和尚のちょっといい話

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友峰和尚のちょっといい話 【 第4666話 】
2026年 05月 27日 談

 

少林寺にて

 

五月皐月(さつき)も瞬く間に過ぎ去っていく感がありますが、今年は大安禅寺本堂落慶並びに新命玄峰和尚晋山式という大きな行事が挙行されたこともあり例年より遥かに早く過ぎ去ってしまった感じがします。いまだに式典の余韻が脳裏を覆い、無事に円成出来たことに対し神仏に感謝する毎日となっています。

 

「 君が為に 竹 葉々清風を起こす 」  渓仙 書

 

無事に成就出来た要因は言うまでも無く、これまで長きに渡り温かい御理解と御支援、御法愛を頂いてきました檀信徒皆様並びに御奉賛頂いて参りました各企業の役員皆様や日頃御法縁を頂いております多くの参詣者皆様のおかげと深く感謝するものです。

 

金糸梅

 

新命玄峰和尚も晋山式を迎えるまでに随分と綿密な計画を立て、落慶法要並びに晋山式を遂行するにあたり妙心僧堂の修行仲間であります全国会下会(えかかい)の皆様はじめこれまで交友を深めてきた皆様方にも多大なるご指導と御荷擔を頂いたおかげと心から感謝するものです。

 

「 忍 」 渓仙 書

 

 

 

大安禅寺御詠歌講員の皆様 御慰労茶話会

 

本日は稚児行列の先達と法要の開始を整える為の御詠歌を御奉詠くださいました御詠歌講員皆様の御慰労茶話会が枯木堂で行われたそうですが、式典に合わせ幾年にも渡って練習を重ねられた精進努力の結果が当日の快晴の天気に現れました。今でも稚児達の満面の笑顔が目に浮かんできます。「無事是貴人(ぶじこれきにん)」の禅語が示すように、披露宴席での御来賓皆様の慶びの姿こそ「貴人」の現れと感じたものでした。

 

 

 

稚児行列の先達をされ御詠歌を奉詠される皆様

 

このたびは御奉詠くださり誠にありがとうございました

 

 

 

「 清風 坐中に満つ 」 渓仙 書

 

5月もあと4日を残すのみとなりましたが、6月からは心機一転して更なる目標に向けて精進して参りたく願っています。さて本日は昨日に引き続き少林寺に出向き色紙を包む畳紙(たとうし)の表書きをしましたが、晴れ晴れとした心境での一日を過ごす事が出来たようです。くれぐれもご自愛ください。友峰和尚より

 

 

 

友峰和尚のちょっといい話 【 第4665話 】
2026年 05月 26日 談

昨夕 ふれあいパーク霊苑代々墓 奥の院にて

 

宝勝寺の奥の院には歴代の祖師(住職)並びに檀信徒祖霊が祀られています。常日頃より綺麗にしておくよう心掛けていますが夏草の生長する勢いは閉口してしまうほどで、7月盂蘭盆会も瞬く間にやって来るため梅雨時期に入る前に整備を急がねばなりません。近年は芝生用の除草剤も進化しずいぶん助かりますが十分では無く、やはり手仕事が一番のようです。

 

芝生を刈りこみ、草引きと掃除をしました

 

掃除は和尚の座右の銘でもあり、精進してはいるものの加齢と共に作務の遅れが目立つようになってきました。仕方のないことですが健康の維持管理の為にも頑張って参りましょう。

 

 

 

 

同じ頃、千樹園の巻下さんがバラの剪定作業をされていました

 

 

来る6月18(水)に岐阜県高山市国府町・安国寺第五十一世大雄英信大和尚大祥忌のご法要が厳修される予定となっており、住職よりご依頼を受けていた色紙を本日全て仕上げることが出来ました。色紙は霊前に御奉納し大雄和尚のご冥福をお祈り申し上げたいと願っています。

 

岐阜 安国寺様より御依頼を賜った色紙を制作中

 

最近は毛筆から遠ざかっていたことも有りなかなか調子が出ず困惑していたところへ突然大雄和尚が脳裏に現れ穏やかな声で囁きながら励ましの言葉を頂いた途端に俄然気を取り直し、その後はいっきに書き上げました。大雄和尚は学生時代からの無二の親友でしたから恐らく喜んで頂けるものと思っています。今後は色紙の字の意味を添えて御送付申し上げたく思っています。

