和尚のちょっといい話

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友峰和尚のちょっといい話 【 第4339話 】
2025年 07月 04日 談

岐阜 安国寺先住職小祥忌にて

 

相変わらず猛暑日が続いていますが季節はまだ7月に入ったばかりで今後の暑さが心配されます。7月7日は七夕ですが仏教ではお盆の入りで、日本のところによっては祖霊をお迎えする“棚旗”の仏事が始まり15日の盂蘭盆会まで水施餓鬼供養が行われていきます。まずは6日(日)に本多町・瑞光寺の盂蘭盆会が午前10時半より厳修される予定となっておりその準備に入っています。

 

安国寺 山門

 

 

 

 

安国寺 導師控室の 床の間

 

霊苑管理事務所スタッフの皆様と 和合茶礼

 

本日は午前9時半より卑山霊苑管理事務所に入職された高塚さんとの和合茶礼を行いましたが、昨日からは栃木県にある「小山樹木葬 ほほえみの樹」スタッフの橘さんが宝勝寺ふれあいパーク霊苑の視察に来られており、御一緒に歓迎茶礼を致しました。

 

 

昨日、本堂茶室側の庭にある2本の椿を千樹園の巻下さんが剪定してくださり、あまりに見事な剪定には感心したものです。実にすっきりとして庭が涼しさを感じるほどでした。後日には応接間中庭の椿やノウゼンカズラと羅漢樹も剪定してくれるようお願いしました。

 

生い茂っていた枝を スッキリと剪定してもらいました

ノウゼンカヅラ

 

 

渡欧の疲れが今になって怒涛の如く押し寄せて来る感じで、午後からは休息日としたものの昨日から始まった参議院議員国政選挙の選挙カーから聞こえてくるウグイス嬢の声でゆっくり休むことも出来ませんでした。人それぞれに人生の闘い方も違うものだと同情しきりの一日となったようです。くれぐれもご自愛ください。友峰和尚より

 

 

友峰和尚のちょっといい話 【 第4338話 】
2025年 07月 03日 談

出頭の前に 控えの間にて / 太平山 安国寺

 

岐阜県高山市・ひだホテルプラザで夜明けを迎えましたが、昨晩は全国からこの度の安国寺先住職英信和尚小祥忌に出頭するため前泊された各御寺院住職との夕食会が行われ、久しぶりに修行時代の先輩や後輩と杯を交えながら懇親の席となりました。今朝方は6時に起床し朝食を済ませたのち一路高山市国府町の安国寺に向かいましたが、昔懐かしい風景を眺めながらの運転となったようです。

 

 

 

 

 

午前10時より先住職第五十一世大雄英信和尚小祥忌(一周忌)法要が檀信徒始め多くの御寺院が参詣される中、しめやかに厳修されました。本日は小祥忌の導師を務めましたが、真前にはこの度の法要にあわせて完成した先住職の頂相(ちんそう)が掲げられ、和尚が揮毫した画賛の偈を本日の小祥忌拈香拙偈(ねんこうせつげ)として心を込めて奏しました。

 

先住職第五十一世大雄英信和尚 頂相(ちんそう)

画賛の偈

 

 

 

本当に光陰矢の如しで、昨年お見舞いのため病床に参上したことが昨日のように思い出され誰もが経験する無二の親友との別れは言葉にはならない程の寂しさを感じるものです。

 

 

法要を無事に終え参詣者全員が本堂で斎坐(昼食)を頂きながら故人を偲びましたが、食事をされている僧侶の姿を見るにつけ世代交代がずいぶん進んでいることに愕然とします。

 

小祥忌法要終了後 斎坐(昼食)

和尚修行時代の大先輩 真龍山 宗猷寺(そうゆうじ) 閑栖和尚様

 

気がつけば自分も喜寿を過ぎ、来年は大安禅寺住職を引退しますが遅きに失した感を覚えたものです。どの世界も若さが如何に素晴らしいかを思います。生き生きとした青年僧の姿を頼もしく感じ取った今回の出頭となったようです。友峰和尚より

