和尚のちょっといい話
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車窓から 大安禅寺の建つ山々を望む
秋季彼岸会並びに放生会(ほうじょうえ)が明日午前10時半より大安禅寺で厳修されるため一路電車で自坊に帰山しましたが、久しぶりに車窓より大安禅寺の山々を眺めることが出来ました。
整備工事中の 庫裡前庭 のようす
到着して直ぐに現在整備工事中の庫裡前庭を視察しましたが、以前の風景とは随分と変わってしまい驚きました。アトリエから見下ろす眼下には大木の紅葉の木が幾本か有りましたが、この度の庫裡修復のため既に伐採されておりなんとも複雑な思いに駆られました。いつもアトリエのベランダに出て秋の紅葉を楽しんで眺めていただけに誠に残念な面持ちでした。
和尚のアトリエから 書院、庫裡、鐘楼を望む
自坊に到着してまもなく「鮨 十兵衛」の老大将・塚田さんが訪ねて来られ昔話に花が咲いたものです。自坊に帰れば実に懐かしい方々との歓談の席となり、御縁の不思議さを感じながらの長談義となっているようです。
福井市文京「鮨 十兵衛」の塚田さんが来寺くださいました
帰参すれば内孫達とも久しぶりの御対面ですからお土産を待ち兼ねているに違いありません。そこんところはガッテン承知で金沢駅近くのお店には色々な若者向けのグッズが所狭しと並べて有りましたので心配無用でした。明日はご家族皆様で是非秋季彼岸会にご参詣くださいますよう、御来寺をお待ち申し上げております。友峰和尚より
少林寺 隣家から伸びている、みかんの木
今月25日(月)午前10時より少林寺で開催される金沢青年会議所の研修会「朝からはじまる大人の寺小屋」の事前設え準備の為に少林寺に出向きましたが、普段より掃除が行き届いていることもあってスムーズに終えることが出来、当日は和尚の法話を始めヨガ教室やお茶会が予定されています。少林寺の掃除後は瑞光寺へ定期巡回視察に出向き、本堂前の階段踊り場が痛んでいるため高倉さんと修復工事の確認をしました。
25日開催の研修会に向けて、少林寺の設えをしました
引き続き瑞光寺にて高倉さんと / 本堂玄関前 階段踊り場の修繕について現場確認中
伝燈寺 くりの木
午後からは伝燈寺に出向き、10月22日(日)午前11時より開催予定の「伝燈寺弁財天祈願祭並びに伝燈寺里芋収穫奉納祭」の打ち合わせのため事務担当の千田美保さんと面談しました。
伝燈寺にて 歴代祖師諷経ならびに坐禅修業
打ち合わせ後はガラス工芸作家の高橋直美さんも加わり本堂にて歴代祖師諷経並びに坐禅修業をしましたが、本堂内には秋風が吹きこみ山中ということもあって坐禅中には心地よい涼しい風が吹き抜けていきました。坐禅後はいつもお世話になっている地元の西川氏が更に加わり、しばし炉を囲んでの伝燈寺里芋談義となりました。
お参りしたのち、しばし坐禅をしました
金澤伝燈寺里芋研究会の千田さんと ガラス工芸作家の高橋さんとともに
それにしても今日も気温34℃と真夏日となり一向に気温の下がる気配が有りません!少々の降雨は有れども直ぐに天気が回復し、強い日差しが戻ってしまいます。地元で「千田果樹園」を経営している千田美保さんの話では、今年は連日の過酷な日照り続きで果樹や農作物の生育が極めて良くないとの事でした。西川さんの話では伝燈寺里芋も同じく今年は不作だとか。色々心配は絶えませんが、今年も無事に伝燈寺里芋収穫奉納祭を厳修したいと願っています。
さて明後日は午前10時半より大安禅寺の「秋季彼岸会並びに放生会」が厳修されますが、皆様には是非万障お繰り合わせの上ご家族でご参詣賜りますようお待ち申し上げております。友峰和尚より
玄関前庭の 白萩 が 咲き始めました
昨晩からの雨を受け今日はいつもより少し気温が下がり28℃と、身体も幾分楽になりました。午前中、福井から東京へ戻られる途中に稲田朋美代議士が寳勝寺に来寺くださり、短い時間でしたがしばし歓談しました。
稲田朋美代議士 が 来寺くださいました
