和尚のちょっといい話
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雲ひとつない真っ青な空の広がる好天気となりました。まさしく「天高く馬肥ゆる秋」です。北陸地方に有っては、これからは日一日と寒さを増していくわけですから、今日などは思い切って外に出てウォーキングしてみたくなるものです。午前中には野町・少林寺での年忌法要を修行しましたが、東京と横浜から御来寺のお檀家様で法要日和に恵まれた気候を大変喜んでおられました。世界的に見ても、気候の良しあしが挨拶代わりになる国は少ないとのこと。それほど、我が国にとって気候の移り変わりが人々の日々の心の有り様を左右して来たのだと思います。
最近のニュースでは労働者の勤務時間が問題として取り上げられていますが、本当にもう少し人生を楽しむための余裕が必要だと感じます。確かに「働かざる者食うべからず」とか「食えなんだら食うな」などの言葉にも一理ありますが、我々の宗旨では「一日作さざれば一日食らわず」という禅語が残されていますように、健康を害しては人生働く意味を失ってしまいます。働く事の本来の意味は、人生を「健康」に「楽しく」歩む為の「はたらく」であって欲しいと思います。紅葉の季節です! 大いに休息を取って紅葉狩りにお出かけください!皆の御顔も真っ赤っか、和尚の心も真っ赤っか、こころ生き生きと元気に参りましょう! 友峰和尚より
大安禅寺金曜坐禅会の会員でも有ります西様がご夫婦で寺カフェに来て下さいました。お友達との交流後の一服だそうで、初めて寄って下さったわけですが、西様にはお寺の行事にも参加して頂いたり色々な面でお手伝いなどもしてもらっています。大安禅寺の坐禅会はかれこれ四十年の歴史が有ります。現在では二十数名の方々が参禅されていますが、昔は六、七名ぐらいでした。和尚の後を引き継いで新命副住職が月二回の金曜日の夜に坐禅を指導しています。和尚は寳勝寺で坐禅会を立ち上げ、月に一度ですが木曜日の夜に実施しており、九名の方が参禅しておられます。坐禅がご縁となってお寺の色々な行事にも参加して頂いているのですが、いつの日か合同で坐禅会を催したいと願っています。
金沢市観光協会の方とともに
今日は寺カフェのお手伝いをしながら、ここ数日間にたまった事務の整理をしました。事務書類が増えていくのには本当に閉口してしまいます。僅かの書類でもそうですから、事務職皆様の苦労をつくづく感じてしまうものです。書類などはすぐに整理しておかないと日が経つごとに難しくなってしまいます。わかっちゃいるけど出来ません!!ブツブツ言いながら、少しずづ整理を続けましたが、まだまだ時間がかかりそうです。ペンパイナッポアッポペンてなわけには行きませんよ。書類を圧縮出来たら便利でしょうね? ピコ太郎さんにでもお願いして見ましょか? ピコ!!??
今日はアイフォンとパソコンの不具合が同時に発生し、懸命に修復を試みましたが全く通じず、IT業者の増田さんに緊急連絡し午後に漸く復帰しました。つくづく電子社会の中にとっぷりと浸かっている事を思い知った瞬間でもありました。携帯電話がつながらない不自由さ、そしてパソコンメールが使えない不便さ! そう言えば先般の鳥取地震発生の際、数時間に渡って広域で停電が発生したと報じられていましたが、被災された皆様はまさしく一般社会と断絶した状態に長時間遭遇したであろうと、その恐怖を思い知らされました。たった数時間、携帯電話とパソコンが不通になっただけでも不安が生じるくらいですから、停電となれば我々の周囲に電気を使わない器具など見当たらない程、沢山利用している事を自覚できると言うものです。有事の際を想定して真剣に防災グッズを用意しておかければならないと心から思いました。反省!。
さて今日は移動日となりました。明日からは東奔西走の激務の日々が待っています。ゆっくりと休養を取って法務に臨みたいと思います。元気に根気!!やる気に勇気!どれも大切な言葉です。昨日のNHK番組「ためしてガッテン」の中で、腰痛を防ぐためには日々のストレッチの重要性を語っていましたが、和尚も早速に試してみました。効果抜群でした! どうやら「気力」は寝ている時に充電されるようです。やはり平安な心が一番という事だと思いました。友峰和尚より
清々しい良いお天気に恵まれた一日となりました。早朝の外掃除も久しぶりでしたが、木々が放つ晩秋の香りを心地よく感じながらの掃き掃除でした。今日は新命副住職不在のため午前中に「生き生き法話」をしましたが、自坊での法話もまた久しぶりでした。高齢化社会を迎えて参詣者方々も「年金友の会」などの団体様が多いわけですが、皆様予想以上にお元気で、旅行を心から楽しんでいる様子でした。和尚の話しを熱心に聞かれ、なかにはメモを取る方もおられ、嬉しい限りでした。明日は文化の日ですが、大いに近代文化を論じたいものですね。