 

海清僧堂時代の和尚の師匠 妙心寺六四二世 春見文勝老大師の書

 

友峰和尚のちょっといい話 【 第4337話 】
2025年 07月 02日 談

ふれあいパーク霊苑 夏季のバラの花

 

午前10時より宮本家一周忌祥月命日忌の法要が本堂で修行されましたが、7月はお盆月ということもあり盂蘭盆祖霊供養も一緒に修業いたしました。卑山ふれあいパーク霊苑には色々な草木が植えられていますが、現在は夏の花とともに今年2度目のバラの花が見事に咲いており参詣者の心を慰めています。

 

 

宮本家一周忌祥月命日忌法要を修業いたしました

 

 

法要終了後には施主の方と故人を偲びながら懇談する時間を大切にしています。住職の仕事は多岐に渡りますが、参詣された方々とのご法縁を結ぶことを最優先にしており法要後の参詣者方々との会話が寺院との結びつきを深めていくように思います。

 

日中友好の朝顔

 

近年は寺離れや墓仕舞いが急速に進んでいるようですが、コロナ禍以後世の中のあらゆる面での価値観や宗教に対する考えも以前とは随分と変化しているように思うものです。それだけに、葬送の儀や法要修業の際には仏教の教えを分かり易く丁寧に説きながら若者達との懇親も大切にしている昨今です。

 

今年も子猫が来ています

 

本日は午後より飛騨高山市に出発予定で、明日7月3日(木)の午前10時半より安国寺先代住職英信和尚小祥忌が厳修されることとなっており、法要の導師として出頭します。英信和尚は大学時代と西宮市・海清僧堂でも修行時代を共に過ごした無二の親友であり、昨年は葬儀導師を務め今回は小祥忌(一周忌)の導師を依頼されましたが、久しぶりに全国から修行当時の仲間が参詣されるとのことで故・英信和尚を皆で偲びたいと思っています。連日猛暑となっていますが皆様に於かれましてはくれぐれもご自愛ください。どうやら渡欧の時差ボケからは解放されつつあり、運転には十分気をつけて高山市に向かいたいと思います。友峰和尚より

 

夕刻 無事、高山市に到着しました

友峰和尚のちょっといい話 【 第4336話 】
2025年 07月 01日 談

今日から7月文月(ふみづき)に入り、今年も半分過ぎてしまいました。午前中に少林寺お檀家総代宮﨑家の月参りに出向きましたが、気温がグングン上がり遂には34℃を超え真夏日となりました。宮﨑家の御宅は江戸時代から続く釜師の名門で、仏間の障子戸が開放されお庭の見える縁側はなんとも昔ながらのお精霊迎えをする時のお盆独特の雰囲気が感じられ懐かしく思ったものです。

 

「 水声 」  友

 

7月はお盆月ということで午後からは職員と共に少林寺盂蘭盆会の準備に取り掛かり、堂内の掃除とガラス拭きなどをするとともに和尚は墓域に除草剤散布をしましたが、あまりの暑さに熱中症を心配するほどでした。

 

少林寺盂蘭盆会を前に

 

 

 

少林寺の大掃除をしました

 

明日は飛騨高山安国寺に午後より出発する予定をしており、昨年8月31日に遷化された安国寺五十一世大雄英信和尚の小祥忌が7月3日午前10時より厳修されるため、その導師として出頭致します。大学時代からの無二の親友でもあり心よりご冥福をお祈りする次第です。

 

福邦銀行金沢中央支店 の 堀口さんと

 

ミュンヘンから帰山して約1週間が過ぎましたが、いまだに時差ボケの症状が回復しないままの状況が続いています。というより渡欧ロスの影響が大きいのかも知れませんね。全身全霊で臨んだ今回のアンジ-市での「日本禅文化交流会」はこれまでよりいっそう充実した新鮮な感覚がいつまでも残る催事となったようです。猛暑の砌、くれぐれもご自愛ください。友峰和尚より

 

 

