5月, 2026年

第4640話

2026-05-01

 

「 竹 葉々起清風 」 大安渓仙 書

 

今日から5月1日「皐月(さつき)」に入りました。あいにく朝から雨模様の天気となり気温もグンと下がり肌寒さを感じるほどで、朝一番に少林寺檀家総代・宮﨑家の月参りに出向きましたがなんと暖房されたお部屋での諷経修業となりました。

 

宮﨑幽斎(第十四代宮﨑寒雉)作

 

床の間には和尚の自筆「竹 葉々清風起こす」の軸が掛けられており、また御当主・宮﨑幽斎(第十四代宮﨑寒雉)作の風呂釜が炉に据えられ、読経を終えたあとに拝見させて頂きました。また読経後には奥様が淹れてくださるお抹茶を本当に美味しくいただいています。

 

 

大安禅寺より玄峰住職が落慶法要並びに晋山式に使用する仏具等を取りに来るというので読経後は直ぐに寳勝寺に戻りその準備をしました。式典当日は京都大本山妙心寺より霧隠軒管長猊下並びに妙心寺僧堂道雲窟老大師様はじめ全国より約80名の御尊宿(僧侶)が出頭されるとの事で、日々式場の準備に余念が無いようです。

 

玄峰和尚と 落慶法要・晋山式の打ち合わせ中

 

さて明日から5連休となり毎年多くの観光客が寺カフェを利用されるため各部屋の掃除や点検等しましたが、気持ちは晋山式のことが気にかかり自坊の境内整備などが脳裏をよぎり気忙しさを感じています。こんな時にこそ心の余裕が求められますが、本日の掛軸の語「竹葉々清風起こす」の本来の禅語は「相送って門に当たれば脩竹あり、君が為に葉々清風起こす」で、和尚がこのたび大安禅寺を退任する心境でもあろうかと思います。須らく“万里清風”です!気楽に・気さくに・気分よく、日々頑張って参りましょう!くれぐれもご自愛ください。友峰和尚より

 

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