和尚のちょっといい話

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友峰和尚のちょっといい話 【 第1725話 】
2018年 05月 09日 談

夕方4時からのテレビ金沢の人気番組「となりのテレ金ちゃん~ユニークなお寺めぐり~」で寳勝寺カフェが紹介され、和尚手作りの「加賀棒茶の焼きおにぎり茶漬け」をお笑いタレントぶんぶんボウルが体験しました。「お味は如何?」と気になるところですが、茶漬けですから基本的に「美味しい!」に決まっています。観光客皆様にはなかなか好評をいただいているようです。

休息明けの午前中には、ふれあいパーク霊苑奥の院の草むしりとお掃除をしました。気持ちが良いのってなんのって最高の気分でした。和尚が卑山に就任した7年前、霊苑は落ち葉と草むしりで掃除が大変だったことを思い出していました。

午後からは、片岡経営会計事務所職員によって会計監査が行われましたが、卑山職員の綿密な日頃からの事務処理で無事に終了。こちらも有り難し! 最近のブログには「有り難し」の言葉が増えてきたようで、一回増えるごとに心から感謝の念が深まっていく毎日となっています。本当に「おかげさま」ですね。今日は遥々福井から監査に来て頂き、ご苦労様でした! 会計監査は経営の命だとつくづく自覚するものです。友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第1724話 】
2018年 05月 08日 談

 

大型連休の疲れが今になってドッと出てきた感じで、今日は大休息をとりました? 連休とは? 国民にとっての休息日なのに、和尚にとっては大ハードな一週間でした。昨年は、霊苑をはじめ卑山境内も工事中で連休中はそれほど混み合うことも無かったのですが、今年は金沢観光人気も手伝って結構賑わいを見せたものでした。禅宗寺院という立場もあって、お手伝いのバイトさんにはお客様に対する礼儀作法についても卑山職員がその都度指導しながらの、大変気を遣う毎日だったようで、お客様からの苦情も無く安堵したものです。

 

 

当然の事乍ら台所は日々てんやわんやの騒然とした状況が続いた事は言うまでも有りません。朝一番の玄関・トイレ掃除に始まり、気温の上昇と共に食器消毒と手洗の徹底なども大切な事でした。今日は心身を癒すための休寺日でしたが、静まり返った堂内がまたどっしりと歴史の重みを感じさせていました。

 

さて、夕刻にはお客様が御来寺下さいました。岐阜県郡上八幡市の臨済宗妙心寺派 慈恩寺様が、明日から福井第五部各寺院御詠歌指導をされるということで、前日に金沢に寄ってくださいました。

霊苑を視察されているところ

奥の院にて

本当に久しぶりの対面となり、時間の許すかぎり歓談することが出来ました。友遠方より来るまた楽しからずや!更に尽くせ一杯の酒じゃ!有り難し! 友峰和尚より

慈恩寺様のホームページ こちらからどうぞ

友峰和尚のちょっといい話 【 第1723話 】
2018年 05月 07日 談

ゴールデンウイークを過ぎた小雨の一日、卑山「ふれあいパーク霊苑」が見事なシチュエーションを見せています。まさに御仏の慈悲の雨を受けた霊苑は言葉も無いほど清々としています。

これは、霊苑をデザインした宮崎邦英デザイナーの真骨頂の反映でも有ります。どの部分を切り取って撮影しても額縁にしっかりとした作品として収まるほど、デザインに力を感じたものです。

 

 

山門入口より霊苑に至るまでの植栽のひとつひとつにも真心を感じます。久しぶりに休息日となった「太白山 寳勝寺」は、国選定金沢寺町伝統的建造物寺院群にふさわしい古刹禅寺としての風格を今、前面に出現しているようです。

ふれあいパーク霊苑が昨年七月に完成しまもなく一年目のお盆を迎えようとしていますが、霊苑には少しずつながら墓標も増え、たくさん植えられている草花や樹々も自分の立ち位置を自覚しながら見事に開花を始めています。このところ「終活」と称してテレビや雑誌で新しい企画の墓地や納骨堂の話題が多く取り上げられていますが、寳勝寺ふれあいパーク霊苑は、まさにそれらのすべてを網羅した未来霊苑であると確信するものです。我々の黄泉の国を彷彿とする花園が小雨を受けていっそう美しく感じた休息日のひと時となりました。皆様、是非いちど見学に来てみませんか? きっと黄泉の国を現実のものとして捉えることが出来る事を願っています。友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第1722話 】
2018年 05月 06日 談

