和尚のちょっといい話

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友峰和尚のちょっといい話 【 第2036話 】
2019年 03月 16日 談

明日、午前10時半より寳勝寺春季彼岸会法要が厳修されます。午前中はその準備のため、お飾りの仏花やお供物の買い出しに出掛けました。お花屋さんでは色とりどりの幾種類もの花が陳列されており、一気に春と夏がやって来たような華やかな雰囲気で暫らく観賞したものです。お花や供物が仏壇に飾られると厳粛な気持ちになりました。

津田様御夫妻 が 御来寺くださいました

お檀家様も明日の法要を前に墓参に来られ、お寺にも寄って下さいました。8年前に本山より辞令を受け寳勝寺兼務住職に就任した時の事を思い出します。現在では皆様との親交も深くなり、年中行事の時などは御参詣を楽しみしながら待っています。

西方寺様の奥様、ご息女のひかるさんとともに

春季彼岸会を復興して6年目になり、参詣される方も定着してきました。卑山では年中行事として盂蘭盆会と春の彼岸会を厳修していますが、関東地区から参詣される方も多くおられるため、いつの日かお檀家様各家の祖霊諷経にお伺いしたいと願っているところです。友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第2035話 】
2019年 03月 15日 談

鶯が鳴く爽やかな朝を迎えました。本日は重文大安禅寺諸堂修理工事契約日で、早朝より施工業者との契約式の準備に追われました。素晴らしいお天気に恵まれ、思わず朝日に合掌し木々の間から差し込むご来光を撮影しました。この度の修理工事に御縁を頂いた会社は石川県白山市、松浦建設株式会社様で真に不思議な仏縁でした。約10年に渡る大工事になる為、本日は責任役員総代 藤田通麿氏・蒔田城助氏出席並びに福井市文化振興課 藤川様、文建協 高木様ご列席のもと厳粛な雰囲気の中、工事契約調印式が行われ、無事終了致しました。

 

茶室 愈好亭にて

 

 

調印後は愈好亭にてお祝いの茶礼を致しました。昨日までは大本山妙心寺宗務本所での3日間に渡る会議でしたが、お陰で集中力を欠く事も無くスムーズに契約調印が出来たと思います。

今後は境内の立木や庭石の移転工事が始まる為、その打ち合わせも午前午後と同時進行で行われ、工事の大変さを実感したものです。いよいよ始まる修理工事、緊張感を持って進めて参りたいと念じています。友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第2034話 】
2019年 03月 14日 談

定期宗務所長会議 2日目 / 花園会館にて

朝起きて驚きました! 小雪の舞う大本山妙心寺は絶景かな!絶景かな! しばらくして雪も止みましたが、実に寒い一日となったようです。定期宗務所長会議も今日が最終日、気持ちもずいぶんと楽になりました。午前中の会議を無事終了し帰路に着きましたが、京都駅までは愛知西教区所長・圓光寺御住職の計らいで同乗させてもらいました。車中、学生時代の話で盛り上がったものです。11日から4日間に渡る協議会でしたが、住職同士の意見交換は大いに役に立ち参考になります。

 

帰路 京都駅にて

会議終了後には、9月10日より行われる北海道札幌市と小樽市での「全国宗務所長意見交換研修会」についての説明が有りましたが、昨年は11月に石垣島・桃林寺様で開催され大変好評でした。本山での会議とは雰囲気も全く異なり、所長間の交流が一層深まり有意義な時間を過ごす事が出来ました。今から北海道での所長会を楽しみにしているところです。

 

自坊へ戻り 孫たちとともに

さて、あっという間に3月も中盤に入りました。17日には金沢・宝勝寺の春季彼岸会法要が厳修されます。3月は供養月、皆様と共にご先祖また物故者の御霊のご供養を申し上げたいと思います。友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第2033話 】
2019年 03月 13日 談

大本山妙心寺 開山堂 拝塔 / 定期宗務所長会にて

定期宗務所長会の二日目を迎えました。京都の朝は盆地の特性からずいぶん冷え込みましたが、その寒さが心地よく感じるほどでした。午前八時半より妙心寺開山堂にて拝塔諷経をした後、書院に於いて小倉管長猊下出席のもと総茶礼引き続き微妙殿での諷経並びに記念撮影となりました。

 

宗務本所での会議が終日行われましたが、宗務所長会会長に任ぜられ議長として会議進行に当たりました。滋賀北陸教区の宗務所長として七年目を迎えましたが、全国所長との交流も大切な情報交換の場となっています。

