和尚のちょっといい話
![]() |
日中友好の朝顔 ぐんぐん成長しています
熱中症注意報が連日発せらていますが、本当に年齢に関係なく十分な水分補給が求められています。和尚も数日前に、普段とまったく変わりないリズムで一日を過ごしていたにも関わらず、夕方になって急に体調不全になる始末。知らず知らずのうちに体力を奪われていくという熱中症の恐ろしさでもありますね。水分補給を十分にしていても油断は禁物で、時々は体を冷やすことが大切のようです。和尚的には、体のだるさを覚えた時には、ぬる目のお風呂に入って体調を整えるというのが自分なりの体調回復方法ですが、兎に角、皆様も注意して頂きたいと思います。
墓地改葬工事に向けての会合が続いています。
思うに、36℃を超える暑さなど昔は無かったように思うのですが? 30℃を超えただけで「暑い暑い」と言っていたことを思い出します。流石に今日のような猛暑日は寺カフェ利用のお客様も増え、観光客の避暑地として大いに役に立っていたようでした。明日は雨の予報ですから一息つけそうですね。和尚も寺の中ばかりの仕事ではいけないと夕方お散歩に出たものの手ぐすねを引いて待っていたかのように蚊の攻撃を受け、寺に戻った頃には手から足からあちこち刺され痒いのなんのって。加賀国の蚊は姿が見えません、まるでステルス性の蚊です。大安禅寺ののんびりとした大きな蚊と違って、街なかの蚊はすばやく姿も見えません。オッと、卑山の傍に忍者寺が有りました。どうやら、ここに住む蚊は忍者の訓練を受けた蚊なのかも!ね? 友峰和尚より
カキ氷が全国的に超人気を博していますが、このところの猛暑がより一層拍車をかけているようです。以前はアイスクリームやシャーベットが主流でしたが、もはやそれらも猛暑には歯が立たない状況といったところでしょうか。そんな矢先、ついに卑山・寺カフェにもカキ氷器が登場することとなりました。娘が送って来た物ですが、今後はフル回転となりそうです。お寺でのかき氷ですからネーミングにも工夫が必要と、「宝勝開運かき氷」なんて考えて見ました。如何でしょうか?かき氷の中に越のルビーのミニトマトを入れておくなんてどうでしょうか? もちろん金箔入りのかき氷です。紅白の色合いがきっと素敵かも。食べていると頭のてっぺんにキーンと響きますから、その時にひょっとして「開運のひらめき」が浮かぶかもね。「なんて?」「頭を冷やせ!」って。それも一理あり!です。今後は色々な種類のカキ氷を用意しておきますので、是非皆様、寺カフェに立ち寄って頂き熱中症にならないようにしてくださいね。
さて、和尚はまだまだお盆の棚経(ご先祖の霊供養)が続いています。今日は本多町・瑞光寺と寶勝寺墓地でのお盆先祖供養のお勤めでした。くどいようですが7月8月はお盆月です。どうか皆様の御先祖の御供養をしっかり勤めて頂きますよう願ってやみません。 心の安心(あんじん)は先祖供養の中から導かれていきます。この世は「一即一切」です。御釈迦様の教えは実に単純にして明快なり。「我という 小さきものを 捨てて見よ 三千世界に 障るものなし」 ごもっともごもっとも。友峰和尚より
昨晩放映されたNHKファミリーヒストリー「又吉直樹 ハワイに渡った祖父の軌跡」の番組が好評を博しています。これまでに何度もNHKの番組に登場してきた又吉さんですが、どの場面においても本人の育ちの良さと言いましょうか、謙虚な言葉遣いや話の言い回し等いつも感心して見ていたものでしたが、昨日の番組を見て「成る程!!」ってうなずいたものでした。やはりそうであったのかと思わせるに十分な番組構成でした。祖父の慈悲深い人格がクローズアップされていましたが、我々も未来の自分の姿を知りたければ、自分の先祖が何者であったかを知る事が一つの解明へのヒントとなるように思いました。
