和尚のちょっといい話

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友峰和尚のちょっといい話 【 第1397話 】
2017年 06月 15日 談

ようやく気温が上がりお昼頃には27℃近くになりましたが、時折涼しい風が吹き抜ける実に気持ちの良い一日となりました。本日はふれあいパーク霊苑の最終的な植栽を検討をする為、ここに来て家内も加わり㈱ココ・プランニング宮崎デザイナーとの今後の打ち合わせとなりました。

洋の分譲エリアに植える園芸植物の打ち合わせ

工事も愈々残すところあと半月あまりで、多くの職人さんが急ピッチで仕上げの作業に入っています。女性が装飾品を身に着けるが如くに、お寺全体が艶やかさを増していくようです。今日は枝垂桜、真竹、黒竹なども新たに植えられましたが、初夏の風を受けながら早速にその役目を果たしているようでした。

式台玄関に オトメツバキ

庫裡玄関前に 大きな枝垂れ桜

本堂前に 真竹が植えられました

そもそも寳勝寺は「ガーデン&寺カフェ」と銘打ってのデビューでしたから、作庭が進むにつれ存在感がより一層強く表れていくようです。「寺カフェ」開業の目的のひとつは「ふれあいパーク霊苑」墓参休憩所としての役割を果たすことでも有りましたから、これで面目躍如といったところでしょうか。いずれにしても境内が整備されていくのは住職として心から嬉しく思うものです。祖霊供養を通して墓参される皆様方が心底から敬虔な気持ちに導かれることを願ってやまないものです。もうすぐ完成です! 日々代々祖霊の遺徳を偲びながら、さらに吟味して参りたいと思っています。友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第1396話 】
2017年 06月 14日 談

六月もあっという間に中盤に入ってしまいましたが、皆様、お元気にお過ごしでしょうか? 全国的にみても本当に肌寒い日が続いていますね。和尚の周りには風邪をひかれている方が多く見受けられますので、十分に気を付けて頂きたいものです。

今日はふれあいパーク霊苑・奥の院に建立される「顕彰碑」の碑文作成にあたりましたが、永代に残る碑だけに何度も言葉を吟味しています。毎日、ちょっといい話のブログを書いているのですが、碑文作成となると話は別ですね。百年後いや二百年後も、顕彰碑が破壊されない限り後世に伝えられるものですから、何度も何度も書き直しました。

芝生のマットが搬入されました

霊苑工事のほうは現在植栽が進められていますが、これまで整然としていた苑内が次第に緑の木々や花で包まれ、素敵な公園が誕生していく感が有ります。新しく誕生する霊苑の名前が「ふれあいパーク」ですから、まったくにその通りの仕上がりを見せています。あと半月ほどで全ての工事が完了するとの事で、本当に不思議な気分の中にいます。完成したら皆様には是非見学に来て頂きたいと思います。

奥の院 石塔モニュメントの下に 雪柳 が植えられました

奥の院 芝生や苔 玉砂利が施されています

毎日、霊苑工事現場に立っていますが、黄泉の国の「極楽浄土」を感じさせるに十分な仕上がりと成っています。㈱ココ・プランニング宮崎デザイナーの想いが隅々にまで反映されている感じがします。皆様には黄泉の国の話などまだまだ遠い先の話だと思いますが、和尚には身近な話に感じる今日この頃です。友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第1395話 】
2017年 06月 13日 談

午前9時より 打ち合わせ

なんとなく朝からぐずついたお天気の一日でしたが、心は実に爽やかで、久しぶりにワクワクするような高揚感を味わいました。㈱ココ・プランニング中本会長、社長様、川面専務様はじめ宮崎デザイナーとの打ち合わせや現場視察など、また一歩前進した感があり、「ふれあいパーク霊苑」の完成形が見えてきたからなのかも知れません。まだまだ緊張を解くわけにはいきませんが、千秋楽目前のお相撲さんの心境と同じ気持ちなのかも知れませんね。

霊苑にて 植栽 と モニュメント の 視察

黒竹 や 雪柳 擬宝珠 など 多品種

宮崎氏がデザインされた 水のモニュメント

小川のせせらぎの音色

今日はどういうわけか次々とお客様が来寺され、応対に終始した一日となりました。当然の事ながら、お寺は多くの方々との御法縁を結んでいく場所なので、当たり前と言えば当たり前なのですが、お寺が会話で賑わっているのは大変結構な事だと思いました。

