和尚のちょっといい話
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一面の雪景色 / 寳勝寺境内
寒さで目が覚めましたが、外を見れば一面雪景色!で身震いしました。やはり雪が降る時は気温がいっきに下がるようです。今回の雪は明日までだとか、昨年同様に21日頃から再び本格的な雪模様が続くとの予報でした。
今日はバレンタインデーで和尚には全く関係のない話に思うのですが、言葉の意味を知ると少なからず同情を禁じ得ない気持ちになります。その歴史は古く古代ローマの出来事で、「バレンタイン」とはキリスト教の司教の名前だということは皆様も御存じかと思いますが、今日がその司教の殉教した命日忌である意味合いから「聖バレンタインデー」と言うのだそうです。
詳しくは検索して頂ければと思いますが、殉教した司教の恋人達への温かい思いやりを伝えていく行事として今日まで世界中に広がっています。日本ではチョコレートをプレゼントするのが定番となっていますが、お国によってはまちまちで薔薇の花を贈ったり恋人と映画を見に行ったりディナーを楽しんだりと色々のようです。
さて和尚はボッチ食事でいつもより豪勢にして家族の幸せを祈りつつ頂くこととしました。いずれにしましても今日は雪模様となり「白い恋人たち」の幸せな一日となることを祈っています。友峰和尚より
金沢市 にし茶屋街にやって来ました
再び気温が下がり今週から天気予報は雪マークとなっており、室内にいても気温が低くなっていくのを体感するほどです。それほど極端な寒暖差を感じる昨今ですが、ここに来てマスク脱着の有無の話題が持ち上がるも、インフルエンザの流行の兆しなど考えますとなかなかマスクを外せないのも事実です。
寒くなると途端に室内に閉じこもり運動不足となるため、午後からはにし茶屋街と寺町を一周するウオーキングに出掛けました。冷たい小雨の降るなか人影も疎らで、観光客も肩をすぼめながら茶屋街の風景を楽しんでいる様子でした。
時間の余裕があったのでにし茶屋資料館に立ち寄り、ゆっくりと資料を見学しました。江戸中期ごろより隆盛を極め、芸妓達によって受け継がれて来たお茶屋の風情を充分に感じ取ることが出来たようです。
寺町へ戻る 妙立寺(忍者寺)裏側の細道
承証寺横の通路
寳勝寺門前の道路
おおよそ約3キロのウオーキングコースですが、通称忍者寺の細道を抜けて寺町寺院群に至る歩道には至る所に観光案内標識が設置されており、初めての方でも迷うことなく楽しめるコースだと思います。軽い歩行運動は健康の源作りでもあり、和尚にとって日々欠かせない日課のひとつとなって来ているようです。友峰和尚より
井上様より 貴重な本をご寄贈頂きました
卑山に御法縁を頂いている井上様が、これまでに出版された大安禅寺の写真と説明文が掲載された幾冊もの本を持参され御寄贈くださいました。
「 日本の山河<30> 福井 」 / 昭和56年発行
福井藩松平家 歴代藩主の廟所 「千畳敷」
本 堂
和尚もこれまでに知らなかった自坊の掲載本で、写真も昔の本堂の姿そのままに掲載されており実に懐かしく拝見させて頂きました。現在諸堂すべての修理保存工事が文化庁指導のもと進められており、約10年後の竣工時には江戸初期の創建当初の姿が復活する予定となっていますので、現存する昔の写真などは大変貴重な資料となっています。
「 北陸の庭園 」 / 平成12年発行
先代實道和尚の悲願でもありました大安禅寺諸堂復興工事ですが、和尚幼少期の寺の写真と今の写真を比較すると、幾たびも修復がなされて来たことを感じ取り感慨深いものが有ります。
霊苑管理事務所スタッフ 木村さんと
午前中には卑山霊苑管理事務所スタッフの木村さんと今後の業務等について懇談しましたが、天気が良いこともあって墓参の方が多く来られていました。また日曜日の寺カフェはゆったりとした時間が流れ、穏やかな気候も手伝ってお客様も十分に休息されている様子で、檀信徒の安田様ご夫妻も墓参をされたのち御挨拶に立ち寄ってくださりしばし歓談の席となりました。
安田様御夫妻とともに
暖かくなるに連れ来寺くださる方も増えて来たように思う今日この頃ですが、堂内に賑わいが戻ってくることを心から嬉しく感じています。お寺は出会いの場であり御法縁を結ぶ場でもありますから、皆様の御来寺を心からお待ちいたしております。友峰和尚より
春の花が咲き始めました / ふれあいパーク霊苑にて
