和尚のちょっといい話

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友峰和尚のちょっといい話 【 第302話 】
2014年 06月 15日 談
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残念、無念!初戦敗退!
でもね、日本全体での応援が不足していると思います。
次戦は本当に応援頂きたいと念じます。
ワールドカップの戦いさながらに、和尚もハードな日々です。昨日は寶勝寺にて”地域フォーラム「寺町寺院群を巡る会」”があり、お寺の案内と法話をしました。70名近い方が参加されての会でしたが、終了と同時に和尚は福井へ発ち、夜には大安禅寺で開催された”大安寺地区主催・「エコキャンドルの夕べ」”のイベントでの挨拶に臨みました。
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大変ハードですが、しかし心は本当に喜びの中にあります。金沢の寺も福井の寺も、多くの人が集まっています。人の集まるところでなくては、お寺は存在意義を失うからです。
そもそも「寺」の意味は、”安らぐ、憩う、ゆっくりする”で、これをサンスクリット語で”ビハ-ラ”と言うことは以前、ブログでお話しました。もう覚えていないかも?かかる意味において、今、多くの人々が大安禅寺花菖蒲祭に来てくださることは、主催者としてなにより感謝の一念です。この時期、全国から和尚を訪ねて来て下さることはありがたしありがたし。世の中に大切なものは沢山有りますが、やはり、人の心ほど嬉しいものは有りませんね。今日の出会いのために、人間、努力を続けているのかもしれません。
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地元の後輩とともに
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今日は早朝より花菖蒲園の整備をしましたが、お花の皆さんに「有り難う!」って和尚は声をかけます。花心とは自分の心でもあるので、丁寧に声をかけます。早朝どなたかが花菖蒲園に来ていて、もし和尚のつぶやきを聞かれたらきっと?変な人?に見えると思います。そのつぶやきこそ、和尚の期待に応えてくれるお花達です。和尚は一人で生きているわけでは有りません。凡そ自分以外はすべてが自分を支えてくれている存在だと感じています。和尚のブログを読んでくださっている皆様、何もかもが自分の心に寄り添い花を咲かせていく事を念じてください。
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花菖蒲の寺・大安禅寺!いま大きく転換しようとしているようです。わが妻の並々ならぬ力のこもったバラ園。何事もやってやれない事などありません。来年はきっときっと家内の心の薔薇が見事に開花する事と思います。老骨に鞭打つ!その通りです。負けたらあかん!負けたらあかん!身体の動くうちは粉骨砕身して努力すべし。人生は出会い旅なのですから、多くの人と出会いながら更に向上の一路です。
本日、中川家のご法事の席でも申し上げましたが、祖先の恩、父母の恩に深く感謝の敬意を捧げることが、末代まで家運隆盛を極める根本の真心であることを切に思う今日この頃です。
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さてホームページが新しくなりました。
今後は動画を含めて音声も入れたいと思います。皆さま、今満開となっている菖蒲園にいつ来るのですか? 「今でしょう!!」
今という 今こそ今が 大事なり 大事の今が 生涯の今。
どうぞ皆様のお越しをお待ちしています。 友峰和尚より

 

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