坐禅会の佐藤氏、寺町の林様とお連れ様とともに

大安禅寺からも次々と情報が送られてきますが、最近の電話は発信元をデジタル音声で喋るので、自坊からの電話は「ドキッ」とします。兎に角「無事」の一言に尽きますが、「忙しい」という字は「心が滅びる」とも読めるとの言葉を実感するものです。決して自ら望んで忙しくしているわけではありませんが、流石に少し時間の余裕が欲しいと感じる今日この頃です。さて皆様! 大安禅寺の花菖蒲、アジサイ、薔薇が三つ巴で満開に近づいているとか。是非是非ご観賞ください。週末の17日(土)は大安禅寺におりますので、御来寺下さいますようお持ち申し上げております。友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第1394話 】
2017年 06月 12日 談

寳勝寺ふれあいパーク 三界萬霊塔と歴世塔の 苔の植栽

「忍の一字 これ一生安寧の護符なり」という言葉が有りますが、正しくその通りだと合点します。そもそもこの「忍」の字ですが、「心」の上に「刃」があるわけですから大上段に構えられた刀を心でどう受けとめることが出来るか?と問われているようで、少しでも疑義すれば真っ二つにされてしまいそうです。このような場面に似た有名な問答が有りました。上杉謙信と武田信玄が川中島で一戦に臨んだとき、謙信が馬上より剣を大上段に構え武田信玄に向かって「如何なるかこれ剣忍上の事」と叫んだところ、信玄は軍配をかざして「紅炉上一点の雪」と答えたとか、真に真剣勝負の恐ろしい場面です。そのような意味を持つ「忍」の一字ですから、常に心の上に「刃」をイメージしながらの日々の生活という事になりましょうか。結論から言えば、「どのような意識も殺し切ってこそ安堵」という事だと承知します。実行となるとなかなか至難ではありますが、納得の言葉です。和尚の座右の銘に、「生きながら 死人と成りて 成り果てて 思いのままにするわざぞよき」という江戸時代の高僧・至道無難禅師の言葉が有ります。どうやらどれだけ辛抱できたかで人生の真価を問われるようです。

さて今日は東京より、㈱ココ・プランニングの中本社長がふれあいパーク霊苑工事視察の為に来寺下さいました。こちらは「辛抱」では無く「親交」を深める打ち合わせとなっています。霊苑工事もまもなく千秋楽を迎えようとしていますが、工事関係者の皆様も日々困難な状況に直面しながらも只管「忍の一字」で頑張っているようです。友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第1393話 】
2017年 06月 11日 談

「海晏河清(かいあんかせい)」という言葉が有りますが、まさしくその言葉のような一日と成りました。皆様、お元気にお過ごしでしょうか? 雲ひとつない実に澄み切った青空が心を爽やかにしてくれます。「花菖蒲祭」今日は日曜日とあって多くの参詣者で賑わいましたが、寺内で開催されている未生流・福井支部の皆様による生け花は実に見事で、是非皆様にご鑑賞いただきたく思います。毎年恒例の生け花展乍ら、何度鑑賞しても素晴らしいの一言につきます。それぞれの花の特性をいかんなく活かした生け花は見る人の心を和ませてくれるようです。

未生流 福井支部  華展 「かぜそよぎ・・・花」

禅寺にはお茶会がぴったりですが、今日は約40年の御法縁を頂いている越前市の裏千家流・田野宗冨先生のお茶席で、本日最終の席に入らせて頂きました。名古屋から親戚の廣瀬様ご夫婦が来て下さり一緒にお抹茶を頂きましたが、その席で富山県南砺市から来られた素敵なご夫婦とお話しているうちに、金沢寳勝寺・寺カフェにも以前に来て下さった事が分かり、ご縁の不思議さを感じたものでした。

裏千家流 田野宗冨社中 御茶会

名古屋市より 和尚の親戚の 廣瀬様御夫婦です

富山県南砺市から来寺下さったご夫妻です

パーカッションとボーカル 「tocamos!!」の ライブ

バルーンアート

第34回目を迎えた花菖蒲祭ですが、催事を通して多くの方々と御法縁が結ばれることを心より嬉しく思いました。ここに来て紫陽花も加わり、よりいっそう境内にあでやかさを増していく大安禅寺に是非ご来寺下さいますよう、お待ち申し上げております。友峰和尚より

 

 

