和尚のちょっといい話

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友峰和尚のちょっといい話 【 第427話 】
2014年 10月 26日 談

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今回の個展開催で最も重要な「墨蹟デモンストレーション」を午後3時から行い、全力で臨みました。今日はニューヨーク市民対象という事でしたが、一般市民とともに学生さんも沢山見学に来られ、気合を入れながらのパフォーマンスに大きな拍手を頂きました。何が故の「墨蹟デモンストレーション」かと言えば、禅は成りきることの大切さを説きますから、筆と紙と墨と心とが一つになる瞬間が無心の当体であり、その事を知ってもらうには実際に見てもらうことが一番早く納得してもらえます。本当に快晴の天候に迎えられての催事となりました。くどくどと言葉を並べるより今日のパフォーマンスの写真をご覧いただければと思います。野口先生の生け花とお茶会も大盛況でした。

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何もかもが縁のなせる業でありますが、一日を無事に終えてひたすら感謝あるのみです。心より感謝感謝感謝。‏多くのご縁で無事に終えることが出来ました。愈々明後日、「サラ・ローレンス大学個展」の最終催事・墨蹟デモンストレーションに挑みたいと意を強くしています。友峰和尚より

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友峰和尚のちょっといい話 【 第426話 】
2014年 10月 25日 談

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1-25日間の行程を終え、帰国される4名の方々。

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大変おつかれさまでした、また日本で再会しましょう!

肌寒い気候ながら爽やかな秋風を受け、今日は久しぶりの休息日となり、9時にホテルを出発して一路ニューヨーク市内へと向かいました。昨日まで個展イベントに集中していた為、周りを見る余裕すら有りませんでしたが、今日は休養も兼ね市内観光に出かけました。野口社中の一部の方々が早朝に帰国されたため、総勢13名で一緒に出掛けたわけですが、ほとんどの方がニューヨークは初めてとあって世界の中心都市のダイナミックな高層建築群や風景に酔いしれることとなりました。

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和尚は40年ほど前に来ましたが、その頃よりダントツに街が綺麗になっていることに驚きました。何もかもが人間のワザとは思えないほどの高層建築群にはさすがに圧倒され、40年前とは比べ物にならないほど建築物が増え、しかも建物が超高層となっていることに感動すら覚えたものでした。

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十分に休息できたかどうかは分かりませんが、とにかく時差と寝不足と極度の疲れとが相まって、不思議な感覚の中での一日となりました。何事もそうですがやはり現場に来なければ実感できないものが有ります。写真やビデオの映像をもってしても現実に目の前に広がるニューヨークの絶景には息をのむほどでした。誰もが「素晴らしい!」「素晴らしい!」の連呼でした。

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明日は今回の個展催事のメインイベント、ニューヨーク市民に対しての墨蹟パフォーマンスと坐禅指導が有ります。また野口先生はじめ社中の皆様は終日、華道デモンストレーションとワークショップ、そして夕方にはお茶会が予定されています。今日の市内観光の感動をもとに全力で頑張りたいと念じています。どうか日本の皆様からもお力を送って下さいますようお願い申し上げ、今日は早めに就寝したいと思います。友峰和尚より

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友峰和尚のちょっといい話 【 第425話 】
2014年 10月 24日 談

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開催2日目を迎え、カリキュラム遂行も時間との戦いで、午前中は書道教室や坐禅体験の会場セッティングのために走り回ってのハードさとなりました。午後2時より、日本語を学んでいる1年生と飛び入りの学生、合わせて18名を対象に、書道教室が個展会場で開催され、午後4時からはメディテーションルームにて初めての坐禅指導が行われました。坐禅には、昨日、夕食パーティに御招待くださったサラ・ローレンス大学の学長様も参加され、初めての経験だったそうですが、大変満足された様子でした。

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午前中は個展会場にて大学生とのコミニュケーション懇談「MEET THE ARTIST」がありましたが、少人数ながら書道や禅に興味を示していました。会場に展示された作品もすっかり大学の空気に溶け込んで、新たな作風を感じさせてくれています。

