和尚のちょっといい話

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友峰和尚のちょっといい話 【 第1601話 】
2018年 01月 05日 談

午前十時半より、寺町一丁目・桂岩寺新春大般若祈祷法要に随喜しました。曹洞宗御寺院十名ほどが出頭され、盛大な祈祷法要厳修でした。桂岩寺の御住職には寳勝寺、少林寺の盂蘭盆会始め日頃から何かとお世話になっています。金沢では「五百羅漢の寺」として有名で、本堂上段にはずらりと羅漢像が並んで安置されており、荘厳な雰囲気が堂内に広がりを見せていました。

今日はお檀家様のお葬儀のため法要途中で退堂となりましたが、正月修正大般若祈祷会に随喜出来た事に感謝申し上げました。一日を通して休息する間も無く法務に専念できたのも御祈祷御利益の法力のお蔭とこれまた感謝!感謝! 正月明けからパワー全開!さてさてこのパワーもいつまで持つやら? 自分でもちょっと心配しています。タモリさんやたけしさんから出されるコメントさえも、このところは加齢を意識した「健康管理」の話題が多いように思います。どうしようもない高齢者の共通話題!共通心配! 何とかならんものか!と思ってみますがどうにも仕方がない事ですね。「今やらねばいつ出来る 俺がやらねば誰がやる」この言葉を胸にしまって努力しましょう!友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第1600話 】
2018年 01月 04日 談

降り続く 雪

夜が明けてみれば辺り一面銀世界の寳勝寺、まさに「洗心」の一語です。今日から仕事始め、お檀家の年頭回礼諷経に出向き、帰山後はふれあいパーク霊苑並びに卑山職員揃って年頭茶礼をしました。降り積もった雪も今年は大勢の職員の力でみるみる除雪され有り難し!有り難し!多勢に無勢です。

新年の檀信徒御先祖供養を修行しました

ふれあいパーク霊苑ならびに卑山職員との 年頭茶礼 にて

昨日の寺カフェは静かで落ち着きを見せた一日でしたが、本日は午前中より観光客の利用者でお正月気分が蘇えった感じでした。午後からは卑山須貝総代様ご家族が年始に来られ、年頭供養後は一同記念撮影で、先ずはめでたし!めでたし! 年の初めはスムーズに出発出来たようで、「安閑無事」なる禅語の真意を感じ取っています。

須貝家 新年の御先祖供養のようす

年の初めに 御家族揃って記念撮影

          

寒暖の差の激しい気候状況下でのお正月明け、お檀家様の訃報で今晩はお通夜に出頭します。「門松や 冥土の旅の一里塚 めでたくもあり めでたくもなし」ご用心!ご用心!なんです。だからこその平生からの隣人とのご厚誼が大切です。「来る人も また来る人も 福の神」年頭のご挨拶が続く毎日です。友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第1599話 】
2018年 01月 03日 談

昨年と違って今年の三賀日はゆったりとした感じで推移しているようで、北陸新幹線開業以来の金沢観光ブームも一段落と言ったところでしょうか。寺カフェの設えも全てがお正月モードで、各テーブルには縁起物の飾りと生け花とで華やいだ感じを演出しています。真前には鏡餅がお供えされており、堂内に流れる琴の音と共にお客様をお迎えする態勢は万全です。

平成三十年の幕開けは不思議なくらい実に穏やかで、寳勝寺山門もどことなしか清楚な輝きを放っているかのように感じます。金沢に御法縁を得て七年目を迎えましたが、卑山本堂の復興と霊苑の改葬工事を終え、漸く今年からは本格的な布教活動に専念できそうです。普請の関係で中断されていた「楽く楽く法話」や墨蹟禅画の創作活動にも力を注いでいきたいと気分を新たにしています。