友峰和尚のちょっといい話 【 第1392話 】
2017年 06月 10日 談

笑顔で応えられる皇太子殿下

金沢市で本日開催された「第28回 みどりの愛護」式典に出席される為に、9日夕刻の北陸新幹線でちょうど金沢駅に到着されたところをお迎えすることが出来ました。とても素敵な笑顔で出迎えの方々に手を振られる皇太子殿下のお姿が印象的でした。その後は一路、滋賀県長浜市へ電車で向かいましたが、このところ法務が多忙であったため、休息を兼ねて長浜に前泊しました。

本日は10時より、長浜市・北ビワコホテル グラツィエに於いて「滋賀北陸教区花園会役員会」が開催され、教区所長として出席しました。年に2回、役員会が開催されますが、毎年場所を変えての会議となっています。滋賀県・福井県・石川県で構成されている「花園会」ですが、教区間寺院の繋がりと大本山妙心寺との御法縁を結ぶ大切な組織となっており、昨年は約300名に及ぶ花園会員の妙心寺団体参拝が行われました。その他にも、色々な教区催事の際にも役員の皆様には多大なご協力を頂いています。

 護国阿弥陀如来像(長浜びわこ大仏)

会議終了後には、「長浜大仏」で有名な良疇寺(りょうちゅうじ)様を会員全員で参拝しました。教区の発展は多くの役員皆様のご支援とご協力によって支えられています。近年、寺院と檀信徒との関わりが希薄となる傾向に有りますが、会議を通して色々な諸問題を協議し解決の道を探りながら、今後も教区発展の為に尽力して参りたいと思います。役員皆様には心から感謝申し上げております。本日は大変お疲れ様でした。友峰和尚より

臨済宗妙心寺派 平安山 良畴寺

1262年に鎌倉幕府執権北条時頼の開創、佐々木道倫の開基、天山和尚の開山で始まる。その後、織田信長の兵火による灰塵、天災による琵琶湖中への陥没などもあったが、宝永年間(1704~1711年)彦根龍潭寺(りょうたんじ)の僧粋岩(すいがん)が再興したと伝える。

友峰和尚のちょっといい話 【 第1391話 】
2017年 06月 09日 談

本堂前庭の土入れ作業

朝から気温が上昇し、午後には26度を超える暑さとなりました。㈱ココ・プランニング 宮崎デザイナーが昨日に引き続き早朝より植栽に関する現場指揮に当たり、工事関係者も加わってふれあいパーク霊苑は大勢の職人で賑わいました。山門からの作庭も最終段階に入っており、石組みの位置や道路の洗い出し等の工事が進められていました。霊苑内の細かい植栽も始まって色々な季節の花が植えられています。みるみる立体感を増す未来型墓地「寶勝寺ふれあいパーク霊苑」ですが、完成まであと1か月余りとなって来ています。

今日は、昨日書き終えた墨書の整理をしましたが、「想」の字や「顕彰碑」の字はこれからレリーフとしてガラス盤や石柱に刻まれる予定となっています。祖霊追悼の思いを込めての墨書だけに、顕彰碑の完成を待ち望んでいます。

さて、明日は滋賀県長浜市で開催される「滋賀北陸教区花園役員会」に出席する為、午後からは事務整理に専念しました。一日の中で「ちょっといい話」は沢山あります。例えば、昨日書いた書を今日確認して大変満足した事。また、霊苑内や本堂前作庭の植栽の打ち合わせをしてワクワクした事などですが、正直言って、いつも穏やかな心で過ごせていることが一番いい話だと思います。毎日のように伝えられる悲惨な事件や事故のニュースを耳にするだけで心が痛みます。皆様が一日無事に過ごされることを只管願ってやまないものです。友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第1390話 】
2017年 06月 08日 談

いくつになっても宿題は辛いものです。以前より「ふれあいパーク霊苑」総合慰霊墓のシンボルとなる円型モニュメントのガラス面に「想」の字を依頼されていましたが、本日はついに祖霊からのインスピレーションを感じ、筆を取りました。最初に本堂にて寳勝寺開基前田家始め檀信徒祖霊の総供養諷経をした後、心を込めて「想」の一字をしたためました。また「顕彰碑」並びに「舎利礼文」の経文も合わせて墨書しましたが、これまで気になっていただけにホッとしたものです。

