和尚のちょっといい話
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内孫の永峰(えいほう)がこの25日に1歳の誕生日を迎えます。25日といえばイエス・キリストの降誕を祝うクリスマスですから世界中がお祝いムード一色となります。和尚の誕生日は1カ月遅れの1月25日でこちらは初天神の日、全国的に天神様のお祭りが行われます。実は母親から聞いた話では、和尚の本当の出産予定日は12月25日だったそうで、なかなか生まれずとうとう1カ月遅れの1月25日に出産となり、それはそれはデカイ赤子で4キログラム近くあったとか? ちなみに出産場所は馬小屋では有りませんよ。そのような因縁を含んで生まれて来た孫の永峰だけに可愛さもひとしおのものが有り、25日には職員を含め家族全員でクリスマスと孫の誕生日をお祝いしたいと思います。禅寺でクリスマス!ってちょっと不思議で違和感を感じる方もおられるかもしれませんが、和尚の子供の頃からの伝統的祝事習慣に加えてこの度は孫の誕生日という事ですからガッテンです。
さて今日は終日、大晦日に備えて買い出しに出掛けました。平日にもかかわらずどのスーパーもホームセンターも事務用品屋さんも満員御礼状態で否応なく年の瀬を感じました。買い物が大の苦手の和尚ながら、大晦日支度の買い物となるとなんだか嬉しく感じたものでした。沢山の御正月飾り物を手にしながら気持ちは爽やかそのものでした。まもなく大晦日を迎えますが皆様のお幸せを念じたいと思います。友峰和尚より
日頃よく使う言葉に「元気」「根気」「やる気」など「気」ほど人生にとって大切なものは有りません。どのような場面でも「気」が重要視され、例えば「気を遣う」「気配り上手」「気品がある」等々、挙げればきりが無い程よく使われています。要するに人生を楽しく元気に過ごしていく為に欠かせないのが「気を高める事」であり、その一番の近道が「坐禅」だと言っても過言でないと思います。日々の「調身、調息、調心」の鍛錬がより良いご縁を生み出していくのではないかと確信しています。
野町 少林寺霊苑にて
今日の午前中には野町・少林寺でお檀家の新墓開眼供養の儀が行われましたが、終日曇天であったにもかかわらず不思議なことに諷経の最中には突如太陽光が雲間から煌煌と差し込み、無事に供養を終えたものでした。このような現象も良きご縁の現れと感じ取ったものでした。和尚の気持ちと祖霊の霊気とが合体したのかも知れませんね。
そう言えば大本山妙心寺専門道場は天下一厳しい修行で名高いわけですが、寺院に一歩足を踏み入れるとその空気がピンと張りつめていて針で刺されるかのような空気を感じます。外界とはまるで全く別の空気が流れているような感じです。また寳勝寺・寺カフェの空気は温かみのある癒しの空気が漂っています。同じ地球上の空気であっても、そこに住む方々によって空気が新たに作られている事が分かります。「気楽に気さくに気分よく」、心して一日一日を爽やかに過ごして参りたいものですね。さて和尚の空気読めましたでしょうか? 友峰和尚より
京都から来寺された 松栄堂さんと お香談義
㈱豊蔵組 江川部長様が 御挨拶 に 来寺下さいました
今年もじりじりと大晦日に近づいて来ましたよ! 皆様、お元気にお過ごしでしょうか? 嗚呼、もう一年過ぎたのか・・なんて大きくため息をついておられる御方はおられませんか? まさにこの世は無常の世界ゆえ待った無しなんです。だからこその精進努力が求められているのだろうと思います。今年一年を振り返って大きなニュースとなった事件事故や大いに活躍したスポーツ、芸能・音楽・文化界での話題がクローズアップされていますが、以前として日本大相撲協会の出来事だけは解決までには程遠いようです。しかしながら日馬富士の暴行事件から始まった貴乃花親方の異議行動は、日本の国技である「大相撲」に対する武士道と横綱としてのプライドが問題の根底に潜むだけに、しっかりとした解決を望みたいと願っています。言い換えれば「相撲ショーを選ぶか相撲道を選ぶか」だと思います。日本社会におけるこれまでの歴史を見ても、日本独自の武士道精神が問われているようです。
