和尚のちょっといい話

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友峰和尚のちょっといい話 【 第1948話 】
2018年 12月 18日 談

雷が大きな音を立ててゴロゴロ鳴ると愈々本格的な厳冬襲来の予告です! 昨年は師走17日に大雪となり、今のところその兆候は見られませんが油断は禁物です。自坊に戻ればやはり檀信徒皆様との交流を一番嬉しく思うもので、お寺に来られる方々との懇親が疲れを癒してくれます。

今日は自室の大掃除に入りましたが、最近は留守が長くなっているためアトリエはカビ臭く、おまけに蜘蛛の巣が至る所に張り巡らされ、主の居ない部屋は小動物に占拠されつつあるようですね。不思議なもので、そのようなカビ臭いニオイにさえ無性に郷愁を覚えるものです。嗚呼!和尚もずいぶん歳を取ったもので、身の回りの何もかもが懐かしく有り難く感じてしまいます。この世には無駄なものなど何ひとつとしてないと思いつつ、少しずつ物の整理を始めて行きたいと思っています。さて年賀状も急がねばなりません!じりじり年の瀬が迫ってきているようです。友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第1947話 】
2018年 12月 17日 談

一宮育ちの 立派な大根

境内の風景は一変し、すっかり葉を落とした紅葉などは冬支度に入っているようでした。今年も残すところあと半月を切りましたが、残務整理が山ほどあり、時間との闘いとなっています。そんな中、台所には所狭しと多くの野菜が並べられており驚きました! 一宮市在住の奥村行保様より丹精込めて作られた色々な野菜が届けられ、本当に有り難く心より感謝申し上げます。お正月の御惣菜として使わせて頂きたいと思います。

和尚も野菜を作ってみたいと何度も思うのですがその時間も無く、奥村様より届けられる野菜を毎回楽しみにしています。金沢の寺で自炊する事が多い今日、買い物に行くたびに野菜の高騰には驚きます。されど作る側の苦労からすれば決して高価では無いと思います。奥村さんの苦労を感じ取りながら美味しく調理したいと思います。

さて、相変わらず一日があっという間に過ぎ去って行きます。明日は自室の大掃除をしたいと思っています。一に掃除!二に掃除!頑張りましょう! 友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第1946話 】
2018年 12月 16日 談

午前午後ともに年忌法要および墳墓開眼供養が厳粛に営まれました。法要遂行の意義は「追善供養」に有って、日常の精進努力による善行の恩徳を亡者に差し向け、ひいてはその恩徳が自分に戻って来ることを言います。読経の後に必ず回向文(えこうぶん)を読み上げますが、自他ともに悟りの境地をより高められますようにとの願いが込められています。

昔は菩提寺にお参りしますと「説教」の時間が有り、普段の講話とは一味違った有り難いお話を聞けましたが、近年ではあまり見かけなくなりました。「説教」とは小言を聞く事では無く「法話」としての普段のこころの有り方を説いていますから、「心の気づき」でも有ります。自分の心と出会える機会こそが「供養」なのかも知れません。

さて、今年もあと半月を残すのみとなりました。「師走」の字のごとく、一日があっという間に過ぎ去って行く感が有ります。兎にも角にも、お互いの「無事」を心より願いたいと思います。ブログをご覧の皆様!平穏無事にお過ごしください! 友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第1945話 】
2018年 12月 15日 談

庭木の冬支度 すいふよう

朝方の気温が1℃ですから、なかなか布団から抜け出せずいつまでも包まっていたかったのですが、今日は土曜日!早めの寺カフェオープンを目指し準備に入りました。暖房器具もフル回転したものの寒い一日となりました。今日は午後から団体のカフェ利用のお客様が来寺されるというので、要望の御朱印札を書くと共に引き続き干支色紙描きを続行! すでに百枚は越えたと思いますが、ここまで描くと眼の前に猪の残像が常に有り、まさしく猪と一体の日々が続いています。毎年そうですが、約百枚ぐらい描いた頃に突然、手が自在に動き出し、次第にオリジナルの図柄が描けるようになりますから実に人間の能力には驚かされます。要するに、頭脳の中ではイノシシが駆け巡っているのだと思います。

流石に腱鞘炎(けんしょうえん)的症状も表れ、チョツト一服しなければならない状態にも有ります。されども皆様に喜んで頂ける姿を脳裏に浮かべながらの干支色紙描き日課となっています。時々、縁者様のお宅にお伺いした時など玄関や居間に丁寧に飾られているのを見ると俄然元気が出るものです。近年は何かと世間をお騒がせをしている猪さんだけに、和尚の猪だけは福を呼び込む「意の獅子」で有る事を願っています! 友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第1944話 】
2018年 12月 14日 談