同じ寺町にお住まいの 杉本様とともに

新しい抹茶碗 で 新年をお祝いしています

そうそう一月二十五日に和尚は古稀を迎えます! 七十歳を迎えることが稀(まれ)であった時代からすると、現代社会はずいぶんと長寿社会になったものです。昔より約二十歳は長生き出来る今日に於いては愈々「還暦」を迎えると言ったほうが当たっているかも?「まだまだ七十歳」「とうとう七十歳」「もう七十歳」、感覚は人それぞれです。和尚はと言えば、「やっと七十歳」だと感じています。同じ団塊世代の皆様!今年も宜しくお付き合いくださいね。友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第1598話 】
2018年 01月 02日 談

内孫、外孫と家族揃ってのお正月二日目を迎えました。和尚の子供の頃もそうであったように、お正月は母親の実家で従妹同士が大集合しての大騒ぎ、実に楽しかった事を思い出します。あれから六十年! 今度は自分の孫達が大騒ぎ! 和尚の父母もきっと同じ気持ちで孫達の無事成長を喜んでいた事と思います。


子供達は本当に我が家の宝物です。ゆっくりする間もなく地元県会議員の年賀式に出席し、年頭のご挨拶を致しました。男は度胸!女は愛嬌!議員は選挙!坊主は説教!です。NHK・BS放送新年の番組「司馬遷の史記」より「四面楚歌」の例えから、「お正月とはいえ油断召されるな、ご用心!ご用心!」、皆様くれぐれも飲み過ぎに要注意であります。「門松や 冥土の旅の 一里塚 目出たくも有り めでたくも無し」ともありますし。日頃からの支援して下さる方とのご厚誼ほど大切なものは有りませんね。

御挨拶後は会場をあとに一路金沢に向かいました。今年のテーマは「随処に主となる」ですから、ぐずぐずしていては遅れを取ってしまいます。金沢兼務寺院四ヶ寺の再興と寺院活性化を願って老体に鞭打っての行動です。さて、金沢兼務寺院檀信徒の皆様、今年も一年何卒ご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。微力ながら全身全霊で仏法興隆に専心して参りたく前進あるのみです。頑張りましょう!頑張りましょう!友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第1597話 】
2018年 01月 01日 談

大安禅寺 除夜の鐘

新年あけましておめでとうございます。本年も皆様に於かれましては健康でお幸せな一年でありますようご祈念申し上げます。雪のない穏やかな元旦の朝を迎えることが出来ました。ゆく年くる年の「除夜の鐘」は多くの参詣者で賑わい、新年のご祈祷祭の後には太鼓と三味線・篠笛のライブコンサートが本堂で行われ、気持ちを一新することが出来たようです。

本堂にて 新年の御祈祷

除夜の鐘 から 新年の御祈祷 が 終了した後、書院にて 参詣者の皆様とともに 年賀式

午前中は皆様から頂いた年賀状を一枚一枚丁寧に拝読させて頂き、その後の消息を確かめました。今年はいつもの年よりメッセージコメントが多く書かれているように思いました。短いコメント乍ら嬉しく、懐かしく、楽しく、拝読しました。和尚も古稀を目前に、年賀状には短いメッセージを出来る限り多くの方々に書き元気を伝えました。一年に一度の消息手段ながら、やはり年賀状は嬉しいものですね。

昨夕 割烹「泰平」の大将とともに

さて、家族と職員揃っておせち料理を囲んでの年賀会、今年も「泰平」さん、[シェ・サカイ」さん、「安竹」さんより心の篭ったおせち料理と新蕎麦を頂き、妻と嫁のホームメイドのおせち料理も加わってゴージャスなお料理が並んだ今年の年賀の宴席は、孫の声と共に和やかでした。夕刻には滋賀県に住む娘家族も加わる予定で、いっそう賑やかさを増すものと思います。皆様の御家でも、御家族の皆様とともにお正月のお祝いをされていることと察します。どうか今年も和合専一に、「随処に主となる」を座右の銘としてお互いに幸せな一年となりますよう御祈念申し上げ、新年のご挨拶といたします。本年も宜しくご厚誼賜りますようお願い申し上げます。友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第1596話 】
2017年 12月 31日 談