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野口社中の皆様は本日、学内の大変落ち着いた雰囲気の音楽堂で、多くの学生さんの参加の中、お茶会を開かれました。漸く学内の雰囲気にも慣れ、スムーズな行動が取れるようになって来たこの頃です。個展会場が大学内であることを充分に意識する瞬間は「昼食の時間」で、大学側のはからいで学食を利用していますが、多くの学生に囲まれての食事は個展参加者の楽しい時間となっています。明日は休息日!ゆっくり休んで明後日のメインイベント、墨蹟デモンストレーションに臨みたいと思います。友峰和尚より

 

友峰和尚のちょっといい話 【 第424話 】
2014年 10月 23日 談

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今日から個展が開催されました。早速和尚の書道教室が10時より始まり、この大学で日本語を学んでいるという学生さんとともに楽しい時間を過ごしました。そのうち一名は日本から参加した小学6年生の加賀好さんですが、大学生と一緒に素晴らしい字を書き、大学生へのお手本としてのデモンストレーションをしてもらいました。彼女は現在も書道教室に通っているとの事で、見事な腕前を披露してくれました。

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ひとりひとり、自分の好きな漢字を書いてもらいました

一時間に渡る書道教室でしたが、学生さんは初めての体験という事で、真剣に取り組む姿勢には感心しました。11時からは、野口先生の生け花デモンストレーションに引き続き社中皆様によるワークショップが行われましたが、こちらの方も盛況裡の内に行われました。サラ・ローレンス大学は芸術家を育てる大学とあって、どの学生さんも想像以上に興味を持って真剣に取り組まれる教室となり、教える側も俄然力が入ったものでした。午後からは、大学の学長様はじめVIPの方々が出席され、ご招待のお煎茶席が催されました。お煎茶の御席は初めての経験とかで、大変好評でした。

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( 撮影:住職 )

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7時からは学長様のご招待で、御邸宅「プレジデントハウス」にて歓迎ディナーの楽しいレセプションの席となりました。我々も日ごとにアメリカ生活に慣れていき、それとともに個展開催成功への意欲も一段と高まっていくのを感じています。明日も書道教室、座禅指導、作品説明などが予定されていますが、大学関係者の協力体制も一層力強いものを感じ取っているだけに、さらに丁寧に対応していきたいと思いました。

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大学長のカレン・ローレンス様とともに

留守中を守っておられる野口社中の皆様!今日は個展の第1日目でしたが、皆さん元気に頑張っていますよ。まだ始まったばかりですが、個展会場のお客様の入りに合わせるかのように何もかもが光を放ち初めている様に思う一日となりました。友峰和尚より

 

 

 

 

 

 

 

友峰和尚のちょっといい話 【 第423話 】
2014年 10月 22日 談

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すいはつに「雪月花」と揮毫、アメリカでの最初の書 / 撮影:加賀 好さん

三日目に入り、さすがに時差ボケで眠気が突然襲って来る中、会場の設営に専念しました。ほとんどの事は昨日に段取りしておいたつもりが、やはり色々と展示のやり残しが有って、結局今日も夕方6時半ごろようやく終了した次第です。越前和紙作家・長田和也氏の作品も無事に掛け、生け花やお茶席の準備も終了して愈々明日の本番を迎えるのみとなっています。

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明日は10時から、日本語を勉強している学生15名に向けての書道教室がありますので、今日のブログはこれまでで、明後日、詳しく報告したいと思っています。友峰和尚より

 

 

 

 

 

 

友峰和尚のちょっといい話 【 第422話 】
2014年 10月 21日 談

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サラ・ローレンス大学個展、準備初日の朝のようす

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ホテルから車で15分。到着いたしました、念願のサラ・ローレンス大学!

