和尚のちょっといい話

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友峰和尚のちょっといい話 【 第4713話 】
2026年 07月 13日 談

 

小さな蘭の花が咲きました / 寳勝寺庫裡

 

北陸地方はいまだ梅雨明け宣言が出されていませんがもう間もなくかと思われます。寳勝寺盂蘭盆大施餓鬼会を無事に円成し、いつも通り午前5時に起床したものの身体は重だるく寝床からやっと抜け出す始末。梅雨時期独特の気温と湿度の高さの影響が老体には極めて厳しく、流石の和尚もギブアップ気味でした。令和8年度の金沢寺院3カ寺の盂蘭盆会厳修を全て無事に終えたこともあり安堵感と共に心地よさを感じながら一服のお茶を庭先の縁側で頂きましたが、いつもの見慣れている庭の風景とは異なりまるで別の庭を見ているようにも思えたものです。

 

「 閑坐して松風を聴く 」 渓仙 書

 

人間の心の働きの不可思議さを感じながら、年中行事を迎える前の心境と無事に終えた後での心境の変化が庭の風景の見方さえ変えてしまうのかも知れません。いわゆる時間的余裕と緊張感との関わりなのかも知れませんが、毎日見ている風景もその時々の心の状態で随分と違うのかも知れませんね。またそれだけではなく、今朝方の小鳥の鳴き声にも不思議な優しさを感じ取ったことから人間を取り巻く環境は自分の心の状態に呼応しながら働いているのだと感じたものです。

 

(株)豊蔵組(金沢市長土塀) 豊蔵享一社長が来寺くださいました

 

午前中に㈱豊蔵組の豊蔵享一社長が御来寺くださり、自社の畑で育てた大きなスイカをお届けくださいました。しばし歓談しながら話題は多岐に渡りましたが、気持ちの安らぐひとときとなりました。石川県は加賀野菜はじめ果物も多く生産されており豊蔵氏からも毎年手作りの野菜や果物をいただいていますが、今年も立派な西瓜を賜りさっそく真前にお供えしました。

 

豊蔵組様から賜りました 金沢すいかをお供えいたしました

 

 

御礼の品として 団扇を謹呈もうしあげました

 

卑山の霊苑改葬土木工事は(株)豊蔵組様が施工され、地下120メートルから湧き出る井戸水は白山伏流水として夏は実に冷たく冬は温かく苑内の植栽管理に大いに貢献しています。その井戸水で冷やした西瓜の味はまた格別で、自然の働きは何もかもが連動しているように思えます。

 

いつも御厚誼を賜り 心より感謝申し上げます

 

多くの御法縁を頂きながら寳勝寺は護持されていきますが、さっそく西瓜を冷やして感謝して頂き疲れを取りたいと楽しみにしています。さてブログを御覧いただいている皆様にとってのお盆の過ごし方は色々あるかと思いますが、どうかお盆は祖霊と共にお健やかにお過ごしくださいますようご祈念申し上げております。暑さが増して参りましたがくれぐれもご自愛ください。友峰和尚より

 

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