 

松浦建設(株) 松浦義一会長が御挨拶に来寺くださいました

「玄峰和尚晋山式並びに本堂落慶法要」の動画を御覧になっているところです

 

松浦建設(株)の皆様、文化財建造物保存技術協会の皆様と 祝賀会にて

 

 

 

さて大安禅寺の式典から約1週間以上が過ぎ、プロカメラマンが撮影した写真が届き始め当日の色々な場面の様子が次第に明らかになってきました。本堂での式典は撮影の制限がありましたが、玄峰和尚の晋山式の様子を捉えた写真がようやく出来上がって来ました。

 

安下所 藤田通麿責任役員総代の御家にて

 

 

藤田様の御家の前で 記念撮影

 

 

山門にて

「山門法語の偈」

 

 

 

 

藤田通麿総代より 総代謝辞

 

 

緊張した面持ちの新命和尚の雰囲気が直に伝わって来るようでなかなか良いショットで皆様にご覧頂ければ幸いです。最近妙な風邪が流行の兆しを見せているそうですからくれぐれもお気をつけてお過ごしください。友峰和尚より

 

友峰和尚のちょっといい話 【 第4664話 】
2026年 05月 25日 談

 

早朝 開き始めたクレマチスの花

 

禅語に「三昧(ざんまい)」という語がありますがその意味は“心が一点に集中し、乱れの無い深い瞑想・精神統一の心境”を言います。一日を通しても結構この「三昧」の心境を会得するもので、「読経三昧」「作務三昧」「掃除三昧」「接客三昧」などそれぞれに集中して取り組んでいます。

 

宝勝寺 中庭の金糸梅

 

少林寺にて 「色紙書き三昧」の一日

 

本日は「墨蹟三昧」で、少林寺の自室で終日墨書に徹しました。どのような場合でもいきなり取り掛かっても思うようには行かないのが世の中ですから、まずは慣らしから入り徐々に集中力を高め、ここぞと精神が集中しましたら一気に筆を走らせます。「書は体を表す」と言われているだけに猶更の事ですね。さて、上手く書けたかどうかは別問題としてどうやら1日目を無事に終えました。最後に、坐禅で使用する「木版(もくはん)」に残墨を用いて坐禅の心得の禅語をしたためました。

 

生死事大 光陰惜しむべし 無常迅速 時人を待たず 

 

本年度より少林寺での坐禅会が開始されましたが、松浦建設(株)様にお願いして大安禅寺と宝勝寺用にそれぞれ製作し寄進して頂いた欅の立派な木版で、今後は少林寺でも使用したいと思っています。明日も引き続き墨書をする予定ですが、帰り際には必ず坐禅をすると俄然元気が出るものです。新しい「木版」の音をお聞かせしたいのですが、坐禅修業の回数が増え何度も打ったあと良い音が出るようになりましたら動画でお聞かせしたいと願っています。

 

少林寺墓域に 除草剤を散布しました

前回の散布の効果が表れており、ずいぶん助かりました

 

 

一日で大きく開花するクレマチス

 

やまごぼう 毎日グングン生長しています

 

「坐禅坐禅と言わしゃるけれど、腰の根太が痛うござんす」というくらい坐禅をしないと良い音には出会えないかも知れません。頑張って坐禅して参りましょう!!皆様にはくれぐれもお健やかにお過ごしください。友峰和尚より

 

 

友峰和尚のちょっといい話 【 第4663話 】
2026年 05月 24日 談

 

沙羅双樹 / 宝勝寺境内

 

このところ朝夕の寒暖の差が激しく、御高齢の方にはくれぐれも体調を崩さないようにその日の気温に十分気をつけてお過ごしください。夏風邪も流行っているようで和尚も寝具は夏物と冬物とを気温に合わせて使い分けしながら体調管理に気をつけています。

 

花しょうぶ

 

朝方は本当に清々しく特に雨上がりの初夏の庭の風情は格別で、庭先に出て朝日を浴びながらお茶を飲むのが和尚お気に入りの日課となってきました。仕事が多忙になればなるほど一服の休憩は実に値千金で心の底から癒されるものです。

 

アスチルベ

 

