和尚のちょっといい話
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バレンタイン、イブの日の午後9時に水道工事設備屋さんが寶勝寺北側トイレを完成させてくれました。トイレの無い不自由な生活が一週間続き、その間は近くのコンビニ店を利用させて頂いて居たわけですが、昨日の夜に一部完成を見たわけで、一夜明けてその名も「バレンタインデー記念トイレ」から「バレトレ」と名付けました。実に有りがたいプレゼントでした。
最近のトイレは男女共有のものが復活しつつあるとか、理由は「性同一性障害者」の方々に配慮しての広がりだそうで、寶勝寺のトイレも観光地内のトイレだけに男子使用便器を併設した物を一か所設けました。社会情勢の変化と様々な要求に応えながらの工事進行となっています。高齢の参拝者に対応するための「バリアフリー」対策も各寺院に求められていますし、車椅子やいす席などの設置も必要となって来ています。寶勝寺の本堂修復工事も玄関式台工事へと大詰めを迎えています。北陸新幹線開業の初日切符が今日から予約販売となりましたが、それに合わせて更にスピードアップしながら修復完成に向けての努力が続けられている今日この頃です。友峰和尚より
「千客万来チョコ持て来い!」っていうわけでもありませんが、今日はバレンタインイブだそうです。どなたさまが決めたのか存じませんが、チョコ屋さんにとっては誠に有りがたい日ということですから、今日は大いにチョコ売り上げにご協力して頂きたいものです。
北條さまが来山され、和尚手作りのうどんを一緒に頂きました。
和尚も今更「愛の告白チョコ」を受ける立場でもありませんが、たとえ「義理チョコ」でもチョコ大好きの和尚にとって、頂けるのは大変嬉しい事です。妻からは勿論、孫や日頃ご厚誼くださっている方々から頂けるのも喜びに堪えません。
寺カフェをお手伝い頂いている高倉さんです。
昨日はお二方様の大変お美しい女性から、御本人様お気に入りのチョコレートを頂きました。本当に有り難うございます。「妻チョコ、孫チョコ、友チョコ、義理チョコ…」 思えば子供の頃、チョコレートは貴重で夢のようなお菓子でしたね。その頃を思い出しながら「ちょこっと」づつ頂きたいと思います。
そんな「あま~い」心に反して今日は寒い寒い一日となりました。「寒の戻り」でしょうか? 尚更のこと、口の中いっぱいに広がるチョコレートが、心に暖か味を与えてくれるようでした。友峰和尚より
「毎日、毎日僕らは鉄板の、上で焼かれて嫌になっちゃうよ・・・」なんて、むかし流行った「およげ!たいやきくん」の歌詞ですが、改めて聞いてみると、中々どうして今の時代にも合っているように思います。シングル盤売り上げナンバーワンでギネスブックにも登録されるほどのこの歌、曲も良いが歌詞も面白く、人生哲学的で心にグッとくるものが有ります。皆様も今いちどYouTubeで聞いてみては如何でしょうか? 元気が出てきますよ。また、最近では、三代目 J Soul Brothers の歌「R.Y.U.S.E.I.」で、ランニングマンのパフォーマンスが若者達に人気を博しています。これも「およげ!たいやきくん」に似て、ランニングスタイルの振り付けが面白さを加味しています。長い景気不況の中で閉塞感のある今日、「リュウセイ」の如く立ち止まることなく走り続けていくことの中に、若者と共に新しい未来を感じ取って行きたいものです。とはいえ和尚はとてもとてもランニングは出来ませんから、ウォーキングスタイルで「リュウセイ」を踊ってみたいと思いますよ。和尚の格好を想像するに「様にならんわい!」「たいやきの方がまだましかも」…
さて、今日は「たいやき」ならぬ「チョコレート」が、郵便小包で寳勝寺に届きましたよ。内孫の瑞月から、ひと足早くバレンタインチョコレートです。
お手紙付きのサプライズプレゼント!思わず「ランニング」してしまいました。バレンタインデーの孫からの贈り物、是は誠に「めでたい」一日となりました。友峰和尚より
「就活」から始まった「活」言葉も、ここに来て蔓延し始めています。「婚活」「妊活」「美活」「終活」等々ですが、要するに「活」がキーワードで、じっとしていては何にも始まらないというわけです。自分の事を自分で行動して、結果を生み出していくのは当たり前のことだと思います。それを総じて「生活」と呼んだのだと思います。我々が生きて行くためには並々ならぬ「活力」が必要ですね。「活力」となるエネルギーの源は、「元気 根気 やる気」で、その出どころとなる場所は人間の「臍(へそ)のチョット下あたり」です。そこを「臍下丹田(せいかたんでん)」と言います。今日から臍を鍛える「臍活」を始めて頂くと、なにごともスムーズに運ぶこと必定ですぞ。「へ~そう」友峰和尚より
