和尚のちょっといい話

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友峰和尚のちょっといい話 【 第1672話 】
2018年 03月 17日 談

宝勝寺のおかめ桜 いまだつぼみです

桜の開花宣言が数日内に成されるとのことですが、今日は爽やかな快晴となったものの気温はぐんと低く再び暖房器具がフル回転の一日となりました。午前中には久しぶりに「楽く楽く法話」を致しました。お客様は、和服がよくお似合いの地元「鹿西茶道教室」マドンナの皆様で楽しくお話を聞いて下さり、その後は皆様で寺カフェをご利用頂きました。法話には卑山霊苑に御縁を頂いた田中様もお母様と御一緒に参加くださり、和尚もお茶を共にしながらご挨拶させて頂きました。

本日の楽く楽く法話のようす

鹿西茶道教室の皆様 素敵な御着物姿で御参席下さいました

雪解けとともに霊苑での法要も始まり本日も午前・午後と御供養を致しましたが、法要後は寺内でお茶を頂きながらの歓談となり、次第に施主皆様との親交も深まってきたように思います。寺離れの進む今日、住職と縁者との繋がりも新しい形が求められており、古来よりの檀家制度も大切ながら今後は宗旨宗派を超えて「仏教」の本質に立ち戻り、多くの方々との自由な出会いの場を提供することが大切ですね。勿論!卑山檀信徒の方々も、以前よりずっと来寺される回数が増えて来ている事を大変嬉しく感じています。

向春の晴天のもと 御供養が行われました / 宝勝寺ふれあいパーク霊苑にて

霊苑奥の院では いよいよ 枝垂れ梅 が咲き始めました

合祀墓「宙~そら~」での御供養 春の花に囲まれて

うぐいす神楽の開花

本日は茶道教室御婦人方々の御来寺でしたので、いつの日かお茶会を催して頂くようお願いしました。先日は華道の先生、今日は茶道の先生と寳勝寺も次第に日本の伝統文化の風が吹き始めたようです。友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第1671話 】
2018年 03月 16日 談

ふれあいパーク霊苑 奥の院にて

ピョンチャンパラリンピックでの日本人選手の活躍ぶりが報道されるたびに、自分の不甲斐なさを感じます。親から授かった健康体を今日まで十分に活かし使って来たかと反省するばかりです。加齢とともに否応なく身体の衰えを痛感するものですが、もはや日々のストレッチが不可欠の状況にあってはいかんともしがたいジレンマが自分を襲うものです。「若い時は二度無い」、どうか青年の皆様! 大いに身体を鍛え、その身体能力を世のため人のために存分に活かし使って欲しいと願うばかりです。

佐藤様とともに

昨日から、地元金沢のテレビ局を通して「ふれあいパーク霊苑スポットCM」が流れ始めましたが、今日は㈱ココ・プランニングの中本大資社長始め霊苑関係者の方も来寺され、今後の広報スケジュールなどを聞かせてもらいました。

中本社長様と  石原さん、お母様とともに

午後からは、以前、寺カフェでお手伝いをして頂いた名古屋市在住の石原さんがお母様と来寺下さり、久しく歓談しました。お寺に御縁を頂くすべての方々との交流ほど楽しいもの有りません。皆様がそれぞれに活躍している姿を和尚は一番嬉しく思います。どうか健康に気をつけて、元気に頑張ってくださいね。またお会いしましょう! 友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第1670話 】
2018年 03月 15日 談

大安禅寺 境内の残雪

このところの暖かさにもかかわらず、大安禅寺には今だに多くの残雪があり美しいお庭も荒れ放題となっています。今月21日に厳修される「春季彼岸・涅槃・御像祭」を前に、卑山副住職をはじめ職員と世話方の宮田さんが毎日懸命に雪害各所の後片付けに当たっていますが、大きな被害を受けた渡り廊下や屋根は今も無残な姿をさらけ出しており、本当に心が痛みます。かろうじて難を逃れた庭木達は、春を待ちかねたように一斉に新芽を吹き、自然の神秘を感じさせてくれています。全山の木々の緑が濃くなって行くと同時に、気持ちも次第に安らいでいくのを覚えるものです。

