和尚のちょっといい話

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友峰和尚のちょっといい話 【 第924話 】
2016年 02月 28日 談

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早朝からよく晴れ渡った気持ちの良い日曜日となりました。今日は、五百羅漢で有名な寺町一丁目の曹洞宗・桂岩寺「涅槃会(御釈迦様が亡くなられた命日の法要)」に出席し、法要後に法話を致しました。桂岩寺の本堂上段にはぐるりと内陣を取り巻く形で、五百体ものほゞ等身大の立派な羅漢像(御釈迦様の弟子の像)が安置されています。また、本尊佛がお祀りされている正面須弥壇の脇にも素晴らしい羅漢像があり、聞くところによれば以前、大火に有って一部を残してその殆んどの羅漢像が焼失してしまったとか。その後、先代住職二代に渡って羅漢像の復刻を祈願され、多くの寄進者によって今日までかかって復元されたそうです。

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十数名の僧侶達の読経の中、百名を超える檀信徒様が参詣されしめやかに涅槃会法要が厳修されましたが、実に荘厳な雰囲気でした。法要終了後、恒例の「花団子撒き」が行われ、引き続き和尚の「法話」となったわけですが、大勢の御釈迦様の弟子・羅漢様に見守られながらのお話ですから気分は最高でした! 安置されている羅漢像は姿も顔かたちもすべて違うのでリアリティーそのもの、まるで本当に生きているような感じですから圧巻です。寄進された多くの方々の祈願の思いがこちらにも伝わって来るようでした。皆様も寺町に来られる機会が有りましたら是非お参りしてみて下さい。桂岩寺住職様との御縁に感謝したいと思います。さて、「ちょっといい話」ですが今日はちょっとどころか多くの出会いが有りました。

IMG_7577IMG_7576羅漢様、住職様、多くの僧侶の皆様、そして奥様と檀信徒皆様の心のこもった御斎膳(昼食)そしてアンパンマンの花団子との出会い。やはり色々な出会いはとても嬉しいものですね。今日は「温故知新」の一日となったようです。友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第923話 】
2016年 02月 27日 談

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「ちょっといい事」が1日のうちでどれくらいあるかと「チョット」思ってみると、結構あるものです。和尚のことだけを言えば、今日は檀家様のお参りがあり初めて御家へ伺いましたが、まずは道を間違えずスムーズに到着出来た事。しかも約束の時間通りに行けた事。このところ持病の腰痛が心配されましたが極めて快調だったこと。昨日の風雪の荒れ模様とは打って変って良いお天気となった事。檀家様に丁寧におもてなしして頂いた事。お家がとてもおしゃれで素敵な佇まいだった事。さらに付け加えれば、初めて内灘の美しい海岸沿いを通った事、お寺に戻ったら寺カフェのお客様が大変喜ばれていた事、等々、まだまだ有るのですが書ききれません! 和尚にとって金沢に居住するのは初めてで、檀家様のお家に行くにしても道が分からない為、頭の中で何度もシュミレーションしてから出発します。金沢市は歴史保存都市でもあることから、路地裏などは道が極端に狭い上にうっかりすると袋小路に入ってしまいます。まるで迷路を行くような感覚ですから、目的地に無事に到着した時などはほっとするものです。

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寳勝寺のすぐ近く「蛤坂」の写真です / 提供:金沢市

ブログを読んで下さっている皆様にとっての「ちょっといい事」とは、どのような事なんでしょうか? ご利益的お話なんでしょうか? 和尚は「自分の心と対話」している時が一番楽しいように思います。1日の予定がスムーズに進んで、皆様の素敵な笑顔に接する事が出来た時、「ちょっといい話」となって書きたくなるのです。「ちょっといい話」とは、心がホッコリした時の嬉しい気持ちの記憶なのかも知れませんね。友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第922話 】
2016年 02月 26日 談

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早々とスノータイヤを外された方には「ビックリポン!」の雪模様となりましたが、皆様お元気にお過ごしでしょうか? 金沢市内は再び一面真っ白の雪景色となりました。和尚的には有り難く感じた今日の雪でしたが、春の到来を待ちわびている方々にとってはいっぺんに冬に逆戻りといった感じです。何故この雪が有り難いかと言えば、山に浸み込んだ雪解け水はこの一年間、谷水となって田畑を潤してくれるからです。降雪量が不足しますと、夏場の水枯れによって花菖蒲やアジサイそして庭木などが大きな影響を受けますし、害虫が発生しやすくなったりもします。

