和尚のちょっといい話

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友峰和尚のちょっといい話 【 第1871話 】
2018年 10月 02日 談

爽やかな青空がどこまでも広がり、気持ちの良い秋風が境内を通り抜けていく一日となりました。火曜日の寺カフェは本来休業なのですが、午後一時から地元・諸江町の「地域サロンもろえ」の皆様に「楽く楽く法話」を催行しました。

 

本日の 法話 にて

久しぶりの法話でしたが、「気楽に・気さくに・気分よく」楽しくお話しが出来たようです。布教活動の一環として、法話は大切です。仏教を分かりやすく説く為にと和尚が長年に渡って培ってきた、お年寄りから子供まで誰にでも理解できるお話しの内容となっています。皆様おなじみの「落語」は、お寺の住職の説法から生まれたとも言われており、笑いの説法の中にひとときの安らぎを得ることが出来るようです。まさに「笑う門には福来る」ですね。

法話の最後に 延命十句観音経 をお唱えしました

お帰り際 ふれあいパーク霊苑 を見学されているようす

一日を通して、和尚のブログでは到底書き切れないほどの来客者との楽しい会話が弾んでいきます。いいですね! 秋の夜長は人間にとって、こころの癒しの時間なのかも知れません。夜ぐらいはのんびりと過ごしたいと願う今日この頃です。友峰和尚より

 

友峰和尚のちょっといい話 【 第1870話 】
2018年 10月 01日 談

オータムリリー / 寳勝寺中庭にて

台風一過!どうやら北陸地方は無事に通過したようですが、全国的には大きな被害を受けた地域も多数あり心からお見舞い申し上げます。昨晩は深夜に通過すると聞いて、しっかり耳栓をして就寝しました。先般の台風の折、轟音と救急車のサイレンで一睡もできなかったことを踏まえての対策でした。おかげでぐっすり休むことが出来たものです。早朝に被害状況を確認をしましたが、普段と変わらない景色に安堵したものです。

 

㈱豊蔵組の江川様と香林様が 御挨拶に来て下さいました

ニュースでは次の台風25号が沖縄地方に接近中とか、本当に気の休まらない毎日が続きます。本日は台風の影響で寺カフェは臨時休業となり、このところ溜まっていた事務整理や色紙書きに専念しました。相変わらず次から次へと法務や事務の仕事が舞い込んで来るため、出来るだけ計画的に事を進めるよう努力しているところです。自分がどれくらい仕事処理能力を有しているのか知る由もありませんが、今のところなんとかクリアしています。仕事が嫌になった時には必ずトイレの掃除を励行する事により、リフレッシュを心掛けています。今日から10月「神無月」に入りました。気分を一新して頑張って参りましょう! 友峰和尚より

 

友峰和尚のちょっといい話 【 第1869話 】
2018年 09月 30日 談

小菊が咲き始めました / 寳勝寺式台玄関にて

リアルタイムで台風24号の北上が伝えられる中、終日読経三昧の一日となりました。幸いに午前中も午後からの法要にも台風の影響はありませんでしたが、夕刻には風もいっそう強まり今夜半の北陸地方通過が心配されます。

 

午前9時より 寳勝寺檀信徒 落合家の祥月命日忌御法要を修業しました

前田様とともに  いつもありがとうございます

 

午前11時より 年忌御法要並びに開眼納骨供養を修業しました

ふれあいパーク霊苑にて

それにしましても、午前中の供養は年忌法要の後に霊苑での開眼納骨供養だっただけに、ずいぶんと台風の接近を心配したものでした。しかしながら御親族皆様のご精進と恩徳のおかげで無事に修業出来たことを大変有り難く感じたものです。「災害は忘れたころにやって来る」などの諺はもはや通用しない今日、防災に関する日頃からの備えは必須の事柄となって来ています。

 

午後より 少林寺檀信徒 青木家の年忌御法要を修業しました

 

寳勝寺の建造物は耐震補強工事が成されているため本当に安心です。7年前、和尚が着任した当時は少しの風でも本堂が煽られ、天井からはごみがバサバサ落ちてきたものでした。現在、金沢市内の各所で「2018東アジア文化都市」の展覧会が開催中ですが、野外にも多くの作品が展示されているだけに強風が心配されます。何より無事の通過を願って止まないものです。友峰和尚より

寳勝寺 中庭のほととぎす

友峰和尚のちょっといい話 【 第1868話 】
2018年 09月 29日 談

宝勝寺にて 法要が営まれました

再び猛烈な台風24号が本土に迫っています! 福井県は国体の真っ最中で陸上競技など心配されますが、無事の通過を願うばかりです。昨晩遅く金沢に移動し、朝一番にお檀家様の月諷経に出向きましたが、話題は天皇皇后両陛下が福井国体開会式に御臨席のため御来福されているニュースの事でした。台風到来を受け、一日早く東京へお戻りになられるそうで安心致しました。

 