揮毫の前に、総供養諷経をしました

書き上げるとタイミングよく㈱ココ・プランニングの宮崎デザイナと河原市石材㈱の河原市社長が来られ、出来上がったばかりの「想」の書をさっそく渡すことが出来ました。「顕彰碑」の書はふれあいパーク霊苑「奥の院」の記念碑に刻まれる予定となっており、「舎利礼文」の経文石板は総合供養墓の壁面に設置予定となっています。

法務の内容が日々変化して行きますが、今日は昨年からの宿題でも有った墨書を終えてずいぶんと気持ちが楽になった感が有ります。霊苑改葬工事は本日も着々と進められていますが、霊苑全体の形が整うにつれ「盂蘭盆会」並びに「完成式典」の準備が待っているようです。さて皆様には宿題など有りますでしょうか? 何歳になっても、宿題をやり終えた時の達成感は同じだと実感した一日となりました。友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第1389話 】
2017年 06月 07日 談

朝から小雨模様となりましたが、北陸地方はまだ梅雨入り宣言されていないようです。今年の予報では空梅雨になる気配だとか。過去にはこの時期の大雨で大洪水となったこともあるので、ほどほどの降雨を願いたいものです。花菖蒲にとっては恵みの雨となり、この週末には8分咲きとなりますので皆様には是非ご観賞頂きたいものです。和尚は金沢での法務にあたっていますが、心はいつも花菖蒲と共に有ります。

金剛寺様にて(寺町五丁目・曹洞宗) 御住職様 とともに  

今朝方は昨日に引き続き、町内近隣にお住まいの皆様や御寺院に御挨拶に伺いました。ふれあいパーク霊苑工事も今月いっぱいでほぼ終了の見込みとなり、昨日から御礼の御挨拶に回っています。その後は兼務寺院・傳燈寺へお参りに行きましたが、台所や本堂の設えがまだ途中ということで高倉様と業者の方に来て頂き、現場打ち合わせをしました。。西川町内会長様にも久しぶりにお会いし皆で和合の茶礼をしました。今後は傳燈寺の行事も少しずつ復活させていきたいと思っています。

寳勝寺も寺全体が整備されるにつれ、参詣者の出入りも以前とは遥かに多くなって来ている為、色々な問題も浮上し始めています。金沢市の条例などを参考にしながら、いっそう伝統的重要建造物保存に力を入れて行きたいものです。

山門から境内へ

土間打ちが完了し、今後は作庭が進みます

霊苑入口の石垣

「毎日毎日僕らは鉄板の 上で焼かれて嫌になっちゃうよ!」なんて歌がヒットしましたが、和尚も同じく、毎日毎日の慌しさが嫌にならないように、瞑想を続けながら自分を鼓舞しています。先日は思いも掛けないハプニングに見舞われただけに、慎重に法務を遂行しています。週末は大安禅寺に戻りますので、皆様と是非お会いしたいと願っています。友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第1388話 】
2017年 06月 06日 談

梅雨前線の北上に伴って北陸地方も間もなく梅雨入り宣言になるとか。今年は例年より早い梅雨入りですが、お花達にとっては恵みの雨となりそうです。このところの好天気で寳勝寺本堂前の土間打ち工事も順調に進んでおり、犀川の流れをイメージする白い小石を使った洗い出し工法となっています。

午前中には㈱豊蔵組・江川部長様、高島現場監督と打ち合わせをしましたが、工事は急ピッチで進められており、細部に渡っての相談となっています。午後からは寺町の桂岩寺様並びに野町の常松寺様にご来寺頂き、盂蘭盆会ご出頭依頼等のお話をさせて頂きました。また傳燈寺整備の件では高倉様ご夫婦が相次いで来られ打ち合わせをしましたが、新しい兼務寺院の整備も少しずつながら進んでいくようです。

常松寺様、桂岩寺様とともに

高倉様御夫妻とともに

寳勝寺の法務に携わりながらも気持ちは自坊の「花菖蒲祭」の事が常に気がかりです。と言うのも朝一番にイノシシが境内に再び侵入したとの報告を受け、花菖蒲園が荒らされていないか心配になる始末。猪の進入を防ぐ柵は二重にしてあるのですが、どうにも埒が明かないようです。寝ても覚めてもイノシシのことが気になる毎日です。イノシシも生きる為に必死なら和尚も花菖蒲園を守る為に必死です。今のところは両者の根気と知恵比べが続いています。さて猪突猛進の語の如くイノシシの勢いを感じながら、日々頑張って参りましよう。友峰和尚より

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