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全国ニュースでは、今年の気候はこれまでに例のない程の異常気象とか。人間の心も影響されてか、次々と異常な事件事故が多発しているように感じます。要するに人間は四季の移り変わりという自然現象と共に生活リズムを培ってきたようにも思いますから、気候変動が起きれば当然、生活リズムも変化が生じる事が考えられます。ここ暫らくは雪模様となりそうですから例年の生活リズムが取り戻せそうです。このようなお話は極めて日本の風土の中に有っての事のようです。金沢に住んでいても和尚の心は常に大安禅寺の花木の成長の事を思い続けています。

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雪模様の中を、佐藤さんが訪ねて来て下さいました。

晴れたり雨が降ったり雪模様となったり嵐となったり、人間の心はどうやら自然の変化と一体となって動いているようです。今日の寺カフェのお客様は急激な寒さに縮こまってしまった様子で、ストーブの前でひたすら身をかがめておられたとの報告を受けました。インフルエンザが流行しているとか、どうか暖かくしてお過ごしください!和尚は炬燵で丸くなる!ハクション!友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第921話 】
2016年 02月 25日 談

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早生まれと遅生まれの話題で盛り上がった、平成生まれのイケメン男子2名が午後から卑山に来られました。歳も六十を過ぎると1年の差を大きく感じるものです。4月遅生まれの者と3月早生まれの者とでは丸一年の差が有ります。同級生が還暦を迎えた知らせを受けた時、和尚は一月の早生まれの為、まだ還暦まで丸一年有ると得をした気分になったものでした。それにしても、早生まれは1月1日から4月1日までに生まれた人を指しますから、4月2日に生まれた遅生まれの同級生とでは少なからずハンディが有ると思います。学生時代のクラブ活動時を例に挙げれば良く理解できるかと思いますが、クラブ内での先輩・後輩の力関係は例え1歳の差と言えども歴然ですから、同級生であっても早生まれと遅生まれとでは色々な面で成長率の差が有る事は仕方のない事です。

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夕方になっても凍り続ける春雪

若い時には少しでも大人に見られたいと粋がったものでしたが、60歳を過ぎますと流石に、歳を取るのは1年でも遅い方がいいと思うものです。本日御来寺頂いたイケメン2名は偶然にも同い年とか。一方は早生まれ、もう一方は遅生まれの方でした。話題の中で、早生まれ遅生まれのメリット・デメリットについて論議されましたが、究極のところ「何事も年齢の差ではなく、努力が大切!」という事で一件落着をみました。それにしても若者はいいですね!「若さこそ宝なり」です。御歳24の超新人類のお二方、大いに頑張って頂きたいと念じました。3月10日の第一回木曜坐禅会にも参加くださるとか、和尚も心の若さを大事にしていきたいと思います。友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第920話 】
2016年 02月 24日 談

7年後に北陸新幹線が福井まで開通する予定とか。今のところ大変難しい工事課題も多く残されているそうですから、あくまで開通予定は予定として、そろそろ県外観光客誘致の対応策を練っておく必要が有ります。和尚は現在、福井と金沢の寺を行き来していますが、御承知のように金沢は昨年3月の新幹線開業後、約3倍にも及ぶ県外観光客で賑わっています。新幹線開業効果には目を見張るものが有りますが、福井まで延長された場合どういった状況になるのかは予想もつきません。しかし少なからず観光客が増加するには違いないようです。

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今日は、大安禅寺の職員と寶勝寺の職員とで、これからの観光に対しての意見交換会を和尚も交えて行いました。近未来の観光は一極化から多極化に変わっていくことと思います。交通インフラの整備は観光面でも大きなプラス要因となって、各県にまたがって旅行出来るようになりますから、金沢と福井を結ぶ一泊二日の魅力的な観光プランを模索しています。所謂、立体型観光プロジェクトでも有ります。歴史あり、グルメあり、祈りあり。法話あり、温泉あり、等の組み合わせでもあると思っています。時代の変遷と共に、観光に対する人々の価値観も変化しつつあります。ここに来て日本の歴史を振り返りつつ、有数の史跡巡りやゆっくりと説明を聞く「歴史学習型観光」がクローズアップされていく気配です。世界文化遺産が注目を浴びるように、団塊世代にとって戦後70年を経て日本の歴史を振り返り見る大切な時期なのかも知れません。それだけに、観光も見る事から学ぶ方向へと変化して行くようです。友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第919話 】
2016年 02月 23日 談