さて昨日は東京より㈱ココ・プランニング中本会長様と社長様が寳勝寺へ来山され、妙心寺宗務総長様の視察に合わせて会議に同席されましたが、本日は会長様ご夫妻が大安禅寺を訪問されました。愈好亭(ゆこうてい)を取り巻く楓の木はこのところの冷え込みで紅葉を始めており、秋色をいっそう際立たせお客様を歓迎しているかのようでした。
良寛和尚の歌に「裏をみせ 表をみせて 散る紅葉」という一句が有りますが、あるがままの自然の姿に接する事が出来るのは本当に贅沢な時間だと思います。毎年繰り返される光景ながら、季節の移り変わりを感じられるこの時期は心もどっしりと落ち着くものです。明日からは一気に寒くなるとか、皆様に於かれましてはくれぐれも御身お大切に御自愛くださるよう祈念いたしております。友峰和尚より
今日より11月! 「霜月」に入りました。天気予報では寒冷前線の南下によって全国的に気温が下がるとか。北海道では 「雪」マークが出ていましたから、まさしく暦どおりの「霜月」に間違いないようです。北陸地方も終日愚図ついた天気で、霜が降りるほどでは有りませんでしたが今後は一雨ごとに冬に近づいていくようです。
午前中には、大本山妙心寺宗務本所より総長様始め要職の方々が、卑山ふれあいパーク霊苑の改葬工事現場視察と工事関係者からのヒアリングの為に御来山下さいました。各宗派で全国的に取り上げられている寺院諸問題に対応するため、地方寺院でも色々な取り組みがなされています。今回の卑山の事業もその一つでありますが、今回の視察を受け、より一層精進して事業の成功につなげていきたいと思っています。
工事現場視察のようす
楽く楽く法話 / 滋賀県よりお越しの団体様です
寺離れの進む現代社会に有って本日は「楽く楽く法話」がなされましたが、卑山は宗派を問わず誰でも自由に説法が聞ける寺院を目指しています。宗教とはそもそも「心の自由」を説くものです。「心の自由」とは「心の平穏と安らぎ」でありますから、誰もが親しめる開放された寺院でなければなりません。寺カフェと同時に、寺院そのものが心の憩いの場所となることを切に和尚は願っています。友峰和尚より
明日より十一月「霜月」に入りますが、愈々今年もあと二カ月を残すのみとなりました。加齢と共に過ぎゆく年月が早く感ずるようになっていくのは、十九世紀フランスの哲学者ポール・ジャネーが発案した「ジャネーの法則」によって知られています。詳しくはインターネットで検索下さればよく分かります。近年は若い方でさえ、「一年が早い!」と言うくらいですから、我々に至ってはもっともっと早く感ずるものです。まさに「光陰惜しむべし」で、寸暇を惜しんで法務に精を出しているところですが、いかんせん身体が思うように言うことを聞かず、老いの虚しさを感ぜざるを得ません。今日は十月最終日ということで、少しばかりお休みしようかと怠け心を起こした途端にお客様がどっとお越しになり、休息どころか却って忙しい一日となりました。それでも本当に有り難い事だと思いました。神仏は和尚の心などすっかりお見通しなのですね。和尚に「休憩」という言葉など最早必要ないのかも知れません。そうそう、和尚の座右の銘は「今やらねばいつ出来る、俺がやらねば誰がやる」でした。自分の言った言葉には責任をもって歩んでいかねばなりませんね。
霊苑内の土中確認作業のようす
敷地全面を掘り返し、土葬墓や埋葬品が遺されていないことを確認中
次々と出土する 石 の破片
さて、皆様はその後いかがお過ごしでしょうか? お元気にしておられますか? 来年は酉年ですが、新命副住職が来年の法話テーマを「日々是好日」と決定したそうです。さっそく職員からお知らせの電話がありました。いい言葉だと思います。まもなく大安禅寺の山門に毎年恒例の門松がお目見えしますが、あと二カ月、皆様、頑張って参りましょうね。友峰和尚より
和尚特製の焼きおにぎり茶漬が人気
今年の干支は「申」という事で、申年は荒れるとの昔よりの格言通り、これまでを振り返ってみても本当に色々な出来事が起こったものだと心痛の極みです。禅語に「無事是貴人」(ぶじこれきにん)と有りますように、日々が無事であることの難しさでも有ります。今年もあと二ヶ月を残すのみとなりましたが、どうか大きな出来事が起こらないよう祈るばかりです。朝夕には努めて坐禅するよう心掛けていますが、穏やかな心を感じる時ほど自分を有り難く思う事はありません。家族の無事を念じ、孫達の成長を願い、両親と祖先の御霊を奉じ、事業の円成を誓い、色々なご縁に感謝する時が一番のやすらぎです。
