和尚のちょっといい話

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友峰和尚のちょっといい話 【 第379話 】
2014年 09月 05日 談

中秋の名月が間近に迫っています。と言っても別にいまさら月など興味もないとおっしゃられる御方様に「老僧親切」ではありませんが一言申し上げますならば、何と言いましても昔の人達にとって「お月様」ほど心の安らぎの対象として捉えていた物は無いと和尚は思います。月の形は色々変化していきますが、よくよく考えてみれば地球上から眺める対象物の中でこんなにロマンチックなものはちょつと見当たりませんね。形も、色も、大きさも。刻々と変化していく様は実に素晴らしい!の一言です。上弦の月、下弦の月、三日月、そして満月です。いいですね! 和尚は、月と言えば吉田拓郎さんの「旅の宿」の歌を思い出します。「浴衣の君はススキのカンザシ・・・部屋の灯りをすっかり消して 風呂上がりの髪 いい香り 上弦の月だったけ 久しぶりだね 月見るなんて」 上弦の月は満月に向かう前の月の形だけに、歌詞の意味合いを一層ロマンチックにしていると思いますね。お月様と「様」が付けられてきたところも意味深く思います。「様」とは神様のことです。月とススキと団子が古来よりのセットになっていますが、ススキは神様が宿る場所で、団子は十五夜で15個で、満月にちなんで”真ん丸”なんて実に「おしゃれ」です。団子をつまみ食いしたらそれは神様がお食べになったこととして許されるなんて、もっとおしゃれです。そんな心持の感覚が次第に遠ざかっていくのは偲びない事ですね。

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お月様を詠んだ歌はこれまでに沢山あります。風流なものばかりではありません、「おごるなよ 月の円さもただ一夜」なんて浮かれてばかりはおれない歌もあります。それほどまでに人々の心を魅了し続けてきたお月様です。この数日は好いお天気とのこと、皆様、ススキに団子をお供えして、秋の風情と満月とともに無事なる喜びを分かち合いたいものですね。そうそう「月見酒」なんていうのも風流ですぞ。「秋なれや 月を追う雲 逃げる雲」くれぐれも飲みすぎにはご用心あそばせ。「ウイ!」(フランス語ではハイの意味です)友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第378話 】
2014年 09月 04日 談

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日が暮れるのが早くなってきましたね。なんだか一日がますます早く過ぎていく感じがしています。秋の到来によって皆様の日常の生活リズムも随分変わることと思いますが、早く夜が更けるとかえって夜の時間を有効に使いたいと思うものです。不思議と気持ちまでのんびりしてきますね。

ここに来て俄然食欲も増して来て、夏場とは打って変って、何を見てもおいしそうに見えてきます。なるほど昔から「食欲の秋!」なんて言いますね。誰かさんが呟いていましたよ、「天高く妻肥ゆる秋!」ってね。エッ!馬じゃないんですか?どうやら年老いて和尚も耳が遠くなって来たようです。そうそう、先日あまりにも耳鳴りがしますから早速耳鼻咽喉科の医院を訪ね診察して頂きましたが、「綺麗な耳ですよ!」って先生に言われ診察終了なれど相変わらず耳鳴りが止まず、ようやく秋を迎えたというのに耳の奥では蝉が鳴き続ける始末。幸いに寝るときには鳴りを潜めるので、どうやら疲れからくる突発性耳鳴り症候群だと自分で病名を付けました。いけませんね~。明らかに老化現象です。インターネットを駆使して耳鳴りを直す方法や薬がないものかと検索して見たら「なりピタン」なる魔法のような名前の薬が目に入り、これまた薬局で薬を求めて飲んでみたものの「なりピタン」どころか「なりなりパタン」で、よくよく見たら「継続が大切」とか。どうも「耳寄りな話」ではなさそうです。しかし和尚の体験から、耳鳴りを抑える一番良い方法は「耳周りの指圧」ですね。横向きになって、自分の親指でツボをぐいぐい押すのが効果がありますよ。皆様も是非お試しください。そんなわけで、今日からは和尚のアトリエでじっくりと作品制作に没頭することとしました。秋の夜長もまた風流です。一人静かに筆を走らせるのも気持ちの良いものです。秋雨の音も爽やかです。読書の秋でもありますから大いにこれからの夜長を楽しんで過ごして行きたいものですね。友峰和尚より

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友峰和尚のちょっといい話 【 第377話 】
2014年 09月 03日 談

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「臨済宗妙心寺派滋賀北陸教区・御詠歌発展講習会」が長浜の良疇寺を会場に開催され、今年も約100名を越える参加講習となりました。和尚は教区連合会長として出席し、開会のご挨拶を致しましたが、参加講習生の熱心な受講風景に接しいつもながら感心しました。