昨日の関東地方は大雪で交通網が大混乱となったとか、やはり近年は異常気象なのか気候がどうも落ち着きません。昨年の北陸地方は20日頃から大雪となりましたからまだまだ気を抜けません! 今日などは10℃を越え良いお天気になりましたから、心の中では“春が来た!”なんて思ってしまいます。寺カフェをオープンすると途端に賑わいが戻り、堂内も春めいた感じに包まれますから猶更のこと油断しがちになります。
午前中には年忌法要を修業するため車で御宅に向かいましたが、街なかには車が多く走っており以前とは比べようがないほどで、所々渋滞も発生しています。もちろん金沢駅構内も人・人・人で肩が擦れ合うほどの混雑を見せており、コロナ禍前の状況が戻ってきたように感じます。
寳勝寺にて 墨蹟を額に入れる作業をしました
午後からは、先般、京都妙心寺山内・雑華院 華隠窟老大師より御寄贈頂いた額縁に自作の墨蹟を入れる作業をしましたが、とても素敵な和風の額縁で書が引き立ちますから驚きです!多くの方々との御法縁にも感謝する今日この頃となっています。「一期一会」の人生故に、今日一日を一生と心得て丁寧に大切に過ごして参りたいと思います。友峰和尚より
「 日々是好日 」 「 今日無事 」
スノーフレーク
気温が急激に下がり久しぶりに雪混じりの雨模様の一日となりましたが、皆様には如何お過ごしでしょうか? 2月14日は国民的行事ともなっているバレンタインデーですが、最近は「愛の告白」ではなく「自分へのご褒美」としてチョコレートを求められる方が増えているとか!なんとも複雑な気持ちに駆られますがそれはそれで理解は出来ます。
人の喜びは必ずしも自分以外の人が対象とは限りませんから、自分で自分を充分に褒めてやりご褒美として一人食事や一人娯楽を楽しむのも良い事だと思います。昔は会社の上司や同僚にチョコレートをプレゼントしてそれを「義理チョコ」と称していた時代が有りますが、今ではそれも減少しつつあるとか。いずれにしてもいつの頃から始まったのか「バレンタインデー」はクリスマスと同様にお互いに感謝や熱い思いを捧げる日として楽しみたいものです。
一足早く 妻からのチョコが届きました!
孫からの 手作りチョコレート
和尚も妻を始め息子夫婦家族や孫達からチョコの贈り物を貰うのを楽しみにしていますが、特に孫達からの手作りチョコは食べずに大切に保存していますよ。今日は和尚のチョコっといい話でした。友峰和尚より
キンギョソウをお供えしました
卑山お檀家の額様よりキンギョソウが届きました。毎年欠かさずご恵送くださり、色鮮やかな可憐な花を見るたびに一足早く春の到来を感じます。職員がさっそく玄関入口に飾り、玄関周りが一遍に明るくなりました! 本堂真前にもお供えしましたが、最近ではご供養の方が増えていることもあって色とりどりの仏花が故人の霊を慰めているかのようです。
お参りの方々がお供えくださる 色とりどりの仏花
美しいきんぎょそうを飾り いっぺんに春を迎えた玄関
3月1日から寺カフェを全面的に開業しようとその準備を進めていますが、特に「お茶」に注目し今後は色々なお茶を楽しめる「お茶処」を目指していこうと思っています。特に金沢では「加賀棒茶」が有名ですが一口に棒茶と言っても色々な種類があり、福井県には「豆番茶」そして京都には独特な「ほうじ茶」があるなど、全国の有名なお茶を調べてみると結構多くあるのに驚きます。
勿論禅寺は抹茶がメインで、金粉入り抹茶は現在も人気が有ります。また「中国茶」「ウーロン茶」「紅茶」「煎茶」「ハーブティー」などもメニューに加え「金沢・お茶の寺」として観光客の方にもゆっくりして頂ければと思います。さて、このところ寒暖の差の激しい気候が続いていますが、昨年は2月下旬から大雪となったためまだまだ降雪には注意が必要です。まもなくマスク着用は解禁になるそうですが、どうか皆様にはくれぐれもご自愛ください。友峰和尚より
姫水仙
今日は朝から雨模様の天気となり幾分寒くなりましたが、昨日は休寺日を利用して日頃の運動不足を解消するためウオーキングに出掛けました。いつもは金沢城鼠多門(ねずみたもん)から場内を通り兼六園から寳勝寺に戻るコースを歩くのですが本日は逆回りで、金沢城の正門から鼠多門を抜けるコースを取りました。
素晴らしいお天気に恵まれ気温も11℃を超え、ウオーキングには最適の温度で身体も幾分軽やかに感じたものです。金沢市内は観光名所が何か所に点在しているためタクシーや観光バスを利用するより歩いて回る方が断然お勧めです。今日のようにいつもとは違うコースを歩くと、景色もまったく違った顔を見せるのも魅力のひとつです。