友峰和尚のちょっといい話 【 第4335話 】
2025年 06月 30日 談

北陸地方には本日<梅雨明け宣言>が出され日中気温が34℃まで上がり、渡欧帰りの時差の影響もあって頭の中がボーっとした感じでしたが皆様にはお元気にお過ごしのこととお喜び申し上げます。実に充実した欧州での日々でしたが「楽あれば苦あり」の格言通りに帰国して以来目白押しとなっている法務遂行に四苦八苦しています。本日は午前中、8月4日(月)に野町・少林寺に於いて予定されている坐禅並びに禅問答講話の研修会打ち合わせが企業関係者御出席のもと宝勝寺で行われました。

 

坐禅並びに禅問答講話 研修会の打ち合わせが行われました

 

7月と8月は盂蘭盆会が予定されておりその合間をぬっての研修となりますが、久しぶりの本格的な坐禅修練を取り入れた職員研修のため、全面的に協力し意義深い研修会にしたいと願っています。

 

少林寺を視察される 事務局の方々

少林寺の応接室にて

 

打ち合わせ後は全員で少林寺に出向き研修会場を観て頂き、研修会当日は新命玄峰副住職にも坐禅指導の加担をお願いしました。宝勝寺に戻る前に少林寺墓域を視察しましたが、このところの雨でずいぶんと雑草が伸びており明日には除草剤散布作業をしなければと俄かにお盆前の整備が始まった感が有ります。

 

金沢美術工芸大学の瀧さん と 戸倉さん / 11月美大祭・寺カフェ広告掲載のご挨拶に来てくれました

 

心の中はいまだに渡欧の余韻が抜けず気持ちの切り替えが難しく悩ましい状況が続いていますが、いちど大安禅寺に帰山して御支援頂いた皆様方に帰国のご報告を兼ねて御礼の御挨拶を申し上げたいと願っております。暑さ厳しき折、くれぐれもご自愛ください。友峰和尚より

 

友峰和尚のちょっといい話 【 第4334話 】
2025年 06月 29日 談

安田家 御尊父様の祥月命日忌法要が修業されました

 

梅雨明けしたような気候ですが気温は31℃と、真夏日のような天気となっています。午前中には宝勝寺と御法縁の深いお檀家・安田家御尊父様祥月命日忌法要がご親戚一同が参詣されるなか本堂で修業されました。

 

 

 

 

堂内は空調機が使用されており、今日のような日には本当に助かります。和尚の維那(いのう~お経を唱える席~)にも扇風機が設置されており、愈々夏の本格的到来を感じたものでした。法要後には応接間にて故人を偲びながらご家族ぐるみでの懇談の席となりました。午後からも山下家一周忌法要が営まれ、法要終了後には施主の能田様御夫妻とゆっくり応接間にて懇談しました。

 

午後より  山下家一周忌法要が修業されました

 

帰国してまだ4日程しか過ぎておらず今だに時差の影響からか身体が重く頭もフラフラする状況が続いており、さすがにここに来て旅の疲れがいっきに出ているような感じがします。

 

 

さて6月も残すところあと1日となり、7月文月(ふみづき)を迎えます。文月の呼び名は「七夕(たなばた)」、別の字では「棚旗」とも書き、文(ふみ)を書いて祖先の霊を迎える月であるところから「文月」となったと言われています。所謂仏教でいう「お盆の入り」が7月7日で、縁側に精霊棚を設け祖霊を迎えるための手紙を短冊に書き記し竹竿に飾って祖先の霊をお迎えするところから「文月」となったそうです。7月13日には宝勝寺盂蘭盆会が厳修されますが、宝勝寺でも笹竹に短冊を飾ってお精霊迎えをしたいと思っています。厳しい暑さが続く気配となっていますがくれぐれもご自愛ください。友峰和尚より

 

宝勝寺参道 / ギボウシュ と 姫アガパンサス

友峰和尚のちょっといい話 【 第4333話 】
2025年 06月 28日 談

 

 

