和尚のちょっといい話

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友峰和尚のちょっといい話 【 第3919話 】
2024年 05月 10日 談

テイカカズラが咲き始めました / 宝勝寺玄関

 

暖かさが戻って来るとなんとなく緊張感から解放される気分になります。午前中に少林寺総代・中山家の月参りに出向きましたが、昨日から一変して気温も上昇し、からりと晴れ渡った空のもと衣をなびかせながら歩くのは爽快です。読経を終え帰山後は(株)ココ・プランニング東京本社から来寺された川面専務ならびに清野職員を交えて「ふれあいパーク霊苑」の新しい墓域に関する協議の場となり、午後も引き続き会議が続行されました。

 

霊苑新区画に関する会議が行われました

 


加齢とともに長時間の会議を困難に感じる昨今ですが、ふれあいパーク霊苑」開苑7周年を迎えており参詣者からの御要望に応えるべく未来志向の墓域を整備しています。急速に変化する現代社会の価値観にどのように対応していくべきか試行錯誤の会議内容となっています。

 

 

和風庭園の区画では シャクヤクが咲き始めました


「読書百遍意自ずから通ず」ではありませんが、協議を重ねるごとに新しいアイデアが生まれてくるのも事実です。また「三人寄れば文殊の知恵」という諺も有りますように、一人よりは二人、二人よりは三人と、大体三人ぐらいの話を聞くのが良い意見が出て内容もまとまるように思うものです。

 

エニシダ / 本堂裏庭にて

 

昨日は裏庭の整備をしましたが、重い瓦を運ぶ仕事内容だったのが影響してか本日は足の太腿や脛が張り本日予定していた作業も中止しました。実に情けない体力の弱体化を嘆くばかりです。足の筋力の一刻も早い回復を期待したいと念じています。友峰和尚より

 

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