和尚のちょっといい話
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春のお中日を前に
明日午前10時半より「宝勝寺春季彼岸会」が厳修予定となっており、本日の午後からその準備に入りました。午前中には川口家七回忌墓前供養が執り行われ、不思議なことに読経が始まるとともに雲間より太陽の光が差し込む中、細かい法雨が春風に乗って参詣者を包み込むかのようによぎっていく様には故人の優しい真心を感じたものでした。

川口家 七回忌墓前供養諷経を修業いたしました

「風は息 虚空は心 陽は眼 海山掛けて 我が身なりけり」という道歌があり、本当に故人の霊魂が自然現象として現われる事を和尚はご供養の際にしばしば体験しますが心から安らぎを感じたものです。

寳勝寺檀信徒 津田家春季彼岸供養諷経を修業いたしました

午後からは卑山お檀家の津田様が御子息と東京より御参詣くださり、明日の彼岸会を前に御主人並びに祖霊の追善供養を修業しました。「霊魂不生不滅」の真理は有るがままに現象として現れ、生前の津田様の元気なお姿を霊視することが出来本当に嬉しく思いました。

津田様と 和合の茶礼をいたしました



常々祖霊追善供養の大切さを法要の際に説いていますが、明日は卑山檀信徒はじめ宝勝寺ふれあいパーク霊苑物故者の霊供養も修業したいと思っています。さて彼岸会の準備をしながら自分が健康であることに心から感謝したものです。明日は父母の恩と祖先の恩に感謝の真を捧げたいと念じています。お時間御座いましたらぜひ春季彼岸会に御参詣くださいますよう御来寺をお待ち申し上げております。友峰和尚より


福井の郷土料理 かた煮豆
日本全国には御当地名産なるものが有りますが、福井と言えば越前ガニが代表格ですが越前おろし蕎麦、竹田の厚揚げ、ソースカツ丼、焼きサバ寿司、水羊羹そして忘れてならないのが煮豆です。昨日ご来寺くださった大安禅寺藤田通麿総代が会長を務める㈱アコスのヒット商品のひとつにこの「やみつき味・煮豆」があり、大安禅寺でも志納所での販売を予定をしています。


つやつやとした飴色、砂糖醤油が染み込んでいます

昨日、大安禅寺のアトリエにて 藤田総代と懇談いたしました
「昆布入り煮豆」と言えば“福井の味”と言われるほど、和尚の幼少期から温かいご飯には欠かせない食べ物でした。本当に「噛めば噛むほど味が出る」といった感じで、栄養的にも大豆のタンパク質が充分に補給できます。皆様もぜひ試しに食べてみては如何でしょうか。さて、本日は来る3月15日(日)午前10時半より修業予定の「宝勝寺春季彼岸会」の準備に入りましたが、北條総代並びに須貝総代ご夫妻がご挨拶に来寺くださり和合の茶礼をしながら歓談しました。

本日午後、宝勝寺にて 北條総代ならびに須貝総代御夫妻と

「春彼岸 菩提の種を 蒔く日かな」と一句詠まれた方がおられましたが、本当に父母の恩・祖先の恩を思う感謝の誠を捧げる追善供養の大切さをしみじみと思うものです。「真理を行ずる者には必ず佛天の御加護有り」との言葉ですが、佛天の御加護とは安心立命であり家族の平安でもあります。

世界中がカオス状況の今日、心から戦争の無い平和な世界になるよう祈念して止まない今日この頃です。卑山春季彼岸会に皆様もどうぞ御参詣くださいますようお待ち申し上げております。友峰和尚より

大安禅寺 和尚のアトリエから

庫裡の後方 基礎工事
マイナス2℃の自坊での朝を迎え、あまりの寒さに身震いするほどでした。朝一番に修復工事現場を視察しましたが、今のところ順調に進めらているようで安堵しています。

開基堂の基礎工事



開基堂の後方

開山堂の工事

午前中に卑山藤田通麿総代が晋山式の打ち合わせを兼ねてご挨拶に来寺くださり新命和尚も交えて懇談しましたが、晋山式も5月に控え準備も次第に慌ただしくなって来たようです。

藤田通麿総代が来寺くださいました


藤田総代がお届けくださった 福井の郷土料理“かたくち煮豆”

