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第595話
満開の桜の花も今日はあいにくの雨風にさらされて花吹雪となって散って行きますが、それはそれでまた風情があります。「散る桜 残る桜も 散る桜」という歌はいかにも無常観溢れる言葉なれど、その無常観こそがまた次の開花への希望を持たせてくれますから、古来より「さくら」は常に人々の心を引き寄せて止まないという事なのでしょうね。そんな桜の舞い散る姿を横目にしながらの供養日となりました。午前中に御先祖と家族動物の霊供養が行われましたが、読経が終わるころには雨も上がり、大安禅寺を取り巻くソメイヨシノの桜並木も供養に参加しているが如く散華(さんげ)を繰り返しているようでした。
四月八日は御釈迦様の御誕生日。仏教徒にとっては大切なお祝い日です。「天上天下唯我独尊」(てんじょうてんげゆいがどくそん)とはあまりにも有名な、御誕生後に間もなく発した言葉ですが、和尚も常に原点回帰の日々を過ごして参りたいと思います。さてこれからは次々と色々な花を咲かせていく時節、大いに心の花も咲かせて参りましょうね。友峰和尚より
第594話
アトリエにて、色紙書き / 大安禅寺
暖かい陽気となった本日は、終日スケジュールが目白押しでした。早朝の菖蒲園整備に始まり、志納所に出すための色紙書き、そして県会議員選挙事務所での御挨拶、そのあとは浜町「香櫨園」での文房流晴心会野口翠智社中皆様の「ニューヨーク禅画墨蹟展・文房流茶華道展回顧写真パネル展」に行きました。足羽川沿いの千本桜も超満開で大勢の市民がお花見に来られており、「香櫨園」でも玄関に、桜花の生け鉢をはじめ野口社中皆様の見事な生け花が活けられていました。香櫨園様の伝統的建造物と相まって、素晴らしい雰囲気を醸し出しています。
足羽川の千本桜 / 福井市
香櫨園様にて

野口美智子先生をはじめ、社中の皆様
ニューヨークでの墨蹟展・茶華道展を振り返ってのパネル展示
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見事に活けられた花々
ニューヨークの思い出の品々
香櫨園の御女将、中出さまと
和尚の墨書「遊戯三昧」とともに
今年は花見は出来ないかと思いましたが、素敵なご縁を頂き「和尚感激!!」の一日でした。選挙事務所では久しぶりに衆議院議員・自由民主党政調会長、稲田朋美先生とお会いすることが出来ましたし、お寺では藤田責任役員総代、中村修二社長、斎藤公一表具師、そして香櫨園では野口先生始め多くの社中の皆様とも久しぶりにお会いすることが出来ました。どうやら人とのご縁に融合した一日だったようです。

大安禅寺にて、藤田通麿総代様、中村修二社長様、斉藤公一表具師様と
昨日までの坐禅研修会の緊張感とは真逆の、ゆったりとした時の流れの中に心身を置きました。それにしても毎年思いますが、満開の桜並木を歩くのは、本当に心が和みますね。文句なしです。桜見物の人々の笑顔を見ていますと、尚更のこと嬉しい気分になるものです。「桜花春風に舞う」大いに堪能したいものですね。友峰和尚より
風の強い本日。
風の強い本日です。金沢ではいよいよ桜が咲き始めましたが、この強風と雨で花も耐えている様子。寳勝寺でもたくさんの春の花が咲き始めました。縦に横にと風に揺れている山吹の枝を摘まんで、写真を撮っています。
