和尚のちょっといい話

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友峰和尚のちょっといい話 【 第532話 】
2015年 02月 02日 談

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大安禅寺節分会 御祈祷のようす

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久しぶりの雪模様の中、大安禅寺の「節分会」が大勢の参拝者を迎えて盛大に開催されました。「福は内!福は内!福はうち!」本当に心から願いたいものです。

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法話のようす

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鬼、登場!

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福の神と新命副住職から、鬼さんにお説法です!

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枯木堂にて、福豆まき と 大福引大会のようす

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DSC01999金沢から、宝勝寺檀信徒の北條さまが来山下さいました

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節分会に新年のご挨拶を頂きました、黒川さま、北村さまです

家族の大切さ、健康の大切さ、友達の大切さ、大切なものは沢山沢山あります。今日の節分会のように多くの皆様の笑顔の日々が続くことを祈るばかりでした。心の幸せは本当に身近なところにあることを思い、御祈祷いたしました。‏子供達の笑顔こそ、なにものにも代えがたい「仏の真の姿」であることを思った今日の節分会でした。「南無観世音菩薩」友峰和尚より

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友峰和尚のちょっといい話 【 第531話 】
2015年 01月 31日 談

終日、職員によって手際良く節分会の準備が進められました。今年は、2月1日、日曜日の夜6時半から開催ということで、皆様お間違えの無いようにご参加いただきたいと思います。間もなく立春を迎えるわけですが、北陸に住む者にとってはいつの年も春が待ち遠しく感じられるものです。和尚も最後の仕上げということで今年の干支色紙「羊」を描き上げましたが、ここに来て漸く水墨画らしい羊の絵が完成となったようです。思うに、何事もそうですが、「完璧」「完全無欠」の仕上がりを期待しがちですが、近頃は「完璧」よりも「心で想像する”想像線”」が大切なのだと思うようになりました。被写体の全てを描き上げるのでは無く、「線なき線」が作品に想像性を与え、心の中で絵が創造されるということでしょうか。見る人の心が作品の立体感を生みだすいった方が良いのかもしれませんね。平面の紙に描いた「羊」が「メ~」と鳴くための「想像線」なのかも知れません。さて皆様、今日描いたこの羊の絵、どこが一体「想像線」かお分かりでしょうか?

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一度じっくり想像してみませんか? それが分かった時、きっと皆様のお耳に羊さんの鳴き声が聞こえることと思います。「メ~~~~~~」友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第530話 】
2015年 01月 30日 談

ブログ総閲覧数からして、まもなく50000人目様を迎えようとしています。ということは、毎日必ず読んで下さっている方がおられるということになります。本当におかげさまです、有り難うございます。時々、「本を出してみませんか?」という問い合わせを受けますが、まだまだ勉強不足の感が有って辞退しています。本を出版するには、もっともっと楽しい元気の出る、しかも内容のあるブログが書けるようになったらと思っています。「お話の種」いわゆる一般的には「ネタ」ですが、社会がこれだけグローバルになりますと必然的に話題も広がりを見せ、一冊や二冊の本では書ききれないほど実に豊富にありますから、自分でも楽しみながらブログを書いています。今日などはアトリエに引きこもっての一日なれど、頭の中はバーチャル的創造世界を駆け巡り、時折奇声をあげながら「ひとりきり」を楽しんでいます。「ひとりきり」になると、自分の色々な癖や別人格が見えてきます。いつもは相手が居る中での生活の為、恐らくは自覚していない自分が多いわけですが、自分の中に潜むもう一人の自分を味わうのも新しい自己発見なのかもしれませんね。さて今日の宿題、依頼されていました橘曙覽の歌二句を書きました。

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一句は「楽しみは朝起き出でて昨日まで無かりし花の咲ける見る時」。もう一句は「楽しみは昼寝せしまに庭ぬらし降りたる雨をさめて知る時」。

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いずれも橘曙覽の歌です。そうですね、間もなく立春です。春がたのしみですね。友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第529話 】
2015年 01月 29日 談

「嵐も吹けば雨も降る 女の道よ なぜ険し 君を頼りに私は生きる ここに幸あり 青い空」 昭和31年に大ヒットした大津美子さんの曲ですが、成る程、戦後の国土復興を目指している最中でもあり、女性の皆様には特に共感を呼んだ名曲となりました。和尚は8歳、小学2年生の時でしたが、ラジオからよく流れていたこの歌がどこか懐かしく思われる今日この頃です。