午前十一時 小浜の常高寺様御一行様とともに
近年では大手企業に於いても「商道精神」が希薄になって来たように感じられます。日本の相撲道に於ける横綱が「神様」と呼ばれるなら尚更の事、貴乃花親方にはしっかり頑張って問題を解決に導いて頂きたいと思いますし、和尚も武道を志した者の一人として大いに期待しています。
さて我々は仏道精神をモットーに精進して布教活動に専心していきたいと念じています。今日は福井県小浜市より、妙心寺派常高寺様ご夫妻と仏教会の方々が視察の為、来寺されました。寺カフェは火曜日で休業でしたが、皆様とはゆっくり歓談することが出来ました。遠いところをご来寺下さり、心より厚く御礼申し上げます。友峰和尚より
金沢市の大雪が全国ニュースになったほどよく降ったものです。師走月の大雪は本当に久しぶりですからどこも雪対策が十分でなく、観光地のパーキングも使えず、車で訪れた観光客にとっては最悪の状況だったようでした。一夜明け、心配された雪も止んでホッとしたものです。
来年に予定される 外壁修復工事 の打ち合わせ
今日の寺カフェは臨時休業して年末の事務の整理に当たりました。午前中には卑山・木曜坐禅会員の古田さんがお客様と共に来寺されご紹介を頂きました。寳勝寺の今後の寺院運営になにかとご指南を頂く為、前々より古田さんにお願いしていたお客様でした。古田さんは月例の坐禅会に毎回出席し自己研鑽に励んでおられるプラス思考の素晴らしいマドンナさんです。本日はご紹介を頂き心から御礼申し上げます。
木曜坐禅会にて 来年は1月11日より開会します
師走月は、日頃ご厚誼を頂いている多くの方々に対して御礼のご挨拶をさせて頂く大切な月でも有ります。午前に引き続き午後には卑山総代の須貝様ご夫妻が年末の挨拶に来寺下さいましたが、この一年間の謝意を述べると共に、ふれあいパーク霊苑職員の方々と一緒に「茶礼(されい)」をしました。
須貝総代様御夫妻とともに
禅宗寺院ではこの「茶礼」を「和合の茶礼」と位置づけており、事あるごとに茶礼を行いお互いの慰労としています。須貝総代様からは本日、和尚の好物で加賀名物でもある自然薯(じねんじょ)を頂きました。思えば昔々、父に連れだって山の急激な斜面で天然の自然薯掘りをした時の事を思い出しました。父は実に器用に鍬と鎌を使って長い長い自然薯を先っちょまで掘り起こしたものでした。当時の親父の元気な姿を思い浮かべながら御馳走になりたいと思います。友峰和尚より
開けてビックリ玉手箱! ならぬドカ雪! 久しぶりに師走大雪に見舞われた金沢市内、寳勝寺も早朝から雪除けに追われました。日曜日の今日は午前も午後も法要の予定があり、駐車場を確保しようとしましたがあまりの降雪に途中であきらめるほどでした。
和尚です しなる竹を揺すり 雪 を落としているところ
境内も 車も 雪に埋もれました
霊苑スタッフ の 皆さんです
ふれあいパーク霊苑スタッフ皆さんも総出で除雪作業をされましたが、職員の皆さんは関東や中京から来られているので、北陸の大雪にはさすがに驚かれた事と思います。ニュースでは、今年は「ラニーニャ現象」が起きておりまだまだ寒気状況が続くという報道ですから、やれやれ今後が思いやられます。ふれあいパーク霊苑もすっかり雪に包まれてしまい、昨日までの風景とは一変してしまいました。
屋根雪割り の 三角屋根 が 活躍
除けても 除けても 雪
本日 午前十時半より 霊苑御墓所の開眼納骨供養 雪の為、本堂にて厳修されました
午後一時より 檀信徒様の年忌供養が執り行われました
檀信徒御家族との 歓談 の ひととき
さて、今年もあと半月を残すのみとなりましたが、皆様に於かれましてはいかがお過ごしでしょうか? 大掃除などはこれからでしょうか? 大安禅寺の大掃除は全てが終了したとか。寳勝寺はこれからが大掃除本番!とはいっても毎日が大掃除状態の寳勝寺。改めて掃除する必要も無いくらい綺麗です。寺カフェ利用の観光客も次第に少なくなって来ており、年の瀬を感じる今日この頃です。夕刻には、野町・現代写真スタジオの加茂氏が落慶法要記念アルバム作成の件で来寺くださり、今後に向けた創作活動についての話で盛り上がりました。和尚もいつの日か、墨蹟と写真を融合させた記念本を作成してみたいと新たな夢が膨らんだものです。大雪に見舞われた金沢!身も心も洗われた一日となったようです。友峰和尚より
