和尚のちょっといい話

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友峰和尚のちょっといい話 【 第4427話 】
2025年 09月 30日 談

 

宝勝寺 中庭の白萩

 

昔から言われる格言に「楽あれば苦あり 苦あれば楽あり」とあるように、加齢に合わせ日々身に染みる言葉だと実感するものです。長い時間ジッとしていると身体が強張り立ち上がる時にもふらつきを生じ場合によっては転んでしまいますから進んで足腰の運動が求められているわけですが、実際は横になって寝るか隙あらば腰掛に座ってしまいます。誰もが加齢とともに経験する悩ましい事象ながら「苦あれば楽あり」で、椅子に座って行う足上げ下ろしのストレッチをお勧めしたいと思うものです。

 

 

庭一面に 舞い落ちた萩の花びら

 

和尚も多くの高齢者の方が悩んでいることと同様に最近は極端な筋力低下を実感しており、「ゆう散歩」や日々の法務遂行はそれを防ぐためでもあると思っています。「転ばぬ先の杖」という格言もしかりで、筋力低下に伴い突然転ぶようになりそのことが命取りとなりますから「杖」は大切です。また杖を支えにしてスクワットすることも足腰が安定して腰への負荷が軽減され、大変効率的に足腰を鍛える運動になります。

 

日中友好の朝顔 / 玄関の植木鉢

 

さて連日法務遂行が続いていたため本日は終日ゆっくり身体を養生させて頂き、おかげさまでようやく元気が快復したようです。境内の白萩があまりにも美しく、蝶が萩の花に纏わりつくように舞う姿には癒されました。

 

宝勝寺玄関前の白萩が満開です

 

萩の花が秋風に吹かれ舞い散る姿にも深まりゆく秋の風情を感じ心から安らぎました。一句詠もうにも、言葉も無いほど癒された休息日となったようです。明日から再び頑張って参りましょう!お健やかにお過ごしください。友峰和尚より

 

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友峰和尚のちょっといい話 【 第4426話 】
2025年 09月 29日 談

 

大相撲9月場所は地元津幡町出身の横綱・大の里が優勝し今朝方の新聞のトップページに掲載されていましたが、豊昇龍との優勝決定戦は見ごたえのある白熱した一番となりました。また今朝方は大リーグ・ドジャース大谷翔平選手が第55号のホームランを打ち速報で伝えられ、スポーツの秋も愈々終盤を迎えているようです。

 

 

小雨の降る中、午前11時より古府の葬祭会館にて西村家御尊父様の葬送儀が厳修されその導師を務め、桂岩寺御住職が補佐をしてくださり無事に修業出来安堵いたしました。昨日の夕刻に宝塚市から帰山したこともあり疲れから自分の健康状態を危惧しましたが、無事に遂行できた事に深く感謝するものです。また本日は実姉・日出子「拈華院」の祥月命日忌のため和尚の両親の御霊と共に追善供養諷経を修しました。

 

 

「大いなるものに抱かれあることを今朝吹く風の涼しさに知る」とは故・山田無文老大師が詠まれた一句ですが、本当に生かされている自分の有難さに感謝する今日この頃となっています。くれぐれもご自愛ください。友峰和尚より

 

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友峰和尚のちょっといい話 【 第4425話 】
2025年 09月 28日 談

 

大学卒業の後、1970年4月に兵庫県西宮市・海清寺専門道場に入門し春見文勝老大師の薫陶を得て約6年間の禅修行をさせて頂きましたが、当時は檀信徒が約700軒余り有り、西宮市は勿論のこと神戸市から宝塚市、尼崎市、大阪府など実に広範囲に渡って月参り諷経に出向いたものでした。

 

宿泊した宝塚市 市内のホテルから見える景色

 

本日は昨年9月に逝去した実姉・日出子「拈華院」の一周忌祥月命日忌法要修業のため長男が居住している宝塚市の葬祭会館にて兄弟並びに御親戚参詣のもと午前10時半より執り行なわれましたが、久しぶりに訪れた宝塚市内の風景は昔とはまったく様変わりして高層マンションが林立する情景には驚くばかりでした。