強い強い風で、となりのビル群から何か飛んでくるのでは!?と案じ境内の見廻りをしていたところ、なんと、山門の「寺カフェ」看板に付帯させていた「”軽食あります”」の発泡スチロール看板が吹き飛んで無くなっていました。あわてて四方を探しましたが、見当たらず…。風向きに従って、蛤坂の交差点まで出てみましたが、陰も形も無くなってしまいました…。
ユキヤナギが満開です。
どこかのお寺の庭先か、ベランダに引っ掛ってしまったかも知れません。本当に恥ずかしく、申し訳ないことです…。明日もう一度、ご近所を探してみたいと思います。
野菖蒲の緑
第593話
朝課のようす
新入社員坐禅研修も二日目。午前4時半の起床で、5時過ぎから行われる朝のお勤め(朝課)は実に気持ちの良いものです。朝方は気温もぐんと上がり暖かい風が吹き込む本堂で、研修生と共に読むお経はまた格別なものが有ります。読経後の坐禅、そして、鶯の声が響き渡る中での瞑想もまた「洗心」の一語に尽きますね。
華蔵寺副住職による、早朝の坐禅 / 枯木堂にて
斎坐(昼食)で「食事五観の偈」を唱和しているようす
新入社員の皆さんに向けての法話
新入社員の皆さんにとっては全てが初体験だと思いますが、一所懸命に精進している姿はなんとも初々しく頼もしく思ったものです。毎年繰り返される研修会では有りますが、和尚もまた新入りで入門した時の心境に戻れることを嬉しく思います。皆様も是非いちど、大安禅寺で坐禅研修に参加してみませんか? 結構、世界観が変わりますよ! そういえば「自分が変われば世界が変わる」なんて言葉を見たことが有ります。
この季節はまた人事異動の時期のため多くの方がご挨拶に来てくださいます。今日も地元の学校の新任先生や銀行支店長様のご挨拶を受けました。四月はやはり新しい風が吹く季節のようです。
今、福井市浜町「香櫨園」にて、昨年ニューヨークで開催された「禅文化墨蹟展・文房流華展回顧写真パネル展」が桜まつりに合わせて開かれています。和尚も一度お訪ねしたいと思っています。前に進むもよし。過去を振り返るもよし、自分を見つめるもよし。四月は心の季節と心得て、大いに「遊戯三昧」と行きたいものですね。友峰和尚より
第592話
髙橋友峰和尚の「楽く楽く法話」、スタートです!
このたび、宝勝寺兼務住職・髙橋友峰和尚が、当寺にて法話をスタートすることと
なりました。永年ご好評いただいた大安禅寺での「大安和尚の生き生き法話」終了後、
約5年の充電期間を経て、満を持してスタートする法話は「髙橋友峰和尚の楽く楽く
法話(らくらくほうわ)」と題し、ご来寺下さった皆様の心に残る、楽しいお話しを
お聞きいただけることと存じます。聴いて笑って、心の底からリラックスしてください!
希望が湧いた!元気になった!と評判の法話です。
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【法話について】 ※完全予約制です
開始時刻:午前10時より(ご希望の時刻がありましたらお気軽にお問合せください。)
所要時間:約40~60分
最少催行人数: 20名様以上(個人でご希望の方も、どうぞお気軽にお問合せください。)
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【法話写真のご紹介】■公民館の研修会で・・・
■心がほっとして、思わず「あははっ」と笑い声!
■会社のご旅行で。この日は全員、椅子席にて。
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■参加者の皆様との楽しい掛け合い!
■金沢市寺町・宝勝寺にて、元気の御利益!お受け取りください!
