和尚のちょっといい話
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6月3日より開催される「第34回 花菖蒲祭」の準備が急ピッチで進められています。境内一帯の整備もそうですがまだまだやらなければならないことは山ほどあり、時間との戦いになって来ています。
今日は永平寺団参の皆様が卑山にも来られ、久しぶりに賑わいを見せました。その最中でも花菖蒲園では新しい品種の植栽が行われその指導に当たりましたが、これからは細部にわたって来客者への安全安心を確保する為の作業が続けられて行きます。
新命副住職の「生き生き法話」
午前中には小浜の常高寺様がご夫婦で来寺下さり、新緑の美しい愈好亭(隠寮)でのおもてなしとなりました。境内の各所が整備されていてとても気持ちの良い風情が醸し出されています。中庭の心字池にも今朝方花菖蒲が植栽され、枯淡なお庭ながら華やいだ感じになりました。昨夜来からの雨も上がり緑が目に染みる最も清々しく感じる好時節、皆様には是非ご来寺頂きたいものです。
雨上がりのバラ園にて
さて、自坊での和尚の仕事は掃除に色紙書きに来客応対となっていますが、故郷での日々の作務や法務に大満足しています。まもなくお祭りが始まりますので、更に整備を進めて参りたいと思っています。友峰和尚より
皆様お元気にしてますか! 大安和尚です! 昨日はすみませんでした。機器の具合が悪くブログがアップ出来ませんでした。一年のうちに一回や二回ぐらいは不具合が起きても仕方のない事ですが、むしろ起きないほうが不思議なくらいですね。言い換えればそれだけ情報化社会が進化浸透しているということだと思います。
今日は朝一番に昨日のブログをアップしましたが、大安禅寺での一日の始まりは外掃除からと決まっています。最近は禅寺の石庭を撮影ロケーションとして利用されることが増えているようで、特に自坊の阿吽庭に人気が有ります。明後日にプロモーションビデオ撮影が行われる予定と聞いて、いつもとは違った雰囲気の豪快な砂紋を描いてみました。いかがでしょうか? 和尚の力作です。題して「闘(とう)」。
現在、金沢・寳勝寺の境内作庭が行われていますが、そのコンセプトとして「犀川の流れ」がイメージされているように、お庭造りには大凡山水をモチーフとしたものが多く見受けられます。成る程、我々の人生の歩みは大自然の営みに似て山有り谷あり川ありの毎日ですから、作庭の題材としてはマッチしているのかも知れません。砂紋を描きながら自分の人生と重ね合わせてみました。
実に面白いですね!穏やかな波!激しくうねる波!怒涛の如く打ちつける波!どの波も自分の心が生み出している事に気づき思わず笑ってしまいました。さて皆さん、今日一日、どんな波を創造して過ごすことが出来たでしょうか? 友峰和尚より
花菖蒲園開園を知らせる 五色の吹き流しが設置されました
環境の変化によって生活リズムがずいぶんと変わることを最近実感しています。金沢日常生活リズムと福井日常生活リズムを比較して何が一番違うのかと言えば、同じ寺でありながら一日の時間の使い方と活かし方が全く異なります。仕事の都合で全国各地へ転勤される家族の方も多くおられる事と思いますが、恐らく同じような経験をされているのだと察します。生活環境の変化がこうも自分の人生に大きく影響するとは思ってもいませんでした。どちらの生活リズムが良いかではなく、環境の変化が及ぼす生活リズムへの影響によって当然、心の有り様も違ってくるものです。近年「引きこもり」や「いじめ」の問題が深刻となっていますが、子供達を取り巻く環境が昔とは全く違っているようにも思います。大安禅寺での生活リズムは自分のペースで進めることが出来ますが、金沢での生活リズムは逆に寺のペースに合わせながらのリズムとなっています。当然の事ながら自分のペースで一日を過ごせる事が理想だと思うのですが、現代社会ではそのような環境など望むべくも無いようです。「昔の生活リズム」とは恐らく、子供達にとって自由になれる時間が十分に存在していたのだと考えます。「自由」、この言葉こそが生活環境整備のキーワードのようです。
