和尚のちょっといい話
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昨夕から 梅雨入りしたような雨
肌寒さを感じる雨模様の朝を迎えました。この時季の雨は霧雨の如くしとしとと降り続いていますが、緑を濃くした紫陽花の葉からしたたり落ちる水滴がダイヤモンドの如くにキラキラ輝きながら落ちていく姿に初夏の風情を感じとっています。


庭を眺めながら四季の移り変わりを観賞出来る自分が健在である事に感謝するばかりの今日この頃ですが、毎日同じ光景のようで日々まったく違う風情を見せる自然の営みには感動しかありません!加齢とともに感動も少なくなると言いますが、自然を具に観察していると新しい命に出会えいつしか自分の心が若返っていく感覚を覚えます。

宝勝寺玄関 紫陽花 「 墨田の花火 」
草木の花達の新旧交代は毎年繰り返されますが母体は同じで、人間にも同じことが言えます。「悟り」とは「不生不滅」の本性を体感するところにありますが真に「あるがまま」で合点するものです。

今朝 少林寺山門にて
昨日はフィリピンミンダナオ沖大地震発生のニュースが流れていましたが、少林寺に長らく保管してあった東日本大震災発生時に津波の恐ろしさを主題にした和尚の禅画を応接間に掲げました。

静寂に包まれた 少林寺本堂内


「 般若心経 ~津波図~ 」を 応接間に掲げました



2014年3月12日 石川県政しいのき迎賓館にて《生花 文房流晴心会野口翠智支部》
まもなく7月盂蘭盆会を迎えますが、多くの物故者尊霊追悼の気持ちを込めて追善菩提の御供養を修業いたしたく思っております。「災害は忘れた頃にやってくる」と言いますが、近年の我が国においても頻繁に地震が発生しているだけに普段から防災への対策と心構えを持っておきたいものです。

玄関にて 少林寺先々代住職の奥様と

さて本日も少林寺での整理整頓作業となりましたがどうやら終わりに近づいて参りました。今後は約400年の歴史を有する嵩岳山 少林禅寺の禅風を教化布教活動をとおして広く挙揚して参りたく念じています。今日も一日どうかお健やかにお過ごしください。友峰和尚より

宝勝寺玄関 紫陽花「 月虹 ゲッコウ 」


