和尚のちょっといい話

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友峰和尚のちょっといい話 【 第1422話 】
2017年 07月 10日 談

全日本司厨士協会 宇都宮会長、福井県本部 日下部会長、石川県本部 川本会長とともに

7月3日に全日本司厨士協会北陸地方本部主催の会員物故者総供養が大安禅寺で厳修されましたが、本日は北陸地方石川県本部の通常総会が金沢国際ホテルで開催され、東京総本部・宇都宮久俊会長、石川県本部・川本紀男会長からのお招きを受けて、午後2時半より総会に出席させて頂きました。大安禅寺には全日本司厨士協会物故者の慰霊塔が有り、今年で物故者法要も22回目を数えました。日本の「食」の発展に寄与された多くの先駆者物故者の御霊に感謝すべく、お盆月を選んでご供養が続けられて来ました。今日は金沢での総会という事で、司厨士協会会員の多くの方々が表彰を受けられました。総会後は懇親会の席となりましたが、多くの料理プロ職人の皆様と交流できた事を大変嬉しく思いました。和尚も金沢に御縁が有って6年になりますが、寺町近辺の色々な食べ物のお店のオーナーとも親しくさせてもらっています。

金沢市歴史建造物整備課の検査のようす / 宝勝寺ふれあいパーク霊苑にて

さて昨日は寳勝寺で盂蘭盆会の行事が有り大いに賑わいましたが、今日はひっそりと静まりかえった堂内となりました。この度、川本会長には本当に色々とお世話になりましたこと心より厚く御礼申し上げます。人間にとって「食」の安全安心そして創意工夫が常に求められています。全日本司厨士協会の今後益々の御発展をご祈念申し上げます。友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第1421話 】
2017年 07月 09日 談

平成29年度 寳勝寺 盂蘭盆大施餓鬼会法要

本年度の盂蘭盆大施餓鬼会が午前10時半より厳修されました。代々墓改葬工事も無事に竣工して最初の盂蘭盆会を迎えましたが、檀信徒様の多くが参列され、今回の工事施工社㈱豊蔵組幹部方々はじめ㈱ココ・プランニング中本会長、社長様と職員の方々、また㈱いせや社長様と幹部の方も出席されました。

法要中のようす

法要に御加担くださった桂岩寺御住職様 (曹洞宗 寺町1丁目)

宝光寺御住職様 (臨済宗 富山県氷見市)

檀信徒ならびに参列者先祖代々のお読み上げ

法要終了後には「ふれあいパーク霊苑」の今後についての説明がなされ、その後は参詣者全員が霊苑視察と関係者からの説明を受けました。誕生してまもない「ふれあいパーク霊苑」ですが、宮崎デザイナーの未来を先取りするような斬新なデザインが随所に発揮され生き生きと輝いていました。

㈱ココ・プランニング 中本隆久会長による御挨拶

㈱ココ・プランニング 中本大資社長からの御挨拶

㈱いせや 田中教夫社長より御挨拶

宝勝寺ふれあいパーク霊苑 スタッフの皆様の御紹介

霊苑にて 視察見学会が行われました

檀信徒様の墓域「奥の院」にて

視察後は書院各所でお食事をして頂きましたが、続いては来る10月22日の落慶法要に向けて本格的な準備が始まろうとしています。多くの方々の御理解と御支援を受け今回無事竣工成った卑山代々墓改葬工事でしたが、本日の盂蘭盆会大施餓鬼会を厳修出来た事でまずはひと段落といったところでしょうか。㈱豊蔵組関係者の皆様には、今日まで本当に大変お世話になりました事、心より厚く御礼申し上げます。友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第1420話 】
2017年 07月 08日 談

明日厳修される卑山盂蘭盆会大施餓鬼会を前に、地元テレビ局HAB北陸朝日放送の取材を受けましたが、テーマが「終活に於ける心構え」でした。フムフム? 皆様はどのようにお考えでしょうか? 答えは人それぞれだと思いますが、かの有名な一休さんが「今までは 人のことやと思うたが 俺が死ぬとは こいつぁたまらん」と言ったそうですから、気にしない気にしない!なんでしょうか。