花菖蒲園通路が綺麗に整備されました
さて、和尚は息つく間もなくその自由を花菖蒲園整備の為に使っています。「自由が有れば何でもできる」どこかで聞いたことのあるようなフレーズですが、身体を自由に使いこなして行けるのも中々楽しいものです。感謝感謝!友峰和尚より
クレマチス / 大安禅寺 薔薇園にて
今日も気温が30℃近くなりましたが、大安禅寺だけは別空間のようで堂内は20℃前後と実に快適でした。時折山間の谷間から吹き抜けて来る涼しい風がなんとも心地よく感じたものです。今日は自坊に有って法務に専念しましたが、明後日からは前倒しで花菖蒲園を開園することとなり、その段取りも同時に行いました。
今、家内が担当している薔薇園の各種バラの花が次々と咲き始めています。おそらく6月上旬には満開となる状況で、明後日からは団体観光客も増えるため例年より早めの開園となったわけですが、皆様も今度の土日には是非ご来園ください。金沢の寳勝寺からは刻々と本堂前の庭造り状況がメール画像で送られて来ましたが、写真ではなかなか現場の雰囲気が分からず一刻も早く3D写メールが登場するのを期待したいものです。時代の変遷と共に何もかもが進化して行きますが、近未来には観光名所に行かなくても自室で、バーチャルリアリティ画像で観光地を実感出来る日が来るのかも知れませんね。そのような事を思いながら満開の花菖蒲園を想像していました。
きれいに整備された花菖蒲園
和尚は現在69歳ですが、園内を整備する為の外仕事を楽しんでいます。実に日々ウォームアップしている感覚で、特に土いじりは最高の気分にさせてくれます。土の匂いや草木の匂いほど心の癒しになるものは有りません。人間の身体は自然と親しむ時が一番リラックスするのかも知れませんね。明日から自坊でのリラックスタイムを十分に満喫したいものです。友峰和尚より
傳燈寺 境内
昨日に引き続き今日も日中の気温が30℃近くとなりましたが、朝夕の気温は平年並みで本当に助かります。本日は金沢市兼務寺院・傳燈寺へお参りに行きましたが、やはり郊外に建てられた山中寺院のためか涼しい風が吹きぬ抜け気持ちの良いものでした。午後からは「ふれあいパーク霊苑・奥の院」で、卑山お檀家様の新墳墓建立の入魂と納骨式が挙行されました。霊苑の改葬工事はまだ途中ですが、奥の院は既に墳墓移転が完工しており落ち着きを見せ始めています。植栽された薔薇も祖霊を慰めるかのように可憐な花を付けていました。
御納骨の儀 / 寳勝寺奥の院にて
日曜日ということも有って「寺カフェ」を利用される方もいつもよりは多いように見受けられましたが、流石に今日の暑さを凌ぐためか冷たい飲み物に人気が集中していたようです。また夕刻には大安禅寺のお檀家様も夫婦で来られ、しばし楽しく歓談することが出来ました。寳勝寺に寺カフェを開業して丸三年になりますが、地元の方々にも次第に浸透してきており老人会や各グループでも利用して頂けるようになって来ました。近年の寺離れ対策の一環としても功を奏してきた感が有ります。そもそも昔のお寺のスタイルは「村人の集会所」のような役割を持っていたように思います。きっとお寺ならご近所にに気兼ねすることなくなんでも話せるところだったのかも知れませんね。所謂「心のお掃除場所」だったと和尚は思います。どうか皆様も大いに寺カフェをご利用頂きたいと心よりお待ち申し上げておりますぞ。さて暑い日が続くそうですから、くれぐれも御身体大切にお過ごしください。友峰和尚より