さあ6月もあと2日間を残すのみとなりましたが、いよいよ7月お盆月の「文月(ふみづき)」を迎えます。本日は午後から久しぶりに地元の約50名の方に向け「楽く楽く法話」をしましたが、今日のお客様は金沢市が主催する「第46回 寺町寺院群を巡る会 ~深めよう地域の寺社との交流~」というテーマで開催されました。

 

 

地元地域の 約50名の皆様が参加されました

 

 

時差ボケの残るなかでのお話となりましたが、参詣者が地元の方々ということで宝勝寺の歴史などを交えゆっくりと楽しくお話しをさせて頂きました。いつもは約20名ぐらいが参加される会だそうですが本日は50名を超える応募があったそうで大変嬉しく思っています。ここしばらく法話催行から遠ざかっていましたが、久しぶりのお話しで渡欧帰りということもありリラックスしての交流となったようです。

 

玄関の紫陽花 墨田の花火が今年も満開を迎えました

パトリックさんとともに / ミュンヘン滞在中、御助力頂いたことに感謝を申し上げました

 

さて7月はお盆月で7月6日(日)が瑞光寺、12日(土)が少林寺、13日(日)が寳勝寺での盂蘭盆大施餓鬼会厳修予定となっています。ちなみに大安禅寺は8月15日(金)の午前10時半から厳修されます。昨日は霊苑の雑草の生え具合を見てまわりましたが、意外に綺麗でほっとしました。明日からは少しずつ草取り作業に入りたいと思っています。時差ボケからの解放を待ちながらお盆の準備に入りたいと思います。頑張って参りましょう!! 友峰和尚より

 

友峰和尚のちょっといい話 【 第4332話 】
2025年 06月 27日 談

宝勝寺 中庭

 

梅雨の戻りで天候が不規則ですが今日は涼しく過ごしやすい一日となりました。帰国して3日が過ぎ“自分は大丈夫”と自信を持っていた時差ボケですが、今回はさすがにひどく就寝時間を過ぎても一向に眠気が来ず、今朝方は午前4時ごろようやく眠りについたように思います。聞くところによると1週間程すれば自然に元に戻るそうですから期待したいと思います。

 

荒木芳栄さんが ご来寺くださいました

 

本日はこの度の渡欧に際し大変お世話になったフランス・アンジ-市にお住まいの荒木芳栄さんが宝勝寺へご挨拶に来寺くださり、先般の「日本禅文化交流会」開催の心からの御礼と感謝を伝えました。御家族の病気お見舞いに急遽帰国されたとのことですが現在病状は落ち着いておりお見舞いを大変喜ばれたとのことで、つい先日までアンジ-市でお世話になっていただけに世界の交通インフラもずいぶん発展し地球も狭くなったものだと感心しました。

 

今回の日本禅文化交流会の映像を見ながら 思い出話をしました 

 

和尚も今回は短い期間ながらひとりでミュンヘンに滞在し自分で手続きをして帰国しましたが、空港内での搭乗手続きや手荷物を預ける際なども以前とはまったく違って全てが自動化され、オンラインでもチェックイン出来るなど本当に驚きました。

 

 

マーク・イゴネ氏の書斎にて

 

さてマーク・イゴネ氏のギャラリーでの墨蹟禅画展でしたが、その後も地元市民の方々が次々にギャラリーを訪れたそうで大変嬉しく思ったものです。まだまだ気持ちは国外にいるような錯覚の中にいますが、それだけ充実した日本禅文化交流会の旅だったと思いを深くしています。この秋には久しぶりに金沢で墨蹟禅画展を開催してみたいと計画を練っています。くれぐれもご自愛ください。友峰和尚より

 

 

友峰和尚のちょっといい話 【 第4331話 】
2025年 06月 26日 談

夏のバラが咲き始めました / ふれあいパーク霊苑

 