誰もが知らず知らずのうちに日々ストレスを蓄積していますからストレス解消法としては皆それぞれに色々工夫しながら解決されていると思いますが、放置すると身体の色々な箇所にその影響が現れてきますから要注意ですね。ストレス解消の一つの方法として、深緑の雄大な白山連峰の景色を望みながらのんびり過ごすのも結構効果があるかと思います。

 

高島家納骨供養諷経 桂岩寺御住職が修業されました

 

 

本日は少林寺御檀家・井上家の墳墓開眼納骨之儀が午前中に苑内で修行されましたが、井上家の御宗旨が卑山と同じ臨済宗妙心寺派ということでご法縁を頂き、亡き御子息の祥月忌追善供養諷経も併せて厳修いたしました。日曜日ということもあってふれあいパーク霊苑には多くの方が墓参に訪れていましたが、最近では御参詣の方々からご挨拶を受けることが増え本当に有難く思っております。

 

少林寺檀信徒の井上様です 墳墓閉眼ならびに新墓開眼納骨供養諷経を修業いたしました

 

 

 

夕刻 桂岩寺様と懇談いたしました

 

さて大相撲5月場所も今日が千秋楽!あっという間の15日間ですが、お相撲さんにとっては毎日が真剣勝負の世界!本当に毎日闘っている力士の皆様には心から声援と敬意を表したいと思います。どすこい!!どすこい!!友峰和尚より

 

 「 真 しん 」 渓仙 書

友峰和尚のちょっといい話 【 第4662話 】
2026年 05月 23日 談

 

「 如意 」 渓仙 書

 

「坊主はお経!!」とは有難い師匠の遺訓ですが、最近つくづく納得します。読経はお釈迦様が悟られた真理を波動をもって尊霊に伝える手段でありますから無心無碍の心境で唱えなければなりません。修行時代には実に毎朝午前5時より約2時間あまり、朝課(朝のお勤め)の際に師匠から直接にお経の声の出し方やお経の節(ふし)、鳴り物の打ち方など懇切丁寧に指導を受けました。そのおかげで今日もなお師匠の教えを基本にお経を唱えるときには気持ちを集中させています。

 

初夏のバラが満開となっている ふれあいパーク霊苑です

野村家 墳墓開眼供養を修業いたしました

 

「ありがたや 師の恩おもう 如意のあと」という道歌がありましたが、「如意(にょい)」とは短い棒のことで参禅問答の際には容赦なく如意で肩を打たれたものでした。今日においては“パワハラ”とも思える棒(しっぺい)も今では打って欲しくても打ってもらえない寂しさを思うものです。修行時代を懐かしく思う今日この頃ですが、まだまだ「未完成」ゆえに更なる精進が求められています。

 

美しいバラに囲まれて 中村家墳墓開眼供養諷経

 

さて、本日も午前午後とも墳墓開眼納骨供養を修業しましたが、霊苑内の薔薇が実に見事で超満開となっており外国人観光客が見学される姿もありました。和尚の通常の法話テーマは「人生!心の花を咲かせましょう!」ですから、幾つになっても夢・希望・志をもって幾重にも心の花を咲かせて参りたいものですね。素晴らしい天気に恵まれた土曜日の一日、皆様に於かれましてはお元気にお過ごしください。友峰和尚より

 

ジャスミンのつぼみ

 

友峰和尚のちょっといい話 【 第4661話 】
2026年 05月 22日 談

 

久しぶりの雨模様

 

まるで梅雨時期のような霧雨の降る肌寒い一日となりましたが、お庭の草木達は雨を待ち兼ねていたかのように緑の葉を広げ特に「やまごぼう」に至っては昨年より遥かに生長が早く存在感を増しているようです。どの草木も雨のミネラルを得たかのように競ってぐんぐん伸びていき、キンシバイやアジサイの蕾も大きくなりました。開花はもうまもなくと思われますがこの時季の庭の風情には本当に癒されます。

 

大きく生長したやまごぼう 3本の太い茎

 

和尚も少しずつ元のリズムを取り戻しながら法務に当たっているものの、新旧交代を無事済ませたことへの安堵感とともに燃え尽き症候群から解放されるには今少し時間が掛かりそうです。

 

 

寺をお手伝いくださっていた長川さんから頂いた 紫陽花「筑紫」/ 写真は2020年4月 

年々大きく生長し、今年もたくさんの蕾をつけています

 