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着々と進む瓦ふきを視察中

最近では、天童よしみさんや氷川きよしさんがカバー曲として歌っていますが、男性がまだ女性から大いに頼りにされている時代でもあったようです。男の働きによって女性がバラ色の人生になるなんて、いまどきの女性はどのように思われるのでしょうか? そこで歌詞をちょっと、高橋掬太郎さまの許可を得ないで今風に変えてみました。「嵐も吹けば雪も降る 女の道よ なぜ険し 自分を頼りに私は生きる ここに酒あり 酔いの空」ってどうですか?「不謹慎」だって? ごめんなさい! では、三番の歌詞「命の限り呼び掛ける こだまの果てに待つは誰 君に寄りそい明るく仰ぐ ここに幸あり 白い雲」ですね。いつの時代にあっても、男性は女性の希望の星で有りたいと願ってやまないものです。しかしながら最近はどうも気候が「爆弾低気圧」とか「ゲリラ豪雨」とかで、暗雲立ち込める不穏な気候であることは何を暗示しているのでしょうかね?「気にしない気にしないって」友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第528話 】
2015年 01月 28日 談

「感性」とは「物事を深く心に感じ取る働き」と有ります。日常、「あの方は感性豊かなお人ですね」とか、褒め言葉としても使われていますが、「感性」を磨いていくことは「人間性の目覚め」にもつながって行くように思われます。人間ひとりが有する60兆にも及ぶ細胞いわゆるDNAには無尽蔵の膨大なデータが組み込まれていると言われていますが、ならばそれらの潜んでいるデータを自分の中に見出し、創造力をもって使いこなしてみたいものだ思います。一般的に人間は、外に向かって色々なものを求めていきますが、想いを完成させる全ての才能は本来、自分の中に潜んでいると言ったほうが分かりやすいかも知れませんね。今、寶勝寺ではトイレの工事が進められています。和尚にとって、トイレは「思案する場所」そして「瞑想する場所」としても最適の空間です。

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㈱松浦建設の東野さまです。トイレの天井の髙さを確認中。

自分の持てる感性をフルに活かし、哲学出来るトイレ作りを目指しています。どのようなトイレが完成するかは後のお楽しみといったところです。四百年の歴史を有する禅寺のトイレで皆様も瞑想してみませんか? きっと心地よさに酔いしれる事必定です。間もなく「完成」です。友峰和尚より

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友峰和尚のちょっといい話 【 第527話 】
2015年 01月 27日 談

「青春とは心の若さである」ドイツ生まれのアメリカの詩人サムエル・ウルマンの言葉です。今日のお客様は、そんなエネルギッシュな若者2人、須貝さんと中山さん。

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歳も若いが心も若いご両名。須貝さんは広告宣伝会社の営業マン、中山さんは銀行マン、どちらもイケメンです。近年、若者を評して「草食系男子・肉食系女子」などと呼ばれ、超新人類としてなにかと話題を提供していますが、どちらであっても大差のないことで、要するに「生き生きしている」かどうかが若者に問われています。活力の源は言うまでも無く「心の若さ」が大切で、その「若さ」とは、ゴムのように柔軟で伸び縮みが自由自在、しかも伸びると強力に引き付ける力を発する心のことを指すのだと思います。加齢とともに心まで頑なになってしまっては活力を失ってしまいますね。柔軟な心を保つ秘訣は只一つ、「無心鍛錬」のみ。無心鍛錬とは「何にも思わぬ心境の鍛錬」だと思います。さて今日のお客様はご両名とも将来を有望視されている活力青年である事は言うまでもありません。大いに頑張って頂きたいものです。友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第526話 】
2015年 01月 26日 談

一月もあっという間に終盤に入ってきました。今朝方は栃木県で震度4の地震が発生したことが報道されましたが、それに連動しているのか気温がぐんと上がって14度という暖かい一日となりました。和尚は、この時期は休眠期間と捉えて出来るだけ心身の休息を心掛けていますが、今日のように気温が急に上がりますと身も心もじっとして居れなくなり、それをコントロールするのが大変です。自分に「まだまだ」と言い聞かせながらの毎日です。「一年の計は一月に有り」と。じっくり、この一年の行動構想を練るための大切な一月!今しばらくは、世の中の動向を見定めてまいりたいものです。

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大安禅寺の福豆作り

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節分会を間近に控えて、大安禅寺では「福豆」が職員の手によって作られています。これがなかなか大変な作業ですが、黙々と進められています。鬼やらいの為の大切な煎り豆。さてさて皆様、果たして何処に鬼が潜んでいるやら、和尚にも見当がつかないこの頃です。「鬼は~」「鬼は~」いったい何処にいるのでしょうか?「鬼さんこっちだ、手の鳴る方へ」???????? 友峰和尚より