本日のお客さまも、祖先のルーツを訪ねて来山された御方です
近年なにかと話題になる「DNA」ですが、確かに自分では如何ともしがたい、古から引き継がれて来た性格的情報が組み込まれている事を強く思います。そうであるならば尚更のこと、我々は子々孫々に残すべき「優れた人間性」を培って行くべく責務があるのではないかと思いますね。昔の言葉に、「子を知りたければ親を見ろ!」また「親に似ん子はいない!」とかありますからやはり、親の因果が子に報わないよう謙虚な生き方が求められているようです。今回の又吉さんの芥川賞受賞は当然のことながらご本人の才能ですが、そのDNAは間違いなく連綿と受け継がれて来た御先祖の精神の中に有る事を強く思った番組でした。それに致しましても又吉さんが沖縄の出身で有る事を和尚も初めて知りました。沖縄がんばれ!! 友峰和尚より
今日24日は卑山副住職・玄峰和尚の33歳の誕生日でした。最近の東奔西走、活発に法務活動を展開している姿を見ながら大変嬉しく感じているものです。特にこの夏休み期間中は、地元の子供達や幼稚園児対象の坐禅体験修練を積極的に指導しており、近年のいじめや引きこもりがクローズアップされる中での、心の問題をテーマにした子供達にも分かりやすい法話が人気を博しているようです。
日ごろなかなかお寺とは無縁の子供たちですが、新命和尚の言葉を熱心に聞き入る姿には流石に安堵感を覚えるものです。修行時代に師匠から、「三歳の童子にも解る無字を持ってこい!!」という公案(問答)を頂いたことを思い浮かべていました。「童心はこれ仏心なり、すなわち祖心に通ずるものなり!」また「三つ子の魂百まで!」なる言葉は、いつの時代に於いても風化することのない真なる格言だと思います。この夏休みを利用して大いに心身の鍛錬に時間を費やしていただきたいものですね。
さて、和尚も「さらに参ぜよ30年!」でお庭の掃除に集中しました。夏草は容赦なく庭を埋め尽くして行きます。人々の煩悩もまた夏草の如く心を埋めつくして行くようですから、ご用心ご用心! お坊さんの剃髪の意味は、伸び行く雑草を刈るに通じるのだそうです。「確かに!」この時期の剃髪は何にも増してさっぱりとして涼しく気持ちの良いものです。皆様も一度バッサリと剃髪してみては如何でしょうか?天が抜けたような爽やかな心境を得ること必定です! 友峰和尚より
終日雨模様となりましたが、じっとりと身体にまとわりつくような暑さの中、お盆のお参り(棚経)に出掛けました。新命副住職が多忙の為に和尚の出番となりましたが、卑山の檀信徒総代でもあります上田様の、いつも変わらぬ大変丁寧なおもてなしを受けました。
大安禅寺責任役員総代・上田保次郎 様 です。
御奥様 です。
ご家族と共に読経を唱えた後は、上田様手打ちのお蕎麦と奥様自家栽培のお野菜のかき揚げやお手製の鯖寿司など、本当に心のこもった昼食を頂きました。お蕎麦の美味しい作り方から子供の教育論、孫の育成、そして政治経済に至る幅広いお話をもって楽しい時間を過ごしました。
お参りにお伺いする度ごとに自家製の美味しい手打ち蕎麦を頂いてきましたが、毎回工夫を重ね努力されている姿には感心いたします。檀家様の中には趣味で蕎麦打ちをされる方が数名居られますが、その中でも上田様と藤田様は趣味の領域を超え、プロ級の腕前をいかんなく発揮されています。蕎麦打ちは勿論の事、蕎麦粉の素材選びから出汁の作り方や器に至るまでそれはそれは徹底した研究をされているだけあって、出来栄えは素晴らしいものです。と言っても、頂かないことにはてんで分かりませんね。「六十の手習い」という言葉が有りますが、高齢化の進む日本社会ですから老後の生き甲斐として、色々な趣味にチャレンジされることは全くに賛成です。特に老後は「豆人生」と「ダメ人生」に分かれるそうですから、やはりコツコツと豆に人生を歩んで行きたいものですね。さて皆様!老後の趣味として、何が一番いいでしょうか? 友峰和尚より