今日は自坊から依頼されている色紙書きに専念しましたが、良い字が書けたと大いに気分を良くしたものでした。心の落ち着きは全ての所作に影響して行くものです。佛心の世界に「下品(げぼん)」「中品(ちゅうぼん)」「上品(じょうぼん)」が有ると説かれているように、心の精進によってさらに浄化していくとのことですから、少しでも上品の世界に近づくよう努力をして参りましょうか!無理かな? 友峰和尚より
今、最もメジャーなエンターテイナーの「ピコ太郎」さんの記者会見が昨日行われましたが、その場所が「日本外国特派員協会」というからすごいですね。ニュースでも何度も報道されていましたが、インタビューに答えた言葉の中で、「ネットってスゲェ~」と言った一言がとても印象的でした。まさしくネット時代の申し子のようなエンターテインメントだと思いました。もしYouTube動画やフェイスブックが存在しなかったら、今回のように全世界に拡散されることは無かったと思います。いつの時代も、その時代に合ったスターが必ず誕生する事を知った一場面でも有りました。そしてもうひとつ、ピコ太郎さんのように絶対にあきらめないで辛抱強く芸一筋に努力を続けていると、必ず素晴らしいチャンスが訪れることを証明してくれました。それにしましても記者会見でのピコ太郎さんの気さくな人柄が、外国人記者の皆さんに好感を持たれていたようでした。
さて本日は名古屋から本当に久しぶりに木田様がご夫婦で卑山をお訪ね下さいました。大安禅寺観光の集客に大いにご協力下さった旅行会社の方でも有ります。何年経ってもお世話になった方々とお会いするのは心から嬉しく思うものです。御遠方から本当に有り難うございました。友峰和尚より
㈱ココ・プランニング 中本会長との打ち合わせ
金沢駅の賑わいはとどまるところを知らず活気を呈しています。北陸新幹線が開業してまもなく二年目を迎えようとしていますが、こと金沢市に於いては現在もなお観光客人気が続いているようです。それぞれの観光地の人気度も高いのですが、特にJR金沢駅のデザインに対する評価も高く記念写真を撮る方が後を絶ちません。都市づくりの要は「主要駅」に有り!!とまで言われますように、東京駅を始めとして京都駅なども話題となったように、金沢駅も観光客の人気を得ている昨今です。また駅構内のご当地グルメや土産物店の配置やデザイン等にも工夫が凝らされ、国外からのお客様に対しても案内所や通訳など万全の態勢が整えられているようで、素晴らしいの一言です。
福邦銀行金沢支店 森川さんとともに
最近、和尚も福井と金沢の行き来に電車を利用していますが、金沢駅での待ち時間を勉強と共に楽しんでいます。旧加賀藩・前田公の未来への文化発展の思いが今に伝えられているように思います。全国的に町おこしの努力が見受けられますが、少子高齢化社会の進む日本社会においては「安近短」を求める人々のニーズに応える利便性に優れたアイデアが勝敗の分かれ目のようです。六年後には福井駅の新幹線開業が予定されていますが、福井県の良さを県外の方々に大いに知って頂くためのJR福井駅にしてほしいと切に願ってやまないものです。友峰和尚より
十月を「神無月(かんなづき)」と言いますが、出雲にお集まりの神様もそろそろ自分の御国にお戻りになる頃かと思います。今月も残すところあと四日となりました。日の暮れが次第に早くなっていく今日この頃ですが、身体を休めるには打って付けの時期なのかも知れません。今日は自坊での法務でしたが、午前中には卑山総代・藤田様のお客様をお迎えしました。久しぶりに「愈好亭」での歓迎レセプションとなりましたが、樹齢二百年を超える紅葉が色づき始め、その風情は晩秋の趣を漂わせていました。
「日本食文化を語る会」の皆様とともに
新命副住職に有っては「生き生き法話」に「写経会」と多忙を極めていましたが、久しぶりに聴いた「新命和尚の生き生き法話」は真に「絶好調!!」でした。和尚が金沢寺院に兼務して約六年になりその間、自坊の法務は副住職に任せっきりでしたが、今日の法話を聴くに至ってその成長ぶりには驚きと感動を覚えたものでした。新命和尚は大本山妙心寺の専任布教師でもありますので、これからの活躍を大いに期待したいものです。大安禅寺檀信徒皆様との交流も少なくなっている現状の中で、新命和尚の精進を嬉しく思った一日となりました。さて和尚もさらに三十棒!と向上の一路を目指して奮起して参りたいと思います。友峰和尚より