歩く距離は凡そ8キロほどで、足腰にはちょうど良いように思います。金沢に御法縁を得て約11年目になりますが、これまでに何度も同じコースを巡るものの少しも飽きが来ないのも金沢ならではの戦禍に遭わず歴史をそのままに有する街並みと道路がその要因なのかも知れませんね。
現代習慣病を生み出す原因の一つが日々の運動不足に有るそうですからウオーキングを欠かせない現状となっています。今年こそはいちど皆様とともに金沢市内有名観光地めぐりウオーキングの集いを企画したいと願っています。日程が決まりましたら皆様にお知らせしたいと思いますので大いに是非ご参加ください!春はウオーキングの季節!健康作りに専心して参りたいものですね。
「歩けども 歩けどもまた 春の風」友峰
くちなしの実 / ふれあいパーク霊苑にて
公益財団法人・仏教伝道協会が発行している「一日一訓カレンダー」ですが、平成29年(2017)のお正月に送られてきた物を現在も庫裡で使っています。すでに6年が経過していることに驚きますが、日めくりカレンダー故に何度も使えるので、1ヶ月間の日々の標語をいつの間にか暗記してしまうほどです。
公益財団法人 仏教伝道協会 「一日一訓カレンダー」
不思議なことに、朝起きて最初に目にする言葉がなぜか深く自分の心に刻まれ、一日の座右の銘として重宝しています。今日の言葉が「他人をうらやまず他人のことばに迷わない」と有り、なるほど!まったくその通りで実に有難く身に染みる言葉ですね。しかと心に留めおきましょう。
野町 少林寺にて
新聞に掲載されている「今日の占い」の言葉やニュースで見聞きする言葉など、すべてはその日の自分に対する教訓と心得れば安泰です。さて迷いだらけの人生!どうやら他人の言葉に一喜一憂しないことが肝心のようです。ご用心!ご用心!友峰和尚より
クリスマスローズ / 寳勝寺境内
今日2月6日は数字の語呂合わせから「風呂の日」また「風炉の日」だそうで、さっそく午前中のお客様にお抹茶をお出ししました。近年スーパー銭湯が人気を博しここ数年のコロナ禍をもろともせず安定した集客を続けているとか。金沢市内にも次々に工夫を凝らした銭湯が誕生して多くの市民の憩いの場となっているようです。
墨蹟の落款捺しをしました
お湯がかけ流し温泉であることは勿論ですが、薬湯や炭酸温泉も増えてきているように思います。また最近では水素風呂が体に良いという事で全国的に増えており、入浴の楽しみの一つとなってきているようです。寳勝寺の近くにも「満天の湯」が有り、和尚もまた久しぶりに行こうと思っています。
そして「風炉」の日、茶道で使われる炉のことですが、大安禅寺には創建(1658年)当初に開山・大愚宗築禅師和尚が寺に寄贈された立派な唐物の風炉と真台子飾り道具一式が保存されており現在もお茶会の席で使われていますが、自坊では日頃から茶道をされている皆様が妻と共にお茶の稽古に励んだそうで何よりでした。
さて先般書き上げた墨蹟の落款押しをして自坊に送付する準備をしました。本堂にずらりと並べ選定しましたが、甲乙つけ難しの良い仕上がりとなったように思います。どうか皆様が福寿円満な日々を過ごされますよう祈念いたしております。ご自愛ください。友峰和尚より
「 一期一会 」
2日間に渡り少林寺のアトリエに籠って本当に久しぶりに墨蹟をしましたが、自坊より依頼されていた書画はじめ額用の越前和紙を用いた墨蹟も何点か書き上げることが出来ました。
「 日々是好日 」
「 福 寿 」
最近はインスタグラムやティックトックでも書家の方々が動画で墨書の書き方をアップしていますがとても参考になり、和尚も楽しんで見ています。書道は中国から伝来され日本で更に発展を見たわけですが、全国的にも学生達が書道パフォーマンスを積極的に披露するなど書道文化が発展継続されていくことを大変嬉しく思うものです。
「 無 事 」
「 一黙如雷 」
書道は奥が深くしかも高齢になっても楽しめる文化活動であるため大いに奨励したいと思いますし、「心筆一如(しんぴついちにょ)」の境地に至るまで書き続けて頂きたいと願うものです。日進月歩の言葉があるように書体も常に進化していますから「止められない・止まらない」のも書道の醍醐味なのかもしれません。今年はどこかで墨蹟禅画の個展を開催してみたいと密かに願う今日この頃です。
さて、立春を迎え皆様には日々お健やかにお過ごしの事と思います。春はお茶の季節! お時間が有りましたら是非宝勝寺カフェにお越しくださりゆっくりとお茶を楽しんで頂けたらとお待ちしております。「喫茶去(きっさこ)」の真意はお茶を飲む時間と共に余裕のある心を意味しています。どうぞごゆっくりとお茶を召し上がれ! 友峰和尚より