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編笠百合を発見しました。
芍薬がぐんぐん伸びています!
久々の快晴となりました日曜日。寺町にはたくさんの観光客が往来しています。今日は午前中、寺カフェのお客様の応対をしつつ境内の掃除や草取りをしました。花や緑の育つ春、雑草もまた旺盛です。
ハナミズキと野菖蒲
擬宝珠の葉
寳勝寺の庭はおそらく代々に渡って多種多様な草花が植えられており、草取りも慎重になります。葉の形をよく見ながら、園芸種、山野草、雑草? と区別しつつ、大事な芽を引き抜かないように気を付けています。
いわやつで
スズランの芽
また今日は、庫裏横の作業小屋で可愛らしい花を見つけました。「貝母(ばいも)」またの名を「編笠百合」というそうです。
名前の通り、花の内側に編み笠のような独特の模様があり、高山植物のように繊細です。
第601話
満開の桜が春風に舞い散る姿はまことに絶景かな!絶景かな! そんななか、今日も企業の新入社員に向けて、「法話・坐禅・写経」を組み合わせた研修会が開催されました。初々しい新入社員の皆さんと接していますと、自分までも初心に帰れるというものです。写経などはおそらく、生まれて初めての経験だと思います。日常の生活では筆を持つことも殆ど無い今日ですから、新鮮な気持ちで写経に挑戦している姿を微笑ましく思いました。いいですね!
写経のようす / 書院にて
写経の最後にはそれぞれに祈願文を書いてもらいましたので、明朝、御祈祷をしたいと思っています。新入社員の思いが今後叶う事を祈るばかりです。今日は御法事有り、御供養有り、法話有り、坐禅有り、写経有りと、真にもって多忙な一日でしたが、心から充実した気持ちで過ごすことが出来ました。
これで終わりでは有りませんでした。夕方からは、県会議員選挙候補者の総決起集会で和尚の最後の応援演説が有りましたが、会場には多くの支援者が集まっていましたので、これまでの疲れも吹き飛んだ感じでした。一日を振り返ってみて、本当に人それぞれ、色々な人生を歩んでいるものだと感じ取ったものでした。そして自分の人生を一所懸命に生きている事実を頼もしくも嬉しくも思った土曜日となりました。友峰和尚より
第600話
「活、勝、喝」 渓仙 書
地元県会議員選挙も終盤に入り、各候補とも選挙カーで声をからしての「お願いします」の連呼の中、和尚は妻と「期日前投票」に行ってきました。最近ではこの方法が高齢者の方々に受けて、今日も次々と投票に来ていました。なかには身体を支えてもらいながら訪れている方や、車いすの方もおられ、ゆっくり投票できるのがなによりです。和尚自身これまでは、中立の立場から、公には特定候補の応援などに出る事を控えていました。しかしながら社会全体にこれだけ閉塞感が漂ってまいりますと、議員の方々には是非とも事態打破のための政策を実行して頂きたいと強く念じ、今回は地元選出議員候補の応援演説に毎日回っています。何が閉塞感かと言って、福井市中心部より車で20分足らずの大安寺地区も近年、急激な過疎化が進み、それに合わせるかのように町全体の活気が目に見えて失われて行くようで、地元に残る若者にとってはどうにもやるせない状況のようです。確かに、昔ながらの素朴な村々の風情は何物にも代えがたいものを感じますが、やはり、今日の世の移り変わりの激しい中では、今少し、村発展の工夫が有ってもいいのではないかと思っています。和尚としても地元の活性化の為に努力を続けてきましたが、これからは大いに地元議員に力を発揮して頂きたく、候補者の後援会連合会会長の名のもとに応援に回っているところです。「成せば成る 成さねば成らぬ 何事も 成らぬは人の なさぬなりけり」。さて、地元にとって何が活性化につながるかは愈々「公案三昧」の毎日です。友峰和尚より
墨蹟と藤棚。

利休梅が咲きはじめました。
雨の本日はときおり寺カフェのお客様が見え、ストーブの前で暖を取りつつ喫茶を楽しまれる、静かな一日となりました。本堂にて、御依頼を頂いた住職墨蹟作品「空」を広げ、書体や落款などを確認。受け取りに来られる日の為の準備をしました。
「空」/ 髙橋友峰住職 真筆
書体や落款、和紙の色や向きによって、多様な作品が生み出されます。
境内の利休梅が咲き始めました。今年は桜を始め、どの植物も旺盛に花を咲かせています。
ふと、利休梅の横の、藤棚に視線を向けると…。
ギョッとするほど大きな花房が付いていました。つぼみと呼ぶにはあまりに猛々しい、深海魚のうろこのような形状です。
枝いっぱいの藤のつぼみ。昨年は5月1日頃が満開でした。桜にひきつづき、藤のお花見も楽しみです!