昨日は思わぬ事で大相撲名古屋場所を観戦致しましたが、今日は愛知県美術館で開催されている「片岡球子 生誕110年記念展」を鑑賞して無事に自坊・大安禅寺に戻りました。ハードスケジュールでしたが作品を通して約60年ぶりに片岡球子先生にお会いした気分になりました。
不思議なもので作品を見ているうちに、和尚の遠い遠い昔にタイムスリップしていました。当時は和尚もまだ6歳でしたから、片岡先生がどのような方かは全くに知りませんでした。今日、作品と接しながら、先生の人となりを思い出すことが出来ました。「凄い方だったんですね!」 思い起こすに、とても物腰の柔らかい方で、和尚をよく可愛がって下さいました。「友峰ちゃん!」と言って、当時とても高価だったと思われるオモチャなどを買って下さいました。展示されている沢山のスケッチブックを見ながら、その並々ならぬ努力を感じ取ることが出来ました。
大相撲と片岡球子先生の絵画、2日間に渡ってダイナミックなエネルギーを頂きました!「ごっつあんです!」「押忍!!」。先般のNHK東京の取材に始まって今日でようやくひと区切りとなりましたので、今後は再び法務に専心です。和尚の「ちょっといい話」ですが、昨日の大相撲観戦はまことに不可思議な展開でした。昨日の大一番、「白鵬 対 栃煌山」の一戦を見てみたいと願っていたことが図らずも現実の事となり、本当に嬉しく思ったものでした。入場券購入にご協力くださった「ハイクラスの会」の廣瀬様、前川様には厚く御礼申し上げます。皆様!!やはり「念ずれば花開く」でした。相撲も絵画もどちらも勝負の世界です。勿論「自分との勝負」です。お相撲さんの背中から発せられる気合みたいなものや、絵画から伝わるエネルギーみたいなものが、和尚にとって本当に勉強になりました。寺に戻れば、これまた一大勝負の大仕事が待っていました。これから始まろうとしている「大安禅寺諸堂全面修復平成大工事計画」も、考えてみれば故人の遺産でもあります、大作品を後世に残すための大プロジェクトであると感じました。友峰和尚より
パリ個展でお世話に成りました、マーク様ご夫妻が来山されました
人生は、摩訶不思議な世界です。今日は「片岡球子展」を観覧するため名古屋まで来ましたのに、なぜか大相撲名古屋場所を観覧することとなりました。
石川県出身の遠藤が勝った一番
本当に世の中は奇なるかな奇なるかな! 明日、詳しくご報告いたします。今日は写真をご覧ください。友峰和尚より
白鵬が栃煌山に負けた瞬間、座布団が舞いました。
三連休最後のお休みとなりました本日。皆様、いかがお過ごしになられましたか? このところの暑さにも次第に慣れて抵抗力が付いてきたようですが、人間の身体ほど実に神秘的で不可思議で、極めて優れものは他には無いと思いますよ。心から感謝の念で一杯です。和尚が思うに、一番優れているのは辛抱する精神を有しているという事です。変な話が、辛抱する力こそが幸せ感へのキーワードとなりますから面白いですね。誰もが嫌がる「辛抱」です。要するに、人生如何に辛抱して事を成して来たかが「心の安心」に連動しているわけで、「忍の一字こそ一生安寧の道なり」と言われる由縁でもあります。