第591話
和尚には孫が四人いますが、すべて女の子です。春休みということで大阪に住む外孫を預かっていますが、これはもう言うまでも無く、可愛くて可愛くてついつい甘やかしてしまいますが、本当にどうしようもない事です。法務から離れて、今日は妻の助けを得て孫サービスに外出しましたが、和尚は4時間ほどでダウンしてしまいました。孫を持つ者なら誰もが経験する気配り疲れ!ですね。我が子の子育ての時にはそれほど子供に気を使った覚えもありませんが、孫となると極めて気を張るものです。仏法の世界はあるがままですから、「いい爺ちゃん」をそのままに、あるがままに演じきった感があり満足しています。
このことは和尚の家族のみならず、春休みとあってさすがにショッピングモールは「じいじ・ばあば、孫組」のラッシュで、この組み合わせが多数を占める様相でしたから「やっぱりね!」って感じでした。いつもの和尚の生活リズムとは全くかけ離れた異次元の行動パターンでしたが、なかなかどうして楽しいものでした。

そんなわけで、終日雨模様となった4月1日はエイプリルフールでしたが、誰に騙されるわけでもなく平穏な一日でした。臨済録中に「無事是貴人」の言葉が有りますが、真にその通りにて、「無事」の二字ほど心安らぐ言葉は他に有りません。「汝求むることなかれ、ただあるがままで有れ」、そんな「無事」の心境と「孫守り」の心境は、仏の悟りの心境そのものですね。明日から新入社員研修会が始まります。あるがままに、研修指導に臨みたいと思います。友峰和尚より
第590話
旧参道の石段を掃除する世話方さん達
4月を目前にして気温もぐんと上がり気持ちの良い一日となりました。桜の開花宣言が出されましたが、大安禅寺はまだまだつぼみ状態で開花が待たれます。
今日は昨日に引き続いて、境内の整備と掃除をしました。時折の突風で砂埃が舞い上がり、スギ花粉に黄砂、pm2.5などからか、喉の奥がヒリヒリ痛むなかでの外掃除。雪解けの後の荒れた地面を整備するのはなかなか骨の折れる仕事ですが、掃除とは本当に気持ちの良い作業ですね。
花菖蒲園の手入れ
月末ということもあって、参拝する人も無く静まり返った堂内を温かい春風が吹き抜けて行きます。今日からは花菖蒲園の整備も始まり、6月の「花菖蒲祭」に向けて和尚も日々、花との対話が始まろうとしています。毎年花を咲かせる為には大変な苦労を伴いますが、その苦労こそが見事な花の開花につながって行くようです。
住職の仕事は「十の仕事」と承知しています。所謂「十職」ということです。なんでも出来なければ説法など出来たものでは有りませんね。大安禅寺のような大寺こそ、和尚に最適の修行場であると有りがたく感じ取る毎日です。友峰和尚より
第589話
大安禅寺の参道にて
またまた今日もお掃除から出発です。先日、寶勝寺玄関の引き戸がひどく汚れているのに気付き、ピカピカにお掃除しましたら途端に大勢のお客様が入って来られました。お掃除か所として、玄関は最も大切な場所です。
世話方さんによる「渓仙舎」の屋根掃除
昔、親が口を酸っぱくして子供に教えたお掃除や履物を揃えるなどのことが、どういうわけか最近は風化しつつあるように思います。「親の意見となすびの花に 千に一つの無駄はない」なんて言われましたから、きっと深い意味があるに違い有りません。今いちど親から言われてきた事を思い出し、履行してみますと、なかなかどうして全てがスムーズに進んでいくように思います。勿論、修行道場でも掃除は徹底的に仕込まれましたが、それは修行だと思っての行動。今は実生活での実践です。親からの言葉の一つ一つが合点できる今日この頃、皆様は如何でしょうか? 玄関は寺院の山門(産門)、トイレとお風呂は両手、台所が頭ということでしょうか。要するに、人間の身体の作りと寺院の伽藍配置が同じという事からしても納得です。皆様も何か困ったことが起きましたら早速にお掃除してみてくださいね。

あっという間に一日が過ぎてしまいましたが、お掃除のほどよい疲れが体全体に広がって行くようです。今日は少し早目にお休みして、明日もまたお掃除に精を出したいと思っています。友峰和尚より
春の雨はいいですね。
どんよりと曇った雨の朝ですが、春の雨は滋養が豊富らしく、花や緑がみるみる元気になっています。寳勝寺の式台玄関はただいま花ざかり。寺カフェのお客様も「花の小道」を通り抜けてお寺に入って来られます。




















































