和尚のちょっといい話
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「 如意 」 渓仙 書
「坊主はお経!!」とは有難い師匠の遺訓ですが、最近つくづく納得します。読経はお釈迦様が悟られた真理を波動をもって尊霊に伝える手段でありますから無心無碍の心境で唱えなければなりません。修行時代には実に毎朝午前5時より約2時間あまり、朝課(朝のお勤め)の際に師匠から直接にお経の声の出し方やお経の節(ふし)、鳴り物の打ち方など懇切丁寧に指導を受けました。そのおかげで今日もなお師匠の教えを基本にお経を唱えるときには気持ちを集中させています。

初夏のバラが満開となっている ふれあいパーク霊苑です

野村家 墳墓開眼供養を修業いたしました
「ありがたや 師の恩おもう 如意のあと」という道歌がありましたが、「如意(にょい)」とは短い棒のことで参禅問答の際には容赦なく如意で肩を打たれたものでした。今日においては“パワハラ”とも思える棒(しっぺい)も今では打って欲しくても打ってもらえない寂しさを思うものです。修行時代を懐かしく思う今日この頃ですが、まだまだ「未完成」ゆえに更なる精進が求められています。

さて、本日も午前午後とも墳墓開眼納骨供養を修業しましたが、霊苑内の薔薇が実に見事で超満開となっており外国人観光客が見学される姿もありました。和尚の通常の法話テーマは「人生!心の花を咲かせましょう!」ですから、幾つになっても夢・希望・志をもって幾重にも心の花を咲かせて参りたいものですね。素晴らしい天気に恵まれた土曜日の一日、皆様に於かれましてはお元気にお過ごしください。友峰和尚より

ジャスミンのつぼみ


