和尚のちょっといい話

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友峰和尚のちょっといい話 【 第1874話 】
2018年 10月 05日 談

秋明菊 / 寳勝寺境内にて

台風25号の北陸地方の通過は6日(土曜日)の深夜だそうで、大した影響はないとの事ですが油断はできません。このところ防災用具の準備に関する番組が急増しているだけに、最小限度の防災グッズは確保しておきたいものです。昨日は日帰りで京都に行きましたが、今日は再び金沢に入り終日休息しました。と言うのも、ここ数年、風邪とは無縁でしたが、さすがに激務遂行からか身体が重だるく、微熱とともに咳き込み始め敢え無くダウン! お経を唱えるのもままならずゼイゼイ・ガーガーの状況が続いたため、臨時に休息しました。ブログを振り返ってみると、真夏日が続いた7月に熱中症でダウンして以来の強制休息ですから、どうやら「慢性疲労」から来る風邪だと自己判断致しました。もとより強靭な健康体を自負する和尚ですから、妻には「風邪ぐらい、どうって事も無い!」と強がって見せましたが、もはや言葉に説得力もなく、巨体を横たえながら無気力状態で過ごす始末! 少しでも典座のお手伝いをしようと寳勝寺に入ってみたものの、却って「おじゃま僧」となってしまったようです。明日から三連休となりますが、健康の回復を待って法務に集中したいと思っています。

 

大安禅寺 創建当初の図(18世紀頃)

 

さて、来年度から始まる「重要文化財・大安禅寺諸堂保存修理工事」に関する勧募の趣意書が出来上がり、一挙に緊張感が増して来ました。全国に向けて、重要文化財保護の重要性を訴えながら勧募のご協力をお願いして参りたく頑張ります。皆様の暖かいご支援とご協力を切にお願い申し上げます。友峰和尚より

 

 

友峰和尚のちょっといい話 【 第1873話 】
2018年 10月 04日 談

雑華院様にて 華隠窟老大師様とともに

この時期の小雨模様の京都は、言葉では言い尽くせないほどのロマンを感じさせてくれます。まして大本山妙心寺山内となれば尚更の事で、塔頭寺院には幾百年の歴史の重厚さが伝わって来るように感じます。来たる12日に雑華院様の晋山式が挙行される為、本日は卑山責任役員総代の藤田通麿氏・蒔田城助氏と共に華隠窟老大師様にご挨拶に行きました。和尚が大学在学中から今日まで、華隠窟老大師様にはあらゆる面でご指導とご支援を頂いて参りました。御歳八十八歳を迎えられた今日も矍鑠(かくしゃく)として法務に現役で当たっておられ、その御姿は敬服の至りです。大安禅寺のこれまでの復興にも常に御協力、御支援を賜って参りました。また、記念式典には必ず出席して下さいました。この度、新しい住職を迎えられる事になり、卑山総代と共に心からお祝い申し上げるとともに、感謝と御礼のご挨拶をさせて頂きました。「有難や 師の恩思う 如意のあと」という世語が有りますが、和尚の現在唯一の師匠で有ります。半世紀に渡り御指導を頂いて来たおかげで今の自分が有ると思っています。

 

ご挨拶を終えて京都を後にしましたが、涙の止まらない帰路となりました。師匠の言葉を胸に、不退転の覚悟で頑張って参りたいと念じました。華隠窟老大師猊下! 本日は本当に有難う御座いました。 秋雨に 敷石清し 妙心寺

友峰和尚のちょっといい話 【 第1872話 】
2018年 10月 03日 談

丸々とした 日中友好の朝顔の種

雲ひとつなく快晴のお天気となりましたが、ニュースでは台風25号が今週末に再び日本を縦断するとかで、本当に心配です。最近ではあまりの災害の多さに各地の被害状況も詳しくは報じない為、あとになって大きな被害が出た事がわかるといった状態です。特に各寺院の災害被害などは殆んど報道されておらず、後日、宗教の専門雑誌を見て、被害の大きさに驚くばかりです。また被災された方々が寺院に緊急避難して色々な面で助かったとも記事に載っています。どのような災害にも対応できるように、日頃からの修学と備えが大切のようです。

 

川面さんとの打ち合わせのようす

色づきはじめた 霊苑の樹々

さて、午前中にはふれあいパーク霊苑関係の打ち合わせや、フランス・サンリス市「アート・サクレ」展覧会の準備に関する打ち合わせをした後、福井に戻りました。気候の具合とその日の気分とは実に比例するもので、今日のような爽やかな日には当然ながら仕事もスムーズに運んでいくものです。おまけに故郷の空気は別格で、境内に到着する頃には思わずクンクンと匂いを嗅いでほほ笑んでいます。自坊に到着した途端に法務が待っていました。来年から開始される重要文化財・諸堂修復保存工事に関する「浄財勧募」の趣意文パンフレットの校正でした。何事も一つ一つ、丁寧に心を込めて仕事を進めて行きたいと思います。頑張りましょう!頑張りましょう! 友峰和尚より

 

