和尚のちょっといい話

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友峰和尚のちょっといい話 【 第2466話 】
2020年 05月 18日 談

大安禅寺 バラ園にて

午前中に花菖蒲園と薔薇園を一周し明日からの園内整備に備えましたが、薔薇園では色とりどりの花が咲き始めており、現在三分咲きくらいでしょうか?どこも初々しい薔薇の花の香りいっぱいで癒されます。お手伝いに来ていた妻のお友達そして妻や孫たちと一緒に休憩時間を楽しみましたが、例年であれば多くの花見客で賑わう園内も今年は実にひっそりと静まり返っていました。

さて副住職の依頼で達磨図を描いてみました!賛は「無」の一字!で、「なんも言えね~」ではなく「なんにもね~」の心境です。

「ね~」とは方言で「無い」の意味です。達磨に成りきっての渾身の「無」の一字! 「無一物中無尽蔵 花有り 月有り 楼台有り」の心境です!友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第2465話 】
2020年 05月 17日 談

「山水 清音有り」

大安禅寺駐車場の片隅に、約5年程前から小森庭園主・末政幸憲さんが自作の水車をを造られ、寺を訪れる参詣者の心を和ませてくれています。最初は1台だった水車も現在では7台に増え、流れ落ちる水の音が涼しさを呼んでいるようです。

福井県は緊急事態宣言が明日18日に解除されますが、卑山は以前として拝観停止状態が続いており、訪れた参詣者の方々が水車を見入っていました。庫裡の裏山には竹林が有り、今年は筍(たけのこ)の表年(おもてどし)らしく、あちこちから筍が勢いよく伸びている風景には驚きました。

昔は寺の収入にする為、山奥深くまで父親と共に筍堀りに出掛けたものでした。「山水清音有り」の禅語如く、竹林を吹き抜ける涼風と谷川のせせらぎの音が絶妙な音色を響かせていました。

「白雲 自ずから 去来す」

さて、明日からは再び花菖蒲園の整備に入りますが、薔薇園ではすでに多くの花が咲き始めているようです。友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第2464話 】
2020年 05月 16日 談

「清風 修竹を動かす」 渓仙 書

大安禅寺では副住職が全国に向けてオンライン坐禅を開始したそうで、臨済宗青年僧の会も同時発信されているようです。パソコンやスマホの映像を通して丁寧に坐禅指導し、一緒に坐る試みだそうです。

臨済宗青年僧の会 オンライン坐禅会

なるほどこれまではお寺でしか体験する事が出来なかった坐禅でしたが、今後は自宅に有ってリアルタイムで誰もが自由に坐禅を修することが出来るのは大変良い事だと思います。今後はテレワークやオンラインを利用した学校の授業など、これまでと随分違った生活様式に変わりそうです。

「薫風 南より来たる」 渓仙 書

和尚は福井と金沢寺院間を行き来しながらの法務遂行となっていますが、現場での実践を大切にしながら未来志向の有り方も模索して参りたく思うものです。友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第2463話 】
2020年 05月 15日 談

「壷中 日月長し」 渓仙 書

緊急事態宣言が解除され2日が過ぎましたが、ウイルス感染防止のため引き続きステイホーム状況下に有ります。

1日の寺院の仕事の中でも掃除は特に大切で、中国唐代の禅僧・百丈懐海禅師が「一日(いちじつ)作(な)さざれば一日(いちじつ)食(くら)わず」と言ったと有りますが、毎日怠らずに心を修する事への訓戒と受け止めています。

「心 清風の如し」 渓仙 書

ひと口に「掃除」と言っても単なる「清掃」ではなく、行動の一挙手一投足すべてに於いての心の工夫を意味しているのだと思います。禅僧の日課は読経・坐禅・作務が主となっていますが「作務(さむ)」は特に重要な禅の実践の場ともなっています。

「一期一会」 渓仙 書

沙羅双樹

大安禅寺では副住職が外作務に日々汗を流しているとか。「空手にして鋤頭(じょとう)を把(と)り、歩行して水牛に騎(の)る」という禅語が有りますが、何をするにも「なり切る」「捨てきる」処にこそ「作す」の真意を会得できるものと信ずるものです。友峰和尚より

「竹 葉々清風起こる」 渓仙 書

友峰和尚のちょっといい話 【 第2462話 】
2020年 05月 14日 談

「青山緑水」 渓仙 書

緊急事態宣言が本日解除となったせいか、街には何処となしか安堵感が流れているように思ったものです。ステイホームが続いている中、ニュースでも報道されているようにホームセンターが賑わいを見せているとか。その理由は、家の中にじっとしていてもストレスが溜まる一方だという事で、この機に乗じて思い切って「断捨離」を実行するお宅が急増し、特に古着を始末する女性が増えてきているそうです。

「 無 心 」 渓仙 書

大安禅寺も5年後に本堂の工事が完成すると、今度は第2期工事として庫裡の全面解体修復工事が始まる為、庫裡で使われているすべての物を移動しておかなくてはなりません。一口に移動すると言っても、什器類を始め台所用品や家具など多数あり、「断捨離」するにも重要な歴史的什器が多く保存されている為、中々思い切って処分出来ないのが現実です。また移転保管場所も確保しなければなりません。

「満目青山」 渓仙 書

さてさて難題では有りますが、今後は時間をかけて整理して参りましょう!為せば成る、為さねば成らぬ、何事も・・とは言え、成るように成らない事も多々ある今日この頃です。頑張って参りましょう!友峰和尚より