今日は終日盂蘭盆会準備に精を出しましたが、午後からは㈱ココ・プランニング中本社長始めスタッフの方との今後の打ち合わせが有り、あっという間に一日が過ぎて行った感が有ります。終活もまさに同じであっという間に臨終を迎えるような気がします。ふれあいパーク霊苑が完成して初めての総供養となる為、明日は多くの檀信徒皆様が参詣することとなっています。今回の代々墓改葬工事は和尚も本当に心から嬉しく思っています。
つい先日は北九州での大洪水災害で多くの方々が被災され、犠牲になられた方も多くおられたと聞いております。本当に明日をも知れぬ尊い命だけに、明日は心からご供養を申し上げたいと念じています。友峰和尚より

 

友峰和尚のちょっといい話 【 第1419話 】
2017年 07月 07日 談

からりと晴れ渡った一日となりました。気温は30℃を超える真夏日となりましたが、皆様お元気にお過ごしでしょうか? 明後日の卑山盂蘭盆会修行に際し、今日はその準備に入りました。本堂前のお庭に沙羅双樹の木が植えられ、お盆を前にして青々とした清々しい葉っぱが物故者の精霊を迎えてくれるかのようでした。そして本日は七夕、お盆の入りでもありますね。ニュースでは九州地方の大洪水災害の映像が終日放映されていましたが、以前福井市でも足羽川が氾濫して大洪水に見舞われた時の事を思い出していました。このとき大安禅寺では裏山からの濁流で車道が崩れ落ち、境内も冠水する始末。本当に恐ろしい記憶です。

沙羅双樹の植樹

写真撮影のため、境内整備

㈱豊蔵組 江川部長様が 御挨拶に来られました

さて、午後からはふれあいパーク霊苑パンフレット作成のため写真撮影が行われ、和尚も参加しました。山門入口より霊苑の隅々に至るまで綺麗に清掃され、禅寺にふさわしく荘厳でしかも見事なシチュエーションを醸し出していました。

朝一番には、六道地蔵尊に高倉さんが作ってくださった赤の帽子と前掛けを付けましたが、なんともお洒落で霊苑入口が引き締まった感じがしました。またこれまで鉢植えにして保存していた樹木や草花も業者の方に地植えしてもらいました。お盆の行事を目前にして、お庭が少しずつ形を整えていくようです。友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第1418話 】
2017年 07月 06日 談

今日は終日事務に専念したなが~い一日となりました。10月の落慶法要挙行に向けて式典の招待状作りと、来賓としてお迎えする方々の名簿作成などに当たりました。平成25年8月より平成29年7月の約4カ年をかけて施工された寳勝寺本堂保存修復工事と代々墓改葬工事でしたが、この度無事竣工の運びと成り、招待状を作成しながら感慨無量のものを感じました。工事は終えましたが、これまで多くの方々との御法縁を頂いて完成した故に落慶法要の式典は感謝の意味も込めて丁寧に進めて行きたいと思います。

午後からは改葬工事でお世話になった㈱豊蔵組の社長様が、完成なった現場視察ののち御挨拶に寄られましたが、縁とは不思議なもので、先日大安禅寺で厳修された全国司厨士協会北陸地方本部主催・会員物故者法要にも参列された石川県本部会長の川本紀夫様が来寺され、お互いに旧知の間柄という事でお話が盛り上がりました。須らくこの世は「縁に随い感に赴いて周からずという事無し(仏縁に随って私たちの信心の心に仏が答えて下さり、広く行き渡っていく)」を実感したものでした。

本当に感謝の毎日となっています。多くの方々の知恵を拝借しながら、また一歩、前進の活路が見いだされたようです。日に新たに日日に新たなり。友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第1417話 】
2017年 07月 05日 談

昨日の大雨から解放されて今日は穏やかな一日となりました。二ュースでは福岡県で1時間に130ミリの降雨量を記録したとか。ピンとこないかも知れませんが、よくバケツをひっくり返したような雨と例えられますがそんなもんじゃありません!もうプールの中を泳いでいるような感じで、恐ろしい事です。とにかく昨日は金沢市内も道路が冠水状態で車の運転には気を使ったものでした。