来年には北陸新幹線が福井県敦賀駅まで延伸開業となるため、福井駅と東京駅を結ぶ乗車時間が2時間51分とこれまでより随分と短縮されます。先般東京ビックサイトでの催事に出向きましたが、金沢駅からは2時間20分で東京駅に着くため本当に便利になったものだと痛感しました。新幹線効果が期待される福井の観光ですが、大安禅寺も諸堂が修復工事中ながら来年度からの観光集客を大いに期待するものです。
大安禅寺修理委員会 委員長の吉岡泰英氏と 御子息とともに
稲田代議士が出立された後には大安禅寺修理委員会・委員長の吉岡泰英氏が御子息と福井より来寺くださり、現在進行中の修復工事について懇談しました。来年4月に予定している「上棟式(じょうとうしき)」についても説明させて頂きました。
季刊事業経過報告書を御覧頂いているところ
まもなく23日(土)に大安禅寺の秋季彼岸会並びに放生会が厳修されますが、工事の進捗とともに次第に気忙しさが増して来た感が有ります。今年も残り約3ヶ月余りとなって参りましたが、「あれも、これも、それも、どれも」とやり残しの無いように「あれ」を優先して頑張って参りたく思います。要するに「アレ」です!皆様と共に「アレ」に向けて精進して参りましょう!「アレ」って「アレ」ですからね!アレ? 友峰和尚より
寳勝寺にて 大安禅寺修復工事の打ち合わせが行われました
本日は火曜日で休寺日でしたが、現在進行中の大安禅寺修復工事の進捗状況に合わせ「上棟式(じょうとうしき)」の期日などを決める話し合いを文建協・高木現場主任、(株)松浦建設・中嶋現場監督並びに新命副住職を交え午前中に寳勝寺で行われました。
右から 文建協・高木現場主任 と (株)松浦建設・中嶋現場監督です
また会議終了後には石川県立美術館に併設されている石川県文化財保存修理工房を訪ね、修復中の本堂欄間建具うるし塗り補修作業や襖絵修復の現状を視察しましたが、本日は孫の永峰も初めて同行し修復現場を興味深そうに見学していました。
石川県文化財保存修復工房 (pref.ishikawa.jp)
大安禅寺本堂欄間建具 うるし塗り修復補修作業
修復現場を見学させていただきました
「三つ子の魂百まで」との格言がありますように、孫の永峰も行く行くは大安禅寺の世代を継承する立場から文化財保存修理の現場見学が出来たことはきっと良い記憶になったと思うものです。
大安禅寺本堂の 障子戸 と ふすま
修復補修中の ふすま絵
日々仕事内容が変化していく和尚の毎日となっていますが、人生多くの事を体験し、しかも新たな学習が出来ることは実に幸いです。「日々これ新たなり」の禅語の如くに、今此処この時を大切に精進して参りましょう!まだまだ猛暑が続いていますがくれぐれもご自愛ください。友峰和尚より
雨上がり 秋のバラ / ふれあいパーク霊苑にて
ラクビーワールドカップ2023日本対イングランド戦が午前4時からライブ放送されるというので3時半には起床してテレビ観戦しました。試合は34対12で惜しくもイングランドに負けましたが、イングランドはラクビー発祥の地でもあるため各選手の素晴らしいプレーを見ることが出来た事は幸いでした。
されども試合終了と同時にドッと疲れが出てしまい、その後、体の調子を整えるのにかなりの時間が掛かり、さすがに早朝観戦は禁物だと痛感しました! 現在日本はグループ3位ですので次の試合に期待したいと思います。
霊苑にて 十三回忌の墓前御供養諷経を修業いたしました
豆 萩
霊苑にて御縁を頂いている 中島様御夫妻が来寺くださいました
ヤマモモソウ
以前カフェをお手伝いくださっていた野中くんと赤石さんが ご挨拶に来てくれました
本日は3連休の最終日となりましたが、ちょうどラクビー観戦中に雷を伴った猛烈な雨模様となり午前中に予定されていた墓前供養が心配されたものの、午前9時頃にはすっかり晴れ渡り雨上がりの清々しい中での墓前年忌法要となりました。金沢市内で開催されているジャズストリートも雨の影響を受けずに最終日を迎えることが出来、本当に良かったと思います。
大安禅寺 八地蔵尊
大安禅寺歴代住職の御墓所
亀墓の碑