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サラ・ローレンス大学内の個展会場やお茶席、食事場所などをグリフィス教授に案内して頂いた後、早速に会場設営に入りました。予め会場の間取り図など送付してもらい、事前に作品展示のレイアウト等してあった為、順調に進みましたが、時間の立つのも忘れ、大方の段取りがついたのは夕方の6時を回った頃でした。しかしながら何もかもが、グリフィス教授と御子息・仁さんの言葉に成らないほどの賢明な準備と段取りがなされた上でのスムーズな運びでした。新しく建設された個展会場に運び込まれた掛け軸の展示台を始め、14個にも及ぶ花台並びに生け花の花材等すべてがお二人のお力によるもので、特に花台にあっては全てが仁さんの手造りとあっては頭の下がる思いでいっぱいでした。掛け軸を展示するための台も大変立派なもので専門の方に作ってもらったと聞きました。あまりにも素晴らしい出来栄えのもので、本当に嬉しく思いました。

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掛軸台の脚を取り付けてくれている仁さん。

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要所に設置されている白い箱の台は、花台として加工から塗装まで、すべて仁さんが作ってくれたもの

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大型トラックで搬入された枝を野口先生が選別。グリフィス教授の知人の植木屋さんから提供されたもの

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スティーブンさん。金具を取り付けたり天井に鋲を打つなど、あらゆる要求に応えサポートしてくれました。

明日は野口先生と御社中による花の生け込みが予定されていますが、あわせて和尚の展示作品説明書作りなどの仕事が中心となります。まだまだ他にもお二方には気を使って頂いていることが多くありますが、より一層期待に応えるべく、努力を続けてまいりたいと思います。こちらも穏やかな秋晴れの良いお天気となっています。また一歩前進を見せた一日となりました。友峰和尚より

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

友峰和尚のちょっといい話 【 第421話 】
2014年 10月 20日 談

皆様おはようございます。みんな元気にニューヨークにつきました。早速に個展会場の打ち合わせと準備に入りました。出発の際には小松空港での野口社中の留守組の皆様から盛大なる御見送りを頂きました事、本当に感動しました。いつの日か皆様とも御一緒したいと願っています。本当に本当に有り難うございました。今日はグリフィス教授とご子息の仁さんの案内でサラローレンス大学にて早速に個展会場の準備に入りました。元気いっぱい頑張ってやりたいと思っています。お寺の出発に際し、新命和尚の家族の見送りに大きな力を得ました。大安禅寺の留守中、職員皆様、よろしくお願いしますね。毎日こちらの活動報告をしていきたいと思います。いよいよ賽は投げられました。頑張ります。友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第420話 】
2014年 10月 18日 談

今日も行楽日和となりました。この時期、北陸地方の天候は極めて不安定ですから、今日のような穏やかな天気は「値千金」といった処でしようか。おかげさまで支度の方も順調に進み、あとは出発を待つのみとなりました。多くの方々から励ましの言葉やお祝いの言葉を頂き、ただただ感謝の一念です。留守中、新命副住職には大変ご苦労を掛けますが、お寺を任せて安心して出掛けることが出来ることを大変嬉しく思っています。職員の皆様にもお寺をしっかり守って頂くようにお願いした次第ですが、最近では室内外とも檀信徒皆様はじめ多くの関係者の方に気にかけて頂いており、何事をするにつけても人々のサポートが有っての実現です。

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サラ・ローレンス大学

最近ではインターネットを通してライブで現地の様子が良くわかる為、昔と違って随分と支度も楽になりました。一番気にかかるのが気候ですから、女性においては特に着ていく服装を決める時に大いに助かるものです。さて明日は移動日の為、ブログはお休みいたしますが、明後日はニューヨークからお送りしたいと思います。きっと新鮮なお話をお届けできることと思います。個展開催の進捗状況なども踏まえて地元の方々との交流などお伝えしようと思います。時にはYouTubeでライブできれば面白いですね。大安禅寺の守り神様、鎮守さまに沢山のお願い事と、お誓いをして、明朝出発したいと思います。それでは皆様「頑張ってきます!」友峰和尚より

