺カフェでゆっくりと寛がれている風景は住職として本当に嬉しいかぎりです。
髙倉家御先祖供養 と 諸願御祈祷 を修業しました
髙倉家ご家族の皆様とともに
霊苑にて御縁を頂いている 田中様が来寺くださいました
自坊からは新命副住職よりLINEメールで鎮守堂に鏡餅をお供えしたとの報告を受け、思わず画像に向かって柏手を打ち家族の平安無事に感謝の祈りを捧げました。加齢とともに、家族一同の1年間の無事がどれほど有難いかと感謝の念でいっぱいになります。これ偏に神仏、ご先祖、師匠、両親、家族、檀信徒、友人、縁者皆々様の温かいお心を頂いて来たおかげであると只管感謝有るのみです。
大安禅寺 鎮守堂の鏡餅
人生75年を経て益々報恩謝徳と愛山護法の念を強くしています。御法愛を頂いて参りました全ての皆様方に対し心より厚く御礼申し上げ、明日は今年を締めくくる感謝の御祈祷を厳修したいと念じています。友峰和尚より
蝋梅 が 咲き始めました
山門幕を張りました
心配された年の瀬の雪も小康状態で安堵しています。今年も残すところあと2日となり本日は新年を迎える準備に入りました。まずは山門幕張りから開始し、続いて玄関幕を張り終えると不思議と気持ちが切り替わっていく感じがしました。明後日の大晦日には本堂真前に鏡餅を供えると一気にお正月気分になります。
今日は晴れたり雲ったりの不安定な天気となりましたが、寺カフェには午前中から年の瀬のひとときを楽しむ観光客の方々で賑わいを見せていました。年末の大掃除も滞りなく済ませてあるため気持ち的にはいつもの年より時間的余裕を感じますが、最後の掃除場所として東司(とうす)すなわちトイレと浴場と玄関は再度徹底して行いたいと思っています。
やまださん、才田さん と ご友人方々
来年の干支である兎図の色紙描きもあと百枚ほどの依頼があり、本日は約三十枚を仕上げ残りは年明けに再開したいと願っております。先ず先ず本年は予定通りに大晦日を迎えることが出来そうでひと安心! 家族ともども平穏無事に新年を迎えたいと念じています。友峰和尚より
本年最後の 霊苑での墓前御供養諷経を修業いたしました
午前10時より今年最後の墓前開眼供養が修業されましたが、曇り時々雨の予報にも関わらず故・明子様のお名前の如く生前の御徳を示すかのように青空の広がる良いお天気となりました。この1年間を通して墓前での御供養が多く行われて来ましたが摩訶不思議なことに墓前での御供養が始まる頃にはお天気が回復し、と言うよりお経が始まる時間に合わせるかのように太陽が雲間から突然現れ燦燦と光り輝く苑内の様(さま)には感動さえ覚えたものです。
本日も斯くの如しで、午前中は良いお天気でしたが墓前供養を終えると俄かに雨雲が広がりその後は小雨模様となりました。もちろん、御供養日が雨模様であっても「法雨(ほうう)」という言葉が有るように雨は“慈悲の涙”とも言われ、故人の御徳を偲ぶことが出来ます。
本日はご家族皆様が揃っての今は亡き御母堂様の開眼納骨供養の儀に、遠くは海外ならびに関東から参席しての追善供養だっただけに、故人の喜びと安堵が伝わって来るように思ったものでした。墓石には金沢弁で「ありがとう」の意の「あんやと」の字が刻まれており、報恩謝徳の法要となったようです。
㈱北國銀行の森田様が 年末の御挨拶に来寺くださいました
霊苑管理事務所仕事納め スタッフの皆さんと茶礼をしました
「 雪 月 花 」 大安友峰 書
さて年の瀬の寺カフェ風景ですが、やはり今年の終わりを惜しむかのようにお客様はいつもとは違った年末の雰囲気を味わっているかのようでした。大安禅寺では正月飾り用「鏡餅搗き」が行われたとの報告を受け、大晦日が愈々目前に迫って来たようです。皆様に於かれましてはくれぐれもご自愛ください。友峰和尚より
志納所飾り 金沢のはちまんさん
たくさんのつぼみをつけた ロウバイ
大晦日まであと4日となり新年を迎えるための準備に入らねばなりません。今日はお正月飾りの蝋梅を霊苑関係の縁者の方から頂きましたが、滋賀県在住の娘からは新しい手作りの羊毛フェルト作品が届きさっそく志納所に置いてみました。
娘から届いた 手作り羊毛フェルトの作品