藤田総代が会長を務められている (株)アコス のヒット商品です


新命和尚を交え 晋山式の打ち合わせをいたしました
和尚自身の晋山式の際にも新住職の出発する安下所(あんげしょ)を藤田通麿総代の御家にお願いしましたが、今回も同じく新命和尚が藤田家から出発することとなり、当時を懐かしく思い出しながら話題が尽きることはありませんでした。本当に光陰矢の如しで隔世の感を覚えたものです。

和尚の晋山式の写真 / 門前の藤田総代の御家から 大安禅寺へ出発

藤田総代と 和尚と お世話してくださった檀信徒の皆様
それにしてもずいぶんと若い姿の自分や藤田総代御家族に笑みが溢れます!あれから約35年、檀信徒の皆様はじめ卑山奉賛各社の社長皆様には本当に長きに渡りご支援ご厚誼を賜り心より深く感謝する次第です。

出発を待つ間、藤田総代の御家にて

藤田家御家族の皆様との 記念撮影
大安禅寺の修復工事はあと約7年を要しますが、和尚も健康管理と強い信念を持って更に竣工に向けて精進努力して参りたく念じております。今後とも何卒皆様には引き続き御法縁御法愛を賜りますよう心よりお願い申し上げます。さて本日は午後より金沢に帰山しましたが、自坊での深い安らぎと無限のパワーを頂きました。明日から再び頑張って参りましょう。くれぐれもご自愛ください。友峰和尚より


解体が進んでいる 大安禅寺庫裡内部のようす
このところ厳しい寒さが続いており、今朝方も気温1℃と冷え込みました。本日は移動日のため午前中に身の回りの整理整頓をしましたが、書類の多さには閉口してしまいます。最近では機関誌発行に対して紙媒体かデジタルかを選ぶメールが多くなって来ましたがなかなか悩ましい問題で、新聞紙もD刊へと変化していくようですがアナログ世代にとっては難しい選択となっています。


デジタルは情報整理には大変便利ですが、記事確認となると誌面のほうが読みやすく頭に入ってくるのは昭和世代の特徴かもしれません。和尚などは誌面をファイルして保存しておくタイプですから時代遅れだと自覚しています。



大正時代の雑誌や新聞紙が 壁に貼られていました
さて午後に自坊に帰山しさっそく修復現場の視察に入りました。庫裡内部の解体が随分進んでおり、元の姿が忽然と消え失せた感じで実に寂しい思いに駆られたものです。約70年間過ごしてきた日常生活の場だっただけに感慨無量そのものです。

本堂にて


松浦建設㈱ 現場監督の中嶋氏
本堂内も現場監督の中嶋さんに案内して頂きつぶさに見て回りましたが、実に見事に復元され大満足の境地でした。修復工事はまだまだ今後も続いて参りますが不退転の信念を持って更に精進して参りたく思っております。為せば成る、為さねばならね、何事もです。頑張って参りましょう!友峰和尚より


午前中に少林寺お檀家 中山家の月参りに出向きましたが、誰もが「寒い、寒い」の連発で急激な寒さは高齢者のみならず若い方にも堪えるようで関東地方ではかなりの雪模様になったところもあるとか、まだまだ油断が出来ないようです。今は卒業の季節! 本日は孫たちも小学校と中学校の卒業を迎えるというのでお祝いメッセージを送りました。午前中の月参りの際にも近くの中学校の卒業式があったようで歩道には親子連れの長い列が出来ていました。

いいですね!とても微笑ましい情景で心がほっこりしました。4月に入れば「ピカピカの1年生」の通学シーンが登場しますが新社会人の姿も初々しいかぎりで、連綿として受け継がれていくこの時季の人間模様ですがやはり自分の若き頃を思い出す特別な時期でもあるようです。

「 桜花無尽蔵 」 渓仙 書 / 2023年の写真より
さて一昨日はWBC侍ジャパン対オーストラリアの試合が東京ドームで開催され60年ぶりの天覧試合となり、終了後には天皇皇后両陛下と愛子様が御退場される際、観衆からの拍手が鳴りやまず何度も御手を振られる天皇御一家の姿をニュースで拝見しましたが本当に神々しく感じたものです。今年は色々な場面で感動するシーンが続いており、平和な日本社会を心から嬉しく思うものです。さてまもなく春季彼岸会を迎えますが、心から追善供養に臨みたいと念じています。気候不順の折、皆様にはくれぐれもご自愛ください。友峰和尚より


