和尚のちょっといい話
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日々ウクライナ戦争の状況がトップニュースとして伝えられていますが、連日多数の市民の犠牲者が報告されるたびに耐え難い気持ちに襲われ、特に小さい子供たちの悲惨な姿が映し出されるのを見るのは実に心痛の極みです。本当に一日も早く停戦となる事を祈って止みません。明日は卑山の春季彼岸会が厳修されますが、地球平和祈願も併せて行いたく思っています。
ふれあいパーク霊苑にて 年忌御供養が修業されました
まん延防止等重点措置令が明後日21日に解除となるに合わせ本日より久しぶりに寺カフェを開業しましたところ、多くの観光客始めご家族連れの方々で賑わいを見せました。午後からは小雨模様の中で墓前年忌ご供養が営まれ、昨日に引き続き彼岸のお墓参りの方々が絶えず来られていました。
春季彼岸会 御供花の準備
和尚の腰痛もこのところ平穏を保っているようで、明日の行事はなんとか修業出来そうで安堵しています。外側からはすこぶる健康そうに見える自分の身体も、最近ではつくづく借り物であることを自覚する次第です。「いつまでも 有ると思うな 親と金」という諺が有りますが、どうやら「いつまでも 丈夫と思うな 心と身体」だと痛感する毎日です。「手を合わせ 和平を願う 彼岸道」 友峰

姫水仙 テータテートが咲き始めました
急激に気温が下がり冷たい雨模様の一日となりました。昨日まで京都にいましたがまるで夏日のような気候だっただけに、金沢ではいっぺんに冬へ逆戻りした感が有ります。午前中にはふれあいパーク霊苑での墳墓開眼供養が修業され、霊苑内には多くの方が参詣されており20日のお彼岸会を前に墓前には沢山のお花が供えられていました。奥の院の枝垂れ梅が満開となっており、枝垂れ桜の新芽も大きく膨らんでいました。
うぐいす神楽 / 寳勝寺境内にて

霊苑にて 墳墓開眼供養を修業いたしました

早咲きの 桜の花芽
寒暖を繰り返しながら本格的な春を迎えていきますが、毎日の桜開花予報を聞くたびに気持ちも次第に癒されていきます。午後からも霊苑に関する住職面談があり、まん延防止等重点措置令がまもなく解除となる報道を受け俄かに人の動きが活発になって来たように思います。

境内の しだれ梅 が満開です


片岡経営会計事務所 平馬さんとともに / 寳勝寺会計監査
コロナ禍にウクライナ侵攻そして東北地方の地震発生と社会的不安状況が続いていますが、きたる春季彼岸会では法要に加え地球平和の祈りを捧げたいと思います。お彼岸会当日はコロナ感染防止のため極少人数の代表者参詣での法要修業となりますが、法要の様子をユーチューブ動画で後日配信したいと思っていますのでどうぞお参りください。本当に一日も早くウクライナに平和が訪れるよう願って止まない今日この頃です。南無観世音菩薩 友峰和尚より
昨日に引き続き 定期宗務所長会議が行われました
暖かい日が続いていますが、皆様にはお変わりなくお元気にお過ごしでしょうか? 定期宗務所長会議も今日が最終日、午前9時より花園会館会議場で開会され、開山諷経を修業したのち諮問事項に対する答申書が野口善敬宗務総長に奉呈されました。前日に引き続き協議が行われ午前中にすべてを終え閉会となりましたが、コロナ禍での開催でリモート参加の所長も多かった令和4年度の定期宗務所長会議となったようです。
腰痛軽減のため クッションを持参しました
昨晩は宮城・福島県て再び震度6強の地震が発生し驚きましたが、まだまだ予断を許さない状況にあるようです。昔から恐ろしいものの例えに「地震、雷、火事、親父」とありますが、今日では「地震、戦争、コロナ、火事」となりそうです。今回の会議の諮問事項にはウクライナ問題が加えられ、1日も早くウクライナの人々そして戦争に苦しむ全ての人々に平和が訪れるよう皆共に祈り、心を寄せていくべきであるとの答申がなされ、内局並びに宗務所長会一同により黙祷が捧げられました。