さて、今日は来たる10月22日に挙行を予定している「寶勝寺本堂保存修復工事並びに代々墓改葬工事施工完了落慶法要」の準備の為、当日御加担下さる寺院方々の打ち合わせ会議が行われました。福井からは新命副住職を始め第5部支所長の瑞源寺様、華蔵寺様、石川県珠洲市より吉祥寺様、富山県氷見市より宝光寺様が来寺され、先ずは当日の寺院方々の接待所・承証寺様と、お稚児さんの安下所(あんげしょ)・西方寺様を訪ね、住職様の丁寧な御案内と御説明を頂きました。また視察後は寳勝寺ふれあいパーク霊苑を見学して頂き、その後は綿密な打ち合わせが行われました。

承証寺様にて

西方寺様にて

霊苑を視察されているようす

落慶法要にはお稚児さんの行列を予定しておりますので、ブログをご覧いただいている皆様には是非ご参加くださいますようお待ち申し上げております。今日は多くの寺院皆様には大変お世話になりました。心から深く感謝申し上げます。更に吟味しながら素晴らしい落慶法要を挙行したいと念じています。友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第1416話 】
2017年 07月 04日 談

台風3号の影響からか金沢市内は朝からどしゃ降りで、最近の雨の降り方には異常さを感じます。午前9時にお檀家様お参りの為に寺を出発したものの、道路がみるみる冠水して川の中を走っているようでした。こんな光景はこれまであまり見かけたことが無く、本当に気候変動を心配するものです。以前、タイを旅行した時に経験した状況に似てまるでスコールで、フロントガラスを叩きつけるように大粒の雨が降ってくるので前方が見えず、車から降りるのにもひと苦労といった感じでした。無事に台風が通過してくれることを祈るばかりです。あな恐ろしや、あな恐ろしや!

中国から 霊苑視察に来られている皆様

午後からは、中国からのお客様が「ふれあいパーク霊苑」の視察に来られ、㈱ココ・プランニングの中本社長と川面専務が御案内されました。これからは多方面から視察に来られる事と思いますので、その受け入れ準備も必要かと感じました。幸いにも視察の際には雨も小降りとなり、太白山寳勝寺ご本尊様の御利益絶大なるものを感じました。

視察中のようす

本堂にて 記念撮影をしました

遠い遠い中国からの大切なお客様でしたが、中国では大きな霊苑を運営されているとのことで是非いちど和尚も訪ねてみたいと思いました。本当に人生には色々な出会いが有るものですね。グローバルになればなるほど、その国々方々の「人間の魅力」を感じるものです。人との出会いこそ人生なによりの宝なのかも知れません。雨にも負けず!風にも負けず!頑張って参りましょう!ピコ!! 友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第1415話 】
2017年 07月 03日 談

司厨士協会北陸地方本部物故者法要 / 大安禅寺 枯木堂にて

和尚の「ちょっといい話」の中で、「心が安らぎます」というフレーズが何度も出ている事に気が付きます。普通ならば、「ちょっといい話」と言えば宝くじが当たったとか、素敵な方と出会えたとか、美味しい物を食べたとか、欲しい物を買ったとか、なのかも知れませんが、やはり一番嬉しいのは心が穏やかでどこまでも安らいでいる事なのかも知れませんね。「何にも思わぬは仏の稽古也」という言葉が有りますが、言い換えれば、「何にもない事が一番いい事である」とも取れます。

会員の皆様の御焼香 大安禅寺花園霊苑 供養塔の方角へ向かって

法要後の法話にて

そう言えば、何事に於いても順調に進んでいる時ほど不安になるものです。不思議な話です。和尚がよく使う言葉に「好事も無きに如かず」とか「好事魔多し」とかいうのがそれです。何が故に古来よりそのような言葉が言い伝えられて来たかは、今回の東京都議選や将棋の竜王戦の勝負の世界をみても合点するものです。人生の中で勝ち負けを争う世界ほど如実なものは有りませんね。どうやら人間は「天の邪鬼」に似て、一喜一憂する世界に安心の活路を見出そうとしているのかも知れません。

幹部の方々との茶礼 / 大安禅寺 愈好亭にて

さて本日は司厨士協会北陸地方本部物故者法要が卑山で厳修されました。この法要も今年で22回目を迎えました。素晴らしい料理を今日まで提供して下さった多くの料理人物故者に対して心からご冥福をお祈りしますと共に、感謝の真を捧げたいと思います。友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第1414話 】
2017年 07月 02日 談