 

 

逆瀬川駅近くにもお檀家があり電車でよく出向いたものでしたが、当時の面影は無くすっかり変わっていました。午前9時半より樗木家(おおてきけ)の新墓開眼納骨供養を修したのち葬祭会館で一周忌祥月命日忌法要を厳修いたしましたが、懐かしい思い出の地での御法要となったようです。

 

樗木家 新墓開眼納骨供養

 

亡き姉の2人の息子たちが参列しました

 

 

 

 

 

墓前にて 甥兄弟と

 

 

和尚の実妹家族 と 甥の家族とともに / 法要後の集合写真

 

 

大阪駅にて

 

当初の予定では連泊して中山寺と清荒神清澄寺を参詣するつもりでしたが、夕刻からの法務が入り午後には帰山の途につきました。それにしましても最近は仏縁による不可思議な現象が頻繁に生じています。ユングが提唱した“シンクロニシティ”という概念がありますが、日本語では“共時性”と訳され「虫の知らせ」とでも申しますか、思うとその思いが現実となる現象でまさに因果一如の世界とも言えますが、良い方向性の出来事ゆえに日々感謝するばかりです。NHK大河ドラマ「べらぼう」蔦屋重三郎の言葉ではありませんが「ありがた山」の昨今なっているようです。さてまもなく10月を迎えます、皆様には日々お元気にお過ごしください。頑張って参りましょう。友峰和尚より

 

友峰和尚のちょっといい話 【 第4424話 】
2025年 09月 27日 談

 

フウロソウ / 宝勝寺境内

 

ずいぶんと冷え込んだ朝を迎え思わず重ね布団をしたほどでした。就寝時の気温とはかなり温度差があるため掛け布団には気を使います。日中の気温はまだ30℃を超える日もあり、空調機の設定温度にも注意が必要な昨今の気候状況のようです。

 

 

 

午前10時より 西川家三回忌祥月命日忌法要を修業いたしました

 

故人の御徳を偲ぶかのような秋晴れの清々しい日和の中、午前10時より西川家三回忌祥月命日忌法要が修業されました。ふれあいパーク霊苑内には土日を利用されての多くの御家族が墓参に来られ、色とりどりの花が墓前に供えられていました。

 

 

金沢市在住の大安禅寺檀信徒 井上様が来寺くださいました

7月から長く咲き続ける 日中友好の朝顔

 

明後日の29日に昨年他界した姉「拈華院(日出子)」の一周忌祥月命日忌法要を修業するため一路兵庫県宝塚市に向かいましたが、今回は長男の意向で自宅がある宝塚市の会館にて法要を執り行うこととなりました。昨日は幼少の頃より長年親しかった従姉妹の御依頼を受け、宝勝寺にて亡き姉の一周忌法要を修業させて頂き心より感謝申し上げました。やはり兄弟姉妹が他界するのは実に寂しいものですが、明日は追善供養の法要を通して拈華院の御冥福を心よりお祈りしたいと思っています。

 

 

さてまもなく10月神無月(かんなづき)を迎え、今年も残すところあと3ヶ月となりました。10月はこの1年間を振り返る月でもあり、またある意味、来年度の計画を立てる月でもあるかと思います。来年5月には新命玄峰和尚の大安禅寺二十一世第二十三代住職晋山式を控えており、しっかりその準備に入りたいと念じています。時節柄くれぐれもご自愛ください。友峰和尚より

 

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友峰和尚のちょっといい話 【 第4423話 】
2025年 09月 26日 談

 

2025年の中秋の名月は10月6日(月)だそうですが、太陰暦で8月15日の月を“十五夜お月さん”と言い古来より月見団子を供えて作物の収穫への感謝を捧げたそうです。本来中国から伝わった習わしで、中国では「月餅(げっぺい)」を供えているそうですが日本では月見団子が一般的のようです。

 

法務打ち合わせの為 桂岩寺御住職が来寺くださいました

 