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友峰和尚のちょっといい話 【 第525話 】
2015年 01月 25日 談

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今日は和尚の誕生日ですが、昨日は家族そして今日は職員皆様からお祝いして頂きました。和尚の生まれた昭和23年と言えば、あの「福井大震災」が発生した年でもあります。6月28日の夕刻、丸岡町を震源に大地を揺るがしたわけですが、その時、母親は私を抱き他の2人の兄弟の手を引いて、揺れ動く中を裏山の竹藪へと逃げたそうです。当然のことながら命からがらの避難だったそうで、家族全員の無事を父共々喜んだとのこと、なんという運命の年に生を受け、また奇跡的に無事であったことの幸運さに、父母への感謝を思います。

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お寺自体も大被害を受けたわけですが、建物の一部倒壊はあったものの、本堂と庫裡はかろうじて全壊を免れたことが生還につながったと聞いております。近年の阪神淡路大震災や東日本大震災等では多くの犠牲者の報告がなされています。母親から幾度か聞いた話ぐらいでは到底実感できなかった子供の頃でしたが、最近では本当に、母親が生後間もない自分を守ってくれたことが実感となって伝わってきます。自分の誕生日とは、父母への感謝の日でもあることをこの歳になって思うものです。友峰和尚より

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友峰和尚のちょっといい話 【 第524話 】
2015年 01月 24日 談

大寒だというのに、小春日和の陽気漂う素晴らしい朝を迎えました。皆様お元気にお過ごしでしょうか!兎角人間は自分の心の感情の働きを中心にして、全ての出来事を捉えているのがよく分かります。朝陽や鳥のさえずりから安心を感じ、台風や地震からは恐怖や怒りを感じ、花が咲くのを見て喜びを感じ、あらゆるものの消滅に接して悲しみを感じるなどですが、もし、人間に感情がなければ、「自然の営みは人間の感情に左右されて存在しているものではない」という事が理解できるかと思います。所謂、すべての存在は「あるがまま」で、人間もまた「あるがまま」の存在のひとりにすぎないと自覚した時、まるで宇宙の全てのスイッチを切ったが如く心の安らぎが広がって行きます。「無心」とは「自己の感情のスイッチを断ち切った状態」と言えるかもしれませんね。昨日の夜は金曜坐禅会が有りましたが、約20名の方が参禅されています。坐禅は「感情を呼び覚ます心のスイッチを断ち切る」訓練だとも思います。「元気」とは気を元の位置に戻すことと捉え、皆様も一度是非坐禅をしてみませんか?スイッチを切った暗黒の世界も、結構風流というものです。さて明日は和尚の誕生日! 67歳になります。数字の語呂合わせでは「むなしい」いやいや「ぶなん」とも読めますね。そうです、そうです、何事も日々「無難」でありたいと思います。今朝方、今は亡き母親の霊前で感謝の誠を捧げました。「世のなかに 一億人の母有れど わが母にして 勝る母なし」友峰和尚より

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友峰和尚のちょっといい話 【 第523話 】
2015年 01月 23日 談

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大安禅寺では早朝より、臨海消防署主催の防火訓練が地元消防団も加わって実施されました。文化財防火デーに合わせての訓練ですが、卑山の建物はほゞ全て国指定重要文化財になっている事から、これまでにも数年に一度、大がかりな訓練が行われて来ました。本日は、消防隊員皆様の勇猛果敢かつ敏速な訓練行動を拝見し、心強く感じたものです。

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文化財の緊急搬出訓練

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新命副住職による消火器での消火訓練のようす

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寺の職員による、消火器での消火訓練のようす

「注意一秒、けが一生」なる言葉では有りませんが、常日頃から火災防止については緊張感を持って努力を続けています。「火の車 作る大工は無けれども 己が作りて 己が乗りゆく」なんて世語が有りましたが、火災防止も同じく火が出てからでは手遅れ状態となりますから、まずは「脚下照顧」を心掛けたいと意を強くした訓練でした。

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訓練終了後の住職挨拶

訓練後の所長様のご意見として、「大きな声で、火事だ!!火事だ!!と叫び知らせることが何よりも第一です。今日は、副住職の大声に感心いたしました」と。なるほど、大きな寺院を火災から守る為には、「大声を出す訓練」が肝要であることを知った訓練日となりました。さてさて、今日はサッカー・アジア杯準々決勝、日本対UAE戦が有ります。声を嗄らしてシドニー会場まで届くほどの大声で声援を送りたいと思います。ところで、声の大きい人に悪い人はいないそうですよ。そうなりますと尚更のこと、大きな声を出してご声援くださいね。友峰和尚より

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