午後1時からはお檀家様の法要が寳勝寺本堂で修業され、秋雨の音とともに心の休まる読経となりました。夕刻には、吉田裕介君と真由さんが新婚旅行のお土産を持って訪ねてくれ、しばし旅行先のイタリアでの思い出話に花が咲きました。仲の良いお二人のおはなし、本当に「御馳走さまでした」。土曜日と有って寺カフェのお客様も雨宿りを兼ねて来られており、台風の接近が嘘のようです。明日も引き続き終日法要が営まれる予定となっているだけに、台風の進路と大雨予報が気になるところです。一難去ってまた一難! 気の抜けない状況も続きます。

 

少林寺檀信徒の 堀 様とともに

吉田裕介君 真由さんご夫妻です

 

一日が無事に終わってお客様が帰られた後の本堂には、法要での残香の良い匂いが仄かに漂っており、何処となしか気持ちが落ち着くものです。アロマテラピーの寳勝寺! 皆様のご無事を心よりお祈り申し上げております。友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第1867話 】
2018年 09月 28日 談

高校時代の同級生、金子君と 岡 君とともに

同窓会の季節を迎えています。昨晩は40年ぶりに高校時代の同級生と夕食を共にし、実に楽しい時間を過ごしました。この40年の間、脇目もふらず卑山諸堂復興に全力を尽くして来たため、これまでも同窓会お誘いの連絡を幾度となく頂いてきましたが全て欠席していました。気付けば古稀を越え、なかには終活に入っている者もいるとか。どういう風の吹き回しか古稀を過ぎた途端、和尚も学生時代を懐かしく思うようになったものです。このような心境は皆同じらしく、昨晩は急に決まった同窓会でした。最早、甘いも酸いも苦いも辛いも人生を存分に謳歌して来た兵(つわもの)同士ですから、会話が弾むのも無理からぬことです。またの機会を約束して散会となりました。

 

さて、明後日には台風24号が北陸地方に接近するという予報で、㈱渡辺社寺建築の社長さんにお願いし、雨漏り個所の点検と修理工事をしてもらいました。今回も大型の台風と報道されている為、油断は出来ません。

雨漏り箇所の点検修理

明日からは福井国体が開催されます。台風の無事の通過を願って止まないものです。しかしながらこのところの異常気象による全国的災害の多発には恐怖心さえ感じます。油断しないように、十分な台風対策を心掛けたいと思っています。友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第1866話 】
2018年 09月 27日 談

いまスポーツ界がパワハラ問題で揺れていますが、和尚も学生時代に4年間、少林寺拳法部に所属していたため自分の事のように受け止めています。パワハラの規定は受けた側がパワハラだと感じた場合、その行為がパワハラだと認定されるという事ですから、本当に難しい問題です。法律もそうですが、時代とともに全ての価値観や道徳観念が変化していく為、10年毎位のペースで検証していく必要があるように思います。少子高齢化社会が急激に進む中での、年齢格差から生じる価値観の相違なのかも知れません。大学生時代、少林寺拳法部での日々の鍛錬は「刻苦光明」「堅忍不抜」の精神で、ひたすら耐えがたきを耐え、忍び難きを忍ぶ鍛錬が求められていたようです。これを先輩からのパワハラと捉えればパワハラになるのでしょうか?南無さん!

 

さて今日は福井県国際交流会館に出向き、パスポートの更新手続きに行って来ましたが、あっという間にパスポート期限の10年間が過ぎようとしています。「改めて古いパスポートを見てみよう」と、懐かしくこれまでの出入国審査のスタンプを確認してみました。思い出いっぱいのパスポート。何もかもが過去の事と過ぎ去っていくようです。新しいパスポートも10年間の期限です。今後いったいどのような人生の展開が待っているのでしょうか? 10年後のパスポート履歴が楽しみです。友峰和尚より

 

友峰和尚のちょっといい話 【 第1865話 】
2018年 09月 26日 談

 

「人間50年 下天(げてん)の内をくらぶれば 夢幻の如くなり 一度生を得て 滅せぬ者のあるべきか・・・・」 戦国時代、織田信長が好んだとされる幸若舞(こうわかまい)「敦盛(あつもり)」の詞章の巻頭ですが、つくづく人間の半世紀などあっという間に過ぎ去って行くものです。今や百歳時代と言われていますが、加齢と共に時の過ぎゆく早さが増していくようで、50歳を過ぎた頃から急にスピードアップしたかのように一日の時間が短く感じるものです。ならば先日のテレビ番組で八十歳の男性がウインドサーフィンを楽しんでいる勇姿が放映されていましたが、もはや年齢など気にせず、いつまでも健康で元気で長生きしたいと願うものです。

 

「光明遍照十方世界 念佛衆生摂取不捨」 大本山妙心寺開山 関山慧玄禅師

 

