和尚のちょっといい話

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友峰和尚のちょっといい話 【 第1264話 】
2017年 02月 02日 談

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昨晩より気温がぐんと下がり、今朝方は真に寒い朝を迎えました。思ったより降雪も少なくホッとしましたが、毎年この時期は気温が零下になることが多くまだまだ油断はできません。そんな寒い寒いなか、久しぶりに大安禅寺での「生き生き法話」となりました。お客様は、北は石川県輪島市からお越しの女子会の皆様、南は香川県からお越しの六十代グループ、東は愛知県からの、これまた団塊世代の方々でしたが、和尚と同世代の方が多かったため新年同窓会の如くに楽しくお話しさせて頂きました。

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最近では堂内も椅子席を取り入れ、リスナーの皆様が気楽に聴いてくださるようにしています。暖房もフル回転でしたが、暖房よりもお客様の笑顔と熱気で包まれた会場となりました。新命副住職が京都大本山妙心寺にて布教師研修の為、代務として法話をしましたが、久しぶりの「脳トレーニング」ともなり心地よい気分が全身を包んでくれました。成る程、老化防止には何より法話が一番だと改めて納得しました。法話後は脳みそがジンジンして、張り巡らされた毛細血管の流れが体得できるほどでした。皆さん!脳の老化防止の一方法として、多くの方々との会話を薦めたいと思います。

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午後からは再び、「節分会」を前にして事前お申込みの方の御祈祷諷経をしましたが、明日が本番です! 夕刻六時より御祈願受付となりますので、ご家族お誘いあわせの上ご来寺下さい。皆様と共に、一年間の招福除災を祈願したいと思います。福は内!福は内!福は内! 友峰和尚より

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友峰和尚のちょっといい話 【 第1263話 】
2017年 02月 01日 談

今日から二月、昔の暦では如月(きさらぎ)に入りました。諸説ありますが、如月とは寒さをしのぐために重ね着をするところから「きさらぎ」と呼ぶようになったそうです。最近の気象状況は実に不安定で寒暖が目まぐるしく変化する為、高齢者の方にとってはなんとも健康維持が難しいのではと心配します。服装も十分配慮しないと一辺に体調を崩してしまいますから御家族の方々の配慮を願いたいものです。

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大安禅寺から写メールが届き、野口美智子先生と酒井様が孫誕生のお祝いに来て下さったとの事、永峰を抱っこしてのお写真でした。本当に有り難うございました。野口先生とは玄峰副住職が誕生する以前からの長い長いお付き合いですから、息子、孫との不思議なご縁を感じます。檀信徒皆様や友人、また多くの方々からの祝福を受けての永峰は本当に幸せ者だと思います。将来に於いて、立派な僧侶に成長して欲しいと願っています。

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さて節分会が迫ってきました!大安禅寺は準備に追われているそうですが、節分会は追儺(ついな)でもあるので地元の子供さんには沢山参加して頂きたいものです。色々な災難から子供達をお守り頂き、無事なる成長をご祈祷したいと願っています。皆様もぜひ節分会に参詣下さいね。友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第1262話 】
2017年 01月 31日 談

傳燈寺兼務住職登記手続きのため金沢法務局に職員と出向きました。和尚の一番苦手な事務手続きの分野ですが、そこはそれ卑山スタッフのおかげで無事に書類提出を終えました。昨日は必要書類を揃えるため一人で金沢市役所に行きましたが、窓口の方の実に丁寧な応対には感心したものでした。「迅速」「丁寧」「親切」三拍子揃った市役所職員の方々に感謝です。以前にもコメントしたように思いますが、公的機関の色々な面での市民サービスが徹底されているように思いました。さて寳勝寺は本日も山門前並びに本堂前庭の土木工事が進められていましたが、もはや足の踏み場も無い程の状態になってきました。今年は降雪も少なく工事関係者皆さんにとって大いは大いに助かっているようです。一月も今日で終わり、疲れがどっと来ているところに北條英俊様・淳子様ご夫妻から「とちおとめ」が届けられました。まさしく昨日のニューステレビ番組で旬な果物として栃木名産「とちおとめ」が取り上げられていたところでした。写真の如く大粒でとても甘いとの事。