今年は野町・少林寺の復興に力を注ぎたいと現在は堂内の整備に入っていますが、秋口には墨蹟禅画展と華展並びにお茶会が開催できればと計画しており坐禅指導も視野に多くの方々に御来寺頂きたいと願っています。

 

野町 少林寺での坐禅会

 

 

今月の28日(木)午後4時より第3回少林寺坐禅会が予定されていますが、今後はSNSを通して広く広報し寺院の活性化に繋げたいと念じています。坐禅は坐布団1枚あればどこでも瞑想できます!どのような習い事も先ずは基本が大切です。皆様もお時間が御座いましたら是非坐禅に御参加ください。

 

 

坐禅の時間は1時間程度ですが、坐禅後にはお茶をいただきながらゆっくりお寛ぎ頂ければ幸いです。「一日一度は静かに坐って呼吸と身体と心を整えましょう」 いいですね!自分の心のお掃除です!くれぐれもお健やかにお過ごしください。友峰和尚より

 

友峰和尚のちょっといい話 【 第4660話 】
2026年 05月 21日 談

 

晋山式 稚児行列の出立を待つ玄峰住職 永峰禅士 と 大傘持をお務めくださった酒井駿一氏 

 

 

 

 

 

御稚児さんの羯磨師(こんまし)・香水師(こうずいし)を務められた御寺院様

 

大安禅寺の式典から5日間が経ちましたがいまだに心身とも疲労感に襲われる始末!いかに歳を取ったかを思い知ります。落慶法要と晋山式挙行の際、堂内は撮影が制限されていたこともあって専属のカメラマンが撮影した写真を心待ちしていますが、式典の様子を遠くから撮影した写真や新命玄峰和尚を撮影した写真を送信くださり、改めて式典の感動が蘇ってきます。

 

山門にて

 

落慶法要に御参列を賜りました 石田嵩人福井県知事と

 

 

開式を待つ 和尚と御参列の皆様方

 

 

「晋山の偈」を唱えるようす

 

当日御荷担くださった地元教区第五部の御住職の写真も送信くださり、多くの僧侶方々が裏方として法要を支えてくださった事がよく伺え本当に感謝いたしました。

 

【 御荷担くださった御寺院様のようす 前々日 】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【 御荷担くださった御寺院様のようす 前日 】

 

総監をお務めくださった 瑞源寺御住職(福井市足羽)です

 

 

 

妙心寺僧堂の先輩後輩の方々、滋賀北陸教区第五部寺院様が早くから御荷担くださり各役職を見事に素早く遂行される姿に感服いたしました。心より厚く御礼申し上げます。

 

 

 

本日11時より 納谷家四十九日忌満中陰忌法要 ならびに 納骨之儀

 

本日は午前中に納谷家御主人様の四十九日忌満中陰忌法要と納骨之儀がご家族御参詣の中、本堂で修業されました。故人の名前に「龍」の字があるところから御法名にも「龍」の一字がつけられており法要が始まる少し前頃からは雨模様となりましたが、「風は息 虚空は心 陽は眼 海山掛けて 我が身なりけり」と詠まれた方もおられますように昔から龍は雨を呼ぶと言いますから、ずいぶんと久しぶりの雨に故人の降霊を感じたものです。

 

 

5月も終盤に入って来ました。実に「光陰惜しむべし」で愚図愚図していては埒が明きませんから少しでも前進して参りましょう!今やらねばいつ出来る、俺がやらねば誰がやる、頑張って参りましょう!負けてたまるか!皆様にはお健やかにお過ごしください。友峰和尚より

 

 

友峰和尚のちょっといい話 【 第4659話 】
2026年 05月 20日 談

 

宝勝寺 睡蓮が咲き始めました

 

金沢は今晩から雨模様になるとの予報ですが、相変わらず気温の高い日が続いています。ここ1週間あまり快晴の穏やかで良いお天気が続いたため大安禅寺の大祭式典はもとより準備も後片付けも支障なくスムーズに遂行出来たのも、是れ偏にご加担ご臨席賜りました多くの御尊宿(僧侶)方々と檀信徒様はじめ日頃より御奉賛賜っている皆様の広大なる御徳と神仏のおかげと深く感謝するものです。

 

大本山妙心寺にて 大安玄峰和尚が管長 霧隠軒老大師猊下に御礼の御挨拶を申し上げました

 