昨年は12月17日に突然の大雪となり驚きましたが、今年は今のところ小雪がちらつく程度でホッとしています。今日は野町・少林寺の大掃除! 午前9時より職員総出で本堂内陣から須弥壇そして堂内全体のガラス拭きに至るまで徹底してやりました。特に本堂正面の欄間に於いては普段なかなか手の届かない場所だけに、念入りに拭き掃除をしたものです。掃除ほど気持ちの良いものは有りませんね!ピカピカに磨かれたガラス窓から眺める外の風景は、いつもとは違った感じがするものです。

こまかい隙間も 綺麗に掃除しました

休憩時間には少林寺先々代住職の奥様が温かいお茶とお菓子を持参下さり一同感激!! 今日は今年一番の冷え込みとなっただけに、地獄に仏のティータイムでした。午後1時からは霊苑での開眼供養があり、終了後はまた直ぐに少林寺に戻り掃除を続行しました。午後3時には皆さんのお蔭で無事に終了!!本当に隅々まで綺麗になりました。

休憩時間 ほっとひと息

鴨居や柱、畳も 丁寧に拭き掃除をしました 

小雪がちらつく お天気

昨日、滋賀県在住の北川様より五色の吹き流しが御礼の品として届きましたが、そのお手紙に「ぞうきんも 漢字で書けば 蔵と金 あちら拭く福 こちら拭く福」と書かれていました。まったくその通りだと思います。次は傳燈寺と瑞光寺の年末大掃除ですが、また日を改めて行いたいと思っています。さて、夕刻には待望の除雪機が届き、さっそくに試運転しました。鬼に金棒!雪には除雪機!です。備えあれば患いなし!有り難し!有り難し! 友峰和尚より

新しい 除雪機が届きました

さっそく 試運転のようす

遠路 お届け下さり 誠にありがとうございました

友峰和尚のちょっといい話 【 第1943話 】
2018年 12月 13日 談

師走月も中盤を迎えていますが、皆様にはお元気に恙なくお過ごしでしょうか? 毎日色々な事件や事故のニュースが報道されていますが、この時期は何かと気忙しい月でもあるので、普段より慎重に行動し日々無事に過ごしたいと願っています。

松井建設㈱様が 御挨拶の為 来寺されました

近頃は職員共々今年一年間の事務整理に余念が有りませんが、山積みとなった重要書類の分類や整理整頓をしています。最近ではパソコンでのデータ保存が主流となっていますが、和尚などはまだまだアナログ世代で紙面を頼りに事の把握をしている為、ファイルブックにして保存しています。

さて、昨日に引き続き干支色紙も並行して描き続け、次第に動きがリアルになって来たように思います。写真の如く、薄墨で大まかな猪の形を描き、順に仕上げていくのですが、どれとして同じ姿はなく、すべてがオリジナリティの猪図が出来上がっていきます。人目には同じように見えても、和尚から見れば全く異なった別の猪なのです。

薄墨を用い イノシシの輪郭を描きます

顔や眼を入れ 体格を整えます

世界に一頭だけの 猪図です

猪突猛進 風にたなびく毛を描きます

活き活きとした 朱色を注します

一枚一枚丁寧に描いていますから、感謝の気持ちとともに、来年一年間の無事を願いつつ描き続けています。まもなく「猪と和尚が一体化」される瞬間が訪れることと思います。その時には「ブㇶ!ブㇶ!」と声あげて吠えてみたいと思います! 干支図の賛は「吾道、一以ってこれを貫く」です。なにがなんでも初心貫徹!!の志で新年を迎えたいと念じています。ファイト!! V!V!  友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第1942話 】
2018年 12月 12日 談

羽咋市より 中越様ご夫妻が年末のご挨拶に来て下さいました

「早よ、しねま!」とは福井弁ですが、その意味は「早くしてください。」で、聞き取り方によっては「早よ死ね!」と受け取られがちです。福井弁はまだいいほうで、関西弁では「早よし(死)ー」と言うのですからもっと過激です。金沢弁では「早よ、しまっし」とこちらは柔らかく感じます。という風に、方言はとっても素晴らしい表現方法だと思います。

中越様ご夫妻と みなと石材の社長様とともに

最近は方言で話す人が少なくなっているとか、それにしても和尚の故郷の福井弁はとってもユニークで、全国各地の方言とは全く違ったイントネーションと言葉遣いだと自負するものです。もし和尚の福井弁をお聞きになりたい方が有りましたら是非寳勝寺に御来寺ください。「おめら、早よ来ねの。うら待ってるざー」って福井弁で懇親しましょう!