本日は大変おつかれさまでした 御来寺賜り誠にありがとうございました
ていかかずら / 寳勝寺にて
ついに30℃を超える猛暑日となりましたが、こうも気温が不安定だと身体が滅入ってしまいます。梅雨入り宣言は沖縄地区だけだと聞いていますが、本土はまだまだ好天気が続きそうな気配を見せています。この辺りでひと雨欲しいところですが、お花達にとっては実に待ちどおしい梅雨入り宣言ですね。
本堂前の通路と作庭工事はスピードを増しながら続けられていますが、流石に作業員の方々にとっては今日の突然の暑さには閉口している様子でした。昨日に引き続き午前中は㈱ココ・プランニング、中本大資社長と今後の打ち合わせをしました。ふれあいパーク霊苑完成後の式典準備の件を始め、㈱ココ・プランニング社員との事務連絡方法等まだまだ課題は山積み状態ですが前進あるのみです。
今日は土曜日ということで寺カフェの手伝いにも入りましたが、寺町は人通りも少なくゆっくりした時間が過ぎて行きました。時間の余裕が出来ると和尚の心は自坊の「花菖蒲園」が気がかりとなってきます。害虫駆除の事、水の加減の事、剪定の事、設えの事、一刻も早く戻ってお花の世話をしたい気分に駆られるものですが、ここは我慢我慢、いつもの「6月病」が始まったようです。お花の開花時期は一瞬で終わって行きますが、それだけに可愛さも増すと言うものです。さて夕刻からはまた別の打ち合わせが有りました。綿密な打ち合わせこそが素晴らしい作品を生み出していくようです。友峰和尚より
清々しいお天気が続いていますが、皆様、お元気にお過ごしでしょうか? 昨日までは大安禅寺花菖蒲園の最終整備のため外作業に従事しましたが、本日は「寳勝寺ふれあいパーク」霊苑工事視察の為に金沢に入りました。午前中から午後にかけて㈱ココ・プランニング中本会長、社長との打ち合わせと、現在順調に進められいる工事現場視察を兼ねての会議となりました。一週間ぶりの視察でしたが、庭園の工事も進み、みるみる風景が変わっていきます。
式台玄関前にて
山門前庭にて
現在は山門前と庫裡玄関前の作庭が進められ、素敵な庭石も搬入されており、お庭の方も少しづづその全容を現し始めてきました。寳勝寺のお庭はふれあいパーク霊苑と連動していて、金沢の一級河川「犀川の流れ」がテーマとなって作庭されています。㈱ココ・プランニング宮崎デザイナーの説明では、真っ白の大理石を始めとし苔むした岩などを使用して「川の流れの中に人間の一生」を現わしているとの事でしたが、まもなく素晴らしい作品が完成する事と思います。
㈱ココ・プランニング 中本隆久会長 中本大資社長 による視察の様子
寺院の建物と庭と霊苑が一体となった宮崎デザイナー構想の「ふれあいパーク霊苑改葬工事」も愈々最後の仕上げに入った感が有ります。寺離れや墓じまいの進む現代社会の中で、御先祖への報恩謝徳の気持ちを忘れないような未来霊苑の完成が待たれているようです。友峰和尚より
㈱豊蔵組の寳勝寺霊苑工事関係の皆様! 元気に頑張ってますか!大安和尚です! 寳勝寺ふれあいパーク霊苑工事の進捗状況はメールで日々確認させて頂いていますが、次第にその全容が見えて来たようで嬉しく思っています。それぞれの工事に関わっている皆様方の素晴らしい職人技に驚いています。「餅屋は餅屋」などという言葉が有りますように、実に見事な仕上がりを見せているようです。皆様には心から感謝申し上げております。
さて、この時期の和尚の仕事は八面六臂的状況で、仕事が目まぐるしく変化していきます。花菖蒲園の整備も順調に進み、今日は植栽と刈込に専念しました。二、三年後の園内を想像しながらの作業となっています。また新たに新品種の紫陽花を植栽しましたが、今日では世界中から色々な種類の花木が輸入されているので本当に楽しみです。
