和尚のちょっといい話

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友峰和尚のちょっといい話 【 第3434話 】
2023年 01月 11日 談

 

「どうする和尚!!」と新年早々自問自答しているのですが、どうするもこうするも今年も前に進むしかないのです。まもなく誕生日が来ると75歳の後期高齢者になるのですから猶更の事、どうするなんて言っている場合じゃない!もう後がありませんからね。75歳の数字の語呂合わせをすれば「なごやかな75歳」となりますから、今後は穏やかに和やかにゆっくりと過ごして参りましょう!

 

松浦建設株式会社 松浦義一会長が 新年のご挨拶に来寺くださいました

 

本日は松浦建設㈱の松浦義一会長とお孫様そして薔薇美子(そうびよしこ)さんが新年のご挨拶に御来寺くださいました。松浦会長は昨年90歳になられたそうですが、矍鑠(かくしゃく)として現役で活き活きとして素晴らしい人生を歩んでおられます。

 

 

中国茶のおもてなしをさせていただきました

 

 

金沢市在住のシャンソン歌手 薔薇美子さんです

 

薔薇さんもまたシャンソン歌手として金沢を中心に現役で活躍されています。人生どうするかはそれぞれの元気がキーワードのようですね。どうか皆様もお元気に御活躍くださいますよう願っております。友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第3433話 】
2023年 01月 10日 談

 

文房流晴心会 野口翠智先生より 新年初茶会の御便りが届きました

 

穏やかなお天気の中、本日は新年を迎えるために張られていた山門並びに玄関の幕を外しました。明日が鏡開きの日ですが、お供えした鏡餅は15日に片付ける予定をしています。午前中に病院へ出向き血液検査と定期検診を受けましたが、その後順調に回復しているとの主治医の先生から結果報告を受け、次回検診は2ヶ月後となり有難く感謝しています。

 

 

文房流晴心会野口支部の皆様による初茶会

 

 

 

 

ここ数年間は多忙を極め、普段の健康管理が疎かになっていたこともあり本当に反省しきりです。昨年9月に入院して以来早や5ヶ月が過ぎましたが、入院前よりはるかに身体全体が爽快で、体重も13キロ減少して現在は82キロになりました。しかしながら本日の食事指導療法士さんによると更なる減量が必要とのことで、理想的には和尚の身長181センチに対し体重76キログラムとのことでした。現在でもガリガリ感を感じているだけに、更に6キロも減量となれば自分の姿を鏡に映すこともためらう程の体型を想像してしまいます。高齢者にとって肥満が一番病気の原因になるとの御指摘で、さっそく指導に従って食事療法と筋トレに尽力したいと思います。

 

大安禅寺愈好亭にて 家内による初茶会

 

 

 

 

 

 

 

加賀様 と お孫様です

 

 

 

さて、大安禅寺より家内そして丸岡より野口翆智先生主催の初茶会の写メールが届きました。新年初茶会いいですね!! お抹茶席にお煎茶席と、どちらも和気藹々の素晴らしいお茶会の風景です。「どうする友峰!!」勿論是非今度こそお茶会に出席したいですね! 友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第3432話 】
2023年 01月 09日 談

境内のしだれ桜にとまる セキレイ

 

通常通りの暖房温度を設定して過ごしていましたが、異常に普段とは暑く感じたため室外気温を見ればなんと10℃を超えておりどおりで暑く感じるはずです。この時期に気温が10℃を超えるのはやはり異常気象としか思えません。暖かいのは有難いのですが、この先その反動で大雪になるのではと心配します。今日は3連休の最終日でしたがカフェを休業して終日休息とし、新年を迎えて初めてゆっくり出来たように思います。

 

 セキレイの鳴き声 – YouTube

 

ふれあいパーク霊苑を開業して6年目を迎えたわけですが、植栽された多くの木々もすっかり根付き順調に成長を見せています。四季を通して色々な花が咲きまた樹木も可憐な花を咲かせていますが、それを知ってか最近では幾種類もの蝶々やトンボがやってくるようになり、また鳥たちも増えているように感じます。本日は珍しく鶺鴒(セキレイ)らしき野鳥が姿を見せしきりに鳴いていました。寳勝寺境内を取り巻く自然環境が整うにつれ、動物達の楽園にもなっていく今日この頃です。