連休最終日 午後の寺カフェ

ゴールデンウイーク最終日の今日、午前中に集中してお客様が来寺されましたが午後からはピタリと客足が止まり、いつもより少し早めのカフェ終業としました。職員皆様には大型連休中、大変お疲れ様でした! おかげさまで無事に円成することが出来ました。昨日までの賑わいが嘘のように、寺内には静かで穏やかな時間が流れて行きます。明日からは平常通りの法務遂行に入りたいと思っています。

 

ふれあいパーク霊苑にて 本日の御供養のようす 

静かに流れる湧水 初夏の瑞々しいトクサ

 

「一華一葉活如来」

5月9日、テレビ金沢で放映される人気番組「となりのテレ金ちゃん」では、寳勝寺・寺カフェとふれあいパーク霊苑が特集される予定で、和尚手作りの「焼きおにぎり茶漬け」が紹介されます。この連休中にも多くの方が所望され、最も人気のメニューとなってきているようです。なぜお茶漬けに人気があるのかと申せば、卑山近くの観光名所・通称「忍者寺」では拝観入場に予約制限が有る為、その待ち時間内で食べれるものとして「お茶漬けさらさら」では有りませんが小腹を手っ取り早く満たすに十分という事なのでしょう。兎に角人気が有りますので、皆様も和尚手作りのお茶漬けを一度食してみて下さいな。自分で言うのもなんですが、なかなか美味しいと思います。観光客の皆様がインスタグラムにアップされたスナップ写真を見ると「和尚感激!!」ですね。また新しいメニューを考えてみたいと思っています。「ふれあいパーク霊苑」にもこの連休中には多くの方々が見学に訪れ、少しずつ地元の方々にも受け入れ始められているようです。なにもかもが有り難し!有り難し! 友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第1721話 】
2018年 05月 05日 談

大安禅寺 花菖蒲

今日は端午の節句です。全国でわんぱく子供フェアと称して多彩なイベントが行われ、ニュースでも色々取り上げられていました。最近の子供はマッチを始めノコギリなどの使い方を知らないそうです。その他にも金づち、ナイフ、庖丁、挙げればキリが有りませんが、我々が子供の頃、当たり前のように使いこなしていた大工道具やレトロな日用品も上手に使いこなせないというので、子供の日に因んで「日曜大工体験コーナ」を設けて大人が指導するイベントも人気があるようです。それはそれで良いアイデアだと思うのですが、肝心の親たちにとっては重労働らしく、やはり定番の水族館や遊園地、動物園に出掛けるのが圧倒的人気だそうです。

大安禅寺の坐禅修練道場「枯木堂」の前に立てられたポールに悠々と鯉のぼりが泳いでいましたが、ずいぶん昔のことながら子供の日に枯木堂で「親子坐禅教室」を開催したところ、大勢の親子連れが参加して下さったことを思い出していました。子供の無事成長を願い、親子で共通の体験をしてみるのも今の時代には大切な事かと思いますね。

寳勝寺檀信徒 清田様ご家族 と ともに

さて、寺カフェは観光客の方々で賑わいを見せていましたが、「子供の日」とあって家族でカフェを楽しんでいる姿も多く見受けられた一日でした。今日は横浜からのお檀家さんとも久しくお話することが出来ました。忙中に閑あり!午後からは、大型連休の名残を惜しむかのようにお客様の笑顔としばしの歓談を楽しむ光景が印象的でした。さて、皆様はこの連休をいかがお過ごしでしたか? なによりも無事が一番ですね。お元気にお過ごしください! 友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第1720話 】
2018年 05月 04日 談

でっかい筍を頂きました! 大安禅寺ならそれほどビックリもしませんが、寺町の大工師・岩内さんが先日に引き続き持参してくれ、大変驚きました。どれほど大きいかは写真ではわかりづらいので、五月節句という事で兜の代わりに皮を被ってみました。如何でしょうか? 僧侶が儀式のときに被る「烏帽子(もうす)」に似ていませんか?