昨日が愈々なら今日はとうとう大晦日! もう掃除する場所など無いと思ってもやはりトイレ、お風呂場は刻々お掃除です。和尚の法話フレーズ「一に掃除 二に笑顔 三四元気に おかげさま」は座右の銘でも有るので、大晦日に限らず日々お掃除が大切です。勿論!除夜の鐘を撞いて百八の煩悩を払うのも御利益有りですが、「参禅は須らく実践を要す」ですから、身を粉にして作務をしなければ御利益も薄れるというものかも。

午前中は和尚の自仏堂でも有る「鎮守堂」の掃除を徹底し、引き続きお風呂場からトイレの順に行い、3時ごろに無事終了しました。気持ちのいいのなんのって最高の気分に浸れるものです。「総持は尚 妙薬の如し よく諸々の悪病を療治す」と経本に有りますが、この「総持」は真言を表し、和尚は「掃除」と言葉を置き換えています。どちらも「無我」の境地ですから意味は同じという事になります。

さて大晦日は除夜の鐘です。早朝より副住職が懸命に鐘撞きの準備に余念が有りませんでした。今晩11時45分より鐘楼で祈祷祭が行われたあと、皆様に除夜の鐘を撞いて頂く事になっています。ブログをご覧の皆様ぜひご参加ください! 年が明けて0時15分より2018年新年のご祈祷が本堂で厳修されます。皆様に於かれましてはどうかお健やかで素晴らしい新年をお迎えくださいますよう、心よりお祈り申し上げます。友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第1595話 】
2017年 12月 30日 談

大安禅寺 鏡餅の設え

明日の大晦日を前に、副住職が大鏡餅を真前にお供えしました。愈々あと一日で今年も終わりを迎えるのかと思うと、感慨無量の思いがこみ上げてきます。この一年は振り返る時間も余裕も無く、あっという間に師走月を迎えました。昨年の今頃は「ふれあいパーク霊苑改葬工事」の真っただ中で、期待と不安が交差した中での年末でした。7月には遂に霊苑改葬工事竣工を迎え、それに引き続き盂蘭盆会厳修並びに10月には本堂修復工事落慶と、ふれあいパーク霊苑竣工法要が盛大に挙行され、息つく暇もなく今日に至りました。

今年の除夜の鐘撞きは和尚の人生にとっての想い出の音色として記憶される事と思います。西暦2000年を記念して除夜の鐘と同時に大安禅寺境内から打ち上げ花火を打ち上げた事がつい先日のように感じますが、あれから17年が過ぎ、今では副住職が迎春の準備を取り仕切っています。本日は全てのお堂に鏡餅が備えられ、元旦祈祷会の設えも万事整い大晦日を待つのみとなりました。ゆく年くる年! 諸行無常の真理の中に脈々とあらゆる法が伝授されていく事の喜びを感じ取る今日この頃です。

明日の夜11時50分から除夜の鐘が撞かれますが、どうかこの一年の無事に感謝し新年を皆様と共にお迎えしたいと思いますので、多くのご参加を願っています。今年一年間、「ちょっといい話」のブログをご覧いただき心より感謝申し上げます。有り難うございました。友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第1594話 】
2017年 12月 29日 談

金沢市本多町 瑞光寺にて

今年も残すところあと二日となりましたが、皆様に於かれましては本日は大掃除の一日であったことと思います。大変お疲れ様でした。和尚も兼務寺院の本多町・瑞光寺のお掃除と師走諷経を兼ねて今年最後のお勤めをしました。また野町・少林寺の奥様にも年末の御挨拶に伺った後、本堂にて先先代住職追悼並びに檀信徒先祖代々総供養を申し上げ、今年一年の締めくくりをしました。これで寳勝寺を始めとして兼務寺院4ヶ寺すべての大掃除と師走諷経を終了し、心の底から安堵したものです。