名月を詠んだ歌は沢山ありますが、和尚のお気に入りは「名月や 池を巡りて 夜もすがら」と詠んだ松尾芭蕉の一句です。また「名月や 畳の上の 松の影(其角)」の句もいいですね。なんとなく一句詠んで風流を楽しみたい季節を迎えていますが現実はまだまだで、ゆとりの時間を満喫するのはもう少し先のようです。

 

午後1時より 和尚の亡姉・拈華院 一周忌追善供養の法要を修業いたしました

 

昨年逝去した和尚の姉・日出子の一周忌祥月命日忌にあたる29日を前に、本日はさいたま市と福井市より和尚の従妹の西村様ご夫妻並びに川嶋様とご令嬢が宝勝寺に御来寺くださり、ご両家の御依頼で拈華院一周忌追善供養の法要を厳修いたしました。

 

 

 

 

法要修業後 久しぶりの懇親のひととき

 

 

幼少の頃より兄弟姉妹で母の実家に遊びに行き、従妹たちとよく遊んだものでした。法要後には応接間にてゆっくり歓談しましたが、本当に昔のことが走馬灯のように思い出され時の過ぎゆくのを忘れるほどでした。今は亡き姉もきっと笑顔で見守ってくれたものと思います。

 

 

 

本日は誠にありがとうございました

 

さて9月も残すところあと4日間となり「秋なれや 月を追う雲 逃げる雲」の一句ではありませんがやり残しの無いようにさらに法務に専念して参りたく念じております。皆様には季節の変わり目でもあり、くれぐれもご自愛ください。友峰和尚より

 

 

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友峰和尚のちょっといい話 【 第4422話 】
2025年 09月 25日 談

 

「 語り尽くす 山雲海月の情 」 / 秋明菊

 

近年の日本は四季の移り変わりを感じなくなったと言われますが、和尚の幼少の頃は春夏秋冬が体感出来るほどにはっきりしていたように思います。今年ほど猛暑日が長く続いた経験は過去に無くしかも現在でも30℃を超える県も多くあり、蝉しぐれと秋の虫の声が交差する不思議な自然現象となっているようで、ひょっともすればいっきに冬将軍が襲って来るかも知れませんね。とにかく朝夕の気温の差が約10℃以上もあり、寒暖の差が激しい昨今故にくれぐれも健康管理にはご用心願いたく思います。

 

午前10時より 村山家 満中陰忌並びに納骨之儀を修業いたしました

 

本日は午前中に本堂に於いて村山家満中陰忌並びに納骨の儀が厳修されましたが、故人とは4年前にお会いしているだけに心よりご冥福をお祈り申し上げました。宝勝寺に住して約12年になることから霊苑を通じ今日まで多くの方々との御法縁を頂いており、御葬儀にも導師として出頭するなどますます御縁は深まっています。師匠から「坊主はお経をしっかり読むことだ!」と日々叱咤された時のことを今は有難く感謝するばかりです。

 

「 ゆ め 」 / 秋海棠

 

お釈迦様が解脱された時の真理を伝える言葉は唯一“お経の波動”として尊霊に伝達されるがゆえに、丁寧に読誦しています。「心法無形通貫十方(しんぽうかたちなくして じっぽうにつうかんす)」とはまさに此のことです!また「一心称名(いっしんしょうみょう)」も同じです!皆様頑張って参りましょう!くれぐれもご自愛ください。友峰和尚より

 

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友峰和尚のちょっといい話 【 第4421話 】
2025年 09月 24日 談

今朝の宝勝寺玄関前で

 

自坊での「秋季彼岸会並びに放生会」を無事に円成して昨晩は宝勝寺に帰山しましたが、一夜明けて実に清々しく爽やかな朝を迎えることが出来ました。午前中にお檀家様より依頼されていた彼岸会墓前祖霊供養を修しますとともに歴代祖師および檀信徒各々霊位の追善供養諷経も併せて修業しました。

 

風に揺らめく 白萩

 

ふれあいパーク霊苑奥の院にて 彼岸会墓前供養諷経を修業いたしました

 