㈱トムソーヤの高田さまと、西野登記測量事務所の西野さまです。
墓地改葬計画の打ち合わせが行われました。
「人 物 金」、人間の悩みの大半を占める「根源惑縁(こんげんわくえん)」です。「惜しい、欲しい、可愛い、憎い」の感情と、「人 物 金」との関わりから無尽蔵に生み出される「苦悩」と「喜び」、それらの煩悩は反面、生きる力をも生み出していきます。仏教での「煩悩即菩提」と言われる由縁ですね。「岩もあり 木の根もあれど さらさらと たださらさらと 水の流るる」って心境であれば、向かうところ敵なしということでしょうか?ちょっと難しかったでしょうか? たまには哲学してみるのも風流というものです。
さて、今日は式台(玄関)工事の打ち合わせが有りました。「玄関」とは禅語でもあります。所謂「心の関所」でもある入り口だけに、吟味して作りたいと思います。友峰和尚より
久しぶりの雪模様となった金沢市内。やはりこの時期、北陸の風情は雪景色が一番です。いっきに春が来るのかと思いきや、なかなかどうして気候は昔通りのリズムのようです。妙な話ですが、雪が降るとどことなくほっとした気分になるのは和尚だけでしょうか? 今しばらくはゆっくりしたいと思います。今日も終日、寺に引きこもっての法務となりました。間もなく彼岸会ということで、寶勝寺檀信徒皆様への行事案内状と共に、送付用の干支色紙描きに専念したわけですが、ここに至ってもまだ干支描きが続いているわけで、これまでに四百枚近くの羊の絵を描いてきた為、最近ではスラスラと筆が勝手に動くようになっています。なんとも人間の身体の不思議さを感じ取っています。
指先の動きと脳の働きを思う時、心が描かせるのか? 指が描くのか? 脳が描くのか? それとも何でしょうか? 頭で他の事を考えていても、指先も筆も勝手に動いて行き、羊の絵が仕上がっていきます。いったい誰が絵を描かせているのでしょうか? 嗚呼とても不思議です。パソコンを打ったり、ピアノを弾いたり等々、すべてが各の如しですから、本当に人間の能力の神秘性を感じ取っています。
山頭火の歌に「指五本有る嬉しいな」というのが有ります。こんなに素晴らしい人間の身体、使っても使っても使い切れないですね。本当に「もったいない」その一言です。友峰和尚より
北陸新幹線開業が3月に迫り、全国ニュースでも盛んに取り上げられているせいか、このところ寺町界隈も観光客が俄かに増えてきた感があります。今月発売の観光情報誌「金沢おさんぽマップ」では、寺カフェ寶勝寺が初めて掲載されました。この情報誌は、取材担当者が実際に自分で歩いて記事を書いたそうで実に分かりやすく、親切な観光地ガイド本となっています。皆様が北陸三県の観光地を尋ねられる時は、是非ご利用になられると大変便利かと思います。沢山の観光情報誌が有りますが、観光者の身になって実際にコースを歩いて紹介されたものは数少ないと思います。
寳勝寺の寺カフェが掲載されました
愈々の感が有ります北陸新幹線開業。和尚も早速にインターネットで開業初日の東京行き「かがやき」の切符を予約しましたが、これも抽選にて、外れたら「カンシンセン」という事になりましょうか? すでに試乗された方も大勢おられますが、皆さんこぞって興奮気味のコメントを出していますから、きっと本番になったらボルテージも一層アップすることと思われます。金沢駅に降りましたら「ああしょうか!どうしょうか!ほうしょうか!の寶勝寺!」と思い出してください。寺町には有名な「忍者寺」がありますが、こちらは「なんじゃ?寺」そんなもんじゃ寺です。「なんじゃもんじゃの寶勝寺」で観光客の皆様には元気になって頂きましょう。
本日のお客様 / 桂岩寺様(寺町)坐禅会「一如会」の林さまです。
学生時代、大安禅寺で御縁を頂いていた吉田さんです。
「笑う」という字は「咲く」という字と同じです。「人生、心の花を咲かせましょう!!」 笑顔いっぱいで、気楽に、気さくに、気分よく。新3Kで日々を元気に過ごして参りましょう。友峰和尚より
稲場俊達様より頂きました