世界中の人々がコロナ感染拡大での苦難な生活を強いられている状況に加え、戦争難民が受けている苦しみを思う時、一日も早い戦争終結を日々祈願しています。
令和4年度の宗務所長会議も無事に終了したものの、寺院に於ける活動の再開にはまだまだ多くの課題を残しており、なんとか工夫しながら法務遂行に当たって参りたいと思います。
金沢に向かう帰路の電車の中で、まもなく迎える春季彼岸会修業のことを考えていました。「春彼岸 菩提の種子を 蒔く日かな」と俳句を読まれた方がおられましたが、菩提とは“菩提心”の事で、他人への思いやりの心“慈悲心”を言います。いつの時代にあっても怨念や憎しみを以っては問題解決には至りません。自分の心を忍じてこそ活路が見出されると思うものです。お彼岸会には祖霊供養を通して真の心を捧げたいと願っています。友峰和尚より
京都駅にて
京都大本山妙心寺 開山堂 拝塔
暖かい妙心寺での朝を迎えました。午前8時半に妙心寺開山堂に全員拝塔した後、微妙殿にて小倉管長猊下御出頭のもと本尊並びに祖霊供養諷経が修業されました。午前9時過ぎからは花園会館会議場にて「定期宗務所長会議」が始まり、令和4年度の新しい役員が選出され、会長には宮城福島教区・慈雲寺住職(宮城県) 工藤速雄師が就任され討議に入りました。
宮城福島教区・慈雲寺住職(宮城県) 工藤速雄師
妙心寺 開山堂
微妙殿にて 小倉管長猊下御出頭のもと 本尊並びに祖霊供養諷経
臨済宗妙心寺派 小倉宗俊管長猊下
妙心寺 宗務本所にて
臨済宗妙心寺派 野口善敬宗務総長
令和4年度 宗務所長会会長に選出された 慈雲寺住職
花園会館会議場にて「定期宗務所長会議」のようす
日中気温が23℃と少し汗ばむほど暖かくなり、冬衣に加え夏衣も持参したのは大正解でした。会議は午後4時過ぎまで行われ、各教区宗務所長からは色々な意見が出て活気ある討議となったようです。明日も引き続き午前9時より会議が再開されますが、コロナ禍にウクライナ侵攻問題が加わり法務遂行がよりいっそう難しい状況となって来ているようです。
さてさて腰痛が気になるところですが、体調を見ながらの参加となっており実に情けないかぎりです。硬い椅子に長時間座っているのは腰には甚だ酷な状況ですのでクッションを持参しましたが、休息をとりながらの出席です。明日は午前中で会議が終了しますが、今年も妙心寺に参詣出来たことに感謝して金沢に戻りたいと思います。友峰和尚より
「宗務所長会役員会議」 / 京都妙心寺花園会館にて
昨日は京都妙心寺花園会館に到着した後、すぐに宗務所長会役員会議に出席しました。明日から3日間に渡って開催される「全国定期宗務所長会議」に先立って事前協議が行われたわけですが、和尚は今回を以って監事職を終えます。
コロナ禍が未だ収束しないため全ての本山行事を始め教区活動も中止状態が続いており、今年はコロナ禍も3年目に入り教区行事活動再開にあたって「ウイズコロナ社会における教区寺院活動の在り方」の答申案を検討しました。本当に難しい問題ですが、このままでは万事休すでなんとか知恵を絞って行事再開に漕ぎ付けたいと願っています。
本日の 妙心寺境内の景色
妙心寺塔頭 雑華院にて
雑華院住職・華隠窟老大師猊下
本日は朝一番に妙心寺参詣を済ませ、雑華院住職・華隠窟老大師猊下にご挨拶に参上した後、親戚でもある妙心寺山内・金牛院に拝塔し小倉大宇住職と久しく懇談しました。いつ参拝しても妙心寺山内は静寂そのもので清々しく実に気持ちが落ち着きました。
妙心寺塔頭 金牛院にて