「一華 五葉を開く」 渓仙 書

友峰和尚のちょっといい話 【 第2461話 】
2020年 05月 13日 談

霊苑でのテレビ番組収録が行われました

卑山ふれあいパーク霊苑の幾種類もの薔薇の花が一斉に開花を始めました!満開を迎えるのは5月末頃で、見頃はあと1週間くらい後になると思います。

午前中には、晴天域のもと地元・石川テレビの情報番組「みるこっちゃ」のパブリシティ収録が行われ、この18日(水)午前10時50分より放映される予定となっています。

寺内にて 寺カフェの紹介映像を収録しました

打ち合わせ中のようす

現在は薔薇の花のほかにも季節の花々が多く咲き、どこからともなくやって来た蝶々が舞うなど大変美しい光景を見せています。お花を携えた墓参の家族連れの方々も、お参りの後はしばし咲き誇る花達に見入っているようでした。和尚自身もお参りの後には、苑内を一周しながら花達に心を癒されています。

和洋庭園式ふれあいパーク霊苑も、初夏の陽を受けながら心の癒しと共に、ますますその美しさを増していくようです。友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第2460話 】
2020年 05月 12日 談

少林寺墓苑内に 除草剤を散布しました

火曜日は本来休寺日なのですが、今日から良いお天気が続くという予報を聞き休息を返上して野町・少林寺に出向き、さっそく墓苑内に除草剤を散布する作業をしました。

つい先日、徹底した草引きをしたばかりですが、この時期の草の勢いは凄まじくアッという間に小さい草が無尽蔵に生え、手仕事では追いつかないため除草剤散布に切り替えました。

苑内のすみずみを廻って、丁寧に散布しました

昔の除草剤とはずいぶん違って、土壌や苔を痛めず雑草だけを枯らすという優れモノ、日進月歩で自然に優しい薬剤が開発されていくようです。

最後に 本堂周辺の雑草にも

散布後には先々代の寺庭様としばし歓談しましたが、今日まで約70年間に渡って寺院を護持されて来た艱難辛苦の話に聞き入ってしまいました。「一に掃除 二に笑顔 三四元気に おかげさま」 今日もお掃除から出発できたようです。感謝!感謝! 南無観世音菩薩 友峰和尚より

ジャーマンアイリス / 少林寺墓苑にて 

友峰和尚のちょっといい話 【 第2459話 】
2020年 05月 11日 談

大工師の岩内さんから 新鮮なタケノコを頂きました

日々お掃除と境内周りの整理整頓をしています。前々より時間が出来たら是非やりたいと願っていた室外倉庫の整理整頓でしたが、ようやく綺麗に片付けることが出来ホッとしました。

青々とした わらび

年々農作業用の道具が増えていき、スコップや鍬、鎌などの整理整頓が急がれていましたが、ここ数年は煩雑に倉庫に押し込められていた器具を分別しながらいつでも取り出せるように収納しておきました。和尚の人生は恐らく掃除に始まり掃除で終わるのかも知れません?

さて午前中にはご祈祷を修業しましたが、「坊主はお経!」と師匠より常々厳しく指導を受けたおかげで最近では「御祈祷」による「現世利益」を感応するようになりました。

読経と祈祷太鼓により、「なり切る!捨てきる!思い切る!」 無我の境地にこそご祈祷の極意有り! 新型コロナウイルス禍の中に有って、皆様も是非いちど和尚の「災難消除」のご祈祷を受けに御来寺下さい。心よりお待ち申し上げております。友峰和尚より

寺カフェスタッフ の 高倉さんとともに

友峰和尚のちょっといい話 【 第2458話 】
2020年 05月 10日 談

母の日の今日、「母の日参り」として昨日買い求めたカーネーションの花を供え、感謝の霊供養をしましたが、幾つになっても母への思いは尽きる事が有りません。親が子を思う気持ちは加齢とともに深くなる事を自覚するにつれ、自省の念に駆られるのも事実です。

もっと親孝行をしてあげたかったと思ってみても、今では泣き言にしかなりません。「親孝行 したいときには 親は無し」とは本当に身に染みる言葉で反省しきりです。

午前中には霊前供養と年忌法要を営みましたが、新型コロナウイルス禍の今に有ってますます霊供養の大切さを痛感するものです。

現在発令されている「緊急事態宣言」も地方の都市ではまもなく解除されるとの報道に安堵感を覚えるものの、まだまだ油断せずに感染防止に努めて参りたく思うものです。友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第2457話 】
2020年 05月 09日 談

寳勝寺 庫裡通用口の こでまり

明日10日は「母の日」ですが、長い歴史の中で赤いカーネーションを送る日と定着しています。今年は思いもよらぬコロナウイルス禍に有ってお花屋さんが多忙を極めているとか。家の中に華やいだ雰囲気を醸し出すのにはお花が一番ですね。この時期は色々な種類の花が揃っている為、ステイホーム中の心を癒すには何よりも効果抜群です。

5月9日生まれの 中本大資社長のお誕生祝をしました (5月7日撮影)

「世の中に 一億人の母あれど 吾が母にして 優る母なし」という言葉を耳にした事が有りますが、明日は感謝の気持ちを込めて亡き母親の霊前にお花を捧げたいと思います。

霊苑 奥の院にて   おだまき

霊苑にて バラの花々が咲き始めました

さて、休業中の寳勝寺ですが、ふれあいパーク霊苑には墓参の方を始め見学の方が来られており、霊苑スタッフの方々が丁寧に対応されています。和尚は現在、少林寺で墨蹟をしながら閑静な日々を過ごさせて頂いています。南無観世音菩薩 友峰和尚より

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