この時期、北陸の気候は激しく変化するため少しの油断も出来ません。朝方は良く晴れていましたが、午後からは突風を伴ったみぞれ混じりの雨となり、金沢観光を楽しんでいた旅行客にとっては驚きと戸惑いの気候の変化だったに違い有りません。昨日は妙心寺派宗務所長有志会が集まって福井で交流会を開催し、本日は和尚が金沢に移動日という事で、メンバーのうち2名が車に同乗して金沢市内を案内しました。勿論寳勝寺にも来寺頂き「寺カフェ」並びに「ふれあいパーク霊苑」の視察と説明をさせて頂きました。先般東京で開催された宗務所長意見交換会に引き続いての交流会、ますます寺院間の懇親が深まった感じでした。全国の臨済宗妙心寺派寺院は約3400ヶ寺ありますが、それぞれに法務の有り方や運営方法が異なるだけに、情報の交換ほど勉強になるものは有りません。
昨日、大安禅寺にて
本日、寳勝寺にて ふれあいパーク霊苑が話題に
いまや金沢と言えば「近江町市場」が観光名所となっており、買い物を兼ねて見学に行きましたが、それはそれは年末商戦も重なって人・人・人の波でごった返していました。買い物をするどころか心太(ところてん)のように前へ前へと押し出されていく感じで、人気度の高さを思い知った次第です。金沢駅までお二人を無事に御見送りし、二日間の日程を終了しました。交流が深まれば深まるほど、諸問題解決の糸口が見えた有意義な懇親となったようです。友峰和尚より
久しぶりにお日様が顔を出してくれました。境内は先日の大風で辺り一面杉葉だらけ、午前中は雪解けを見計らって外掃除に専念! 御仏が和尚の命を卑山に授けてくれた理由がよく納得できます。身長181センチ体重90キロの頑丈な身体でなければ大安禅寺など守れるものでは有りません。成る程!父親も専門道場の歴史に名を残すほどの力持ちだったとか。寺を維持していく為には一秒とて休んでいる暇など無いのです。歴代の住職が頭を使い身体を使いこなしての約四百年に渡る寺院維持なのかも知れません。「なにくそ!負けてたまるか!」の精神は日々の修行の中から生まれて来るのだと思います。
外掃除終了後は、再び来年の干支色紙描きに集中して頑張りました。すでに二百枚近く描いたものの、まだまだ足りません。和尚の干支色紙が御法縁を頂いている方々の手元に届くまで頑張りましょう。少しずつですが犬の絵にも動きが出てきたようです。
本当に、人間の神経細胞の素晴らしさを感じ取っています。描けば描くほど指先が自由に動いて犬の姿を形成していきます。いったい誰がそのような指令をしているのでしょうか? 自分の心だと言っても掴みようが有りませんから、「無心の心」とでも言っておきましょうか。職員が手伝いながら「和尚さん、この絵はスヌーピーに似ていますね。」と言われました! 正確には「ビーグル風」です。さあさあ頑張って描き続けましょう!友峰和尚より
大安禅寺の駐車場にて
午前10時半より「生き生き法話」が催行されるのに合わせて地元の業者に駐車場の除雪をお願いしました。師走月の除雪は久しぶりでここ数年は雪の少ない年越しであったために、年明けはどうやら大雪になるような予感がしたものです。和尚も境内除雪のため、まだ夜も明けやらぬ気温の低い時間を見計らって除雪車を稼働させましたが、実に骨の折れる作業でした。スコップなども使って念入りに通路の除雪をしたのですが、ニュースなどで北海道や東北の限界集落での高齢者による除雪作業風景を見るにつけ、しみじみその苦労と除雪の大変さを感じ取っています。
山水を利用し 融雪しています
午後からはお檀家様の諷経に出掛けましたが、九頭竜川沿いの道路ではスリップが原因とみられる大きな交通事故が発生しており、特に気忙しい月でも有るので皆様に於かれましても十分に車の運転に気を付けて頂きたいと思います。「注意一秒・怪我一生」という交通標語が有りますが、雪道での運転はハンドルのコントロールも思うようにならず、特に注意が必要です。まずはくれぐれも交通安全、そして家内安全、健康安心を願いたいものですね。