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大安禅寺花園流御詠歌婦人部 新年会にて / 大安禅寺 書院

朝、目覚めますと思わず口ずさんでしまうNHK朝ドラ「あさが来た」の主題歌「365日の紙飛行機」ですが、軽妙なタッチのとても覚えやすいメロディーと歌詞です。歌っているのは勿論AKB48の皆さんですが、特に歌詞の内容がいいですね。「紙飛行機」「自然の風」「365日」「夢」「願い」「飛ぶ」など、どの言葉も今の時代にぴったりの感じがします。本で言うなら表紙の挿絵が大切なように、ドラマはテーマソングが物語を盛り上げますから、ドラマの内容にとてもマッチした作詞作曲だと思いました。和尚にとって、NHKの朝ドラを毎日欠かさず鑑賞するなんていう事は未だかつて無かったことですが、ドラマの時代背景が明治維新以降我が国最大の変革期である事と、実際にあった話である事に加えて、各俳優の演技の素晴らしさにも共感を覚えるものです。

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今日の午前中は卑山御詠歌婦人部の練習日で有りましたが、この御詠歌もまた年中行事の際には祭事を荘厳に盛り上げる役割を果たしていますし、その歌詞も御仏の心を詠んだ素晴らしいものです。自然世界は音のハーモニーの世界でも有りますから、リズムと共に一日を楽しく過ごして参りたいものです。一種のルーティンのような役目を果たしてくれているNHK朝ドラの主題歌、ドラマが終わっても、心に残る名曲としていつまでも口ずんでいきたいものです。ところで「和尚さんのルーティンはなんですか?」って。和尚のルーティンはもちろん読経です。読経で度胸をつける、これが一番です。友峰和尚より

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本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

友峰和尚のちょっといい話 【 第918話 】
2016年 02月 22日 談

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大安禅寺客殿 松雲院にて

大安禅寺渓谷一帯は確実に春を迎えようとしています。久しぶりにぐるりと境内を一周しましたが、木々が生き生きとその小さな新芽を膨らませつつあるようです。「無一物中無尽蔵 花有り 月有り 楼台有り」の禅語の如き心境を手に入れることが出来るのもこの時期のようです。外作業を開始する前の下見の散歩でも有りましたが、雪解けと共に春の大地と対面するのは本当に心地よいものです。

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今年、卑山の六月恒例・花菖蒲祭は「さん華祭り」と呼称を変えての開催となりますが、花菖蒲も紫陽花も薔薇の枝木も、それぞれに春の日差しを受けて冬の眠りから目を覚まし、あたかも背を伸ばすかのように枝葉を広げ始めています。「春は花 夏ホトトギス 秋は月 冬雪冴えて 涼しかりけり」、道元禅師の御歌ですが、このような歌が詠めるのはきっと大自然の中にあっての心境だと思います。自然に囲まれた大安禅寺に住んでいると少しは禅師の心境を味わえるような気がします。

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さて、皆様は今どのような心境でお過ごしでしょうか? 時々は大安禅寺を訪ねてみて下さい、思いもかけない心境を味わう事が出来ると思います。何事もそうですが、良い心境を手中にするには決断と素早い行動が必須ですからタイミングを外さずにアクションを起こしてください。例えば日本一と言われる富士山も、登る為の季節のタイミングとか、何処から眺めたら良いかなど、良い心境を得るための場所にもポイントが有るのと同じです。近場でのオアシスポイント大安禅寺! パワースポット大安禅寺! ヒストリーポイント大安禅寺、これからが皆様を悟りの心境へと誘う好時節を迎えようとしています。「慈悲の峰 萬よ松の大安寺 法の御声は 永遠につきせん」 友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第917話 】
2016年 02月 21日 談

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神様がお休みになるという日曜日。最近、この「日曜日」の有り難さを感じます。休息するというより、世の中全体が「今日は休日だ。」という感覚になることを有り難く思うのです。

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若い頃は休日という言葉も思いつかなかったほどよく仕事に励んだもので、和尚が働いている時は世間一般の方もみな働いているものだという感覚がありましたが、そういった気持ちは加齢とともに薄れていき、今更ながら「日曜日は国民皆様の休息日なんだ」と実感しています。もちろん、和尚にとっての「日曜日」は法務の仕事が集中するわけでお休みでは無いのですが、感覚的には「休息日のお仕事」と捉えています。どういう意味かと言えば、今まで気が付かなかった事ですが、日曜日に出会う皆様の様子は普段よりゆったりとしているように思うからです。