友峰和尚のちょっといい話 【 第1871話 】
2018年 10月 02日 談

爽やかな青空がどこまでも広がり、気持ちの良い秋風が境内を通り抜けていく一日となりました。火曜日の寺カフェは本来休業なのですが、午後一時から地元・諸江町の「地域サロンもろえ」の皆様に「楽く楽く法話」を催行しました。

 

本日の 法話 にて

久しぶりの法話でしたが、「気楽に・気さくに・気分よく」楽しくお話しが出来たようです。布教活動の一環として、法話は大切です。仏教を分かりやすく説く為にと和尚が長年に渡って培ってきた、お年寄りから子供まで誰にでも理解できるお話しの内容となっています。皆様おなじみの「落語」は、お寺の住職の説法から生まれたとも言われており、笑いの説法の中にひとときの安らぎを得ることが出来るようです。まさに「笑う門には福来る」ですね。

法話の最後に 延命十句観音経 をお唱えしました

お帰り際 ふれあいパーク霊苑 を見学されているようす

一日を通して、和尚のブログでは到底書き切れないほどの来客者との楽しい会話が弾んでいきます。いいですね! 秋の夜長は人間にとって、こころの癒しの時間なのかも知れません。夜ぐらいはのんびりと過ごしたいと願う今日この頃です。友峰和尚より

 

友峰和尚のちょっといい話 【 第1870話 】
2018年 10月 01日 談

オータムリリー / 寳勝寺中庭にて

台風一過!どうやら北陸地方は無事に通過したようですが、全国的には大きな被害を受けた地域も多数あり心からお見舞い申し上げます。昨晩は深夜に通過すると聞いて、しっかり耳栓をして就寝しました。先般の台風の折、轟音と救急車のサイレンで一睡もできなかったことを踏まえての対策でした。おかげでぐっすり休むことが出来たものです。早朝に被害状況を確認をしましたが、普段と変わらない景色に安堵したものです。

 

㈱豊蔵組の江川様と香林様が 御挨拶に来て下さいました

ニュースでは次の台風25号が沖縄地方に接近中とか、本当に気の休まらない毎日が続きます。本日は台風の影響で寺カフェは臨時休業となり、このところ溜まっていた事務整理や色紙書きに専念しました。相変わらず次から次へと法務や事務の仕事が舞い込んで来るため、出来るだけ計画的に事を進めるよう努力しているところです。自分がどれくらい仕事処理能力を有しているのか知る由もありませんが、今のところなんとかクリアしています。仕事が嫌になった時には必ずトイレの掃除を励行する事により、リフレッシュを心掛けています。今日から10月「神無月」に入りました。気分を一新して頑張って参りましょう! 友峰和尚より

 

友峰和尚のちょっといい話 【 第1869話 】
2018年 09月 30日 談

小菊が咲き始めました / 寳勝寺式台玄関にて

リアルタイムで台風24号の北上が伝えられる中、終日読経三昧の一日となりました。幸いに午前中も午後からの法要にも台風の影響はありませんでしたが、夕刻には風もいっそう強まり今夜半の北陸地方通過が心配されます。

 

午前9時より 寳勝寺檀信徒 落合家の祥月命日忌御法要を修業しました

前田様とともに  いつもありがとうございます

 

午前11時より 年忌御法要並びに開眼納骨供養を修業しました

ふれあいパーク霊苑にて

それにしましても、午前中の供養は年忌法要の後に霊苑での開眼納骨供養だっただけに、ずいぶんと台風の接近を心配したものでした。しかしながら御親族皆様のご精進と恩徳のおかげで無事に修業出来たことを大変有り難く感じたものです。「災害は忘れたころにやって来る」などの諺はもはや通用しない今日、防災に関する日頃からの備えは必須の事柄となって来ています。

 

午後より 少林寺檀信徒 青木家の年忌御法要を修業しました

 

寳勝寺の建造物は耐震補強工事が成されているため本当に安心です。7年前、和尚が着任した当時は少しの風でも本堂が煽られ、天井からはごみがバサバサ落ちてきたものでした。現在、金沢市内の各所で「2018東アジア文化都市」の展覧会が開催中ですが、野外にも多くの作品が展示されているだけに強風が心配されます。何より無事の通過を願って止まないものです。友峰和尚より

寳勝寺 中庭のほととぎす

友峰和尚のちょっといい話 【 第1868話 】
2018年 09月 29日 談

宝勝寺にて 法要が営まれました

再び猛烈な台風24号が本土に迫っています! 福井県は国体の真っ最中で陸上競技など心配されますが、無事の通過を願うばかりです。昨晩遅く金沢に移動し、朝一番にお檀家様の月諷経に出向きましたが、話題は天皇皇后両陛下が福井国体開会式に御臨席のため御来福されているニュースの事でした。台風到来を受け、一日早く東京へお戻りになられるそうで安心致しました。

 