 

 

さて今年は11日が鏡開きの日ですが、卑山では今しばらく歳神様に滞在して頂き15日に正月飾りを片付けたいと思っています。いづれにしましても新しき2023年を迎え、気持ちを一新し初心に返って頑張って参りたいと念じています。友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第3431話 】
2023年 01月 08日 談

「 禅 〇△□ 」

 

全国各地で成人式が行われましたが、本年20歳になられた方々には心からお祝いしたいと思います。人生には4つの大切な節目がありそれは「冠・婚・葬・祭」ですが、先ずは成人式である「冠」が重要な儀式かと思います。

 

寳勝寺玄関 やつで

 

昔の武家社会に於いては「元服式(げんぷくしき)」と言って11~17歳ぐらいで大人としての自覚を持たせたといいます。今日人生約100年時代を迎え昔とはずいぶん長寿社会になりましたが、大いなる大志と責任ある行動を持ってこれからの日本国の発展に絶大なる貢献をして頂きたいと願っています。

 

㈱ココ・プランニングの中本大資社長が 新年のご挨拶に来寺くださいました

寳勝寺玄関 乙女椿

 

3連休の中日(なかび)でしたが、成人式の日と有ってか寺町界隈は静かな佇まいを見せていました。本日は時折薄日の差す穏やかな一日となり、成人式を終えた和服姿の皆様をお祝いするかのような日和となったようです。

 

 

さて和尚は自坊から依頼を受けていた干支色紙描き約70枚を仕上げましたが、どうやらこれで今年の課題枚数約400枚を全て達成出来たようで有難し!有難し! これも偏に健康を回復できたおかげで神仏に深く感謝するばかりです。「為せば成る 為さねば成らぬ 何事も 成らぬは人の為さぬなりけり」ごもっとも!ごもっとも!何もいえね! 友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第3430話 】
2023年 01月 07日 談

七草粥を頂きました

 

1月7日は七草粥の日ということで、昨日福井市より御来寺くださった加賀様からお土産に頂いた「春の七草」をお粥にして頂きました。春の七草とはセリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロで、今日ではどの草なのか正直あまり分かりませんが、すべてを混ぜて食べるのではなくその中の何点かをお粥にして無病息災を願ったそうで、遠くは中国・唐の時代に始まり我が国には平安時代に伝えられ今日に至っている習慣だそうです。奇しくも本日は内孫・瑞月の誕生日でもあり孫の健康を祈って頂き和尚自身も元気を頂きました。

 

 

今日から3連休ということで寺カフェをオープンしましたが、まだまだ新年の金沢市内観光を楽しむ旅行客がゆっくり寛がれていました。雪の無いお正月は本当に有難く、日中気温も7℃と例年より幾分高く室内に於いても過ごしやすい一日となりました。

 

クリスマスローズが咲き始めました

 

さて皆様は今年のお正月を如何お過ごしになられましたでしょうか? この25日には和尚も満75歳の誕生日を迎えます。所謂後期高齢者の仲間入り! 最早もがいても足掻いてもどうにもならない後期高齢者! 若者の皆様にはどうかお手柔らかにお付き合いくださいますようお願いいたします。ピコ! 友峰和尚より


友峰和尚のちょっといい話 【 第3429話 】
2023年 01月 06日 談

桂岩寺様が 年頭の御挨拶に来寺くださいました

 

この時期としては比較的に暖かく穏やかな一日となりましたが、皆様におかれましては恙なく新年をお過ごしの事と思います。本日は午前午後とも新年のご挨拶に御来寺くださったご家族はじめ企業幹部の方々との歓談の席となり、各会社に於いては仕事始めの日もまちまちですが本格的に明日から始動する会社も多いようです。卑山ふれあいパーク霊苑には今年も正月参詣者の方が多く来られており、里帰りを利用してのお参りとなっているようでした。

 

㈱豊蔵組様 が 新年のご挨拶に来寺くださいました

豊蔵享一社長とともに

 