金牛院 小倉大宇住職
宗務所長会 会議の様子
午後2時からは花園会館伝道室にて宗務所長会協議会が開催され、多くの議題について討議がなされました。今年は宗会議員選挙を控え念入りな説明が有り、細かな質疑応答がなされました。それにしましても長時間の会議は本当に疲れます。ただ只管椎間板ヘルニアの悪化を心配しながらの会議出席となっています。友峰和尚より
妙心寺花園会館 の 朝食
重要文化財 大安禅寺 鐘楼屋根のこけら葺き
重要文化財・鐘楼屋根のこけら葺きが始まっていますが、あまりの美しさに見とれてしまいます! 打ち付けられた檜の板の目が幾何学模様を描き出し、木端に竹くぎを次々に打ち込む職人の姿さえ劇場の役者を見ているような感を覚えます。やがて足場が外れて完成した荘厳な姿を観るのが楽しみです。
重要文化財 大安禅寺 山門の石段工事
またこちらも重要文化財である山門の石段工事が完成間近を迎えていますが、創建当初の形に復元され荘厳な雰囲気を取り戻し、現場工事関係者の話ではこれまで脇道を車で素通りされることが多かった参詣者やお檀家様も、いったん足を止め風格ある見事な山門の姿に見入っているとことでした。これは和尚にとって本当に嬉しい報告でした。
本堂屋根での工事の様子
愈好亭にて
助野さん と 辻さん です
加賀さんの御点前による 美味しいお茶を頂きました
和やかな 休息のひとときです
本堂修理保存工事が終了すると直ぐに庫裡側の修理工事に入るため、今後は住職並びに家族居住区内にあるすべての家具や生活用具の移転準備を進めることになっています。現在本堂全体を持ち上げる基礎工事が行われていますが、皆様にはこの機会に是非ご見学頂きたいと願っています。最近は自坊に戻るたびに着々と進んでいる工事現場を視察する楽しみが格段に増えて来たようです!
本堂全体を持ち上げる基礎工事
さて今日の夕刻より大本山妙心寺宗務本所での宗務所長会議出席のため一路京都に向かいました。これで最後これで最後と思いながらの会議の参加となっています。“無事是貴人(無事是れ貴人)”ならびに“放下着(ほうげじゃく)”の心境で会議に臨みたいと思います。友峰和尚より
愈好亭にて 酒井様との歓談のひととき
日中気温がなんと22℃と、4月上旬並みの暖かい一日となりました。ニュースでは桜の開花予報が伝えられいっきに春の季節到来を感じさせてくれています。
堀江貞富家 七回忌法要 / 枯木堂にて
春彼岸を目前にしてこのところ御法要が増えており、本日も自坊お檀家である堀江貞富家の御母堂・シゲ子様七回忌法要が枯木堂で修業され、午後からは鯖江家族動物霊堂でのペット総供養が行われ多くの方がお参りに来られていました。
堀江家 ご家族の皆様とともに
鯖江家族動物霊堂での ペット総供養
新命副住職が大本山妙心寺に出向いているため本日は久しぶりに自坊での法務遂行となりましたが、明日からは妙心寺宗務本所での会議で副住職と入れ替わりで京都に向かう予定です。大安禅寺お檀家の法要導師を務めるのは本当に久方ぶりでしたが、故・シゲ子様(享年98歳)は和尚が子供の時から本当にお世話になった方だけに不思議な御法縁を感じたものでした。
法要終了後 御法話を致しました
さて自坊で過ごす時間も限られており短い滞在でしたが十分に休息が出来たように思います。明日からは4日間に渡る会議出席となりますが、大本山妙心寺に参拝できることをなにより嬉しく思っております。滋賀北陸教区宗務所長に就任して約10年目を迎え、「初心忘るるべからず」で精進して参りたいと思います。友峰和尚より
ふれあいパーク霊苑 奥の院のしだれ梅
少林寺お檀家の桑島さんが来寺下さり久しく歓談しましたが、いつも為になる多くの話題を提供してくださるので楽しく拝聴しています。本日は午前午後とも御法要修業の一日となり、からりと晴れ渡った気持ちの良いお天気に恵まれ、実に清々しく故人の慈愛と御徳を感じたものでした。