大安禅寺での日常生活は、まるで時間が止まっているように感じ、実にゆったりした時間の中で過ごしていけるのは山中の雄大な自然環境から受ける癒しのリズムなのかも知れません。皆さん! 日々の生活で疲れやストレスを感じたら、思い切って一週間ぐらい静かな山中の温泉宿で湯治を兼ねて自然と共に過ごせば忽ち元気回復間違いなしと思いました。熱中症と夏バテ気味だった和尚の身体もどうやら再び全身に気が漲って来たようです!さてさて明日から頑張りましょう!頑張りましょう! 友峰和尚より

 

友峰和尚のちょっといい話 【 第1864話 】

昨日はパソコンの不具合でブログをアップすることが出来ず、本日、2日分を更新することになりました。アトリエに篭っての事務遂行の日々となっていますが、窓からは樹齢約二百年を経た紅葉の樹木が和尚を迎えてくれています。昔はよくポーチに出て移りゆく四季折々の季節感を、紅葉の葉の色の変化に見出していたものです。

一昨日の月曜日には、来年の4月にフランス・サンリス市で開催予定の「墨蹟禅画展並びにお煎茶席披露」に関する打ち合わせが卑山書院で行われ、文房流晴心会・野口翠智先生始め社中のお弟子の皆様、そして小松様が参席され入念な打ち合わせ会議となりました。文化の秋!芸術の秋!を迎え、和尚も久しく墨蹟や禅画の制作に取り組んでみたいと秘かに心を燃やしています。

 

 

資料をもとに 作品展示や御茶席準備についての打ち合わせが行われました

 

 

山中の自然に囲まれたアトリエにて終日法務を遂行していると、否が応でも禅画僧に成り切っていく自分がおり、やはり自分を取り巻く生活環境がその人に及ぼす影響が大である事をつくづく感じます。最近は筆を持つ機会が少なくなっていただけに、作品制作を楽しみにしています。渡欧する前に金沢で作品の披露展示会を催行したいものです。楽しみは 朝起き出でて 昨日まで 無かりし花の 咲ける見るとき 橘曙覽(たちばなのあけみ)友峰和尚より

 

友峰和尚のちょっといい話 【 第1863話 】
2018年 09月 24日 談

お彼岸明けの清々しい朝を迎えました! 昨日とはまるで別世界の大安禅寺の風景が境内に広がり、愈々本格的な秋の到来を感じたものです。不思議ですね? 一日違うだけでこうも自然環境から受ける感じ方が変わります。人間の心は実に自然の営みと一体化し、常に影響を受けていくのかも知れませんね。街なかにあっては得難き感情でも有ります。年中行事の遂行はある意味、季節ごとの心の「けじめ」なのかも知れません。「日々これ新たなり」の禅語の如く、年中行事遂行後の心は爽やかそのもので、参詣された皆様も和尚と同じく安らかな心で今日の日を迎えられた事と察します。

 

さて、今年の全ての年中行事を円成し、昨日の秋季彼岸会法話でも檀信徒皆様にご協力のお願いを申し上げましたが、これよりは来年度から着手される卑山重要文化財・伽藍全面修復工事計画に集中して取り組んで行きたいと思っています。「為せば成る 為さねば成らぬ 何事も 成らぬは人の 為さぬなりけり」と肝に銘じて頑張って参ります。なにくそ!負けてたまるか!喝!! 友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第1862話 】
2018年 09月 23日 談

皆様、お元気にお過ごしでしょうか? 本当に気持ちの良い爽やかな朝を迎えることが出来ました。天気よし!気温よし!このお天気も今日でおしまいとか。秋季彼岸会法要に相応し日和となった本日、午前10時半より卑山花園流御詠歌婦人部の奉詠より法要が開始され、放生会(ほうじょうえ)も合わせて厳修されました。「年年歳歳」という言葉が有りますように連綿として引き継がれていく年中行事ですが、法要を遂行するたびに 報恩謝徳 の念でいっぱいになります。参列されている檀信徒皆様に於かれましてもきっと同じ気持ちだと思います。

 

 

彼岸(ひがん)は サンスクリット(梵語) でパーラミターと言いますが、仏教経典で有名な「摩訶般若波羅蜜多心経(まかはんにゃはらみたしんぎょう)」の「波羅蜜多(はらみた)」を指し、その意味は「彼岸すなわち、お悟りの岸」と訳されています。この波羅蜜多を通常「六波羅蜜」として知られ、「布施・持戒・忍辱・精進・禅定・智慧」の日々の実践が悟りの岸への道であると説かれています。

施餓鬼棚の下に設けられた池の鯉に 水を注いで御供養しているところ

仏教の教えは兎も角も法要に列席し、僧侶の唱える読経を聴いているだけでも安心(あんじん)御利益を得ることが出来るというものです。こと「布施」に於いては、菩提寺への護持祠堂金もそうですが、近年多発する自然災害に於いて被災された方々への義援金なども大切な布施の行為です。助け合いの心が「持戒・忍辱・精進・禅定・智慧」であると思います。祖霊供養を通して、檀信徒皆様ご家庭の平穏無事を切に願って止みません。友峰和尚より

秋季彼岸会 放生会終了後、お供えのお餅をお配りしているところ

 

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