荒れ放題のままの中庭

昨日までは京都・大本山妙心寺での会議出席でしたが、自坊に戻って一泊し、今日は金沢に入りました。京都、福井、金沢と目まぐるしく移動するごとに、その国々に住む人々の宿命の違いを感じ取り、住む場所によって人生そのものに大きな影響を受ける事を痛感します。

宝勝寺ふれあいパーク霊苑 管理事務所にて

さて、昨日はホワイトデーということで、先月のバレンタインデーで御心を頂いた御婦人皆様に早速「心ばかり」のお品をお届けしました。成る程!このような「あったか~い日」を作ってくださった誰かさんに心から感謝したいと思います。チョコレートを頂く事もまたお返しする事も大切な「お気持ち」を表す新たな日本の文化なのかも知れませんね。沢山の御心ありがとうございました。友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第1669話 】
2018年 03月 14日 談

宗務所長会 最終日

今日の日中気温が22℃と一気に上昇し、京都の観光客の中には半袖の方も見受けられるほど暖かい1日となりました。あまりの気温の変化にさすがに身体がついていけず、鼻はグスグスと体調不良での会議最終日でした。

定期宗務所長会議に毎回出席しておりますが、最近では親しい仲間も増え、大切な情報交換の場となっています。「餅屋は餅屋」という言葉があるように、諸問題の解決には同じ立場の仲間の助言が最も納得し合点がいくものです。4日間に渡った会議も午前中には無事終了し、帰路につきました。

車窓よりの琵琶湖には霞がかかり、初夏を思わせるような景色がなんとも会議後の疲れを癒してくれました。恐ろしく降り続いた2月初旬の北陸豪雪のことなど、遠い過去の出来事として過ぎ去って行くようです。会議出席の前には多くの所長様より豪雪見舞いの温かい言葉を頂きましたが、いまだに痛む除雪からの関節痛のみが当時の出来事を思い出させました。人間は忘れる動物ゆえに、次に前進出来るのだと思います。豪雪被害の爪痕が至るところに残ったままの大安禅寺ですが、何事も、思い出さずに忘れずに、一箇所づつ修復工事を進めて参りたいと思っています。さて頑張りましょう!頑張りましょう!仲間っていいですね! そうそう今日はホワイトデーでした。さっそくお気持ち返したいと思います。友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第1668話 】
2018年 03月 13日 談

本日の京都は好く晴れ渡った雲ひとつない気持ちの良いお天気の一日となりました。昨日に引き続き「定期宗務所長会議」が妙心寺宗務本所会議場で午前9時より開催され、会議前には開山微笑塔にお参りし、その後、微妙殿にて記念撮影が行われました。終日の会議でエコノミー症候群になるのを防ぐため、休憩時間を利用してストレッチをしながらの会議出席となったようです。

全国から多くの高校生が修学旅行で妙心寺観光に来ている為、宿泊所となっている花園会館では子供達に気を使いながらの行動でした。本来、修学旅行生は4月頃が一番多いのですが、交通混雑を避けて早めの計画だそうです。子供達の甲高い声が行き交う妙心寺山内は一辺に初夏が到来したような活気に満ちた様相をみせていました。勿論、子供達にとってお坊さんの黒ずくめで歩く衣姿は普段見たことのない不思議なシーンとして捉えられているようでした。京都と言えばお寺、お寺と言えばお坊さんですから、結構インスタ映えする面白い記念の写真が撮れたのではないでしょうか?