午後からは地元中学生の坐禅指導をしましたが、初々しい生徒達の未来の活躍に大いに期待を込めての直接指導でした。「少年よ大志を抱け!」ですね。和尚もまだまだ夢をもって邁進して行きたいと思いました。頑張れ中学生!! 友峰和尚より
本日の生き生き法話 / 大安禅寺にて
素晴らしい好天気が続いています。暑くも無し寒くも無しで「ちょうどいい加減」の気温。朝も気持ちよく目覚めましたが、如何せん身体は「いい加減」とは行かず、昨日までの重労働で足腰がガタガタと、こちらは「いいかげん」な状態! 六十、七十、働き盛り!!なんていう励ましの言葉もうわの空! しかし若い時より身体が良く動くような気もしますから、人間の身体って不思議なもんですね。「神ってる」働きです。
午前中には越前市教育委員会文化課担当者の方が来寺されました。7月21日より9月3日まで越前市武生公会堂記念館で開催される「カルタの世界~歌留多誕生から競技かるたまで~」に卑山所蔵の「南蛮船風俗図二曲屏風」展示出品のご依頼を受け、快く応諾させて頂きました。福井県勢に於いては平成28年1月、小倉百人一首かるた第62期名人位を初めて獲得したそうで、今まさに越前市は「かるた」で大変な盛り上がりをみせているとか。また人気漫画「ちはやふる」が現在の「かるた」人気の火付け役にもなったそうです。卑山の南蛮屏風には船上でポルトガル人達が「かるた」をしている風俗図が描かれています。皆様も時間が有りましたら是非行ってみてください。さて久しぶりに「生き生き法話」を致しました。お客様はなんと北海道は足寄(あしょろ)から飛行機を乗り継いではるばる来られました。足寄町と言えば、松山千春さんの故郷です! そしてもう一組のお客様は兵庫県尼崎からの団体様でした。本当に遠くからお出でいただき、有り難うございました。和尚のお話、楽しくお聞き頂けましたでしょうか?
それに致しましても嬉しい話です。昔なら不可能な話です。交通インフラの整備された現代社会だからこそ実現できた出会いです。和尚も松山千春さんが大好きです! 彼との共通点は「スキンヘッド」という事でしょうか?うんうん、声もどことなしか似ているような? 人生には色々な出会いが有りますが、どの出会いも前々から約束されていた出会いのような気がする昨今です。友峰和尚より
外作業には持って来いの良いお天気が続いています。昨日に引き続き今日は午前7時前より花菖蒲園の整備に入りましたが、涼しい風が時折吹き抜ける大変気持ちの良い作業環境となり、一気に仕事が捗りました。今日は卑山世話方さんと斎藤公一さんそして草引きにはシルバー人材センターからの強力な御婦人パワーも加わっての、昨日とは打って変わって大勢での作業で、みるみる整備されていきました。
世話方さんです
花菖蒲は連作を嫌うため毎年の株分けが必須となっていますが、それでもなお花を咲かせるのはなかなか難しいものです。年々花が小さくなり、綺麗な花の品種存続も難しく、気が付けばいつの間にか消滅してしまうほどです。今回は新しい品種の株を植える為の床造りをしましたが、日々の花の管理が大輪の花を咲かせる決め手となるようです。
シルバー人材センターの皆様です
斉藤公一さんです
和尚です
薔薇園では家内の友人たちが終日お花を楽しんでいましたが、薔薇の蕾も例年より多く付けており本当に開花が待たれます。作業をする人またお花を楽しむ人、それぞれ思い思いの一日を過ごしたようです。お世話をする多くの方々の真心が美しい花を開花させていくに違い有りません。「人生心の花を咲かせましょう!」花達も人々の心も今は無事なる開花を只管念じているのかも知れませんね。坂村真民先生の「念ずれば花開く」の心境です。まもなく開園ですよ! 皆様どうぞ楽しみにお待ちください! 明日も頑張って整備したいと思います。友峰和尚より