寺町の大工師・岩内さん 室外機の雪除け屋根を作ってくれました

寺の外観に溶け込む 木造の丈夫な屋根が完成しました

金沢に縁あって7年目ですが、少しずつ金沢弁にも馴染んできました!「和尚さん、おいでる?(いますか)」とか「あんやと(ありがとう)」とか、今年の流行語大賞となった「そだね!」は「おいや」「おいね」で、本当に色々です。

干支色紙描き が 続いています

さて、本日は干支色紙描きのため早朝より只管頑張りました! 外では岩内大工師が室外機の防雪工事をしてくださいました。朝から本当にあんやと!あんやと! 皆様のお蔭で冬支度が進んで行くようです。友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第1941話 】
2018年 12月 11日 談

加齢と共に身体のあらゆるところの具合が悪くなっていきます。例えば40歳を過ぎると突然肩が上がらなくなる病名を40肩! また50歳では50肩! というように、和尚などは70歳を過ぎてはもう「ガタガタ」といった感じです。来年度より卑山重要文化財建造物修理工事が始まろうとした途端、どういうわけかお寺の建物を始め、あらゆる生活インフラ器具にも不具合が生じ、今日などは妻より緊急の電話で給湯用ボイラーが白い煙を吹き上げ停止してしまったとか。すわ一大事と上田工務店社長と連絡を取ったものの、もはや20年以上経過したボイラーゆえに修理不可能との冷たい御返事!それだけではなく次々と色々な場所に不具合が波及して行く始末!どうやら卑山全面修復工事もその時期が来たという事なのでしょうか?

これまでは和尚がなんとか工夫しながらメンテナンスを施して来ましたが、最近は金沢滞在期間が長くなっている為、きっと皆怒っているに違いないと感じる程です。いやいや皆様!この世の全てのものには耐久年数が有るという事です。そう言えば食品には賞味期限!消費期限!が有りますが、和尚などはそろそろ焼却期限が迫って来たようですよ!だからこそ日々怠らずあらゆる分野でのメンテナンスが必要なのです。来年からは約350年を経た重要建造物の大修復工事が始まろうとしています。しっかり修復して後世に引き継いでいきたいと思っています。友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第1940話 】
2018年 12月 10日 談

今日も来年の干支「猪図」色紙描きに専念しました。描けば描くほど難しくなっていくのも毎年経験する感覚ですが、描き続けていると或る日突然上手に描けるようになりますから頑張って参りましょう! 来年の立春頃まで、約五百枚ぐらい描かなければなりませんから、まだまだ始まったばかりです。

大工師の岩内さんと 室外機雪囲いの相談中

岩内さん、武藤設計事務所社長様と 倉庫の打ち合わせ中

今日の午前中には「ふれあいパーク霊苑倉庫」建設の為、卑山御用達の岩内大工師と武藤設計事務所社長様とともに現場打ち合わせをしましたが、何かと霊苑関係の備品が増えており、収納の為の倉庫が必要不可欠となっています。

卑山責任役員総代 須貝様御夫妻とともに

午後には卑山総代の須貝様ご夫妻が年末の挨拶に来寺されました。奥様手作りの「小布施の大栗 ワイン煮こみ」を御持参下さり、さっそく賞味させて頂きましたが、ワインと蜂蜜がたっぷりと浸み込んだ柔らかくてとっても美味しいスイーツに大満足でした! 御夫妻で小布施へ栗拾いに行かれたそうです。本当に御馳走様でした!

ふっくらとして上品な甘味・・ 御手製の小布施大栗スイーツを頂きました

月曜日と有って寺カフェもゆっくりとした時間が流れ、カフェ利用のお客様も貸し切り状態のお部屋で長時間寛いでいる姿が印象的でした。明日からは再び年末大掃除が予定されていますが、タイミングよく卑山職員の御友人がお掃除布巾を沢山御恵送下さいました。本当に助かります。この時期、多くの方々からのご厚情に心から感謝申し上げます。和尚が今お返しできるのは干支色紙ぐらいですが、出来上がり次第、年内にご送付申し上げたいと思っております。友峰和尚より

クリスマスローズ

友峰和尚のちょっといい話 【 第1939話 】
2018年 12月 09日 談

秋から冬へ 寳勝寺 中庭の風景

屋根雪がドドドッ!と落ちて来て、夜中に目を覚ます始末! 朝方はどれほど積もったのかと心配しましたが、それ程でもなく安堵しました。終日冷たい小雨模様となりましたが、今日は皇太子妃 雅子様55歳のお誕生日という事で心からお祝い申し上げ、心を温かくしたものです。来年5月からは元号が替わり皇后陛下としての新たなご出発をされるわけですが、お身体のご健康を併せて祈念申し上げました。

一周忌法要のようす

午前中は一周忌法要が営まれましたが、年末大掃除を徹底した後の法要は流石に須弥壇始め堂内は澄み切っていて厳粛な雰囲気に包まれました。この時期は何をしていても年の終わりを感じてしまいます。時間の合間を見ながら干支色紙描きをしていますが、少しずつ猪図にも変化が現れ動きが出て来たようです。毎年繰り返される風物詩でも有る干支色紙描き、年末までまだまだ続きます。

どんどん変化しています 「猪図」

干支色紙描きを始めて20年以上が過ぎ、十二支図も2週目最後の干支「亥」を迎えています。来年は子年で元号も替わりますが、「子」は和尚の干支でも有ります。そういう意味合いでも、万感の思いを込めて干支12番目の「猪図」を描いているところです。友峰和尚より

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