多少疲れは残っているもののようやく心身とも回復の傾向にあるように思います。大安玄峰和尚は答礼のため昨日は京都に向い、このたび本堂落慶法要の導師をお願い申し上げた大本山妙心寺派管長霧隠軒老大師猊下並びに妙心寺僧堂道雲窟老大師猊下、雑華院華隠窟老大師猊下に御礼の御挨拶に出向きました。

 

妙心寺山内 雑華院華隠窟老大師猊下並びに雑華院御住職に御礼を申し上げました

 

また本日は九州佐賀県 圓通僧堂天眞窟老大師猊下に答礼の御挨拶に向いましたが、このたびは大変ご多用の中ご遠路御出頭賜りました多くの御尊宿また妙心寺会下の皆様には十分な御礼の御挨拶も出来ず誠に申し訳なくご容赦ください。本当にありがとうございました。

 

 

宝勝寺 午前10時半より岸家三回忌法要を修業いたしました

 

宝勝寺に帰山し平常法務に戻っており、本日は午前中に岸家御主人様の三回忌(大祥忌)祥月命日忌法要を修業しましたが、「坊主はお経!」と言われているように心から故人の御冥福をお祈り申し上げました。

 

 

 

 

ふれあいパーク霊苑のバラが 満開を迎えています

 

しばらく自坊に戻っているうちに中庭の草花もずいぶんと生い茂り初夏の風情とともに静かな佇まいを見せていたものです。いいですね!「忙中に閑あり」です。久しぶりに縁側に出て一服のお茶を頂きましたが、まるで別世界の感覚を覚えたものでした。「無事是れ貴人」の心境が心地よく感じる一日となったようです。くれぐれもご自愛ください。友峰和尚より

 

 

友峰和尚のちょっといい話 【 第4658話 】
2026年 05月 19日 談

 

宝勝寺 テイカカズラが満開を迎えました

 

「心がしびれる」という例えがありますが、いまだに身体全体がジンジンするような感覚が治まりません!「こころ」の感動状態を例える言葉は沢山あり、「心が躍る」とか「心が弾む」とか「心地が良い」などですが、このたびの式典を無事に円成することが出来たことに対しての和尚の今の心境と身体の状態です。和尚ですらそんな状況ですから新命玄峰和尚に至っては猶更の事で、今なお興奮状態と疲労困憊が続いているものと心配しています。

 

金糸梅のつぼみ

 

そもそも“興奮”と“疲労”は背中合わせで起床時などは身動き出来ないほどの疲労感に襲われます。今しばらくは静養しながら心身の回復を待ちたいと思いますが疲れを解消するためには程よく動くことも大切だそうで、さっそく法務遂行に専念し「平常心」を心掛けて参りたく思っています。

 

 

法要や式典に参列くださった方々から写真や動画を御送信賜っており、本日は印象深いシーンを映した動画を御覧いただければ幸いです。和尚の今後は宝勝寺の住職として布教活動を始めたいと思いますが、兼務寺院であります少林寺に今年は重点を置き、伝燈寺、瑞光寺の復興にも専心して参りたく思っています。

 

本日午前9時 金沢兼務寺院 少林寺にて

 

さてその少林寺の復興ですが、本日はガス器具を新調し業者の方に設えてもらいました。まもなく本堂襖(ふすま)も出来上がり本堂内の空調設備も整いました。お風呂が無いのでシャワー室を設置し、坐禅研修会や寺泊体験会に備えたいと思います。

 

宝勝寺でもお世話になっている 山下商店さんです

新しいガス器具を設置しました

 

今では自分の年齢との闘いとなっている状況ですが、少しでも皆様のお役に立てばと孤軍奮闘の毎日が続いていくようです。急激な暑さで健康管理が大変だと思いますが、皆様にはくれぐれもお健やかにお過ごしくださいますよう心からご祈念申し上げます。友峰和尚より

 

友峰和尚のちょっといい話 【 第4657話 】
2026年 05月 18日 談

 

5月16日 午前8時 新命玄峰和尚の安下所(あんげしょ) 責任役員総代・藤田通麿家にて 御祝茶礼

 