 

さて会議も明日の午前中まで、最後まで頑張って参りましょう! せっかく京都に来たのだから観光名所でも見学してから帰りたいものですが、どっこい!法務が目白押しで実に残念です。せめてもの夜だけはゆっくりと寛ぎたいものですね。友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第2032話 】
2019年 03月 12日 談

全国宗務所長会 / 大本山妙心寺宗務本所にて

今日の午後2時から京都・大本山妙心寺宗務本所に於いて、明後日まで「全国宗務所長会」が開催されます。午前中には妙心寺塔頭・雑華院様を訪ね、華隠窟老大師にご挨拶申し上げました。妙心寺山内はまったく異次元の世界で、いつ訪れても澄み切った空気に包まれ大変気持ちの良いものです。

 

壁の修復 / 少林寺本堂にて

現在、金沢寺院4ヶ寺を兼務住職として法務遂行に当たっていますが、野町・少林寺の寺内修復工事を少しずつ進めており、出来得るかぎり四百年前の姿に復興しようと努力しています。整然と建ち並んだ妙心寺塔頭寺院群は約六百年以上の歴史を有しており、どの場所を切り取っても絵になるぐらい素晴らしい建物です。それは、今日まで幾度となく修復工事が成されて来た事が建物の美しさを醸し出しています。

 

 

少林寺も約四百年を経た建物だけに、老朽化が進み、全面的な修復が求められています。寺町・寳勝寺は大方の修復を終え、多くの観光客が訪れる寺院に変わって来ているように、まずは修復工事が大切かと思っています。お寺は「人の集まる所」をテーマに、観光客の方に参詣してもらえる寺院にしたいと只管念じています。友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第2031話 】
2019年 03月 11日 談

般若心経 津波図 ~一切有為法 如夢幻泡影 如露亦如電 応作如是観~

寒暖を繰り返す不安定な日々が続いていますが、皆様、お元気にお過ごしでしょうか。本日は東日本大震災発生から八年を迎えました。今朝方から幾度も当時の状況が報道されていましたが、いまなお二千名以上の多くの方々が行方不明になったままとのことで、謹んで哀悼の意を表したいと思います。

 

「 魂 」 平成26年3月しいのき迎賓館にて

明後日から京都・妙心寺宗務本所で「春期全国宗務所長会議」が開催されるため、今日は午後より一路京都に向かいました。滋賀北陸教区の宗務所長を拝命して六年になりますが、ようやく組織全体の内容が理解出来るようになって来ました。一年や二年ではなかなか全てを理解するのは難しいと思います。 石の上にも三年と言いますが、三年や四年でもなかなかです。兎に角一所懸命にやるしかないようです。

 

文房流晴心会野口社中 生花

宗務所長の会議も大切ですが、なにより妙心寺に参詣出来る事を嬉しく感じるものです。僧侶の心の中心は師匠や法脈にありますから、本山にお参りするということは多くの師匠に会える気持ちになります。

 

明日からの三日間、頑張って本分を全うしたいと思っています。それにしても京都はいつ訪れても心が落ち着きます。平穏な日々の生活がいかに尊いことか、しみじみ思う一日となりました。南無観世音菩薩 友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第2030話 】
2019年 03月 10日 談

沈丁花 / ふれあいパーク霊苑にて

気温17℃と昨日とは一変して暖かい一日となりました。午前10時よりふれあいパーク霊苑墓前にて年忌法要が営まれましたが、本当に爽やかな春風を受けながらの読経となりました。苑内には色々な種類の花や木が植えられていますが、一斉に芽を吹き始めたようです。そもそも「花咲く霊苑」がテーマになっており、これからが花の季節本番といったところでしょうか。5月にはバラが一斉に咲き、苑内からは初夏の風に乗って甘い匂いが届いて来ます。ただ只管御霊の安らかならんことを祈るばかりです。

 

ユキヤナギ

墓前にて 一周忌法要が修業されました

富貴草の花

 

午後からは福井県鯖江市の家族動物霊堂で月忌総供養が営まれました。こちらには堂内いっぱいに多くの方が参列していました。少子高齢化が進む中、家族動物達の存在はますます大きくなっています。家族同然に一緒に過ごして来た想いが御供養を通してよみがえり、大きな心の安らぎを与えてくれると信じます。まもなく春季彼岸会がやって来ますが、祖先の恩と父母の恩に感謝の真を捧げたいと願っています。友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第2029話 】
2019年 03月 09日 談