本日の生き生き法話
さて、明日は妙心寺派宗務所長会の数名のメンバーが来寺予定となっており、午後からはその準備に入りました。こちらもまた中京や関西方面から来られるので雪が心配されましたが、どうやら向こう2日間は好い天気になるとの予報でホッとしています。今年もあと半月となりました。皆様!和尚のブログはまだまだ続きますよ! 面白くても、面白くなくても、ひたすら書き続ける心境は「無事是れ貴人」の一点に有ります。無事!無事!無事!無事が一番有り難いですね。今日も明日も明後日も無事にお過ごしください。友峰和尚より
大雪警報が発令された北陸地方でしたが、一夜明けてみればそれほど大した積雪も無く、午前中は駐車場の融雪装置の整備をしました。少しでも油断をすると手の施しようがなくなるため、今ある雪はせっせと融かし次の降雪に備えなければなりません。ここ何十年も繰り返されて来た作業なれど、加齢とともに雪除けがずっしりと腰に来ます。明日は観光団体客も来寺予定のため、駐車場の除雪と境内の雪はねに時間がとられてしまいました。
妻が師走月のお茶席を催し次々にお客様が来られる中、昨日に引き続き片岡経営会計務所・片岡正明会長によって会計監査が行われました。今年最後の監査の為、始めに卑山・愈好亭(ゆこうてい)でお茶を頂きながら一年の労を謝しました。片岡会長とのご縁は約40年に及び、その間ずっと徹底した指導と監査を受けながら寺院運営をしてきたわけですが、会長の懇切丁寧なる寺院経営指導のお蔭で今日の大安禅寺の復興が成されて来ました。
経営とはまさにお経の「経」で経糸(たていと)が経営の主で有る為、TKC㈱ 創業者の故・飯塚毅(いいづかたけし)氏の禅思想の理念に基づき極めて綿密な経理を実施してきました。31年度から始める「重要文化財・大安禅寺諸堂修復工事」には大きな国家の修復補助金助成がなされる予定となっているだけに、より一層厳しい会計監査が今後も求められています。昔から「持つべきものは友」と言われるように、素晴らしい友と出会いながら復興事業を成就したいと念じています。
本日の妻からの師走茶席招待は、孫や妻のお友達との穏やかな心のひと時でした。辻保恵さんの奏でるオカリナの澄み切った音色がお茶席に花を添えていたようでした。友峰和尚より
辺り一面、銀世界の朝を迎えました。今年初めてのまとまった積雪となり、早朝から通路融雪の為の作業をしたもののいきなり腰を痛めてしまう始末。大安禅寺の冬の厳しさを否応なく感じ取るものです。山門より境内に至るまでには急な車道を約300メートルほど登らねばならず、ひとたび雪となると道路の除雪を余儀なくされています。
午前9時半より、昨日に引き続き文建協技術主任・佐藤武王氏と今後の修復の進め方などについて綿密な打ち合わせをさせて頂きました。年明けには檀信徒総会が開かれ、諸堂復興工事計画についての調査報告が予定されている為、詳しく説明を受けました。深々と冷え込む堂内は約400年に渡って受け継がれて来た歴史の重みを感じさせてくれます。これまでもそうであったように、大安禅寺を守る為には寸暇を惜しんでメンテナンスの努力が求められて行きます。久しぶりに自坊に戻ってみれば諸堂のあちこちで雨漏りを見せており、宿主の不在を恨むかのように容赦なく建物が傷んで行くようです。してみればさしあたって住職は医者のような役目も有ると合点するものです。さっそくに上田工務店社長が直々に参上して下さり、傷の手当てならぬ雨漏り個所を視察し近々に補修工事に入るとか。お寺を守っていく為には多くの方々の助けが必要です。本日は片岡経営会計事務所職員による厳しい年末会計監査も有り、午後からは寸暇を惜しんで干支色紙のたとう紙書きに専念。嗚呼!めっちゃクルシミマス!されど冬景色の境内も和尚にとってはなかなか風流なものと筆を走らせながら悦に入っています。
さて文建協技術主任・佐藤武王氏は午後からも黙々と建物の調査を続行しておられましたが、厳冬の禅寺の冷え込みはさぞかし御身体に応えた事と思います。本当にご苦労様でした。今日は和尚の意見に耳を傾けて下さった事、心から感謝申し上げます。友峰和尚より