寶勝寺檀信徒の稲場俊達様より、桃の節句伝統の「金華糖」をお孫さんにということで頂きました。煮融かした砂糖を型に入れ冷やし固めて作った砂糖菓子で、現在では長崎県と石川県で雛祭りやお祝いごとの時に送られるそうです。
今日、こういった伝統的なお菓子が全国的に消えて行くのは大変残念なことです。今のようにお菓子も豊富でなかった時代、子供たちの喜ぶ姿が目に映るようです。お飾りとして用いられて来ただけあって写真の如く「めでたい」イメージそのもので大変可愛らしく、さっそく孫に届けたいと思います。
昨日は寶勝寺総代の須貝外喜夫様が、亡きお母様の御命日忌のお墓参りと本堂修復工事視察に来られました。これまた魔訶不思議にも、墓参中にはみぞれ交じりの雨が上がり、後光の差すが如くに雲間から太陽が燦々と照り輝いて墓石一帯を包んでくれました。「南無観世音菩薩」「南無観世音菩薩」、顔を照らす光に、故人の慈悲のぬくもりを感じました。
式台玄関および御手洗所工事を視察されている様子
墓参供養を終えて寺に戻れば、和歌山県紀の川市での小5男児刺殺事件のニュース報道がなされていました。連日のように発生する凶悪事件。「家族の絆」「祖先との絆」「隣人との絆」「国家との絆」等、心の原点に立ち返って「命の絆」とはなんぞやと静かに瞑想した一日となりました。友峰和尚より
真にもって不可思議な話です。昨日のブログで御トイレの話をしましたが、その折、御トイレの仏様「烏枢沙摩明王(うすさまみょうおう)」の像をインターネットで検索していましたら、どこかで見たような明王像の写真。あれ!? これは以前、寳勝寺の庫裡を大掃除した折、韋駄天様の厨子の奥から発見された、壊れた御像に似ているではありませんか。早速に写真と照らし合わせたところ、ピタリと一致。あまりの嬉しさに思わず「オン シュリ マリ ママリ マリシュシュリ ソワカ」って真言を唱えました。早々に修復しましたが、お写真の如く随分と古い立派な像です。
きっと今回のトイレ修復工事をお喜びになって烏枢沙摩明王がお出ましになったに違い有りません。トイレ工事が終了次第、入り口にお祀りしたいと思いますから、皆様是非お参りしてから御トイレを使用してくだされば幸いです。
烏枢沙摩明王(うすさまみょうおう)の御利益についてはインターネットでお調べください。本当に毎日のように不思議なことが起こります。どのようなものであってもいつの日か再び日の目を見る事がありますから、大切に保存をして置くことが大事ですね。最近の世の中の風潮はどうも「問答無用」の不穏な空気が流れ始めているように思われます。「思いやりの心」とは「忍耐」から生じて来ることを「烏枢沙摩明王」は教えてくれたように思います。「忍の一字こそ一生安寧の道なり」です。皆様、今日も一日元気に頑張って参りましょう。友峰和尚より
関東地方は雪!北陸地方は晴れ!この気象状況は確実に日本に春の到来を告げています。どんよりと曇った空から一転して青空の広がる金沢市上空。寶勝寺の修復工事も好天気の中さらにスピードアップして順調に進められています。
中庭側のおトイレ工事
和尚は現場視察のため寶勝寺に入りましたが、やはり現場視察は重要で、電気スイッチの位置や窓の高さなど微妙な差で雰囲気ががらりと変わるので大工さんへのアドバイスが求められます。人間の心も同じであろうと思います。日々の心の微調整がポジティブな方向性を生み出していくように思います。それと、現場の大工さんとのコミニュケーションも大切です。まもなくトイレの便器が設えられますが、それとて自分が高齢者や身体の不自由な方になりきって機種を選ばなければなりません。何がどこにどのように設置されたかで使い勝手が良くも悪くもなりますから、工事途中で大工さんに何度もお願いすることが増えていきます。「たかがトイレ されどトイレ」、甘く見てはいけませんね。
向拝にて、材木を加工する大工師の岩内さん
それはそうと、工事のタイムリミットが差し迫っている為、現在使っているトイレを今日にも取り壊すとか! エッ? まだ新しいトイレが未完成ですぞ!? この数日はどこで用をたせというのか? 皆様、トイレの大切さは使えなくなってからしみじみ感じますよ。一日に何度もお世話になる御トイレに日々感謝あれ! 和尚はまず合掌してからお使い申し上げております。「南無烏枢沙摩明王(うすさまみょうおう)」 トイレの仏さまです。真言は、「オン シュリ マリ ママリ マリシュシュリ ソワカ」、皆さん、唱えてみてください。合掌 友峰和尚より