さてまもなく秋季彼岸会並びに放生会法要が23日(土)に大安禅寺で厳修されますが、妻からはお手伝いの方々との歴代住職墓域掃除中の写メールが届き心から感謝しました。彼岸会には父母の恩と祖先の恩に感謝して報恩の真を捧げたいと念じています。友峰和尚より
福井藩歴代藩主の御墓所 「千畳敷」 / 大安禅寺
いっきに秋色に移り変わっていく 境内の花々
3連休の2日目も相変わらず34℃を超える真夏日となりましたが、それでも朝方の寳勝寺境内は涼しい風が吹き抜けていくため本当に助かります。今年はずいぶん長い期間真夏日が続いていますが今度は急激に気温が下がる事を危惧するもので、1日のなかでもかなりの温度差が有るだけに高齢者にとっては身体にかなりの負荷が掛かるものと察します。
10月まで咲き続ける 日中友好の朝顔
霊苑にて 墓前年忌法要を修業いたしました
本日も午前中に墓前での年忌法要を修業しましたが、読経が始まると途端に何処からともなく格別な涼しい風が急に吹いて来る現象は今も変わりません。祖霊供養の御利益!いや故人の御徳が慈悲の風の化身となって吹いてくるに違いないといつも思うものです。それはそれはまったくに不可思議な事象で、参詣されている御家族皆様の故人を偲ぶ深い思いやりの気持ちの現われでもあると和尚は思います。
秋が忍び寄る犀川大橋より 白山連峰の方角を望む
兎に角暑い!本当に暑い!残暑の日々が続いていますが金沢市内は恒例のジャズストリートが宴たけなわで、法務を終えてから卑山に一番近い会場「片町きらら広場」に出向きました。全国的にも人気のある「momoholic with jaMichael」ジャズバンドが出演するというので最後まで拝聴しましたが、会場はファンの熱気と活気とで大盛況でした!
ジャズバンド 「momoholic with jaMichael」
大勢のジャズファンが駆けつけ 大盛況でした
さて連休も明日までで引き続き金沢ジャズストリートが開催されていますが、地元ではこの時期の風物詩ともなっているだけに催事が終了すると一気に年末へと突き進んでいく感が有ります。それにしてもジャズはいいですね!日本で言えば民謡のようなものなのかも知れません。リズムよし!ボーカルよし!個人技よし!特にアドリブ演奏は最高です!!演奏されている方々の喜びに満ち足りた笑顔を見ていると実に楽しくなるものです。明日も時間が有れば再び会場に足を運びたいと願っています。友峰和尚より
秋海棠 しゅうかいどう
以前として真夏日が続く毎日となっていますが、皆様に於かれましては恙なくお過ごしの事とお喜び申し上げます。3連休の初日を迎えましたが、卑山寺カフェは静かな出だしとなりました。午前午後とも墓前年忌法要を営みましたが、読経中は実に涼しい秋風が吹き抜けていき本当に有難く思ったものでした。
ふれあいパーク霊苑にて 開眼並びに年忌墓前供養諷経を修業いたしました
最近はSNS時代を反映してか、地域の観光情報を収集するため卑山山門前でしきりにスマートフォンを操作している若者の姿をよく見かけます。世のなか随分と便利になったもので、先般東京に出向いた時もスマートフォンのマップアプリが大活躍でどこに出掛けても安心して目的地に到達できます。
午後からはジャズの演奏を聴きに行きました
KANAZAWA JAZZ STREET2023
人生も同じように「生成AI」で間違いのない成功への導きをしてくれるようになるのでしょうか?便利の裏には危険も潜んでいる為、やはり人間は「考える力」を養うことが大切で益々「禅(ぜん)」の習得がクローズアップされそうです。
「一日一度は静かに坐って呼吸と心と体を整えましょう」との我が宗派のキャッチフレーズにも有りますように、価値観が多様になる社会になればなるほど「己事究明(こじきゅうめい)」の時間が必要だと感じる今日この頃です。友峰和尚より
9月も半分が過ぎようとしていますが、まもなく23日(土)に秋季彼岸会を迎えます。昔から「暑さ寒さも彼岸まで」と言われるように秋分の日を境に徐々に秋の風情に変化し気温も下がって服装も長袖になるなど、約70日間以上も続いた真夏日ともお別れです。