卑山寺カフェは年末は30日まで新年は2日から開業を予定をしており、金沢市内観光を楽しまれる観光客を迎える為の寺内の設えを色々吟味しています。また縁起物のお正月飾りつけは30日を予定しています。初詣に金沢へお越しの際は是非宝勝寺カフェにお立ち寄り頂きゆっくりと寛いで頂けたら幸いです。
さて終日冷たい雨の降りしきる一日となりましたが、先日の寒波で積もった境内の雪も順調に融けやれやれ一段落といったところです。そろそろ御用納めをする会社も増えて来ると思いますが、年末挨拶の来訪者も無く今年最後のお掃除と整理整頓に精を出しています。
福邦銀行金沢支店 の 堀口さんとともに
寳勝寺玄関 乙女椿のつぼみ
大安禅寺では約3年ぶりに「除夜の鐘」を撞く催事があり、久しぶりに「ゆく年くる年」の新年御祈祷祭を厳修する予定となっています。皆様には是非この度新しく修復完成した重文・鐘楼で鐘を撞き新年をお迎え頂きたいと願っておりますので、大いにご参加ください。皆様の御来寺をお待ち申し上げております。友峰和尚より
ミニミニ干支色紙
午前9時半より今年最後の「卑山諸堂修理保存工事定例打ち合わせ会」が開催され、和尚も出席し御礼のご挨拶をしました。この1年間、工事関係者すべての皆様方の無事がなによりで、工事が滞ることなく計画通りに進められた事にも感謝申し上げました。
本日は東京より文化財建造物保存技術協会の安田様はじめ福井県と福井市の文化財保護課幹部方々ならびに松浦建設幹部各職員方々そして卑山副住職が参席して会議が行われました。工事竣工までにはあと約10年かかるそうですが頑張って参りたく思うものです。
文化財建造物保存技術協会 安田様によるご挨拶
来年も何卒宜しくお願い申し上げます
さて、昨日に引き続き自坊の年末大掃除をしましたが、瞬く間に時間が経ち午後2時過ぎにようやく終えることが出来ました。普段はあまり感じることも有りませんでしたが、掃除箇所の多さには閉口してしました。
孫たちが 会議の準備を手伝ってくれました
いやはやなんとも情けない話ですが計画通りに進まない理由はやはり老化現象が原因です。何を為すにも鈍くさい自分に怒りを感じます。仕方ありません!75歳という年齢に悲哀を感じるのも無理からぬ話です。まして元気バリバリだった昔むかしの話は尚更ですね。言わじ、言わじ。掃除の後の山程のゴミをすっかり燃やしたらスッキリしました。
いつも大変お世話になっている寝室が最後の掃除場所となりましたが、とっても綺麗になり気分も最高!いつ誰が侵入しても大丈夫です。年末大掃除も千秋楽となりどうやらこれで新しい年を迎える事が出来、本日は大満足の一日となりました。友峰和尚より
クリスマス寒波もひと休みといったところで、本日は青空の見える穏やかな一日となりホッと一息つけたものの3日間続いた除雪作業の疲労からか倦怠感を伴う朝を迎えました。
鎮守堂にて
クリスマス25日は内孫永峰の誕生日お祝いと年末大掃除のため自坊に戻りました。自坊に在寺の時は必ずお詣りする鎮守堂ですが、自仏堂でもあり一年の感謝を込めて丁寧に掃除をした後、いつものようにしばし瞑想しました。谷川は雪解けの水の音がごうごうと響き渡りまるで初春の様相を見せていましたが今は年の瀬にて錯覚を起こすほどです。夕刻には時折霰が降って来て明日からは再び雪模様になるとの予報でした。
ひとときの晴れ間 / 大安禅寺 愈好亭より
久しぶりの自坊ゆえに精力的に掃除と整理整頓に精を出しましたが、懐かしさも相まってなかなか思うようには進みませんでした。昨晩は新命和尚と歓談しながら来年の計画などについてもヒヤリングしましたが、卑山諸堂修理保存工事も順調に進められているようで大変嬉しく思っています。自坊に戻るといつも実感するのが寺院の広さで、アトリエに行くにも階段を3階まで登っていくようなもので事務所までも約100メートルぐらいはあり、日頃の運動不足をいっぺんに解消できる状況です。
さて孫達とは久しぶりの御目文字となり、孫の誕生日とクリスマスということもあり色々なプレゼントを持参しましたが、毎回孫達の成長ぶりに驚かされます。自分の子供の頃を思い浮かべ、両親の恩を想いながら年の瀬を迎えています。友峰和尚より