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早速に「頂き!」と行きたかったのですが、先ずは本尊佛にお供えしてからに致します。北條様、有り難うございました。多くの皆様からの温かい心を頂きながら、元気に立春を迎えたいと思います。友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第1261話 】
2017年 01月 30日 談

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寳勝寺霊苑改葬工事 会議が行われました

定期会計監査の為、寳勝寺に戻りました。無住寺院対策で本山より辞令を受けて7年目に入りましたが、現在金沢市内にある臨済宗妙心寺派4カ寺の復興と後継者育成の為に努力しています。古来より寺院の収入はお檀家様の法務遂行によるお布施がその多くを占めていましたが、金沢寺院はお檀家様も極めて少なく、まして近年の少子高齢化の影響を受けてか寺離れや墓じまい、直葬といった社会現象の中での寺院の経営維持は大変困難な状態にあります。当然の事乍ら収入を確保出来ない寺院の住職は兼職を余儀なくされ、本分である宗教活動も手薄になって行ったようです。

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寳勝寺の場合も同じ運命にあったようですが、積極的な寺院活用の一手段として現在は「寺カフェ」を運営し寺院復興の浄財としての収入確保に当たっています。勿論の事その「寺カフェ」の本来の目的は、現在工事が進められている「ふれあいパーク霊苑」完成時に、多くの参詣者の休息所並びに年忌法要後の団欒の場所として利用して頂くための「カフェ」でも有ります。

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寳勝寺の会計監査がありました

今日は片岡経営会計事務所より定期監査を受けましたが、お経と同じく会計監査は寺院運営に於いて絶対不可欠の寺務で、いつも有り難く感謝しています。午後からは東京より㈱ココ・プランニング中本会長様・中本社長様、デザイナーの宮崎様が来られ、今後の改葬工事の説明を受けましたが、「寳勝寺ふれあいパーク改葬工事」の更なる進化が求められて行きます。何事を成すにも段取りが大切ですね。頑張って参りましょう。友峰和尚より

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友峰和尚のちょっといい話 【 第1260話 】
2017年 01月 29日 談

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この時期にあっては雪の無い、暖かい一日となりました。やはり異常気象なのでしょうか? もうとっくに忘れ去られた「ノストラダムスの大予言」、あの時も異常気象による天地異変が起こるとしきりにメディアに取り上げられたものですが、あれ以後、わが国では東日本大震災・津波・原発事故・熊本地震など人類未曾有の大災害が発生しても、もはやノストラダムスの大予言などは遠い過去の話になっていたようです。大予言は別としても、最近は世界中で頻繁に事件や事故また大災害が発生しています。人間の身体は極めて自然と一体のものだけに、宇宙や地球環境の変動に大きく影響をうけるのは必至だと思います。人類が感覚麻痺を起こしていくことを警告する科学者が増えているように思いますが、正直、個人では如何ともし難いのが現状のようです。さて、午前中にはフランスはパリより荒木芳栄さんが孫誕生のお祝いに来て下さいました。先日の東京個展開催を終えての来寺でした。交通のインフラも昔より随分と便利になったものです。

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今まで遠い遠い国だと感じていたパリ。荒木さんの来寺によって身近な国となって行きます。荒木画伯の作品は今後寳勝寺で展示することになっています。皆様も是非ご鑑賞にいらして下さい。お待ちしております。友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第1259話 】
2017年 01月 28日 談

