和尚のちょっといい話

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友峰和尚のちょっといい話 【 第4664話 】
2026年 05月 25日 談

 

早朝 開き始めたクレマチスの花

 

禅語に「三昧(ざんまい)」という語がありますがその意味は“心が一点に集中し、乱れの無い深い瞑想・精神統一の心境”を言います。一日を通しても結構この「三昧」の心境を会得するもので、「読経三昧」「作務三昧」「掃除三昧」「接客三昧」などそれぞれに集中して取り組んでいます。

 

宝勝寺 中庭の金糸梅

 

少林寺にて 「色紙書き三昧」の一日

 

本日は「墨蹟三昧」で、少林寺の自室で終日墨書に徹しました。どのような場合でもいきなり取り掛かっても思うようには行かないのが世の中ですから、まずは慣らしから入り徐々に集中力を高め、ここぞと精神が集中しましたら一気に筆を走らせます。「書は体を表す」と言われているだけに猶更の事ですね。さて、上手く書けたかどうかは別問題としてどうやら1日目を無事に終えました。最後に、坐禅で使用する「木版(もくはん)」に残墨を用いて坐禅の心得の禅語をしたためました。

 

生死事大 光陰惜しむべし 無常迅速 時人を待たず 

 

本年度より少林寺での坐禅会が開始されましたが、松浦建設(株)様にお願いして大安禅寺と宝勝寺用にそれぞれ製作し寄進して頂いた欅の立派な木版で、今後は少林寺でも使用したいと思っています。明日も引き続き墨書をする予定ですが、帰り際には必ず坐禅をすると俄然元気が出るものです。新しい「木版」の音をお聞かせしたいのですが、坐禅修業の回数が増え何度も打ったあと良い音が出るようになりましたら動画でお聞かせしたいと願っています。

 

少林寺墓域に 除草剤を散布しました

前回の散布の効果が表れており、ずいぶん助かりました

 

 

一日で大きく開花するクレマチス

 

やまごぼう 毎日グングン生長しています

 

「坐禅坐禅と言わしゃるけれど、腰の根太が痛うござんす」というくらい坐禅をしないと良い音には出会えないかも知れません。頑張って坐禅して参りましょう!!皆様にはくれぐれもお健やかにお過ごしください。友峰和尚より

 

 

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