和尚もそろそろ気分転換を図りたいところですが、今しばらくはゆっくり養生と健康回復を優先課題としており、昨日も夕刻より約7千歩のウオーキングをしましたがあまりの冷え込みに膝関節を痛めてしまい、どうやらこの時期のウオーキングには十分な注意が必要と反省です。お人様からは「和尚さん歳を考えなさい!歳を!」とダメ出しされそうで、なんとも返す言葉も有りません。

 

㈱ココ・プランニング 川面専務と清野さんが来寺くださいました

 

 

加賀様 ご家族皆様とともに

 

本日は御参詣を賜り 厚く御礼申し上げます

 

 

 

さて本日も時間の合間を見て最後の干支色紙描きをしていますが、完成度の高い納得のいく図柄になったように思います。さてさていつまで描くことが出来るやら、絶筆に至るまで精進して参りましょう!ぴょん!ぴょん! 友峰和尚より

 

本日描いた 干支図

友峰和尚のちょっといい話 【 第3428話 】
2023年 01月 05日 談

今年のテーマが「一華五葉を開く(いっけごようをひらく)」ですがこの禅語は禅宗の祖である菩提達磨大師の言葉で、この後に「結果自然(じねん)と成る」と続きます。平易に解釈すれば「一輪の花が五つの葉をしげらせ、自然に実をつける」という意味ですが、当時達磨大師が弟子の慧可禅師に仏法を伝授した際に告げた言葉と言われています。

 

「 一華五葉を開き、結果自然と成る 」

 

先日NHKBS放送で、アップル・コンピュータの創設者スティーブ・ジョブスのドキュメンタリー番組が放映されましたが、その番組の中でジョブスのメッセージとして「ステイ ハングリー、ステイ フーリッシュ」を後世の若者に伝えていました。日本語訳では「ハングリーであれ!愚かであれ!」と訳すそうですが、和尚が思いますのに〝ハングリー〟とは「常に無心にしてこだわりを捨て、有るがままの自分の直感に従うこと」また〝フーリッシュ〟とは「自分の直感に従い偉ぶらず謙虚であること」で、中国唐代の禅僧・法冲(ほうちゅう)は「真理を行ずる者には必ず仏天の加護が有る、所謂御利益は真理を行ずる者に還元されるのである」と言われましたが、まったく同じような意味だと思うものです。その真理とは“「執着の無い心」の実践”をメッセージとして、ジョブスが若者達に送ったものと思われます。

 

「 刻苦光明必ず盛大なり 」

 

新年を迎え今なお世界の政治情勢はカオス状態で、新型コロナウイルス感染拡大も続いています。また地球規模の気候変動による自然災害も心配される今日、本当に謙虚にして偉ぶらない真の指導者が現れることを願うばかりです。「狭い日本 そんなに急いで 何処に行く」という交通標語が有りましたが、SNSの発達で地球も狭く思う現代、「狭い地球 そんなに急いで 何処に行く」と感じる今日この頃です。友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第3427話 】
2023年 01月 04日 談

少林寺檀信徒総代 宮﨑家の年頭回礼にて

 

今日から法務開始!朝一番に少林寺総代 宮﨑幽斎家の年頭回礼に出向き、読経後に奥様が点ててくださった一服のお抹茶を頂きましたが、なんとも気持ちが安らぐ一服でした。街はすっかり平常リズムを取り戻したかのようにいつもと変わらぬ通勤風景が広がり慌ただしさを見せていました。

 

少林寺本堂にて 新年諷経をしました

少林寺本尊 釈迦如来像

 

午後から新年の諷経と奥様へのご挨拶を兼ね少林寺に参詣し、しばし奥様とも歓談しましたが、厳しい冷え込みと静まり返った堂内は寳勝寺とはまた違った新年の雰囲気を醸し出しています。

 

少林寺 書院にて

 

 

霊苑スタッフの皆さんと 御年始の茶礼をしました

 

 

正月三賀日は降雪も無くいつもの年よりゆっくり過ごすことが出来たように思います。ここ数年は元旦大雪に見舞われ除雪に追われましたが、本年は雪も少なく穏やかに過ごすことが出来た事を有難く思っています。北陸地方に住む者にとって除雪作業は大きな心身の負担となるだけに、今後も降雪の少ないことを願うばかりです。