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大安禅寺 節分会 福豆づくり

2月3日の節分会が迫ってきました。愈々本当の大晦日を迎えるといったところですが、翌4日が立春で、ここで暦が替わります。所謂申年から酉年に替わるわけですが、お隣りの中国では「春節」と言って本日、旧正月のお祝いをしますように、春を迎える喜びは世界中の人々にとって皆同じだと思います。今日も早朝より、節分会の御祈願札書きに専念しました。大安禅寺の御本尊様は、今から約千三百年前に行基菩薩が作像されたと言い伝えられる正十一面観世音菩薩で、健康祈願と縁結びの御利益ありと伝わる霊験あらたかな観音様です。その正観世音菩薩の御利益の霊威がご祈祷によってそのまま「御札(おふだ)」に宿り、護符として皆様を難事よりお守りするものです。また当日の「鬼やらい」の為の「炒り豆」と「福豆づくり」もお手伝いの御婦人方々によって作られました。どれもこれも手作り作業ですから、本当に心のこもった「福豆」です。

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節分御祈祷祭終了後には福引大会が開催されますので、皆様お誘いあわせの上、是非ご来寺頂きたいと思います。和尚の座右の銘として「好事魔多し」という言葉を常に心しています。要するに、良き事も無きに如かずですね。「中道」こそ仏教の真理で有りますから、福引は空くじなしにしてあります。皆が幸せである事を祈願する行事ですのでおおいに盛り上がって頂き、元気に立春を迎えましょう。友峰和尚より

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友峰和尚のちょっといい話 【 第1258話 】
2017年 01月 27日 談

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誕生日プレゼント

美しくおしゃれなブリザーブドフラワーを和尚の誕生日に御恵送下さいました。応接間のテーブルに飾りましたが、冬の暗く重いイメージを一掃するかのように輝いて見えます。ご縁を頂いている方々からの心のこもった贈り物には本当に感謝申し上げます。いつまでも大切にしたいと思っています。大安禅寺の応接間に飾られている多くの品物は全てが頂いたものですが、どの品も思い出深いものばかりで、中には約五十年間飾られている物も有ります。お客様が居ないときも飾られた品物同士がおしゃべりをしているように思うくらいで、どんな品物にも心が通っているようです。

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午前中には、はるばる栃木県鹿沼市より金沢寶勝寺の北條総代様が出産のお祝いに来て下さいました。おかげさまで和尚も北條様と久しぶりにゆっくりした時間を過ごすことが出来、それはまるで時間が止まっているような感じでした。金沢でお会いするのと福井でお会いするのとではやはり時間の使い方が変わって来るのを感じ取ったものです。所が変わると何もかもが違ってくるのかも知れませんね。

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北條総代様とともに  大安禅寺 愈好亭にて

本日のビックイベント!稀勢の里が明治神宮で雲竜型、横綱土俵入りを奉納されました。実に十九年ぶりの日本出身横綱誕生です!苦節三十年、稀勢の里横綱の立派な土俵入りでした。あっぱれ!あっぱれ! 友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第1257話 】
2017年 01月 26日 談

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来る2月3日(金)の午後6時半より「節分会大祭」が大安禅寺で開催されますが、行事を前にして既にお申し込み頂いた方々や御縁を頂いている関係企業各社の祈願札書きを今日より始めました。かれこれ約四十年間続けられて来た、和尚の大切な法務の一つとなっています。一枚一枚、手書きで御祈願札(ごきがんふだ)を書いていますが、この時より祈願文を唱えながらの作業となっています。

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この御札は2月3日の合同祈願祭の中で御祈祷されますが、本年厄年に当たる方々や、各祈祷をご希望の方はどうぞお申し出ください。今日は臨界消防署始め地元の消防団による防火訓練が午前中におこなわれました。1月26日は「文化財防火デー」となっており、これまでも防火訓練が行なわれて来ましたが、卑山建造物が2008年(平成20年6月9日)に国指定重要文化財になってからは毎年本格的な防火訓練が行われています。

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大安禅寺 防火訓練の様子

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大安禅寺職員による文化財持ち出し訓練・消火器取り扱い訓練のようす