お仏壇の掃除をしました

先代住職の奥様 へ 年の瀬の御挨拶

来年、和尚は古稀を迎えますが、流石にここに来て肉体的にも限界が見えて来たようですから、一刻も早い兼務寺院先の後継者探しが求められています。昨年もそうでしたが、寳勝寺・寺カフェの年末は観光客で賑わいを見せています。寺院の新たな活用方法としての寺カフェ開業でしたが、この一年間、地元の方をはじめ多くの方々に利用して頂き新たな御法縁を頂いた方も有り、寺離れ対策としての効を奏しているようです。出会い ふれあい 和み合いの一年、無事に一年を過ごせたことに感謝しつつ、大晦日を迎えたいと思います。友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第1593話 】
2017年 12月 28日 談

本日朝、山門前に門松を設置

大安禅寺御用達の小森庭園主・末政幸憲氏より寄贈を受けた門松を、本日寳勝寺山門前に設置しました。大安禅寺と寳勝寺に毎年寄贈して下さっており、心から感謝申し上げます。朝一番に設置に取り掛かりましたが、門松が完成した途端、いっぺんに正月気分に浸ったものでした。今年はゆずり葉の枝も末政氏が準備していて下さり、一段と立派なものとなりました。明日は注連縄や鏡餅なども真前にお供えする予定です。

風雪だった空が 門松設置中は 太陽が差し込みました

飾り用白玉砂利 末政氏が準備して下さいました

寺カフェスタッフ も 色紙描きのお手伝い

金沢市内はここに来て急に観光客の方が増え、冬休みを兼ねた旅行を楽しんでいるようでした。和尚は台所のお手伝いをしながら干支色紙描きを続行!あれもこれもの忙しさ!これも師走月特有の、毎年繰り返されている現象なのかも知れません。公的機関も今日が御用納めで、愈々今年も残り少なくなって来ましたよ。午後からはふれあいパーク霊苑職員皆様と共に茶礼をして一年の労をねぎらいましたが本当にご苦労様でした。

ふれあいパーク霊苑職員の皆様 と 須貝君 とともに

いずれの職員も県外から転勤され初めて金沢で就労された由、色々気苦労も多かった事と思いますが、素晴らしいスタッフとの出会いでした。また夕方には須貝君も帰郷の御挨拶に来てくれました。自坊では正月飾りの鏡餅搗きが行われたとか。じりじりと大晦日が迫っているようです。友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第1592話 】
2017年 12月 27日 談

桂岩寺ご住職様 が 年の瀬の御挨拶に来寺下さいました

寺町一丁目の桂岩寺様が午後に来寺され、師走月最後の仏教談議で盛り上がったものでした。年明け5日の金曜日には桂岩寺様で「新春大般若祈祷法要」が厳修される為、随喜させて頂く事となっています。本日は年末挨拶に来寺された方々との応対の一日でした。この度のふれあいパーク霊苑工事で大変お世話になった㈱豊蔵組社長並びに幹部皆様には改めて感謝の意を表しました。素晴らしい土木技術で見事な霊苑の完成を見ることと成り、大変満足しています。

㈱豊蔵組の豊蔵社長様、江川部長様、香林様とともに

寳勝寺の修復は来年の10月に予定されている庫裡外壁と本堂裏外壁工事を最後に全てが完了となり、国選定寺町伝統的重要建造物としての一翼を担う事となりました。また来年からは兼務寺院、野町・少林寺の復興にも取り掛かりたいと念じています。午後からは金沢市歴史建造物整備課職員の方とも今後の修復工事について色々相談させて頂きました。寳勝寺が復興できたのも金沢市の歴史建造物保存に対する深い造詣と支援が有ればこそであったと感謝申し上げております。

寳勝寺外壁修復工事打ち合わせのようす

金沢市役所 向口様 と 木曜坐禅会の佐藤氏 が 来寺下さいました

自坊大安禅寺諸堂の全面解体修復復元工事が再来年1月より文化庁の指導のもと、約12年の歳月をかけて始まろうとしています。「艱難汝を玉とす」とは申せ、今後は大ハードな道のりが予想されるだけに和尚も日々緊張感の中にいます。金沢兼務寺院を復興していく事も、すべてが自坊の大事業を念頭に於いての試練と受け止めています。仏陀の慈悲を只管願いたいものです。友峰和尚より

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