自撮りしました


大型連休も終盤を迎えているものの観光客の流れは一向に衰えず、相変わらず金沢市内は混雑状態だそうです。特に二十一世紀美術館が人気の的で、長い長い列を作っての入場待ちだとか。他にもあちこちでいろんなイベントが開催されており、明日も同じような光景が広がることと予想されます。和尚は台所を離れ、終日宿題の色紙書きに専念したおかげでどうやら明日には自坊に送付することが出来そうです。

終日 色紙を書きました

久保さんとともに

夕刻にはふれあいパーク霊苑スタッフの久保さんが、結婚内祝の御品を持参くださいましたが、なんと和尚の似顔絵入りワインで驚きました! 「一に掃除 二に笑顔 三四元気に おかげさま」の法話フレーズまで刻まれていました。最近の贈答品もずいぶんと進化しているようですね! 飲むのはもったいなくて、部屋に飾っておく事にしましょう。久保さん、有り難うございました。明日は子供の日、端午の節句です。子供は国家の宝ですね。和尚も孫達の無事成長を祈念したいと思います。友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第1719話 】
2018年 05月 03日 談

昨晩は久しぶりに内孫外孫が揃い踏みとなり、実に賑々しい晩餐会となりました。孫達は食事より遊ぶことのほうが優先で、お蔭で親達も思うように御馳走が頂けない有り様でした。子育て終了のじいじ・ばあばは、ちゃっかりその隙を利用して黙々と馳走になった次第です。もう孫のことをかまっている場合では有りません! それにしても、娘や息子の子育て中の姿を見ているのは嬉しい限りです。

さて、再び今日より三連休、孫達との別れを惜しみつつ寳勝寺に向かいました。北陸自動車道は今まで見たこともないほどのラッシュ状態で交通事故が心配されましたが、無事に到着。さっそく典座(台所)の裏方に入ったものの、大型連休初日の状況とは全く違って寺カフェ利用のお客様もスムーズに流れていく状態でした。ならば孫達を連れて子供の日サービスをしたいと思いもしましたが、最早体力も気力も限界で親達に委ねた次第です。

皆様はこの連休中はいかがお過ごしですか? ゆっくり休息できましたか? この連休が終わり次第、和尚は休息したいと今から楽しみにしています。休みは休みでも「万事休す」ではいけませんね。ほどほどに心身疲労の回復を図りたいと念じています。寳勝寺境内も、初夏を迎え一段と草木の美しさと清楚さを増して来たように思う今日この頃です。友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第1718話 】
2018年 05月 02日 談

渡辺社寺建築様と 雪害修復工事完了の確認

久しぶりに雨の一日となりましたが、皆様にはお元気にお過ごしでしょうか? 故郷で過ごす休息の時間は最高です。特に和尚は春の雨が大好きですから、雨音を聴いているだけで心が和むものです。しばらく留守をすると、アトリエや書斎がいっぺんに汚く感じるのは何故でしょうか? 綺麗に掃除をして金沢に出向くのに、少し留守をしただけで部屋が廃墟のように感じてしまいます。まるで親の帰りを待っている子供かのような気分を感じます。そこはそれ、お掃除大好きの和尚ですから早速「お掃除!お掃除!ホイサッサ!あっち掃く掃くホイサッサ!こっち拭く拭くホイサッサ!」ってなわけで、午後からは徹底して部屋の大掃除をして大満足!どういうわけか炬燵がそのまま、和尚も歳と共に冷え性気味で、六月は「梅雨寒(つゆざむ)」という事も有るので、もうしばらくそのままにしておきましょう。