さて、会議も明日までです。今晩は全国宗務所長同士の懇親会の席が催されますが、和尚も積極的に仲間との交流をはかりたいと願っています。少々風邪気味のコンディション、もしかして花粉症なのかも? あと少し、頑張って論議しましょう!ハクション!友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第1667話 】
2018年 03月 11日 談

京都の朝

厳しい冷え込みの京都の朝を迎えました。やはり盆地のせいか北陸とはまったく違った気温の感覚を覚えます。本山妙心寺での会議出席のため一年に何度も訪れる京都ながら、本当に気持ちの引き締まる思いがします。やはり約二千年の歴史を有する古都ゆえの感覚なのかも知れませんね。福井藩・幕末の歌人、橘曙覧(たちばなのあけみ)が大安禅寺で詠んだ歌に「いつ来ても 世離れ果てし この寺は 門(かど)入るからに 心地(ここち)(け)にする」と有りますが、悠久の歴史ある古寺ともなりますと古都京都と同じような新鮮な空気で満たされているのかも知れません。

花園会館に到着

さて、本日は午後2時より会議が行われます。明日の妙心寺派宗務本所での全国宗務所長会議開催を前に、答申議案を論議するわけですが、和尚の滋賀北陸教区宗務所長歴も六年目を迎え、仲間達との論議にますます熱が入るようになって来ています。大本山妙心寺開山堂に拝塔するたびに、自省の念と共に新たな自覚が生まれてくるようです。友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第1666話 】

平成三十年度 寳勝寺春季彼岸会 当日の朝

早朝4時に目覚め、さっそく彼岸会の準備に入りました。気温は低いものの素晴らしいお天気に恵まれ、本日は彼岸日和となったようです。午前10時半より「春季彼岸施餓鬼会」が檀信徒ご来席のもと厳修され、法要終了後は斎座(昼食)を頂きながら皆様との交流をはかりました。

午前十時半より 春季彼岸会法要のようす

檀信徒様をはじめ㈱ココ・プランニング中本社長様、職員の皆様が参列されました

氷見市より御出頭下さった 宝光寺様 (臨済宗国泰寺派)

寳勝寺檀信徒各家先祖代々の御供養が修行されました

昨年は霊苑改葬工事中で山門から霊苑に至る参道は足の踏み場も無い程でしたが、今年は見違えるような和風庭園が広がっています。ふれあいパーク霊苑の植栽もすっかり落ち着きを見せ、昨年完成したとは思えないほど馴染んで来たように思います。檀信徒方々もそれぞれの御先祖墳墓に花をお供えしお参りされている姿を拝見するにつけ、心より嬉しく思っています。「奥の院」は卑山檀信徒の代々墓として完成をみましたが、三界萬霊塔並びに顕彰碑、歴代住職の御霊を祀る歴世塔に墓参をするたびに報恩菩提の念を厚くするものです。ふれあいパーク霊苑には既に未来型墓石が建立され、墳墓には沢山の御花が供えられていました。

ふれあいパーク霊苑 奥の院にて

皆様との和合の茶礼にて

さて、京都・妙心寺宗務本所での全国宗務所長会議が開催される為、午後より一路京都に向かいました。檀信徒祖霊供養後の晴れ晴れとした気持ちの中での出発となりました。友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第1665話 】
2018年 03月 10日 談

本日のお客様です

明日の10時半より厳修される寳勝寺春季彼岸会を前に、山門の幕吊りや真前のお花やお供え物の準備をしました。ここ数日は穏やかな暖かい日が続くそうでほっとしています。午前中にはお二人の素敵な女性とお会いし御話しさせて頂きました。羽咋市で池坊・華道教授をされている酒井道子先生とお弟子さんの山邊まり子さんです。卑山「ふれあいパーク霊苑」を視察帰りに寺カフェに立ち寄られたそうで、これまでにも何度も来寺されたとのこと。今日は初めてお二人とお会いする事となりました。

季節ごとに美しい ふれあいパーク霊苑 の風景(平成29年8月から10月)

ふれあいパーク霊苑が昨年の7月に開苑し、それ以来多くの方々とご縁を結ばさせて頂きましたが、今回は華道の先生との御法縁となりました。卑山の霊苑は「薔薇の花咲く霊苑」がキャッチフレーズとなっているだけに、お花の先生との出逢いも大変嬉しく思います。霊苑は薔薇のほかにも色々な和洋の花が植栽されているため、これからの開花が楽しみです。勿論、境内の周りにもお茶花を始め約40種類の四季折々の花木が心を和ませてくれます。午後からは北條英俊総代様と、津田潔様がご子息と共に墓参に来寺され、明日の彼岸会法要を前に久しく歓談しました。