少林寺檀信徒 桑島様とともに
暖かくなるに連れ霊苑への参詣者も増えて来ている中、まもなく春季彼岸会が20日に卑山で厳修予定となっています。昔から「暑さ寒さも彼岸まで」と言われており、本当にその言葉を実感しつつ本格的春の到来を待ち遠しく思う今日この頃です。
清々しい快晴のもと 御供養が修業されました
本堂にて 年忌法要が修業されました
さて明後日からは大本山妙心寺宗務本所での4日間に渡る「全国宗務所長会議」に出席予定となっていますが、どうにもこうにも椎間板ヘルニアの具合だけが気になるところです。「備えあれば憂いなし」で予防のため午前中に掛かりつけの整形外科を訪ねましたが、どうやら壊れたものは静かに養生するしか方法は無いとの事でした。どうか皆様に於かれましてはくれぐれも御身ご自愛くださいますよう切に念じております。ご用心!ご用心! 友峰和尚より
「一寸先は闇」という諺が有りますが、2週間前まで平穏な暮らしをしていたウクライナ国民が隣国の侵攻によって約250万人の難民となって国外に脱出する姿をニュース等で見聞きするたびに、言いようの無い感情に襲われます。本日3月11日は今から11年前に東日本大震災が発生した日であり、突然の地震と津波によって約2万人にも及ぶ方が犠牲となりそして今なお多くの方が避難生活を余儀なくされているとの事で、本当に心痛の思いでいっぱいになります。ここに慎んで犠牲になられた物故者の御霊に哀悼の意を表します。
「 般若心経 ~津波図~ 」 / 生花 文房流晴心会野口支部
新型コロナウイルス感染も今だ収束に至らずなかなか明るい未来を見通すことが出来ない社会状況が続いていますが、いつの時代に有っても困難に遭遇した時はお互いの助け合いの心と救済行動が唯一の救いとなっていくだけに、寺院に於いても有事の際の被災者の避難場所として受け入れる体制を整えていきたいと思うものです。禅語に「窮して変じ 変じて通ず」とあるように、如何なる困難な状況に遭遇しても不退転、不屈の精神で打破していきたいと念じています。友峰和尚より
アケビのつぼみ / 寳勝寺境内にて
このところ良いお天気が続いており、気温も幾分上昇して過ごしやすい一日となっています。現在石川県知事選挙並びに金沢市長選挙の真っ最中で3月13日(日)が投票日となっており、選挙カーから呼びかける各候補者の「お願いコール」の声が一段と高くなっているようです。相変わらず寺町界隈はまん延防止対策重点措置期間中の影響からかひっそりと静まり返っていいるだけに、選挙カーより呼びかける声だけが鋭く響き渡って聞こえて来るのが妙です。
髙橋ナオミさんが ご自身の作品を持参くださいました
明日は東日本大震災が発生した日から11年目を迎えますが、今がコロナ禍の状況にあり更にウクライナ侵攻という世界的不安も加わり、人間社会における安全安心の日常生活が遠のいていく感が有ります。候補者の皆様には、対立よりも和合の精神を旨として実行力を伴う国民の為の力強い政治政策を願って止まないものです。
寳勝寺檀信徒 安田様と 歓談のひととき
さて午前午後とも御来寺下さったお客様との歓談のひと時となりましたが、本当に穏やかでゆったりとした時間を過ごすことが出来る自分を有難く思います。「無事是貴人(ぶじこれきにん)」の禅語ほど厳しくかつ的確な安心(あんじん)の心境を表す言葉は有りません。それぞれにそれぞれの言い分や価値観の相違が有りましょうが、「和合」=「無事」であることを自覚して欲しいと願うものです。 岩もあり 木の根もあれど さらさらと たださらさらと 水の流るる 友峰和尚より
バラの新芽 / ふれあいパーク霊苑にて