第599話
昨日は御釈迦様の誕生日「降誕会」でしたが、お祝い日に合わせるかのように「釈迦の名号」揮毫の依頼が来て、今日は心を込めて「南無釈迦牟尼仏」の墨蹟をしました。桜もまだまだ十分に見物できます。このところの寒さで花も持ちこたえているわけですが、まもなく春風と共に散って行くことと思います。今日の釈迦名号の揮毫は桜の花のように力強く咲く命を現わす字体になったように思います。
本日の法話のようす
さて、この二日間は久しぶりに墨蹟をしましたが、なんとも気持ちの良い時間でした。昨日書いた字は「空」の一文字で、これも御依頼を受けて書きましたが、どのような字もその時々の心身の調子でずいぶんと書体も違ってきます。今回は、心身共々充実し、桜満開でしかも降誕会に合わせるかのように書くことが出来て、大満足でした。「字は体を現わす」とも言われます。和尚の書いた墨書が、見つめる人の心を和ませるものである事を念じた揮毫の一日となりました。友峰和尚より
第598話
今日は降誕会(御釈迦様が御誕生された日)で、通称「花祭り」として世界各国で仏教徒がお祝いをします。卑山・大安禅寺にても午後より職員も交えて誕生佛に甘茶を注ぎ、お祝いをしました。
さて、この甘茶ですが、「なぜ甘茶を注ぐのですか?」と職員から質問を受けましたので、早速に詳しくインターネットで調べるように言いました。大凡知っているようで知らずに慣習を踏襲していることが多いわけで、やはり勉強のつもりでいま一度「甘茶の由来」を調べたところ、御釈迦様がお生まれになった時、9匹の龍が現れ沐浴(産湯)に使う水として「甘露」(甘い水)の雨を降らせたところから甘茶を注ぐのだそうです。「合点合点!」、職員も皆さん納得されたようで「めでたしめでたし」でした。
年の時を経て今なお「仏教」が全世界に脈づいています。今日のように混沌とした時代にあっては尚更、御釈迦様の「無我」の教えが大切かと思います。昨日は京都・妙心寺専門道場より三名の雲水(修行僧)さんが寶勝寺を訪ねてくれました。臨済禅は現代に有っても、修行僧は御釈迦様の法に添うべく厳しい規矩の下、僧堂生活を第一義としています。時代が変わっても己事究明を願う人々は後を絶ちません。御釈迦様の御誕生こそ、我々が仏教徒として心の安心(あんじん)を得ることが出来たことに深く感謝した降誕会でした。友峰和尚より
第597話
久しぶりの「生き生き法話」です
春の観光シーズンに入り、大安禅寺も観光客で賑わいをみせた一日となりました。普段は副住職が法話をしているのですが、現在、本山研修で留守にしている為、和尚が代務をしています。卑山の桜は今が満開で見事な咲きっぷりを見せていて、観光客の皆様も大変喜ばれていました。
久しぶりの「生き生き法話」ライブでしたが、最近は毎日、県会議員選挙で候補者の応援演説をしているせいか、おしゃべりも滑らかに言葉の錆びつきも無く、無事に役目を終えたのち「自画自賛」していました。また、今日は愛知県一宮市から、奥村様ご夫妻と木村様が美味しそうな沢山の手造り野菜を持って来てくださいました。
本当に心のこもったお野菜で、味よし、形よし、色よしで、まるで芸術品のようです。和尚も自家菜園をやりたいのですが、仕事が多様で忙しく今のところ実現していません。どのようなお野菜も手間ひまをかけねば良い物は出来ませんから、ちょっとの間を利用して、なんていう考えは通用しませんね。頂いたお野菜は職員の皆様にもおすそ分けしています。お寺に有っては一年を通して檀信徒の皆様から色々な物を頂きますが、本当に「ありがとう おかげさま」に尽きます。昔は、先代住職がお米をはじめ色々な野菜を作っていましたからあまり頂く事はありませんでしたが、最近ではお米までも頂くようになり、「感謝の一語」です。頂きましたお野菜を使ってさっそくお料理したいと思います。謹んで、心を頂きたいと思います。友峰和尚より