北條総代様とともに

津田 潔 様、ご子息様とともに

明日の法要後は檀信徒皆様方とゆっくり交流したいと楽しみにお待ちしています。友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第1664話 】
2018年 03月 09日 談

ふれあいパーク霊苑 奥の院の枝垂れ梅

3月9日は「サンキュウ」の日だそうで、日本語では「ありがとう」ですから、終日感謝の心を込めて過ごしました。午前中には卑山ふれあいパーク霊苑スタッフの方々と月初め和合の茶礼をし歓談しました。和尚も「ありがとう」の心と共に「おかげさまです」と、日頃からのお仕事に対する慰労の言葉を述べさせて頂きましたが、最近ではあまり聞かれなくなってきた言葉のようにも思います。

薔薇の芽吹き

ゆきやなぎ

和尚の子供の頃は、通学中に村人と出会うたび「おはようございます」、「行ってきます」、また学校帰りには「こんにちは」と声をかけながら帰宅したものでした。海外旅行の際にも、外国人の方から「こんにちは」「ありがとう」「さようなら」などと片言の日本語で声をかけられると本当に嬉しいものです。お互い、お国の言葉は沢山ありますが、究極「おはよう」「こんにちは」「いらっしやいませ」「ありがとう」「さようなら」のこの五つの言葉で十分に意志の疎通が出来ますから不思議な話です。万国共通のこころの表し方として、「ありがとう」が一番大切な言葉のようです。

寺カフェにて 白梅

今日は感謝の日、寺カフェに来られる観光客の皆様にもスタッフが大きな声で「有り難うございました!」「お気を付けて!」って声をかけると「御馳走様でした!」のお客様の言葉がとても爽やかに思えた感謝の一日となったようです。少しずつですが気温も上昇傾向に有り、過ごしやすくなって来ました。どうか皆様、お健やかにお過ごしください。謝謝!メルシーボク!サンキュー!有り難う! 友峰和尚より

 

友峰和尚のちょっといい話 【 第1663話 】
2018年 03月 08日 談

3月11日(日)午前10時半より、金沢・寳勝寺の春季彼岸会が厳修されます。昨年はふれあいパーク霊苑改葬工事の真っ最中でしたが、今年は山門より霊苑に至る参道も見違えるほどに整備され、霊苑に至ってはすっかり改葬されて元の姿を思い出せないほど未来志向型の庭園が広がる墓地となり、春の日差しを浴びて植栽された木々に新芽が一斉に吹き始めています。5月になればバラを始めとする季節の草花に囲まれた色彩豊かな霊苑となる事を今から心待ちしています。

古稀を迎えた自分の年齢と共に、黄泉の国を創造する「ふれあいパーク霊苑」は人生の終焉を迎えるうえでの理想的浄土思想境地を達成させるに相応しい場所なのかも知れません。人生は死して終わりではなく、魂(霊魂)はエンドレスゆえの想いなのかもしれませんね。

雪解けと共に霊苑をお参りされる方も増えて来たように思います。お盆とお彼岸にのみ墓参するだけでなく、一年を通して幾度もお参り出来る「ふれあいパーク霊苑」、そして家族の団欒が「寺カフェ」を利用して故人を偲ぶ語らいの場所となって欲しいものだと願っています。

核家族化が進み家族の絆が薄れていく現代の風潮は、やがては祖先を忘れ、究極、自分の存在感すら失われ、自己喪失状態に至っては虚しいばかりです。先祖の恩、父母の恩、社会の恩、自己の恩を忘れない為にも、来る彼岸会には家族揃ってお参り頂きたいと願っています。本日は兼務寺院・瑞光寺に出向き、先代住職の奥様との豪雪談議となりました。無住寺院の今後の対策も不可欠急務となっているようです。友峰和尚より

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