ここ一週間良いお天気が続いており、本日はとうとう約30℃を超え金沢は真夏日となりました。落慶法要から3日が過ぎましたが、式典当日の福井市の気温は25℃と比較的過ごしやすく本堂内には時折初夏の風が吹き抜けていったものの大勢の僧侶が唱える力強い読経の声で熱気に包まれました。妙心寺派管長猊下と新命和尚を囲んでの記念撮影の際には照りつける太陽の暑さでさすがに汗がどっと噴き出したものです。

 

安下所 藤田通麿邸を出発し 山門へ向かうようす

 

午前8時より新命玄峰和尚の安下所(あんげしょ)をお願い申し上げました卑山責任役員総代・藤田通麿家において、新命玄峰和尚並びに孫の永峰禅士を補佐する8名の僧侶とのお祝いの茶礼が行われ、藤田総代の御子息である藤田亮一氏(㈱アコス社長)が最初に御挨拶をされました。

 

「山門法語の偈」

 

茶礼ののち一行は大安禅寺の山門に向かい、新命和尚が「山門法語の偈」を唱えた後、先に第2駐車場に集合されていた御稚児や親子さん達と合流し、花園流御詠歌講員皆様が御奉詠されるなか本堂へと稚児行列が行われました。

 

大安禅寺のインスタグラムより

 

 

大安禅寺御詠歌講員の皆様による 妙心寺花園流御詠歌 奉詠

 

 

 

本堂向拝へと進み、羯磨師(こんまし)・香水師(こうずいし)を務められる御寺院様から健やかなる成長を願って三宝印と香水を頂いているところ

 

 

 

 

 

稚児行列の中 御到着された御来賓方々にごあいさつ

 

 

和尚の親族も大勢参列してくれました / 県外に暮らす甥、姪たちです

 

 

和尚の実妹です

 

片岡経営会計事務所 片岡正明様御夫妻です

 

 

開式を控え 玄峰住職が本堂前で待機しているところ

 

 

 

午前9時からは「落慶法要並びに晋山式」が開始され、荘厳な雰囲気のもと厳修されました。新命和尚の修行道場であります妙心寺僧堂の先輩後輩の方々が早くから加担されており、それぞれの持ち場にあって役職を見事に素早く遂行される姿には感服したものです。

 

 

 

 

 

 

 

この度は大本山妙心寺派管長猊下はじめ大方御尊宿(老大師)並びに約86名もの御尊宿(住職)が大変ご法務ご多用のなか全国より御出頭賜った事にも深く感謝申し上げました。

 

大安禅寺のインスタグラムより

 

新命和尚がずいぶん以前より綿密な式典の準備をしていたように思いますが、和尚が晋山式を挙行した約40年前とは随分と時代も様変わりするなか檀信徒を始めとする松平家、行政、企業、工事関係者の代表者様の方々、友人、稚児を含め約300名以上の方々に御参詣を賜り清々しい初夏の気候のもと式典を無事に終えることが出来ました事にも感謝いたしました。何より当日は快晴となり、稚児行列が無事に円成出来たことをまずは心から慶びました。

 

祝賀会場となった コートヤード・バイ・マリオット福井 / 福井市観光公式サイトより画像をお借りしました

 

 

祝賀会受付に御荷担くださった御寺院様 と 高倉さんです

 

祝賀会場に 霧隠軒老大師 管長猊下をお迎えしているところです

 

鏡開き

 

 

乾杯のご挨拶をされる 越前松平家御当主 松平宗紀様

 

妙心僧堂師家 道雲窟老大師猊下と 稲田代議士、西行福井市長です

 

 

 

 

福井市を中心に活躍する和太鼓奏者 中舎勇人氏とメンバーによる 祝奏

 

御参加くださった皆様に御挨拶させていただきました / 地元檀信徒の皆様方です

 

 

長年御支援頂いている奉賛企業の皆様、懐かしい坐禅会員の方も

 

 

 

玄峰和尚の 御礼のごあいさつ

 

 

式典ならびに祝賀会を無事円成し 管長猊下をお見送り申し上げました

 

御参列くださった皆様方をお見送りしているところです

 

「何者の おわしますかは 知らねども かたじけなさに 涙こぼるる」という道歌が有りましたが、本当に神仏にも深く深く感謝申し上げた式典の一日となったようです。今日は宝勝寺にてゆっくり休養しましたが、まだまだ式典の余韻が残る一日となったようです。友峰和尚より

 

 

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