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参加年齢も幅が広く、下は40代から上に至っては80歳を超える方までが長時間に渡っての御詠歌講習に辛抱強く臨んでいる姿には頭の下がる思いでいっぱいになります。流石に100名を越える御婦人方々のアカペラの声が堂内に響き渡る様は圧巻ですね。最近は高齢者の健康管理が何かと話題になりますが、何と言っても声を出す事は一番身体に良く、また御詠歌は両手に鳴り物を持って詠じるため脳トレーニングと両手のトレーニングの同時進行で、老化防止に大いに効果があると和尚は思います。腹の底から声を出す訓練でも有りますから、身体全体に”気”が行き渡る感があります。高齢化社会の進む今日、御詠歌は健康で長生きに連動する素晴らしい仏行で有ると改めて承知した一日となりました。大安禅寺からも7名の講員が参加されましたが、皆様一所懸命練習する姿の中に観音様の姿を観る思いでした。友峰和尚より

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友峰和尚のちょっといい話 【 第376話 】
2014年 09月 02日 談

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大安禅寺 本堂

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地元の金沢読売新聞朝刊紙で寶勝寺・寺カフェが記事として掲載されましたが、近年、若者の寺離れが急速に進んでいます。と言いますのも、電子社会発達のスピードと、極めてレトロでアナログ的感覚の伝統的仏教とのギャップがここに来て一気に格差を広げてきた感があります。仏教はそもそも大自然主義的要素を含んでいますからどれだけ文明が発達しようとなんら影響を受けないはずなのですが、やはりこれほどまで急速に電子機器による情報化社会が進展していきますと、もはや布教活動などもそのスタイルの変化を求められています。何事もそうですが、常に原点に還ってみることが重要で、現代のお寺そのものが人々とは随分かけ離れた存在になってきているところに一番の寺離れの原因があるかと思います。

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大安禅寺 書院

現代の寺の役割には色々あると思いますが、寺が出来始めた頃の役割はと言えば、実に民衆にとつて身近な集合所であったと思われます。情報の交換場所であったり、憩いの場所であったり、勉強の場所であったりもしていて、今でいうならば各自治体にある地元市民の為の福利厚生複合娯楽施設みたいなものでしょうか。最近になって、それぞれの寺院における布教活動にも工夫が見受けられるようになってきましたが、次世代を担う若者達が気軽にお寺を尋ねられるような、寺院の開放が急務課題となってきているようです。卑山の試みとしての「寺カフェ」には、次第に若者たちが増えてきました。カフェが仏縁につながっていくことを和尚は強く念じています。お寺に入るだけで不可思議な法悦を感じさせてくれるものがあります。仏教の歴史そのままに寺の持つ自然な安らぎの空間を大いに利用して頂きたいものです。友峰和尚より

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友峰和尚のちょっといい話 【 第375話 】
2014年 09月 01日 談

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鐘楼横の萩 / 大安禅寺 境内にて

いよいよ今日から9月、昔の暦で「長月」といいます。子供たちが夏休みを終えて一斉に登校していますが、和尚も子供の頃、夏休みの宿題などで月末は大変だったのを思い出します。報道によりますと、四国地方は8月は前線の影響で長雨が続き、ほとんど太陽を見る事がなかったとか。そのため子供たちはその大半が家の中に閉じ込められて、夏休み中の沢山の宿題も早々に済ませてしまったとか。なんだか良かったような悪かったような。子供にとって夏休みは、運動不足や日頃のストレスを解消するための願ってもない長期間の休みですが、今年だけはいつもと違ったようですね。人間の日々のスケジュールが天候に如何に左右されるか、この事でもよく理解できるというものです。

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大安禅寺もすっかり秋の気配を濃くしています。家族連れの観光客もぴたりと止み、子供たちの姿もいつしか無く秋風が境内に吹き抜ける中、夏の終わりを告げるかのようにみんみんゼミがひときわ甲高く鳴き続けています。「長月」と呼ばせた意味は諸説ありますが、これからは日々夜が長くなっていきますから長月といい、また秋の長雨から長月と言ったとも・・・。いずれの意味といたしましても、「のんびり」の感が感じられますね。日本の四季の移り変わりの風情が、住む人々の心を情緒性・感受性豊かな民族へと育成していったようにも思いますし、その土地土地の風土や習慣も少なからず自然からの大きな恩恵を受けながら世界に類を見ないほどの文化が育っていったと思います。大自然のどこまでも美しい日本、オアシスの国・日本。今なお愛してやまない故郷福井の風景です。「長月」の9月。お月様の季節でもあります。どこかで中秋の名月を眺めるぐらいの心の余裕を持ちたいものですね。「名月や 池を巡りて よもすがら」芭蕉の一句でした。いいね・・友峰和尚より