妙心寺専門道場の雲水様が御来山くださいました。
花冷えの春風に仏旗たなびく本日は、午前11時、京都・大本山妙心寺専門道場で厳しい修行をされている三名の雲水様が、托鉢にあわせて寳勝寺へ御来山下さいました。
式台玄関にて
雲水様はとても静かで、機敏な所作で行動されています。
御到着後、本堂にてお経をあげられているところです。
お経の大きな御声が堂内に響いています。
寳勝寺にて御参りをされた後、少林寺様(金沢市野町)へ向かわれました。
今日も観光客で賑わう寺町
御参りの後、寳勝寺にてしばし休息され、お迎えに来られた御寺院様とともに再び托鉢に出発されました。短いご滞在でしたが大変緊張してお迎え致し、とても清々しいひとときを与えて頂きました。御来山を賜り、厚く御礼を申し上げます。
外国からのお客さまと。
4月に入り、昨年も思ったことですが、外国からのお客様がとても多くなっています。今日は、ドイツから国際交流に来られているという団体の皆様が「寺カフェ」をご利用下さいました。
コーヒー、加賀棒茶、和菓子などなど…。さっそくに宝勝寺の英語パンフレットをご覧いただいていたところ、住職とお話ししたいとの御希望があり、住職も同席されることとなりました。仏教のことや、達磨大師や観音様のアクセサリーのことなど、あらゆる話題が飛び交っています。
フランクフルトにお住まいという日本人の方が、通訳されています。
日本文化や歴史、書に触れ、「素晴らしい!」「来てよかった!」を喜んで下さる皆様。このあとも日本の主要都市を巡られるそうです。そして午後には…。
ノルウェーから旅行に来られているという、クリスティン様ご夫妻が寺カフェにお立ち寄り下さり、御縁あって住職とお話しされることとなりました。
というのも、奥様が干支色紙をお求め下さり、「羊」の干支について説明されているうちにすっかり意気投合されていました。ご夫妻はこの後、京都へ行かれ、高山、箱根の温泉を巡り、再び東京からノルウェーへと帰国されるそうです。よいご旅行になりますように、祈念申し上げます。
松浦建設㈱の東野さまが、ご家族と一緒に御来山下さいました!
第596話
寺カフェ、温か~くなっています!
急用の法務のため昨日は寶勝寺に入りましたが、境内は一段と緑を濃くしており、レンギョウをはじめ木瓜や山吹など春を彩る可憐なお花が咲いていて、なんとも「あったか~い」雰囲気でいっぱいでした。寺カフェを訪れるお客様も多くおられ寺内は賑わいを見せていましたし、ときおり選挙カーから呼び掛ける候補者のお願いコールの声さえも何処となしか楽しそうにさえ聞こえて来るような長閑な寺町風景でした。
玄峰副住職はいま、京都・大本山妙心寺にて「高等布教師春季研修」に二週間という長丁場で参加しているわけですが、和尚はその間の留守寺を守りつつの寶勝寺の法務遂行、また、某県会議員選挙・後援会連合会会長の職務も兼ねながら現在頑張っているところですが、あまりにも仕事内容が異なる為、妙な緊張感が続いています。「三日見ぬ間の桜」じゃありませんが、桜の花をゆっくりと見物する間もないほどのハードなスケジュールに、自分でも驚いています。
あさって4月8日は御釈迦様の御誕生日ということで、山門前に五色の吹き流しを掲げました。所謂「仏旗」でもありますね。明日は京都妙心寺専門道場の雲水さんが托鉢に卑山・寳勝寺へ来られるそうですから、丁寧なお出迎えをしなければなりません。和尚も最近は、修行時代を懐かしく思い出す今日この頃です。さて、今日の寶勝寺カフェはドイツ、ノルウェーと外国人観光客デーでした。和尚も皆様と楽しく交流を図った一日となりました。友峰和尚より
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