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境内から渓谷に向かっての放水訓練

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訓練終了後、住職の御挨拶

写真の如く徹底した訓練でしたが、訓練に参加する度に火災の恐ろしさを実感するものです。御祈願札を書きながら、心の中で防火に対する心構えを新たにしています。「平穏無事、無病息災、家内安全、交通安全、身体健全」どの祈願も大切ですね。人生に於いては誰しもが本当に色々な難事に遭遇しますが、須らく何事も謙虚な姿勢で心の平安を願い、神仏に感謝を表していく事が難事の解決につながる事と思います。 さてさて節分会は鬼やらいでも有ります。果たしてうまく鬼を退治できるか出来ないかは、やっぱり自分の心の有り様がキーワードのようです。福は内!鬼は外! 皆様ぜひ節分会にご参加ください。友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第1256話 】
2017年 01月 25日 談

1月25日は初天神様の日、そして和尚の誕生日。まだまだ69歳だ! しかしながら本年は同級生も続々と古稀を迎える歳です。「人間五十年、下天(げてん)の内を比ぶれば 夢幻の如くなり」とは平安時代後期の武将、平敦盛の有名な言葉ですが、和尚はもうとっくに過ぎ去りました。このブログは黄泉の国からのメッセージという事でしょうか? 昨晩は新命副住職夫婦にお祝いしてもらいましたが、孫達からもお祝いの手紙をもらい、親子三代が無事過ごせている事に感謝したものでした。

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同世代の銀幕スターが次々と逝去されるニュースを見聞きしていますと、和尚も余命を実感するこの頃です。「終活」という言葉も定着し始めた今日では、和尚もそろそろ準備を始めなければとの思いが有ります。孫からの言葉は「ジイジ いつまでも元気でいてね!」とのお祝いメッセージですが、とっても嬉しい言葉ですね。

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今朝方には外孫や友人からもお祝いのメッセージが届きました。さあさあ百歳を目指して頑張らなくっちゃ! 金さん百歳!銀さん百歳!和尚は繊細(千歳)!って言っていた頃が懐かしいですね。久しぶりにこの言葉、「長生きは 只働くの他は無し 流るる水の 腐らぬを見よ」。皆様のお元気と共に、孫の為にも健康で有りたいと思います。友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第1255話 】
2017年 01月 24日 談

久しぶりにまとまった雪となっていますが、大安禅寺は雪ですっぽりと包まれました。最近は本当に降雪が少ないように思います。子供の頃は毎日が雪、雪、雪でしたから、この時期の日課は雪かきでした。今日は花園流御詠歌女性部の年賀会で、冒頭ご挨拶させて頂きました。新年の練習はすでに先日開始されたそうですが、和尚が帰山しているということで本日が年賀会となりました。

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昨晩から雪模様で欠席者もおられた為、会員揃っての新年の記念撮影は後日改めて撮ることとなっています。御詠歌の会が結成されて二十年ほど経つと思いますが、一年を通しての会員皆様の熱心な練習のおかげで、年中行事では常に花を添えて下さっています。

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「御詠歌(ごえいか)」と聞きますと今どきの若い方々にはピンと来ないと思いますが、わかりやすく言い換えれば「ゴスペル」であり、仏教の聖楽でも有ります。皆様にも是非一度聞いてみて頂きたいものです。日常、真剣に声を出す機会はそう多くはないと思います。腹の底から発声することが健康的に極めて効果があるそうですから、日頃のストレス解消にも役に立つかも知れませんね。ごめんなさい!ごめんなさい!御詠歌は法悦を感じますから、こころが穏やかになります。唱える人も聴く人も、共に安らぎを得ることが出来るから素晴らしいと思います。挨拶後、さっそく練習が始まりました! 雪景色の庭に吸い込まれるように美しい声が浸みわたっていきましたよ。友峰和尚より

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