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今日は総代様のお家で年忌法要が営まれ、大勢のご親戚の方が出席されていましたが、皆さんが本当にのんびりされているのが感じ取られました。人間にとって休息がいかに大切か、神様が教えてくれたのだと思います。そう言えば戦前の歌に「月月火水木金金」というのが有りました。これでは体が持ちませんね。「働き虫、日本人」とまで言われた由縁でもあります。働く事は大切ですが、大休息も実に大切だとようやく自覚する今日この頃です。早く言えば、和尚も歳を取ったという愚痴でした。ごめんなさい!ごめんなさい! 周囲の動きがよく見える年齢になって来たようです。友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第916話 】
2016年 02月 20日 談

我が国の100歳以上の方が61,568人と、昨年遂に6万人を突破したそうです。昭和38年は153名だったそうですから驚きの数字です。現在65歳以上の方が3,000万人を超えているわけですから、これからもますます100歳を迎える方が増えていくとの事。超高齢化社会日本!少子化問題と共に日本の未来が心配されます。今、世の中に起きている事件事故が少子高齢化と深く関連している事は、誰の眼にもはっきりしています。宗教者も無関係ではなく「寺離れ、墓じまい、直葬」などの問題に直面しています。昨日、寶勝寺で「ふれあいパーク霊苑改葬工事協議会」が開催されましたが、これらの問題に対応する為に真剣な討議がなされています。高齢者にとって自分の末後は極めて深刻で、墓守や墓参り、葬儀の事など、心配の種は尽きないようです。特に墓参などは、急な階段や雪道など高齢者にとって困難な状況も多く、バリアフリーや融雪装置完備の霊苑が求められている為、そういったことも踏まえて、未来志向型の理想的霊苑を目指し㈱いせや会長・中本様のアイデアが組み込まれていきます。

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㈱いせや発刊の情報誌 「ふれあい倶楽部」

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中本隆久会長、ご子息の中本大資氏とともに

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寳勝寺の霊苑改葬についての記事が掲載されました

リニアモーターカーが登場する時代、何もかもがスピードアップしているようですから、あらゆる利便性を視野に入れての有意義な昨日の霊園改葬会議でした。地元金沢を始めとして東京、札幌そして名古屋からと、これまでに多くの経験を積んで来られた優秀な企業の幹部方々の知恵を結集しての「寶勝寺ふれあいパーク霊苑改葬工事」着工が待たれています。友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第915話 】
2016年 02月 19日 談

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寳勝寺ふれあいパーク霊苑改葬工事会議が行われました

皆様お元気にお過ごしでしょうか? 和尚のブログ、少しはお役に立っていますか? 「諸行は無常なり」ですから、毎日いろいろな事件事故、災害が起きて来ます。そのような難事に遭遇した時、皆様はきっと「まさか自分の身に起きるとは!」と思うかも知れません。そうなんですね。日々、見たり聞いたりする出来事は他人事ではなく自分事として捉えていくところに、有事の際の知恵が自覚できるかと思います。

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今年に入ってからというもの、例年には感じられなかったほどの「人間の心の葛藤」から来る事件が多く起きているようですが、いかに現代人同士の意思の疎通が上手く取られていないかの表れとも言えます。最近よく耳にする言葉に「無関心社会」というのが有りますが、無関心ではなく、むしろ「君子危うきに近寄らず」の知恵なのかも知れません。この二つの言葉は似て非なるものですが、いずれにせよ、日本の古き良き時代における「村社会的人間関係」の「助け合い精神」が求められているように思います。その関係とは一口に言えば、「みんな親戚!」っていう感覚ですが、今の時代にはなかなか難しいのかも知れません。

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金沢市役所担当者の方との打ち合わせ

さて、今日は大切な「寶勝寺ふれあいパーク霊苑工事関係各社協議会」が行われました。本当に、今回の卑山霊苑改葬工事計画は実に微速前進なれど、そのことがかえって工事関係者相互間の人間関係をより一層深めつつあるように思います。より良き人間関係こそ、事業成功へのキーワードであると思っています。「あわてない、あわてない」一日一歩、三日で三歩、五日で遊歩(ゆうほ)さん! 頑張りましょうぞ! 友峰和尚より

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