和尚のちょっといい話
![]() |
神戸市三宮にて ホテルからの景色
葬送の儀のため昨晩は神戸市三宮に宿泊しましたが、和尚が知っている神戸は今から約50年も前の街並みですっかり様変わりしていました。高層ビルが所狭しと立ち並び、あの平成7年に起きた未曾有の阪神淡路大震災の悲惨な状況はまるで夢だったかのように何処にも確認する事は出来ません。JR阪神線で若き時代の修行道場であった西宮市や月参りに出向いた芦屋、夙川、甲子園、尼崎など車窓から見る景色は実に懐かしく、電車で通っていた当時の頃を思い出していました。
もちろん大阪駅もすっかり様変わりして近代的ビルが立ち並ぶ姿には圧倒されます。本日は法務を終え金沢に向かいましたが、琵琶湖を越える辺りから昔と変わらぬ田園風景に安堵感を覚えるのは和尚も歳をとったからなのでしょうか。
さて10月も残り少なくなって来ました。そろそろこの1年を振り返り来年の計画を立てなければとカレンダーと睨めっこしていますが、来年は大休息の年にしたいと願っています。来年1月25日には正真正銘の後期高齢者となるだけに、75歳以降の働き方改革を模索しながら働くスピードをコントロールしつつ少しずつ前進して参りたく思っております。長生きは ただ働くの他は無し 流るる水の腐らぬを見よ! ごもっとも!ごもっとも! 友峰和尚より
伝燈寺大祭を無事に円成し今年の大きな行事は全て終了しましたので、今しばらくは身体の養生に努めて参りたく思っています。9月初めに急遽入院してからアッという間に2ヶ月を迎えようとしていますが、退院後、日々の法務遂行に専念出来たのは須く神仏の御加護と家族始め日頃より御厚誼を頂いている縁者皆様のおかげとつくづく感謝する次第です。自分の運命の明暗さえも仏縁に依って変化していくのではと思うものです。
和尚の齢75年の人生を振り返ってみるに、紆余曲折なれどもその難局に遭遇した際の節々にあっては必ず人との出会いによって乗り越えて来たように思います。やはり和尚の提唱する「宿命・運命・天命」の三つの「命」の作用は人との出会いが決定していくものと感じます。
臨済宗国泰寺派 宝光寺 御住職
臨済宗国泰寺派 聞声寺 御住職
曹洞宗 桂岩寺 御住職
伝燈寺大祭修業に於いても、地元の方々との新たな出会いが「伝燈寺里芋収穫祭」を通して伝燈寺再興への足掛かりとなる仏縁と深く感謝する次第です。また伝燈寺弁財天神にも不思議な霊力を感じています。約七百年間に渡って人々の信仰を集めてきた伝燈寺弁財天の御加護を得て、弁財天堂の復興にも微力ながら努力を続けていきたいと願うものです。
金澤伝燈寺里芋研究会 千田正智会長
金澤伝燈寺里芋研究会 西川久行副会長
寳勝寺 須貝総代御夫妻
髙倉様御夫妻
伝燈寺弁財天御祈祷祭にて 伝燈寺里芋奉納
伝燈寺里芋収穫奉納祭並びに弁財天御祈禱祭動画 ~音声が流れます~
さて御祈祷申し上げた伝燈寺里芋ですが、大変素朴で深みの有る味わいです。おでんや田楽、素揚げや洋風里芋ムースなどレシピは無限です。早速煮っ転がしにして感謝して頂きたいと思います。オンソラソバテイエイソワカ,オンソラソバテイエイソワカ‼️ 友峰和尚より
昨日朝の 親子里芋掘り体験会のようす
昨日は素晴らしいお天気のもと「伝燈寺里芋収穫奉納祭並びに弁財天祈願祭」を無事に終え、地元のテレビ局でも夕刻のニュースで親子里芋掘り体験会の様子が報道されていました。また今朝方の新聞紙上でも地元のニュースとして記事が掲載されました。
伝燈寺境内に隣接する 伝燈寺里芋畑にて
昨日 夕刻のニュースで報道されました
本日は伝燈寺里芋研究会事務局の千田美保さんが御挨拶に来寺くださり、昨日の大祭修業についての反省点や来年度の行事についてなど色々と懇談しましたが、何より無事に2回目の伝燈寺里芋大祭を円成出来たことを喜びました。
事務局の千田さんと 本年の大祭を振り返りながら
来年の話をすると鬼が笑うそうですから、とにかく行事の反省点だけはしっかり書き留めておこうと思っています。気がつけば10月もあと一週間となり更に慌ただしさを感じています。昨晩は親戚の突然の訃報が入り大変驚きましたが、明日は葬送の儀を行うためその準備をしつつ11月の法務予定と睨めっこしていました。