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友峰和尚のちょっといい話 【 第419話 】
2014年 10月 17日 談

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福知山市仏教振興会の皆様 / 大安禅寺・書院にて

秋の観光シーズンを受けて大安禅寺も観光客で賑わいを見せています。今日は福知山市から仏教振興会の皆様が来られましたが、その中には修行時代の後輩・大信寺様もおられ、久しぶりの対面となりました。歳を経るごとに昔のことが懐かしくなってきますが、特に修行時代の仲間には格別な思いが有ります。和尚は大学卒業後、西宮市の海清寺専門道場で6年間の修行生活を送りましたが、その間、多くの修行仲間たちとの師弟関係は今尚厳格に守られておるだけに、幾つになっても仄々とした感じがします。今日、上下の関係が昔ほどキチンとしていないように感じられるだけに、修行仲間の先輩後輩の間で交わす会話には一種兄弟のような感覚を持つものです。

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短い時間の歓談でしたが、大信寺様はいつも僧堂の人気者であった為、今も変わらぬ御人徳は敬服の至りです。爽やかな秋晴れが続いています。観光客皆様の安らいでいる笑顔を見ているだけで、こちらも楽しくなって来そうです。いいですね!秋は旅行が一番ですね。大いに日頃の疲れを癒していただきたいと念じた観光寺院の一日でした。和尚は愈々明後日ニューヨークに出発です。あと一日、準備に専念します。友峰和尚より

 

 

友峰和尚のちょっといい話 【 第418話 】
2014年 10月 16日 談

毎日お送りするブログなどの内容は、短くて面白くて軽快な語り口が良いに違いありません。ならば面白くて楽しい話題が毎日あるかと言えばそれは否だと思います。「面白い」と「安らか」とはちょっと違ったニュアンスで、どちらかと言えば「安らか」な日々を過ごしていく方がベストだと思いつつのブログ更新の毎日でしたが、しかしながらこの「面白い」ですが、よくよく自分の面白かった時の心境を吟味すると、実に朗らかで安らいでいることも事実ですから、日々を面白く過ごす為には「自らが面白く生きる工夫をする」ことが大切だと思います。

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大きく実った花梨 / 寳勝寺中庭にて

ユーモアは、人とのコミュニケーションにおいて重要な緩和剤ともなります。最近、ご年輩の方の会話をじっと聞いていますと、なかなか面白く話題になるような事柄が多くあります。やはりユーモアは日常生活の中に十分に含まれていると感じますので、皆様も今後は注意深く高齢者の皆様の会話を拝聴願いたいと思います。長い長い人生を経てきた方々の話の中には、苦労を超脱した、温かく微笑ましささえ感じさせてくれるものが有ります。たとえば病院の待合室での、80代後半の方々の会話。「どこが悪いのですか?」「いやもうあちこちですわ!」「だいぶん悪いのですか?」「とうとう先生に余命を告知されてしまいました!」「エッ!あとどのくらいって言われたんですか?」「もうあと20年ほどです」っておじいちゃまが言っていました。どう思われますか? 馬鹿馬鹿しいですか? どうやら紙一重のところにユーモアが潜んでいると納得した会話でした。引き続きお考えください。

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片岡経営会計事務所 会長 片岡正明様と / 大安禅寺 愈好亭にて

さて、今日は留守中の志納所用色紙を書いていましたら、片岡正明先生からお電話を頂き午後からお伺いしますとの事、本当に久しぶりに先生との話に花が咲きました。

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此度の個展開催のお祝いに来て下さったとの事でしたが、いつお会いしても豊富な話題をお持ちの先生の話は実に臨場感溢れる内容なので、和尚もいつも楽しく聞かせて頂いています。お話の内容は後日また報告させていただきます。爽やかな秋風の吹き込む「愈好亭」でお茶を頂きながらの楽しいひと時でした。友峰和尚より

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