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友峰和尚のちょっといい話 【 第374話 】
2014年 08月 31日 談

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「滋賀北陸教区住職研修会」2日目は、臨済宗永源寺派・大本山永源寺での研修となりました。管長猊下のお話を拝聴でき、久しぶりに僧堂時代を思い出し懐かしく思ったものです。法話後は寺内の拝観をしましたが、流石に東近江の名刹ということだけあって素晴らしいの一言でした。紅葉の名所としても知られており、その時期には10万人近い方が訪れるそうです。

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どの世界においても研修会なる名目の会合がもたれていますが、研修のカリキュラムもさることながらやはり日ごろの疎遠を謝してのコミュニケーションが一番の目的で、ある意味情報交換の場でもあります。今日のように目まぐるしく変化していく価値観や慣習の中で、日ごろ発生するいろいろな問題をお互いに話し合うことは極めて大切なことだと思いますね。また同じ職業だからこそのお互いの理解も早いというものです。無事に研修会も終了して自坊に戻ってみればいつもと変わらない静寂な禅寺の佇まいの中、深い安らぎを感じさせてくれました。「何にも思わぬが仏の稽古也」。確かにそうでありますが、研修会などに参加してみますと「何にも思わぬ」瞬間など皆無であって、一秒一刻が思考三昧の中にあります。考えて考えて考え抜いて、もう考えることがなくなる世界が無心の世界だと思いますから、無心になる為にはまだまだ考えが足らないという事なのでしょうか。さて和尚のこの一週間は目まぐるしく変化した日々でした。やり通した心地よさと疲れが同時に襲ってきます。今日はきっと楽しい夢を見るものと期待したいですね。友峰和尚より ZZZZZZ・・・・。

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友峰和尚のちょっといい話 【 第373話 】
2014年 08月 30日 談

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爽やかな土曜の朝を迎えました。寳勝寺の境内もすっかりと秋の様相を呈してきましたね。こんな街なかでも季節の移り変わりが肌で感じられるのは本当に嬉しいことです。朝夕の涼しさに加えて風が運んでくる匂いの中にもほんわかと海の潮の匂いが混じっていますよ。土曜日という事もあって朝から寺カフェご利用のお客様が来ていました。夏休みも明日で終わりですが、家族連れの観光客が最後の休みを惜しむかのように笑顔いっぱいの旅、見ていてもほほえましい感じです。

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和尚も今日から滋賀県東近江市で開催される「滋賀北陸教区住職研修会」に参加します。久しぶりにたくさんの僧侶仲間と会いますが、「両鏡相照らし中心に影像なし」って心境で、やはり同じ立ち位置の仲間が集う会には得るものも大きいものがあります。一泊二日の研修会ですが次世代の青年僧も参加されるので気合を入れて出席したいと思います。幾つになっても勉強!勉強!また勉強!です。若き時代には勉強ほど嫌いなものは有りませんでしたが、今では勉強が大好き! 勝手なものです。毎日の勉強が自分をより自由な世界へと導いてくれるようです。「坊さんよ、大志を抱け!!」・・・「ボーズ、ビー、アンビシャーッ」です。忘れてはいけません。友峰和尚より

 

 

友峰和尚のちょっといい話 【 第372話 】
2014年 08月 29日 談

山門入り口の「寺カフェ」看板が雨で腐食して壊れかけていたため新しい看板に架け替えていたところ、後ろからどこかで聞いたことのある声が!とそこへ出て来られた寺カフェのお客様が、その御方から突然のインタビューを受け始めました。和尚はたまたま「短パンにTシャツ姿」だった為に振り返ることもなく黙々と作業を続けていましたら、なにやら寺カフェの取材もされるような雰囲気にてそそくさと寺の中へ、、、さっそく作務衣に着替えていつも通りの境内掃除を始めますと、そこへ先程のテレビ局の方が来られて、インタビューとなりました。「セーフ!」でした。実は看板の取り付け作業をしていた時に声を掛けられ、「寺カフェに入れますか・・・?」って。和尚はテレビカメラからの視線を感じたので後ろ向きのまま「いいですよ」って答えていたらカフェのお客様が出て来られたので思わず「助かった!」って思った次第です。その声とは、「となりのテレ金ちゃん」でおなじみの塚田誉キャスター様の声だったのですね。なにしろ和尚は短パンにTシャツ姿でしたから、「御住職ですか?」なんて声を掛けられたらどうしようかと思いました。佛の教えに「威儀即仏法」なんて言葉もあるくらいですから、僧侶が「短パン」ではやはり失礼です。今後気を付けたいと思います。その後は寺内の取材がありましたが、テレビでおなじみの塚田キャスター様の、いつもながらの軽快なトークを拝聴することが出来ました。突然の訪問でしたがメディアの取材はいつも有り難く思います。9月8日から12日のうちのいずれかで「となりのテレ金ちゃん」の”誉のドコ行く?”のコーナーで放映されるそうです。今日は「早朝短パン騒動」からの始まりでした。さて、8月もあとわずかになりました。長い長い夏休みも終了していよいよ9月「長月」を迎えます。寳勝寺の前通りもすっかり秋の様相を見せ始めてきたようです。友峰和尚より