ここしばらくは寒の戻りで寒さが続く予報となっており、明後日は再び雪マークが出ていました。それでもまとまった降雪の心配が無いのは気分的にも随分と楽に感じるものです。天気が良いとついつい外作業に出たくなるものですが、今しばらくは身体の鍛錬に重きを置き、体調を整えながら天候の良し悪しに関わらず1日の目標として約5千歩のウオーキングを励行しています。

快晴ながら 今朝の身震いする寒さ

高齢者にとって歩行が困難になることが一番辛く、加齢とともに膝関節の痛みや坐骨神経痛などの足腰の痛みが発症する原因が「筋力の衰えとこわばり」にあることが分かっているだけに、普段からリハビリを兼ねたストレッチやウオーキングが効果的で家の中に閉じこもってはいけません。

待ち遠しい 新緑の季節
特にウオーキングは身体全体の筋肉の緊張が緩和出来るため、高齢者の皆様には是非お勧めしたいと思います。但し「やり過ぎは」禁物です!「ソロリ~ソロリ~」と静かにスタートいたしましょう!そうそう、ストレッチをするときは必ず仰向けに寝た状態で足の上げ下げや腰の上げ下げをすることが大切です。

次々と咲き始める 早春の花々
さてまもなく春季彼岸会を迎えますが、「暑さ寒さも彼岸まで」と言うところを「暑さ寒さもお棺まで」と揶揄された方がおられます。本当に人生は光陰矢の如く過ぎ去っていきます。どうか祖霊供養と共にお健やかにお過ごしください。友峰和尚より


中庭 3月の雪景色
開けてびっくり!久しぶりに雪模様の景色となりました!最近の天気予報はよく当たるもので本当に早朝から雪が降り驚きましたが、さっそく境内の枝垂れ紅梅と雪のコラボシーンを撮影したものです。


実に見事に調和し仄かに紅梅の花の匂いが漂ってきて絶妙でした。「雪は梅に和して香る」という禅語が有りますがまさにそのような風情を感じたものです。春雪のふわふわの雪はすぐに消えていきましたが、儚い現象ゆえに却って春の到来を感じさせてくれます。

日曜日の寺カフェは時間が止まっているかのようで、カフェ利用のお客様も急に寒くなったこともありいつもより滞在時間が長かったように思います。近年はおひとり様の旅が増えているようで、少子化社会が進む影響からか家族連れの観光客も減少傾向にあり最近の物価高も家族旅行に随分と影響しているのかも知れません。

庭のパラソルにも淡雪がつもりました
さて春季彼岸会が近づいて参りましたが、来る15日(日)午前10時半より厳修予定の春季彼岸会には御参詣の申し込みが例年より多く有り、住職として本当に有難く感謝申し上げております。「春彼岸 菩提の種を 蒔く日かな」と一句詠まれた方がおられますが、当日は父母の恩・祖先の恩に深く感謝の気持ちを捧げながら追善供養の法要を修業したいと念じています。

「 梅花 雪に和して香る 」
今朝方、御法縁を頂いている女性の方から「このたび80歳の誕生日を迎えることが出来ました」との嬉しいメッセージがあり本当に心からお慶び申し上げました。さて和尚も更に元気に頑張って参りましょう。人生100歳!100歳!皆様、今日もお元気にお過ごしください。「春雪や 母の菩提を 弔いて」渓仙


「寒の戻り」という言葉がありますが、3月に入って暖かい日が続いていましたが本日は気温も下がり、明日の北陸地方は雪模様との予報ですから久しぶりに寒くなりそうです。今月のお彼岸会を前に本日は午前には善光家御令室様一周忌、午後からは西本家御母堂様の満中陰忌法要並びに墳墓納骨諷経が修業され、追善供養の一日となりました。

午前11時より 善光家一周忌法要を修業いたしました
近年になって年忌法要を修業される御家が減少傾向にあるとの各寺院からの報告ですが、卑山では法要の際に御参詣くださった若い方々にも仏教の教えと祖霊供養の大切さを分かり易く説くようにしています。

午後1時より 西本家満中陰忌法要並びに墳墓納骨諷経を修業いたしました


椿 胡蝶侘助
特にお葬儀後の四十九日忌(満中陰忌)や年忌法要の意味や意義ならびに法名(戒名)の意味などを中心に話しており、法要後には応接間にて施主様はじめ御参詣くださったご親戚方々と懇談しながら親交を深めています。