帰国の翌日にさっそく法務遂行となり、午前中に開眼納骨諷経を修業した際には時差の影響からか身体がフワフワとした感覚での読経となりました。昨日は妻が福井より宝勝寺へ来てくれ帰国の無事を喜び一緒に食事をしましたが、久しぶりの和食の美味しさには感動しました。時間が経つにつれ渡欧の思い出が蘇り不思議な感覚に包まれながら体調の回復を待ちましたがやはり昨日は眠れず、ようやく眠れたのは午前3時を過ぎてからだと思います。

 

梅雨空のもと 墳墓開眼御供養諷経を修業いたしました

 

本日は疲れを癒すために休息日とし、午前中に妻を金沢駅まで送った後は荷物の整理をしながら過ごしました。この度の研修旅行に参加された皆様からもグループLINEを通じて無事帰国の温かい御挨拶メッセージを頂き、一応に充実感に満ちた感謝と喜びの言葉が並び大変嬉しく感じたものでした。

 

須貝総代様ご夫妻が 御来寺くださいました

 

午後には卑山須貝総代ご夫妻が帰国を喜び御挨拶に来寺くださいましたが、須貝様御夫妻も時を同じくして渡欧旅行をされており、時間の過ぎゆくのを忘れて旅の思い出話に花が咲きました。

 

フランス・ドイツでの体験話に花が咲きました

 

何事もそうですが、あとになってから思い出や体験した事がじわじわと蘇り“渡欧ロス”状態に陥りそうになりますから悩ましいところです。さていつまでも余韻に浸っていては埒が飽きません。あすからは気持ちを切り替えて、7月盂蘭盆会を前にまずは境内の草取り作業から開始したいと思います。元気に頑張って参りましょう!! 友峰和尚より

 

日中友好の朝顔が 成長中

友峰和尚のちょっといい話 【 第4330話 】
2025年 06月 25日 談

ミュンヘン空港を飛び立ちました

 

ミュンヘンに5日間滞在しましたが、その間、本当に色々な人間模様の姿を垣間見る毎日でした。何かを訴えるかのように大声で道行く人に話しかける人、また逆にひとりでブツブツと呟いている人、電車の中で歓声をあげる若い男性集団。かと思えば道端で深く頭を地につけ物乞いをする若い男性や年老いた女性達、真昼間から酒に酔ってヨロヨロと彷徨い歩く老人、スマホに向かって大声で叫びながら歩き続けている人、爆音で音楽を鳴らしながら走り抜けて行くオートバイ等々。本当に世界中からミュンヘンに来ている観光客集団とのあまりの姿の格差には言葉を失います。

 

 

いかに自分が心穏やかで、しかも落ち着いた静かな環境で毎日を過ごさせて頂いているかを思い知らされます。勿論のこと、和尚の見た街ゆく人達の姿がミュンヘンの全ての姿ではありません。先日訪れた臨済禅道場は実に閑静な住宅街にあって、坐禅会に参加されている方々は実に穏やかで、環境が人々に与える影響が如何に大きいか感じ取ったものです。

 

機内で 大安禅寺に眠る幕末の医師・笠原白翁の映画「雪の花」が放映されていました

 

羽田空港 着陸の前に撮影

 

 

 

 

大安禅寺 本堂修理現場 <6月23日撮影>

 

大安禅寺や宝勝寺は実に素晴らしい環境にあり、大安禅寺が長年に渡って坐禅会が続けられていることもその静寂な環境が支えて来たのかも知れません。普段は当たり前に感じている自然の環境こそ、最大の安心の場所なのだと改めて感謝したものです。人生いちどは何処か静かな場所を選んで自分の心を見つめる時間も大切だと思います。

 

宝勝寺玄関

 

 

 

和尚留守中の法務を遂行する 新命玄峰副住職

 

さて留守中は新命玄峰和尚が宝勝寺の法務遂行を全て担ってくれました。遠くミュンヘンから宝勝寺防犯カメラを通して確認することが出来ましたが、なぜか黄泉の国から眺めているような感覚を覚えたものでした。近代文明の力に遺憾なく助けてもらった今回の日本禅文化交流の旅となったようです。友峰和尚より

 

 

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