檀信徒各家御墓前にて 御供養諷経を修業いたしました

 

 

 

もうずっと昔の話になりますが、先代住職が遷化された昭和63年頃だったと思いますが本屋さんに立ち寄りふと占い本が目に留まり、自分の寿命はいったいどれくらいなのかと調べてみましたら86歳と有り、父(先代・實道和尚)は80歳で遷化されましたから自分は随分と長く生きるものだと驚いたことを覚えています。

 

 

現在77歳の喜寿を過ぎ余りにも時の過ぎゆく早さには驚くばかりで、もし占い本どおりに86歳が和尚の寿命ということであれば残りの人生はあと僅か8年という事になり、ならばますます健康管理に重点を置き大安禅寺諸堂修復工事竣工の姿を見てみたいものだと強く思います。

 

 

果たして今後約8年間で修復工事が完成するかは定かでは有りませんが、残りの人生を日々力強く歩んで参りたく念じています。お彼岸が過ぎましたが皆様にはくれぐれもご自愛ください。友峰和尚より

 

 

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友峰和尚のちょっといい話 【 第4420話 】
2025年 09月 23日 談

 

清々しく澄んだ 秋の空気

 

清々しい秋分の日の朝を迎えました。「暑さ寒さも彼岸まで」とは古来より言い伝えられている如くに、これまでの長い長い猛暑から解放されるかのように実に涼しく凌ぎやすい1日となりました。午前10時半より卑山御詠歌講員皆様がご奉詠されるなか「秋季彼岸会並びに放生会」が始まり、多くの皆様のご参拝のもと無事修業されました。

 

大安禅寺御詠歌講員の皆様による 御詠歌奉詠

 

 

 

 

責任役員総代様、檀信徒各家の皆様方が御参詣くださいました

 

法要の前には松雲院にて、副住職より卑山責任役員総代各位への御挨拶ののち本日の式次第説明と現在進行中のクラウドファンディング募財についての報告がなされ、10月31日が締切日となっています。

 

 

地元福井市の 臨済宗妙心寺派御寺院方々

 

 

玄峰副住職 と 永峰禅士

 

 

 

放生会 / いけすの魚に水を注ぎ 生きとし生ける命を慈しみ感謝をささげています

 

 

 

 

法要修業後 の 住職法話

 

地元御寺院様も御参詣くださり秋季彼岸会並びに放生会が修業されましたが、法要後の法話にて今年最後の行事を無事に円成出来、檀信徒皆様にはこの1年間を通してご参詣賜りました事に心より感謝のご挨拶をさせて頂きました。

 

お帰りの際、参詣者の皆様に本日の法要で御供えしたお餅をお配りしました

 

 

 

責任役員総代の皆様と 愈好亭にて終了茶礼をいたしました

 

行事終了後には愈好亭にて責任役員総代皆様に来年5月16日に挙行予定の玄峰和尚晋山式の準備に入るための御協力をお願いし、11月下旬、大本山妙心寺管長猊下のもとへ拝請のご挨拶に参上する予定を致しております。

 

 

年中行事は無事に終了しましたが、これからは晋山式に向けて緊張感を持って準備に入りたいと念じております。本日は大変ご多忙のなか沢山のご参詣を賜り厚く御礼申し上げます。くれぐれももご自愛ください。友峰和尚より

 

 

友峰和尚のちょっといい話 【 第4419話 】
2025年 09月 22日 談

「大安禅寺彼岸会並びに放生会」修業を前に 御供物の餅づくり

 

明日の彼岸会並びに放生会修業を前に早朝より御供物用の餅作りが新命副住職、寺庭と職員によって行われ、段取りよく次々に餅が丸められていました。庫裡(くり)の外側では既に第4期修復工事の巣屋根基礎作りのため土台工事が進められており、引き続き開山堂・開基堂修復工事の準備に入るとのことでいよいよ和尚の住まいの愈好亭は渡り廊下が解体され陸の孤島となりそうです。

 

 

手際よく丸められていく餅

 

 

 

 

完成した本堂内部を視察いたしました

 

方丈から 御内陣にかけて 視察中

 