椿 白侘助
そもそも「寺院」のことをインドの梵語(サンスクリット語)で「ビハーラ」と言い、その意味は寺院の他に“憩う、休息する、集う”などあり、「カフェ」という言葉も禅語の「喫茶去(きっさこ)」で“ごゆっくりお茶をめしあがれ”の意味ですから法要後に故人の霊を偲ぶ席での懇談こそが仏教の「和合」の精神に結びつく大切な布教の場だと思うものです。今日はいつもより随分と寒くなりましたが、無事にすべての法要を修業出来て心より安堵しました。

夕方 金沢大学で哲学を教えておられる パトリックさんが来寺されました

次回の墨蹟展 また 急変する世界情勢について 談義中
夕刻には友人のパトリックさんが来られ、時間の許す限りゆっくり歓談することが出来ました。再来年の春頃に再びドイツ・ミュンヘン市で坐禅指導と墨蹟禅画展を開催したいと今から楽しみにしています。少年よ大志を抱け!和尚よ大死一番!」頑張って参りましょう!友峰和尚より


落雪除け三角屋根の 撤去作業が行われました
WBC侍ジャパンの試合が今日から始まりますが、残念ながら地上波での放送は無くニュースでの結果待ちとは誠に遺憾です。本日は日中気温が11℃と過ごしやすい気候となった中、ひと冬の間お世話になった玄関前の三角屋根と裏庭の雪囲いの撤去作業をしました。

三角屋根はいつもお世話になっている高倉さんが大工さんの加担を得て収納され、和尚は裏庭の雪囲い撤去と掃除をしましたが、玄関の屋根雪対策としての三角屋根が撤去されると長い冬から解放されいっぺんに肩の荷が下りたような気分になったものです。





中庭の雪囲い撤去作業


中庭の雪囲いも同じで冬の間は室内もうっとおしさを感じますが、応接間から早春の庭を望むことが出来て気持ちがすっきりするのを覚えました。作業後にさっそく外庭のポーチに机や椅子を小屋から取り出しセットしました。これから天気の良い日には進んで庭に出て日光浴を楽しみたいものですね。


秋に咲いたホトトギスの枯草を剪定




金沢市野町 神明宮の大ケヤキ


さて「ゆう散歩」も先日より開始し、昨日は夕刻より犀川沿いの遊歩道散歩に出掛けました。神明神社の境内には樹齢約一千年の大ケヤキがあり実に堂々とした風格を見せており、しばし足を止めて合掌したほどです。いつも眺めている犀川の風景も日増しに暖かさを感じる今日この頃です。どうかお健やかにお過ごしください。友峰和尚より


宝勝寺境内の枝垂れ紅梅が満開となっています。金沢の名園と言えば兼六園ですが、園内にある幾種類もの梅の花がいま満開を迎えているそうですから是非愛でて頂きたいと思います。「梅は咲いたが桜はまだかいな・・・」と江戸小唄が聞こえて来そうな感じながら、ここに来て急に気温が下がり8日の日曜日は久しぶりに雪マークが出ました。




宝勝寺檀信徒・分部家御子孫の 藤本様が御参詣くださいました
朝一番に北海道は函館市より卑山お檀家・分部家の御子孫にあたる藤本様が御挨拶と奥の院の祖霊墓参に御来寺くださり、応接間にて久しく歓談させて頂きました。ふれあいパーク霊苑内の樹木や草木も一斉に芽吹き少しずつ緑を濃くしているようでなんとも早春の風情と清々しい空気感に包まれる中、午後からは生駒家の墳墓開眼納骨供養が修業されました。

日々生長する境内の新緑

生駒家 墳墓開眼並びに御納骨供養諷経を修業いたしました

清々しい春風の吹き抜ける ふれあいパーク霊苑
人々の最期に眠る場所としての黄泉の国の理想郷を彷彿とさせる「宝勝寺ふれあいパーク霊苑」は、加賀の自然をモチーフとした“安らぎの里”でもあります。四季折々に幾種類もの花が咲き、また5月から10月にかけては色とりどりの薔薇の花が咲き競い、多くの参詣者の心を癒してくれているようです。さてまもなく春季彼岸会が訪れますが、祖霊の追善供養を通し御仏の教えを実践して参りたく願っています。今日も感謝の心とともにお健やかにお過ごしください。友峰和尚より


