和尚のちょっといい話
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睡蓮の新しいつぼみが出てきました
今月の10日頃より日中気温が約30℃を超える真夏日が続くとの予報ですが、今日なども朝から蒸し暑く気温も約27℃と上昇気味となっています。11日は少林寺の盂蘭盆会が予定されていますが、今年は堂内の空調設備を完備したため当日の気温に関係なく檀信徒皆様には快適空間で御参詣いただけるものと思っています。特に日本社会は高齢化が進み、御参詣の皆様には法要中に熱中症にならないよう十分な配慮が求められているようです。

寳勝寺は寺カフェということもあり随分以前に寺内の空調設備を整えましたが、今日これほどまで気温が上昇するとは思ってもみませんでした。備えあれば憂いなしとはまさしくこのことで、何事に於いても言える事なのかも知れません。


早朝に霊苑の除草清掃をお願いしている金沢市シルバー人材センターの後藤さんとお盆作業の打ち合わせをしましたが、7月からは全面的に卑山に霊苑内の樹木や庭木剪定並びに植栽など管理が移行されたため、職員とともに毎日草取りや薔薇の剪定など法務の合間を見ながら少しずつ作業に入っています。

先日に草引きした奥の院 綺麗に保たれています

シルバー人材センターから来られている 後藤さんとの打ち合わせ

職員による 薔薇の花摘み作業が行われています
中国唐代の高僧・百丈懐海禅師の言葉に「一日作さざれば一日食らわず」とあり、その言葉の持つ意味の深さを感じ取っています。「作務(さむ)」は禅寺の基本の行でも有りますが、「作務」といっても作業の範囲は広く、山寺にあっては林業から田畑の耕作並びに境内の整備と清掃作業に至ります。

寳勝寺は街なかの禅寺ですが、ふれあいパーク霊苑はじめ境内には多くの樹木や庭木はじめ大変珍しい草花が沢山育てられており、今後も丁寧に育て増やしていきたいと楽しみにしています。一日を通して身体にほどよい運動は自己の健康管理にも繋がり、またストレス解消にもなりますね。特に外掃除は全身の筋肉を使い智慧も使いますから、高齢者にとっては大切な運動にもなると思います。


ききょう

以前に寳勝寺をお手伝いくださっていた 長川さんが来寺くださいました

クレマチス

碗蓮鉢の水辺に アゲハチョウが飛んできました

山門前庭の掃除をしました


ジャズ歌手の中本さんと プロデューサーの横川さんとの打ち合わせ

今年の10月に少林寺を会場に「墨蹟禅画展」の開催を予定していますが、お茶会と坐禅指導や書道パフォーマンスまた「蚤の市」なども計画しています。また寳勝寺に於いては「心が整うお洒落な音楽のひとときを」と題して音楽祭を開催予定で、本日は出演スタッフの皆様との打ち合わせをいたしました。深まりゆく秋の禅寺でゆったりと過ごす時間を禅の文化と素敵な音楽と共に楽しんでいただけたらと思っています。



「一日作さざれば一日食らわず」の本意は“禅宗僧侶にとって無心無我の禅体験こそが日々究極の禅宗坊主の行である”との百丈禅師の厳しい言葉です!「成す」とは成就せよ!成就せよ!との叱咤激励の言葉で日々懈怠の心を許さず!成就せよ!と。さてさて加齢にともなって身体が動かなくなってきました。若い時は二度ありません!若者達よ、今を大切に全身全霊で精進して参りましょう!今日もお元気にお過ごしください。友峰和尚より