 

 

午前中に先般完成した本堂の内部を視察しましたが、新しい畳が敷かれ創建当時の形に復元された本堂廊下前の土間も実に見事で枯淡な雰囲気を醸し出し、約300年前にタイムスリップするかのようでした。また本堂全体に養生されていたフィルムも取り外され、開基堂から眺める姿にも感動を覚えしばし座り込んで見入ってしまったものです。修復工事はまだ中盤に入ったばかりで完成までにはあと約10年かかるそうですから、本当に気力と体力の勝負となっているようです。

 

 

式 台

 

松浦建設(株) 中島現場監督 と 文化財建造物保存技術協会スタッフの大川氏

 

 

隠寮 愈好亭にて

 

慰労の茶礼をいたしました

 

 

 

 

開基堂から眺める 完成なった本堂の姿

 

 

 

 

 

明日の「彼岸会・放生会」行事準備が整った 枯木堂

 

 

枯木堂では明日の行事の準備がすっかり整えられていました。お堂の後方には修復工事で不使用となった建物の古材が説明とともに展示されていましたが、悠久の歴史を感じさせるに充分な当時の宮大工師の技術の高さを感じとることが出来ます。皆様にもぜひ一度ご覧頂きたく願っております。

 

建物古材の展示

 

 

~ のんびり・ゆう散歩 ~

 

悠々と風にたなびく 境内の萩

 

まもなく第4期修復工事が始まる 庫裡玄関

 

さて本日の「のんびり・ゆう散歩」は大安禅寺境内をグルリと時間をかけて歩きました。蝉時雨の聲に混じって工事を進める機械の轟が境内に響き渡っていました。友峰和尚より

 

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友峰和尚のちょっといい話 【 第4418話 】
2025年 09月 21日 談

お彼岸を迎え多くの方々が墓参に来られています / ふれあいパーク霊苑

 

朝方までには雨も上がり、午前中は爽やかな秋風の吹くなかふれあいパーク霊苑での中川家開眼納骨法要が修業されました。また引き続き卑山お檀家・津田家御彼岸祖霊追善供養諷経ならびに川面家御尊父様の中陰諷経を修業いたしました。

 

中川家 御墓前にて開眼納骨法要を修業いたしました

 

 

 

 

 

 

宝勝寺檀信徒 津田家 秋季彼岸祖霊追善供養諷経

 

 

引き続き 川面家御尊父様の中陰諷経を修業いたしました

 

中陰諷経修業後の御供養茶礼にて 川面氏と

 

フウロソウ

 

霊苑にて御縁を頂いている手老様御夫妻が 御挨拶に来寺くださいました

 

 

 

 

荒木画伯のご友人の大嶋様です 和尚を訪ねて来てくださいました

 

 

涼しい風が吹きぬけていく 午後の宝勝寺境内

 

来る23日(秋分の日)は大安禅寺「秋季彼岸会並びに放生会」が午前10時半より厳修予定となっており、本日は午前中に宝勝寺で予定されていた法務を無事に終え午後より自坊に帰山しました。日曜日とあって金沢駅は大混雑の様相を見せていましたが、活気が有るのは大変嬉しく思うものです。

 

夕方 金沢駅構内にて

 

最近は電車の切符を求めるにもインターネットサイトを利用するため随分と助かります。以前は切符売り場に長い列をなしていましたが最近はすっかり見かけなくなり、駅構内の切符受取機も便利になったものです。されど御高齢者の方々にはなかなか悩ましい状況かと思います。御高齢者に向けての更に工夫された切符の販売機をお願いしたいものですね。

 

~ のんびり・ゆう散歩 ~

 

帰路、福井駅周辺を「ゆう散歩」

 

福井県で発見された「フクイラプトル」の骨格標本

 

 

こどもの広場で遊ぶ 子供たち

 

さて和尚も時代に遅れを取らぬように日々努力を続けてはいるものの、最近ではさすがに出遅れ感を感じています。少しでも時代についていけるように奮闘している昨今となっているようです。友峰和尚より

 

 

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