 

福井より 酒井清章様 が 新年のご挨拶に来寺くださいました

 

今日から再び卑山節分会奉賛各社奉謝品としての干支色紙描きを開始しました。自坊からの依頼はあと約80枚ということでしたが、今年も昨年同様に約400枚ほどを仕上げることになりそうです。初めは到底無理だと思っていたのですが、どうやら今年も目標を達成出来そうで安堵しています。「為せば成る」から「成す為の日々の努力」に変わって来た今日この頃となっています。更に参ぜよ30年!!友峰和尚より

 

 

友峰和尚のちょっといい話 【 第3426話 】
2023年 01月 03日 談

寳勝寺檀信徒総代 須貝様御家族が御参詣くださいました

 

新年恒例の箱根駅伝で今年は駒澤大学が優勝しましたが、昨日に引き続き応援甲斐のある見事な勝負となりました。今や青山学院大学・原監督が有名ですが、今年は出遅れたものの最終的にはデッドヒートの末3位に入賞したのは見事としか言いようが有りません。一位の駒澤大学は常に首位をキープし伝統的強さを見せつけた感じでした。いずれにせよどの大学のアスリート達も素晴らしい戦いぶりを見せてくれた今年の箱根駅伝だったように思います。

 

 

さてお正月も3日目を迎え、宝勝寺カフェも今日より開業しましたが比較的穏やかなお天気のなか新年を迎えた金沢市内観光を楽しむ旅行客で賑わいを見せおり、昨日尾山神社初詣に出掛けた際にはそれほど込み合っていませんでしたが、本日は神社入口に溢れんばかりの参拝者で混雑を見せていました。

 

喫茶室の 干支色紙掛け

大安禅寺にて御縁を頂いている 杉森様が来寺くださいました

 

夕刻より急激に雪模様の天気に一変し驚きましたが、明日から法務再開の予定で大雪にならないことを祈るばかりです。さて皆様はお正月を如何お過ごしになられましたでしょうか? 今日から帰省されるご家族も多いことかと思いますが、無事に戻られることを願っています。友峰和尚より

 

須貝様御家族とともに  本年も何卒宜しくお願い申し上げます

 

友峰和尚のちょっといい話 【 第3425話 】
2023年 01月 02日 談

金沢市 尾山神社にて

 

ご尊家皆様には新年をお健やかにお過ごしのことと思います。正月2日目の本日は尾山神社へ初詣に出掛け、日頃の運動不足を補うため引き続き鼠多門より金沢城内を通り抜けるコースで約1万歩のウオーキングをしました。

 

 

 

 

 

元旦は妻とゆっくり過ごしたため1日の歩行数も約500歩足らずで、急に膝関節が痛みだし明らかに運動不足と判断してウオーキングに出掛けましたが、寺に戻る頃にはすっかり膝の痛みも消えました。

 

金沢城 鼠多門を渡り

 

 

金沢城址を散策

橋爪橋

年賀状もその多くは大安禅寺に届くためさっそく連絡して寳勝寺に転送してもらうよう依頼しましたが、年々枚数が減少傾向にあり実に寂しく思うものです。そう言えば年末にかけて訃報を知らせる喪中葉書も例年より遥かに多く見受けられ、自分がいかに歳を取ったかを思い知らされます。高齢になればなるほど知人友人が少なくなっていくのは世の常ながら、猶更のこと年賀状を大切に思います。最近は家族の近況を知らせる集合写真に色々コメントされた賀状も増え、なんとも微笑ましく嬉しく拝読しています。

 

金沢城 石川橋にて

 

 

特別名勝 兼六園 の前を通過

 

しいのき迎賓館の前で 小休憩

 

寳勝寺山門に戻って来ました

 

さて今年のテーマが「一華五葉を開く(いっけごようをひらく)」ですので、花を咲かせる母体でもある自身の健康管理に重点を置いて頑張って参りましょうか! 先ずは新年ウオーキング初詣から出発進行です!! 友峰和尚より

 

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