和尚のちょっといい話

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友峰和尚のちょっといい話 【 第2959話 】
2021年 09月 23日 談

令和3年度 大安禅寺秋季彼岸会 並びに 放生会

彼岸日和となった本日。午前10時半より「大安禅寺秋季彼岸会並びに放生会」が多くの檀信徒の参詣するなか卑山御詠歌婦人部の御詠歌奉納より始まり、彼岸会檀信徒祖霊供養に引き続き放生会が行われました。

年中行事の最後でもありますが、現在コロナ禍に有って多くの参詣者が焼香され、放生会では真前に設置された生け簀で泳ぐ鯉に清水が注がれ、生類に対しての感謝の供養が行われました。今年は施主の計らいで大きな錦鯉が数匹供えられ、ねんごろに御供養したのち池に放流されました。

大きな錦鯉を供え、御供養した後、池に放流しました

法要後、住職法話のようす

 

参列者の皆様に お供えしたお餅をお配りしました

いまだコロナウイルス感染が収束を見ない状況下での年中行事の修業でしたが、感染防止に努めながら年中行事を全て円成出来たことに心から安堵するとともに感謝の念で一杯でした。行事終了後には檀信徒総代の藤田様、蒔田様そして日頃より御厚誼頂いている岡島様ご夫妻、加賀様としばし歓談しました。孫達がお茶室の後片付けを手伝ってくれ、心和む時間となったようです。

藤田様  蒔田様 と 岡島様ご夫妻、加賀様とともに

 

孫たちが、後片付けを手伝ってくれました

さて本日の彼岸会法要には孫の永峰も出頭しましたが、まだ幼稚園児ということで途中で下座したとの事。まだまだ先は長い僧侶への道!それでもその第一歩を踏み出したことには間違いないようです。明日からは再び寳勝寺での法務遂行に入りますが、このことろ随分と涼しくなり過ごしやすくなってきました。やはり「暑さ寒さも彼岸まで」の格言が適用できる今日この頃、健康に気を付けながら頑張って参りましょう! 友峰和尚より

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