さて、一か月前から始まった豪雪被害諸堂修復工事も今日で遂に完了したとの報告を受け、渡辺社寺建築の社長とともに修復後の点検をしました。実に社長の息子さんと共に立派な仕事をして頂き、感謝申し上げました。修復工事を終わってみて今年の豪雪被害を残念に思いました。これまでに随分長きに渡って諸堂の修復保存工事を繰り返し行なって来ましたが、今回は別の場所が無残にも大きな被害を受けたものでした。来年から始まろうとしている約13年間に渡る文化庁指導の卑山諸堂大修復全面工事が、和尚の苦悩を唯一解放してくれるものと全力で取り組みたいと念じています。どうか重要文化財保存に対して皆様方の深い御理解とご支援を切に願うものです。友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第1717話 】
2018年 05月 01日 談

本日の人気民放番組「ミヤネ屋」で、「世界に誇れる日本の宝」の第1位に羽生結弦選手が選ばれました。つい先日、羽生選手の地元仙台市で行われたピョンチャン冬季オリンピック金メダル受賞パレードには約11万人の県民が参加したと言いますから、まったくに凄いのひと言です。1万人の方にアンケートを取って上位100人が紹介されましたが、イチロー選手やノーベル物理学賞受賞の山中伸弥教授、ジブリの宮崎駿監督が上位に名を連ねていました。皆様にもきっと「この方こそ日本の宝である」と言いたい方が多くおられると思います。音楽の世界では、グループのXJAPANや指揮者の小澤征爾さんなどが選ばれており、和尚もなるほどと共感しました。

和尚的には、ノーベル賞各部門を毎年のように受賞する日本の科学者、物理学者、文芸人皆様の頭脳の底力を称賛したいと思います。敗戦後の混乱期を乗り越え、高度成長期と共に急激な経済発展を遂げて来た日本丸。世代交代の大きな転換期を迎え、 団塊の世代から超新人類世代へとすべての分野でのバトンタッチが急速に進んでいるようです。世界に誇れる宝物として、今こそ新たな人材の登場を願っているのかも知れませんね。どこかの講演で、「人材の字もいろいろある」と?「人在」「人罪」「人材」「人財」だそうで、果たして自分はどの漢字が当てはまるかは皆様のご想像にお任せします。

大安禅寺開山堂 渡り廊下の雪害修復

さて、本日は急遽自坊大安禅寺に戻りました。急ピッチで諸堂雪害復旧工事が進められ、まもなく完了するとの事。こちらは腕利きの大工さんのおかげで見事に復元されたようです。有り難し有り難し! 友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第1716話 】
2018年 04月 30日 談

 

四月も今日で終わり、明日から五月皐月(さつき)に入ります。大型連休中、多くの観光客で賑わいを見せている金沢市内。卑山にも旅疲れの休息を求めて午前中からカフェ利用者が次々に訪れていました。穏やかでほんのり暖かくしのぎやすい気候の本日は、お檀家様の中陰忌ご法要に出掛けました。法要を無事に済ませての帰り際にご当主に呼び止められ、「和尚さんにきっと喜んで頂けるものと思って取っておきました。」と、良寛和尚の肖像画に自作の漢詩が書かれた額を頂きました。今日もまた「有り難し」の始まりでした。

漢詩は良寛和尚の詩で「青山前与後(せいざんまえとうしろ)白雲西又東(はくうんにしまたひがしす)縦有経過客(たといけいかのきゃくありとも)消息応難通(しょうそくつうじがたかるべし)」と書かれています。その意味は、「私がいる所は前後に山が有り、白雲が西から東へ悠々と流れている。たとえ草庵に立ち寄る客が有っても、私のことなど知る由もないであろう」というもの。実に良寛和尚の「安閑無事」の心境を現わすもので、大変気に入っています。さっそく寺内に飾ってお披露目したいと思っています。ちなみに作者は「粛粲寳(しゅくさんほう)」の石版画です。この作品の他にも、「良寛さまの春夏秋冬」という石版画も頂きました。今日は和尚にとっての「たいへん嬉しい話」でした。

寺カフェスタッフ 作品鑑賞中のようす

明日から五月を迎えますが、暦の「皐月」名の如く旬の色鮮やかな作物が次々に登場し、食を預かる和尚にとって有り難い月に入ります、新鮮な食材を使って美味しいお料理を作ってみたいと思います。友峰和尚より

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