寳勝寺の中庭には40種類近くの草花と樹木があるそうです。普段は草花の名前など気にも掛けなかったのですが、今回本堂前庭が全面的に造り替えられたのを機に、これまで生息していた樹木を始めとする草花の名前を調べておく事にしました。職員からは花の名前などこれまでに幾度となく聞いたのですが、まさに馬耳東風的にすぐ忘れてしまう始末、これでは「ガーデン&寺カフェ」としての面目丸つぶれですから、写真を添えて名前を記しておきたいと思っています。ざーっと聞いてみたところ、ノウゼンカズラ、柏葉紫陽花、花梨、アガパンサス、下野、藤袴、瓢箪木、蝋梅、桔梗、竜胆、ツワブキ、岩やつで、紅葉葵、風知草、菖蒲、擬宝珠、都忘れ、十両、立浪草、白萩、白山吹、紫陽花、クチナシ、椿、南天、いかり草、ホタルブクロ、芍薬、羅漢樹、葡萄、虎の尾、クレマチス、撫子、不如帰、白すみれ、柊、れんぎょう等々、まだまだある草(そう)です。

紫陽花 七段花

瓢箪木

柏葉紫陽花

岩やつで

桔梗草

紅葉葵

クレマチス 下野

不如帰

竜胆

秋海棠 

今回、ふれあいパーク霊苑には薔薇を始め数十種類の花が植えられており、お寺全体がガーデンパークのようで四季折々の花が咲くようになっています。さて、皆様はどれだけ把握できましたでしょうか?「知らぬが仏」では済まされないほど「無知」なる自分を恥じたものでした。本当に素敵な草花や樹木たちから発せられる不思議なエネルギーを得ながら心の安らぎを感じさせてくれるものです。近いうちに堂内にお花の写真と名前を書いたパネルを展示したいと思っています。さて今日は家族動物供養日で、福井市内にある霊堂にお参りに行ってきました。7月はお盆月です、これから毎日御供養が行われていきます。皆様も是非お参りください。友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第1413話 】
2017年 07月 01日 談

日中友好の朝顔 育ち始めています

7月「文月(ふみつき)」に入りましたが、皆様にはお元気にお過ごしの事と思います。「文月」の語源は「文(ふみ)を交わす月」すなわち御先祖様の御霊と交信する月の意味から「お盆月」とも言います。7月7日は七夕ですが、本来の字は「棚旗」と書き、精霊棚(しょうらいだな)に施餓鬼旗を立てたところから「棚旗(たなばた)」と言うそうです。これホント! いまや墓じまいが叫ばれる今日この頃、まさしく「仏ほっとけ」という事か?

昔はそれぞれの家の縁側に精霊棚を作って色々なお供え物をして、先祖の霊を迎えたものでした。お盆の「盆」という字は「皿を分ける」と書くように、沢山の皿にお供え物をして餓鬼道に落ちている御霊(みたま)を供物で救うの意味があるそうです。嗚呼!なんたるチーア、今ではお供え物どころか、「お盆って何?」って聞かれる始末。あの、お運びの時のまあるいお盆とでも思っておられるのでしょうか? 7月7日がお盆の入りですから、そろそろ盂蘭盆会(うらぼんえ)の準備に取り掛からねばと思っています。

寳勝寺ふれあいパーク霊苑が完成して初めてのお盆を迎えます。昨日ぐるりと完成間もない霊苑を一周しましたが、実に感動的でした! お墓参りを嬉しく感じたのは初めての経験でした。先祖の御霊と心ゆくまで交信できる霊苑、まさしく、ふれあいパーク霊苑ですね。皆さん!毎日お参りしたくなる霊苑なんですよ。さて人々の祖先を思う気持ちが薄れて行く感じのする今日、我々の日々の心の安心は、須らく母なる祖先を思う気持ちである事を一時も忘れてはならないと新ためて感じ取ったものでした。「何事の おわしますかは知らねども かたじけなさに 涙こぼるる」西行法師。 友峰和尚より

 

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