昨日のニュースで秋の味覚松茸が例年に無く不作だと伝えられていましたが、このことも今年の気候は日照り続きで降雨が少ないのがその原因だそうです。松茸に限らず野菜や果物また米についても例外でなく、米農家に於いては深刻なコメ不足となっているとのことでした。以前「平成の米騒動」と言われ冷夏による不作が原因で日本のコメ不足が発生し、政府がタイからコメを緊急輸入し当時タイ米を食べた事を思い起こします。
境内の白萩 / 例年より随分遅く9月下旬頃見頃となりそうです
近年の気候変動や異常気象による干ばつや水害被害が世界的に増加し、それに加えてウクライナ戦争による食料不足危機も世界的大問題となっている状況を踏まえ、今いちど仏教の原点に立ち返り「もったいない」「ありがたし」の気持ちと共に食事をする際に合掌して唱える「いただきます」「ご馳走様」の深い意味を子供達に伝えて頂きたいと強く願う今日この頃です。友峰和尚より
9月16日(土)より18日(月)の3日間に渡り、毎年恒例の「KANAZAWA JAZZ STREET2023」が始まりますが、今年で15周年を迎えるそうで年々盛大になり全国的知名度も上がっているようで金沢市内のホテルはどこも満室状態とのこと、一般観光客も自由に聞けるため県外からの旅行客にも大変人気が有ります。9月16日(土)午前10時40分より「いしかわ四高記念公園会場」でオープニングセレモニーが開催されますが、金沢市内各4会場で全国から参加している約100組近いグループや大学オーケストラはじめ有名バンドが演奏する予定となっています。
KANAZAWA JAZZ STREET 2023 | 9/16⽇【土】〜18日【月・祝】 開催
昨年はちょうど退院した記念にと妻と近くの会場に足を運びジャズ音楽を堪能したものでした。あれから1年が過ぎましたが、今年は休養も兼ねて寳勝寺より一番近い「片町きらら広場」での夜の部のジャス演奏を聞きたいと楽しみにしています。皆様も時間が有りましたら是非ジャズを聴きながら街なかを歩き、それぞれの会場でのジャズ演奏を楽しんで頂きたいと思います。またその折には是非寳勝寺カフェにも御来寺下さい。
和尚の学生時代はまさにジャズ一色で、マイルス・デイビスやソニー・ロリンズ、アート・ブレイキー、ルイ・アームストロングなど当時の有名ミュージシャンの大好きな曲を聴くため京都上京区河原町のジャズ喫茶「シアンクレール」に足しげく通ったものでした。今日、ジャズを聴くたびに懐かしく当時の青春時代の頃を思い出しています。友峰和尚より
寳勝寺 上間から
朝から雨模様の一日となりましたが、9月は昔の暦では「長月(ながつき)」ともいい秋の長雨を意味するとも言われています。今後は秋雨前線が活発化し今までの気候とは一変して急激な気温の低下が予想されますから、日々の体調管理に十分気をつけてお過ごし頂きたいと願うものです。
上間から見える 坪庭を作る予定地
昨日は友人の病気お見舞いのため日帰りで岐阜県高山市に車で向かいましたが、その道中は高速道路ながら富山から岐阜までその殆どがトンネルで、ユネスコの世界文化遺産に登録されている飛騨白川郷合掌集落のある「白川村」と飛騨高山側の「河合村」とを結ぶトンネルの長さは全長が10、7キロメートルあるそうで日本で2番目に長いトンネルだそうです。現在は対面通行となっており、もうひとつの飛騨トンネルが現在工事中だそうです。
桜、椿、むくげなどが植えられている本堂裏の庭
道路名は「東海北陸自動車道路」として昔に比べるとずいぶん便利になったものです。しかしながらトンネル内の走行が長時間にわたりしかも対面通行のため、運転には相当気をつかうものです。岐阜白川郷は世界的にも有名な観光地だけに、現在進行中の飛騨第2トンネルの完成が待たれているところです。
さて本日は臨時休息日としましたが、まもなく寳勝寺の修復工事が始まるため作庭の構想を練っていました。茶室から望む坪庭ゆえに、杉苔を主体にした枯淡な雰囲気を醸し出す石庭を考えています。何事も完成時の風景を想像している時が一番楽しいものですね。秋雨と共に心もゆっくりと養生したいと願っています。友峰和尚より
ミカンの木 / 夕方、少林寺にて