和尚のちょっといい話

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友峰和尚のちょっといい話 【 第4667話 】
2026年 05月 28日 談

 

八重咲き の どくだみ草

 

本日は夕刻の4時より少林寺坐禅会が予定されており午前中に堂内や自室の整理整頓を兼ねて掃除に出向きましたが、場所が変わると寺の雰囲気もずいぶんと違うものだと感じます。「家風」という言葉が有りますが同じく「寺風」という言葉があっても不思議では有りません。少林寺の開山和尚は宝勝寺開山の千岳宗仞(せんがくそうにん)禅師で同じ開山和尚なのですがそれぞれに趣が異なり、おそらく建てられている場所にその原因があるのかも知れません。

 

「 無事貴人 」 渓仙 書

 

少林寺を取り巻く環境は実に静かで坐禅にはもってこいの場所で、約70ヶ寺あまりの寺町寺院群の中でも少し奥まったところに位置することが落ち着いた雰囲気を醸し出しているのだと思います。今年は少林寺に居住して寺院の運営と復興を目指しており、まずは坐禅会を開催するところからの出発となっています。

 

本日の坐禅会にて

 

先日、坐禅の始まりに打つ「木版」に墨書しさっそく柱に据え付けて試し打ちをしましたがなかなか良い音でした!年代を経たケヤキの木がよく乾いており、音がよく響き渡ります。木版の音を聞くと俄然遠い昔の修業時代を想い出します。

 

アスチルベ

 

最近では寺の鳴り物も騒音公害視され街なかで強く打つことは出来ませんが、それでも木版の音の響きは気持ちを十分に引き締めてくれるものです。皆様もいちど坐禅会に参加してみませんか!座布団一枚で今までに味わったことのない深い安らぎの心境を会得できるのですから有難しですね。

 

京都香老舗 松栄堂 の 村林さんと

 

さて毎日お客様が来られますが、本日は京都よりお香の老舗「松栄堂」の村林さんが来寺くださいました。「お香大好き!」の和尚ですからついつい衝動買いをしてしまいます。時々カフェのお客様から「このお寺は良い香りがしますね」と言われ大変嬉しく思っています。所謂「アロマ寺ピー」ですよと自慢しているところです!初夏の香りが心を癒す好時節!くれぐれもお健やかにお過ごしください。友峰和尚より

 

「 夢 」 渓仙 書

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