寒暖の差の激しい今日この頃、本当に体調管理には気を使いますが、皆様に於かれましてもどうかくれぐれもご自愛くださいますよう御祈念申し上げております。友峰和尚より
早朝、伝燈寺里芋研究会の千田会長と西川副会長が お供えの里芋を確認中
里芋掘り体験会のサポートに来てくださった 金沢星稜大学の学生さん達
天気予報では曇りのち雨でしたが素晴らしい秋晴れとなり、午前10時より里芋畑にて「親子里芋掘り体験」の催しが行われ地元報道陣が取材されるなか立派な伝燈寺里芋が参加された親子皆さんの手によって掘り起こされました。
里芋掘り体験会の受付をされる 親子さんです
地元報道関係者からの取材を受ける 事務局の千田さん
引き続き午前11時より伝燈寺本堂にて「伝燈寺里芋収穫奉納祭並びに弁財天祈願祭」が多くの御来賓はじめ金澤伝燈寺里芋研究会員皆様、一般参列者方々のご列席のもと厳修されました。昨年に引き続き2回目の大祭修業となりましたが、今年は「伝燈寺里芋」が商標登録されたということでそのお祝いも兼ねての行事となりました。
「伝燈寺里芋収穫奉納祭並びに弁財天祈願祭」 御来賓のご挨拶
研究会会員の皆様による 伝燈寺里芋奉納
御出頭賜りました 臨済宗国泰寺派・宝光寺様、聞声寺様 と 曹洞宗・桂岩寺様です
金澤伝燈寺里芋研究会 千田会長からの御挨拶
弁天窟の方角に向かい「弁財天御祈願祭」が修業されました
収穫奉納祭に続いて弁天窟真前で「弁財天御祈願祭」が修業され、このたび大祭にご協賛ご志納頂きました各企業様ならびに個人方々の諸願祈祷会が行われ無事に円成することが出来ました。
御参列の皆様が 順番にお参りされているようす
堂内で献香が続くなか 弁財天窟に入り御祈祷いたしました
弁財天石仏の御真前にて 燭台のろうそくに火を灯し
鈴を鳴らし 丁重に御祈願いたしました
行事の最後に 住職より御挨拶
不思議なことに行事終了後、片付けが済むと同時に雷が鳴り響き俄かに辺りが暗くなったとたん急にスコールのような大雨が降り始め、正に「弁財天神」が降臨されたと感じた瞬間でした。
金澤伝燈寺里芋研究会の皆様とともに
本日の御祈祷により、商標登録された「伝燈寺里芋」が地場産業の発展に貢献することを願って止まないものです。今年も企業様はじめ多くの方々よりご祈願御志納浄財を賜りお蔭様で無事に大祭を円成出来ました事に深く感謝御礼申し上げます。来年はもっと多くの方々にご参詣頂けるよう努力を続けて参りたく思っております。友峰和尚より
「伝燈寺里芋収穫奉納祭並びに弁財天祈願祭」の最終準備
一般的に禅宗寺院に於いては、年中行事や催事の際によく「茶礼(されい)」をして和合を図ります。少しの時間ではありますが仲間たちとお茶を飲むだけで十分に気持ちがほぐれ、疲れも取れますから大切な休憩タイムとなっています。勿論お茶にはお菓子が付きもので、少々の糖分をとることも疲れを癒すのに効果が有ります。
明日に向けて 茶礼をしながらの最終打ち合わせ
コーヒーを飲みながら ひととき休憩しました
日本古来の「茶道」は禅宗がその発祥の源で、鎌倉時代、臨済宗の栄西禅師がお茶の木を中国から日本に伝え「喫茶養生記」という書物を書いて日本に「茶」の文化を広めました。禅宗の修行道場でも一日を通して頻繁にお茶を飲みますが、眠気を覚ますと同時に滋養の意味でも大きな役割を果たしていると言えます。
伝燈寺本尊 釈迦如来坐像の真前に 伝燈寺里芋をお供えしました
伝燈寺里芋の袋に 御祈祷札を結んでいるところ
本堂入口に掲げる 看板を書きました
近年、緑茶に含まれるカテキンが強い抗酸化作用や殺菌・抗菌作用を持ち、生活習慣病や肥満を予防し細菌やウイルスからも身体を守る効果があることが分かってきました。和尚も一日に抹茶や緑茶・ほうじ茶・中国茶にコーヒーなど沢山飲んでおり、お蔭様で風邪やウイルスから守られているのかも知れませんね。
霊苑にて 御親族皆様の御参列のもと 納骨法要を修業いたしました
㈱ココ・プランニング 中本大資社長とともに
今日も伝燈寺大祭の準備に行きましたが、スタッフ皆さんと茶礼をして和合の時間を大切にしています。愈々明日午前11時より「伝燈寺里芋収穫奉納祭並びに弁財天祈願祭」が厳修されますが、しっかり緑茶を飲んで頑張って修業したいと念じています。友峰和尚より