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 お帰り際には「日中友好の朝顔」についても取材を受けました。__ (3)

友峰和尚のちょっといい話 【 第371話 】
2014年 08月 28日 談

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快晴となった本日、「日中友好の朝顔を愛でる会」が開催されました。10時からの日中友好祈願祭に始まり、朝顔の鑑賞、和合の茶礼、そして懇親昼食会と和やかなひと時を過ごしました。

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「日中友好祈願祭」が執り行われました。/寳勝寺本堂にて

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SONY DSC左から廣瀬邦彦様ご夫妻、「日中友好の朝顔」の御縁を頂いた中川健造様ご夫妻、そして武藤澄枝さま

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和合の茶礼にて皆様とともに

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SONY DSC見事に満開となった朝顔の前での記念撮影。皆様にはご遠方より御来山賜り誠にありがとうございました。

また今朝いちばんには、地元白山市より株式会社ホワイトリング社の引率で約10名の女性モニタリングの方々が卑山を尋ねて来られ、久しぶりの案内となりました。これから地元の方々の寳勝寺見学が増えて来る事と思いますので、受け入れ態勢の充実を図っていきたいですね。午後からも、地元英語版情報誌「アイ・オン・カナザワ」様の取材を受けました。にわかに慌ただしくなってきた感のある金沢観光都市、まだまだ隠れたとっておきの観光ポイントがあります。まるで打ち出の小づちのように今後も出てくる気配です。歴史のみえる観光都市金沢を目指して、和尚も微力ながら努力を続けて参りたいと思っています。朝夕が急激に涼しくなってきました。くれぐれも皆様におかれましては体調管理に十分に留意されお元気にお過ごしください。友峰和尚より

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友峰和尚のちょっといい話 【 第370話 】
2014年 08月 27日 談

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「日中友好の朝顔」が満開となっています。明日は、朝顔の種の御縁を頂いた福山市在住の中川美術館館長・中川健造様ご夫妻と、愛知県より廣瀬邦彦様ご夫妻そして岐阜市より武藤澄枝様をお迎えして「日中友好の朝顔を愛でる会」が寳勝寺で開催される予定となっています。開催日に合わせるかのように今年一番の見事な開花となっています。

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この朝顔は、日本在住の福永嫮生様によって大切に育てられて来た由緒ある朝顔で、「日中友好」を願ってこの花を咲かせようと嫮生様が全国に種を分けられています。朝顔と言えば、石川県では加賀の千代女が有名で、「朝顔に 釣瓶とられて もらい水」の俳句はあまりにも有名な一句です。古来より朝顔は多くの人々に愛されてきた夏の花でもありますが、無心に咲く花はいつの世でも人々の心を和ませてくれているようです。そんな朝顔満開の朝、ヨシダ宣伝株式会社の益子恒太郎さんと須貝遼さんが卑山広告宣伝企画のために来山されました。これからの日本は御二人のようなエネルギッシュな青年たちに大いに期待したいものですね。来年3月14日に北陸新幹線が金沢まで開通するのに合わせて、卑山でも色々と観光客誘致のための準備を進めているわけですが、和尚のように一世代前の感覚では如何ともし難く、卑山檀信徒の須貝遼さんに宣伝広告の担当をお願いしたわけで、早速に有言実行の販促行動となっています。「打てば響く!」「鉄は熱いうちに打て!」の格言の如く、20代のイケメン青年・須貝遼さんには大いに和尚も期待したいものです。勿論上司でもある益子恒太郎さんも同じく一層の奮起を奮闘を願っています。さてさて、お二人の頑張りで来年は千客万来の寳勝寺となりそうです。友峰和尚より

 

 

 

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