午後1時からはお檀家様の法要が寳勝寺本堂で修業され、秋雨の音とともに心の休まる読経となりました。夕刻には、吉田裕介君と真由さんが新婚旅行のお土産を持って訪ねてくれ、しばし旅行先のイタリアでの思い出話に花が咲きました。仲の良いお二人のおはなし、本当に「御馳走さまでした」。土曜日と有って寺カフェのお客様も雨宿りを兼ねて来られており、台風の接近が嘘のようです。明日も引き続き終日法要が営まれる予定となっているだけに、台風の進路と大雨予報が気になるところです。一難去ってまた一難! 気の抜けない状況も続きます。

 

少林寺檀信徒の 堀 様とともに

吉田裕介君 真由さんご夫妻です

 

一日が無事に終わってお客様が帰られた後の本堂には、法要での残香の良い匂いが仄かに漂っており、何処となしか気持ちが落ち着くものです。アロマテラピーの寳勝寺! 皆様のご無事を心よりお祈り申し上げております。友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第1867話 】
2018年 09月 28日 談

高校時代の同級生、金子君と 岡 君とともに

同窓会の季節を迎えています。昨晩は40年ぶりに高校時代の同級生と夕食を共にし、実に楽しい時間を過ごしました。この40年の間、脇目もふらず卑山諸堂復興に全力を尽くして来たため、これまでも同窓会お誘いの連絡を幾度となく頂いてきましたが全て欠席していました。気付けば古稀を越え、なかには終活に入っている者もいるとか。どういう風の吹き回しか古稀を過ぎた途端、和尚も学生時代を懐かしく思うようになったものです。このような心境は皆同じらしく、昨晩は急に決まった同窓会でした。最早、甘いも酸いも苦いも辛いも人生を存分に謳歌して来た兵(つわもの)同士ですから、会話が弾むのも無理からぬことです。またの機会を約束して散会となりました。

 

さて、明後日には台風24号が北陸地方に接近するという予報で、㈱渡辺社寺建築の社長さんにお願いし、雨漏り個所の点検と修理工事をしてもらいました。今回も大型の台風と報道されている為、油断は出来ません。

雨漏り箇所の点検修理

明日からは福井国体が開催されます。台風の無事の通過を願って止まないものです。しかしながらこのところの異常気象による全国的災害の多発には恐怖心さえ感じます。油断しないように、十分な台風対策を心掛けたいと思っています。友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第1866話 】
2018年 09月 27日 談

いまスポーツ界がパワハラ問題で揺れていますが、和尚も学生時代に4年間、少林寺拳法部に所属していたため自分の事のように受け止めています。パワハラの規定は受けた側がパワハラだと感じた場合、その行為がパワハラだと認定されるという事ですから、本当に難しい問題です。法律もそうですが、時代とともに全ての価値観や道徳観念が変化していく為、10年毎位のペースで検証していく必要があるように思います。少子高齢化社会が急激に進む中での、年齢格差から生じる価値観の相違なのかも知れません。大学生時代、少林寺拳法部での日々の鍛錬は「刻苦光明」「堅忍不抜」の精神で、ひたすら耐えがたきを耐え、忍び難きを忍ぶ鍛錬が求められていたようです。これを先輩からのパワハラと捉えればパワハラになるのでしょうか?南無さん!

 

さて今日は福井県国際交流会館に出向き、パスポートの更新手続きに行って来ましたが、あっという間にパスポート期限の10年間が過ぎようとしています。「改めて古いパスポートを見てみよう」と、懐かしくこれまでの出入国審査のスタンプを確認してみました。思い出いっぱいのパスポート。何もかもが過去の事と過ぎ去っていくようです。新しいパスポートも10年間の期限です。今後いったいどのような人生の展開が待っているのでしょうか? 10年後のパスポート履歴が楽しみです。友峰和尚より

 

友峰和尚のちょっといい話 【 第1865話 】
2018年 09月 26日 談

 

「人間50年 下天(げてん)の内をくらぶれば 夢幻の如くなり 一度生を得て 滅せぬ者のあるべきか・・・・」 戦国時代、織田信長が好んだとされる幸若舞(こうわかまい)「敦盛(あつもり)」の詞章の巻頭ですが、つくづく人間の半世紀などあっという間に過ぎ去って行くものです。今や百歳時代と言われていますが、加齢と共に時の過ぎゆく早さが増していくようで、50歳を過ぎた頃から急にスピードアップしたかのように一日の時間が短く感じるものです。ならば先日のテレビ番組で八十歳の男性がウインドサーフィンを楽しんでいる勇姿が放映されていましたが、もはや年齢など気にせず、いつまでも健康で元気で長生きしたいと願うものです。

 

「光明遍照十方世界 念佛衆生摂取不捨」 大本山妙心寺開山 関山慧玄禅師

 

大安禅寺での日常生活は、まるで時間が止まっているように感じ、実にゆったりした時間の中で過ごしていけるのは山中の雄大な自然環境から受ける癒しのリズムなのかも知れません。皆さん! 日々の生活で疲れやストレスを感じたら、思い切って一週間ぐらい静かな山中の温泉宿で湯治を兼ねて自然と共に過ごせば忽ち元気回復間違いなしと思いました。熱中症と夏バテ気味だった和尚の身体もどうやら再び全身に気が漲って来たようです!さてさて明日から頑張りましょう!頑張りましょう! 友峰和尚より

 

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