伝燈寺里芋畑につづく農道に のぼり旗が立ち並びました
良いお天気が続いていますが23日(日)午前11時より開催される「伝燈寺里芋収穫奉納祭」は“曇り時々雨”の天気予報となっており、昨年も同じような気候となったのも「伝燈寺弁財天祈願祭」が合わせて厳修されるからだと思います。
伝燈寺本尊の御真前にて お供え物などの設えをしました
最終大掃除
門前の畑では 伝燈寺里芋の収穫が行われました
親芋のまわりに 鈴なりの子芋がついています
金澤伝燈寺里芋研究会の皆様が 芋を洗っているようす
そもそも「弁財天」とはインドの聖なる河「サラスバティ川」に由来しており、ヒンズー教の女神である“サラスバティ”が水の神様として古来より崇められ仏教では天部の守護神でも弁財天として祀られています。
洞窟内にて 塩、洗米やお神酒の設えをしました
本日収穫された伝燈寺里芋をお供えしました
伝燈寺弁財天の歴史は古く洞窟の最も奥に祀られており約500年の歴史を有しています。ご利益は豊穣・財運・芸術・学問など多種多様で、日本では「弁天様」と呼ばれて信仰を集めています。真言は「オン・ソラソバテイエイ・ソワカ」で、皆様もぜひ何度も唱えてみてください。 23日(日)の当日は伝燈寺里芋を真前並びに弁財天神に奉納し諸願御祈祷会が厳修される予定となっています。
御協賛頂きました方々の御芳名札を 本堂に掲示しました
明日は 奉納される里芋の袋詰めが行われます
昨日に引き続き法要の準備に専念しましたが、次第に洞窟内は弁財天様の不可思議なる霊力が満ちて気持ちが昂るのを覚えます。どうやら大祭の準備も整ったようですので皆様のご参詣を心よりお待ち申し上げたいと思います。友峰和尚より
洗った里芋を 天日干しで乾かしているようす
伝燈寺にて 「伝燈寺里芋収穫奉納祭並びに弁財天祈願祭」の準備
爽やかなお天気のもと本日は伝燈寺に出向き、来る23日(日)に開催される「伝燈寺里芋収穫奉納祭並びに弁財天祈願祭」の準備に入りました。今年は富山県高岡市・国泰寺様から4名の住職並びに雲水様のご加担を頂き、堂内の設えを始め墓所ならびに境内の掃除がスムーズに進み午後3時までに全ての用意が整い本当に感謝申し上げました。
臨済宗国泰寺派寺院の御住職、国泰寺の雲水様とともに
国泰寺と伝燈寺は歴史的に深い御法縁があり、本日は奉仕としてご加担くださり本当に助かりました。今年は昨年に引き続き2回目の開催となりますが、この10月に「伝燈寺里芋」が商標登録され、関係者皆様も昨年以上に力を入れての行事開催となっています。
金澤伝燈寺里芋研究会副会長の 西川久行氏
金澤伝燈寺里芋研究会事務局の千田さん と 髙橋ナオミさん
23日(日)は午前10時から親子里芋掘り体験会が行われますが、すでに募集定員以上のお申込みがあるそうで有難く思っています。午前11時からは本堂に於いて伝燈寺里芋奉納祭と弁財天祈願祭が厳修予定となっています。当日は販売コーナーも設けられますので、ぜひ皆様の御来寺をお待ち申し上げております。
境内にて 結界を建てるための竹を切り出しました
弁財天祠内の掃除と設えをしました
御幣を作り 弁財天祠に結界を設置しました
お供えの里芋が掘り出される 西川家の里芋畑にて
弁財天 祭壇の設え準備をしました
国泰寺派の御寺院様が 境内清掃をしてくださいました
山の上方にある 歴代住職の墓所
御寺院様たちが 墓所の掃除をしてくださいました
さて今年最後の重要な行事だけに、準備には特に慎重かつ丁寧に進めているところです。一年ごとに支援くださる方も増え、地域産業の発展とともに寺と地元皆様との繋がりを深めるためにも努力して参りたいと思っています。友峰和尚より
深まる秋の花々 / ふれあいパーク霊苑
9月5日に緊急入院し12日間の病気療養を経て、無事に退院してから早1ヶ月半が過ぎましたが、その間日々投薬治療と食事制限に努めて来た成果が現れ始め、体力気力共に復活して参りました。むしろ入院前より遥かに最近では気力が充実して来たようにも思うものです。あとは体力と筋力の復帰向上の為のストレッチやウオーキングが求められてます。