冷え込んだ金沢の朝を迎えましたが、お天気も良く気持ちの良い目覚めとなりました。本格的な春の観光シーズンを迎え、観光客の方も少しずつ増えつつあるようです。大安禅寺より依頼を受け志納所用の色紙書きをしましたが、愈々4月より本格的な諸堂の修理工事が始まる為、観光で来寺された方々に修復浄財をお願いし、その御礼の品として和尚の色紙を差し上げたいと一所懸命に描いています。

和尚の法話フレーズ「一に掃除、二に笑顔、三四元気に おかげさま」の言葉もこれまで随分書き続けてきましたが、ここに来てより一層言葉の更なる実践に邁進していきたいと新たな誓いを立てています。今後約10年間に渡る大工事になる為、まずは自己の健康に留意し緊張感を切らさないように日々精進に努めたいと思っています。

今年1月に71歳を迎えましたが、修復事業が完了するのは81歳! 齢100歳時代の今日ですから、なんとしても頑張って完成時の式典に臨みたいものです。さて、日々父母の恩に感謝する毎日です。これまで大病もせず来れたのも両親のお蔭です。今は亡き両親を想う心が深まる一方の今日この頃です。友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第2028話 】
2019年 03月 08日 談

枝垂紅梅 / 宝勝寺境内

鶯の鳴く声が境内いっぱいに響き渡っています。春の到来を実感するには最も端的で心が浮き浮きとして来るものです。人それぞれに春到来の感じ方は違うと思いますが、和尚は毎年、鶯の初鳴きを一番待ち望んでいます。

 

野菖蒲

法務で鹿児島指宿に出張していた副住職が戻り、朝一番に今後の事業遂行についての打ち合わせをした後、お檀家様の年忌お参りに出掛けました。新命副住職に法務をお願いしてある為、大安禅寺お檀家様との交流が少なくなっている中での法務遂行故出来るだけ時間をとってご家族との懇親を大切にしています。

 

こでまり

僧侶の役割として読経は勿論ですが、お勤め後のなにげない会話ほど重要な事は有りません。日常出来事の色々な会話を交わしているうちに、いつしかカウンセリングになっている事が多々あるからです。悩みの無い家庭など一軒もありませんから、僧侶としての大切な役割は「気づき」のチャンスを説くことと思っています。所謂「目を覚ます」場でも有るかと思います。僧侶の助言で一気に悩みから解放されれば幸いです。

 

おとめつばき

さて「全国宗務所長会」が3月12日より京都大本山 妙心寺・宗務本所で開催されるのを前に、今日は金沢に入りました。寺院の護持運営も僧侶としての大切な仕事となっています。住職とは十(じゅう)の職務を遂行する人だそうです! 和尚は自由(じゆう)職が一番理想だと思っていますよ。ピコ! 友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第2027話 】
2019年 03月 07日 談

朝一番に春を呼ぶ鶯が鳴きました! 例年よりずいぶん早い初鳴きのように思います。それもそのはず、今年は雪がまったく無く、春の到来を思わせるような心地よい風が竹林の合間を吹いて来ますから、鶯も春を待ちかねたようにきっと鳴くのでしょう。天候は不安定で、夕刻には雷を伴った雨模様となりました。このところ杉花粉が猛威をふるっていたので、この時期の雨は大歓迎です。

和尚は昨日に引き続きアトリエに篭って新しい作品制作のために瞑想三昧でしたが、フランスの国花は百合とアイリスということで、サンリス市訪問記念に百合とアイリスの花の水墨画を寄贈しようと考え、色々描いてみました。4月18日にはサンリス市役所で市長様を表敬訪問する予定となっております。まだまだ完成にはほど遠いのですが、今は作品のイメージ作りをしています。

4月21日より10日間にわたる「アートサクレ展覧会」ですが、本日は主催者から新しいプロモーションビデオが届きました。参加アーティストが約300名になったそうで、展示作品も600点を越えるとか! ものすごい数です。サン・ピエール教会のすべての空間を使っての初めての展覧会、無事成功を願って止まないものです。さて、昨日の「沢蟹の図」ですが、我々も”千里の道も一歩から”で、目的地に向かって「千里横行」で頑張りましょう!負けない!くじけない! おっとっと、カニさん、道をそれたら危ないよ!ご用心!ご用心! 友峰和尚より

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