お釈迦様が「人生は苦である!」と言われたそうですが、一見悲観的にも思われるこの言葉も裏を返せば、「その苦しみが有るからこその人生道」と言えるわけですから、「なにくそ!」の精神を日々培っていくことが大切ですね。そこで和尚の「人生を生きる為のあいうえおダッシュ、座右の銘」を今一度確認しましょう!「あ」焦らず!「い」怒らず!(いからず)「う」疎まず!(うとまず)「え」偉ぶらず!(えらぶらず)「お」奢らず!(おごらず)ダッシュせよ!!ダッシュせよ!なにくそ!負けてたまるか!!看よ看よ!己が辛抱力を!! そのうちに和尚も「辛抱力!」と言う本でも出して見ようかな! 友峰和尚より
夕刻、文房流晴心会・野口先生、黒川先生、浅野先生がお花を持って寳勝寺を訪ねて下さいました。お暑い中を、誠にありがとうございました。
檀信徒様のお墓参り / 金沢市の野田山墓地にて
今日は金沢市本多町・瑞光寺先代住職の御法事と野田山にお盆のお墓参りをしましたが、三連休のなか日とあって相変わらず寺町には観光客の方が大勢見学に来ていました。最近は国外からの観光客が目に見えて増えており、特に団体様が多いように思います。また、子供たちの夏休みも始まって家族連れの方も旅行を楽しんでいるようでした。
昨晩は全英オープンゴルフの生中継を観戦していましたが、ゴルフ界の新鋭・松山英樹氏の猛ダッシュには流石に和尚も驚いたものです。和尚はゴルフをやっているわけでも、特別ファンなわけでもありませんが、若き日本人選手の活躍する姿を見るのが楽しみで、つい先日はフェンシンングの太田雄貴選手が初めて金メダルを獲得したニュースや、大リーグの田中将大投手の活躍などを聞きますと大いに嬉しく思います。次世代を担う日本の若者の活躍はあらゆる分野で目を見張るものが有ります。スポーツ界において、他国の選手より体格が決して優れているわけでも有りませんがアスリートの勤勉な努力が実を結んでいく姿には感動を覚えます。文学の世界でも先般、芥川賞を受賞した又吉さんを始め二十代の若き方々が次々と受賞されることには心から嬉しく思います。和尚も加齢と共に、そうした日本の若者たちの活躍のニュースが我が事の如く喜びに絶えないこの頃です。日本の未来はあなた方の活躍の中にこそ有るのですから!! 和尚の「あいうえおダッシュ!!」「焦らず、怒らず、疎まず(うとまず)、偉ぶらず、奢らず、ダッシュせよ!!」友峰和尚より
新国立競技場建設の白紙撤回の報道を受けて本日開催された「寶勝寺霊苑改葬計画会議」席上でも、東京より来寺されたデザイナーの宮崎様が、出席された工事関係者皆様を前に「意見を出し合いながら素晴らしい霊苑建設に向けて邁進して参りましょう!」と力強いメッセージを発せられました。成る程、デザイナーと工事施工者では全くに責任エリアが違うわけですから、如何にデザイナーの案に沿って理想的なものに仕上げて行くかは工事施工者の手腕が問われるところですね。勿論、工事費用もデザインに添って見積もられていきますから、デザイナーと工事施工者とは密なる関係が肝心かと和尚も改めて感じ取ったものでした。
本当に不思議な話ですが、寶勝寺と国の今回の事業とは全くに関係ないのですが、「無関係の関係」とでも言いましょうか。世の中の日々の出来事は一見自分とは無関係のように見えて実は、なにかの前触れであるかのように伝えてくれているのだと思います。和尚の此れまでの人生を振り返ってみますと、大きな事業を起こすときには必ずと言っていいほど前触れが有り、事業に関しての注意点を世間の出来事を以て教えてくれています。今回の国立競技場建設白紙撤回の問題も他人事ではなく、今から始まろうとしている卑山の事業にあっても言える事だと心底思ったものでした。しかしまずは会議も無事に終えて、また一歩前に進んだようです。このような話は皆様にとってはなんにも面白くもない話なのかも知れませんね。すみません。すみません。兎に角、毎日元気に働けることに感謝したいと思います。友峰和尚より