京都香老舗 松栄堂 の 飯尾氏とともに
毎日、風呂あがりには鏡を見ながら全身の健康状況を確認していますが、随分とスタイルが良くなったものだと一人感心しています(本当は病気で瘦せただけの事)。今まで履いていたズボンなどは使用できなくなったため早速新しい物に買い換えましたが、どうやら約50年前の学生時代の足の細さになり驚いています。
皆様には本当にご心配をお掛けしましたがどうやら神仏のご加護と皆様からの温かいお心を頂いたおかげで順調に快復しているようで感謝申し上げております。大安禅寺御詠歌講員皆様はじめ友人皆様からのグループラインでも沢山の心温まるメッセージを頂きました事も快復への大きな励みになり本当に有難うございました。
㈱ココ・プランニング 川面専務と清野さんが来寺くださいました
さて健康を気にしながらも自坊の落慶法要を無事に終え、愈々今月最後の行事でもある「伝燈寺里芋収穫豊穣祭並びに弁財天祈願祭」が23日(日)に厳修予定となっておりその準備に入っています。金沢兼務寺院4カ寺とも順調に復興が進んでいく事も是偏に皆様からの御支援とご厚誼の賜物と深く感謝いたしております。
杉森さん御夫妻が 御挨拶に来寺くださいました
「来る人も 又来る人も 福の神」とはまったくその通りで、多くの人との出会いを大切にして参りたく思います。伝燈寺大祭にはお気軽に参詣頂ければ幸いです。皆様の御来寺を心よりお待ち申し上げております。友峰和尚より
火曜日は休寺日ということで終日休養しました。先般落慶法要厳修のため自坊に戻った時、孫の永峰がさっそく和尚のアトリエに遊びに来て話し相手をしてくれましたが実に愛らしく、法要の打ち合わせに来た玄峰和尚に記念写真を撮ってもらいました。
普段はなかなか会えないので、幼稚園での出来事や通っているサッカークラブの練習のことなど色々話してくれるのを嬉しく聞いていました。自坊に戻るたびに孫達の成長していく姿を見るのを楽しみにしています。
本日は落慶法要時の沢山の記念写真を具に見ながら、しみじみ感慨無量の気持ちになりました。先代実道和尚に「人生はコツコツと歩め!何事も急いては事を仕損じるぞ」と言われたのを思い出しながら、半世紀に渡った卑山寺院復興の今日までの足跡を思い返していました。
福井県小浜市 栖雲寺ご住職
福井県福井市 霊泉寺副住職
大安禅寺御詠歌講員による奉詠
急いだか急がなかったかは別としても、和尚も齢74歳を迎えた今では大切な父の遺言として心に留めています。卑山諸堂修復工事竣工まであと約10年ありますが、再び父の言葉を心に刻みつつゆっくり着実に歩んでいきたいと願う今日この頃です。友峰和尚より
寳勝寺山門前庭の 白ほととぎす
10月8日(土)より16日(日)まで寳勝寺で開催されていた陶芸作家・谷中耀子展も無事に終え、本日は職員によって寺内の清掃と復元作業が行なわれましたが、個展開催中には多くの方々が作品鑑賞に御来寺くださり大変嬉しく思いました。
個展最終日 武藤様御夫妻が来寺くださいました / 武藤様 と 谷中耀子さん
武藤様奥様が 作品を鑑賞されているところです
卑山での今年度の各芸術家の個展開催は全てが終了し、何れの作家の個展も好評の内に円成出来ました事に安堵しています。午前中には卑山北條英俊総代様が帰省のご挨拶に来寺くださりしばし歓談しましたが、まもなく「伝燈寺里芋収穫奉納祭並びに弁財天御祈祷祭」が修業されるため行事内容なども含めてお話ししました。
北條総代とともに
紅葉しはじめた 沙羅双樹
本日朝より 谷中耀子さんの作品を梱包
寺内を復元しました
伝燈寺に於ける里芋収穫奉納祭は昨年に引き続き今年が2回目となり、午前9時より現場に於いて地元子供達による里芋掘り体験イベント並びに大祭終了後には境内で伝燈寺里芋販売が行われる予定となっています。皆様には是非伝燈寺里芋収穫奉納祭並びに弁財天御祈願祭に御来寺くださいますようお待ち申し上げております。
本堂裏庭の整備が始まりました
さてこの時期は寒暖の差の激しい日々が続いていますが、皆様に於かれましてはくれぐれもお身体ご自愛くださいますようご祈念申し上げます。お陰様で和尚の腰痛も快復に向かっており、伝燈寺弁財天様の御利益に感謝の毎日です。友峰和尚より