和尚のちょっといい話

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友峰和尚のちょっといい話 【 第1803話 】
2018年 07月 26日 談

台風が本土に接近している影響からか、今日は蒸し暑い一日となりましたが、皆様お元気にお過ごしでしょうか? 先般の坐禅会の際、㈱豊蔵組・豊蔵享一社長から頂いた手作りのスイカを真前よりおさげして、この酷暑の中をふれあいパーク霊苑の墓石工事をされていた㈱河原市石材社長はじめ息子さんと職員の方々とともに、十分に冷やして頂きました!

 

とっても瑞々しくて美味しく、程良い甘味が口の中に広がり大満足でした。と言うのも今日の暑さはまた格別で、家の中に居ても汗ばむくらいですから一旦外に出ると容赦なく太陽の熱が襲い掛かる状態で、職員皆さんにはスイカで身体を冷やしてもらいました。熱中症は恐ろしい病気ゆえ、十分に気を付けて外仕事をして頂きたいものです。

 

㈱河原市石材の皆さん、霊苑スタッフと宝勝寺職員みなで大変美味しく頂きました

㈱河原市石材のご子息 豪快な食べっぷりです!

和尚は久しぶりに休息を取り、日頃の疲れを癒しました。明日からは再び法務多忙になるためストレッッチも交えながらの休息でした。ふれあいパーク霊苑も先般23日でちょうど開苑一周年を迎える事が出来ました。この秋には一周年記念式典を催したいと思いますが、先ずはこの一年、㈱ココ・プランニングの皆様始め関係者皆様の努力で無事に今日を迎える事が出来た事に心から感謝と御礼の言葉を申し上げたいと思います。「石に上にも三年」の格言の如く、須らく油断しないように引き続き精進して参りたく心を新たにしています。友峰和尚より

 

友峰和尚のちょっといい話 【 第1802話 】
2018年 07月 25日 談

宝勝寺ふれあいパーク霊苑 広報番組の収録

午前10時半から地元・テレビ金沢による「ふれあいパーク霊苑」パブリッシング収録があり金沢に入りました。お盆月の中での取材ですから、大変有り難く感じています。墓参の方も沢山来られており霊苑を広報するには良い時期ですが、なにしろこの猛暑ですから取材するスタッフ皆さんも和尚も汗びっしょりでした。収録後は応接間で、現在咲き始めた「日中友好の朝顔」についての説明と取材をお願いした次第です。

 

猛暑の中 入念なリハーサル

本番収録のようす

夏も 色彩豊かな 霊苑の風景

終了後、応接室にて休憩中のようす

 

引き続き野町・少林寺に出向き、9月15日から11月4日まで少林寺で開催予定の「東アジア文化都市2018金沢 変容する家」展示設営の打ち合わせに行きましたが、少林寺もまた本堂内は30℃を超える暑さで最早言葉も無いくらいでした。一体この猛暑はいつまで続くのでしょうか! 最近の二ュースでは「猛暑」から「極暑」いやいや「獄暑」へと変化しているとか? 言葉がいくら変わっても最早絶対絶命のところまで来ているようです。こんな時にこそ「寒熱の 地獄に通う 茶柄杓も 心無ければ 苦しみも無し」の心境に徹したいものですが、やはりだめですか! 暑いものは暑いんですね!辛抱しましょう。

霊苑管理事務所で育てられている 日中友好の朝顔です

美しい花々が咲き始めています


さて、夏休み中とあって寺カフェは家族連れの観光客の方が増えて来たようです。堂内には元気な子供達の声が飛び交い、時には走り回っています!いいですね!子供ってとっても元気です。子供を見ているとホッとしますね。本当に元気に育って欲しいと願うものです。友峰和尚より

 

友峰和尚のちょっといい話 【 第1801話 】
2018年 07月 24日 談

松井建設㈱取締役 片山剛氏 と 営業課の吉川拓哉氏 が来寺されました

福井市内の気温は33℃と幾分他県よりは低いのですが、それでも猛暑には違いありません。30℃を超えた時点で急に身体が重怠く感じますから要注意です。大安禅寺は緑の木々に囲まれているため堂内を通り抜けて行く夏風は値千金で、特に山間いの谷を伝って吹いて来る谷風は実に気持ちの良いものです。子供の頃は窓を開けっぱなしにして就寝したもので、真夏にあっても26℃くらいを保っていたと記憶しています。このところのトップニュースが熱中症注意喚起ですから、まだまだ油断は出来ないようです。十分に注意したいと思います。それにしても昨日は京都に居ましたが、気温が38℃と太陽の光が身体にギリギリ差し込んで来るようで痛く感じました。

北陸新幹線延長工事 車窓から撮影しました

本日は自坊での法務遂行でしたが、新命副住職もお盆月という事で毎日がハードな法務スケジュールとなっている為、新命和尚の補佐役に入っています。相変わらず金沢と福井間を行き来する今日この頃ですが、車窓からは北陸新幹線延長の高架橋工事が急ピッチで進められており、見る見る伸びて行く様には眼を見張るものが有ります。2022年度、金沢と敦賀間の完成予定を目指しての工事だそうですが、本当に今から4年後の完成を楽しみにしています。北陸新幹線効果!で福井県にも多くの観光客が来られることを切に願いたいと思います。友峰和尚より

 

 

友峰和尚のちょっといい話 【 第1800話 】
2018年 07月 23日 談

僧侶育成審議会に出席するため一路京都大本山妙心寺宗務本所に電車で向かいましたが、金沢駅も京都駅も外国人観光客がいっぱい! ここが日本か?と目を疑うほどいっぱい、いっぱい。そういえば宝勝寺の寺カフェも分に漏れず、昨日の利用客は約六割が外国人の方だったとか! アルバイトの学生さんも英会話に苦労し大変気を遣いますとの報告。今では英語圏のみならず世界各国のからのお客様で色々な言葉が飛び交う寺カフェになりました。ニュース報道では今や三千万人を超える外国人観光客が来訪されているそうです。

 

さて、今日の会議名ですが、なんとも難しそうな名前ながら今や各寺院の後継者問題は深刻な状況にあり、全国に約七万ヶ寺ある寺院の約三割が無住寺院もしくは兼務寺院状態であるとの調査報告を受け、我が宗派でも誠に悩ましい状況にあります。

 

 

僧侶育成審議委員に就任して三年目を迎えましたが、現代社会に有ってはなかなか難しい課題となっています。昨日のネットニュースでも、新入社員が一年以内に退職する人数が半端ない!と報じていました。ここ数年の世界的異常気象も人間の精神面に影響を与えているのでしょうか? 昔から親の背中を見て子は育つといいますから、ここんところは辛抱が大切なのかも知れません。猛暑の京都! もうショット頑張って精進して参りたく思います。頑張りましょう! 友峰和尚より

 

友峰和尚のちょっといい話 【 第1799話 】
2018年 07月 22日 談

ふれあいパーク霊苑での御供養が修業されました

もはや扇風機ぐらいではどうにもならないくらいの熱帯夜の毎日ですが、皆様には熱中症対策は万全でしょうか? 冷房もあまり強すぎると却って健康を害するとの事ですから、就寝時には29℃ぐらいの設定が良いとのこと。それにしてもこの猛暑、いつまで続くのでしょうか? 振り返れば今年は36年ぶりの豪雪に見舞われた北陸地方でしたが、今度は一変して熱波が日常の生活リズムを狂わせています。この猛暑で色々なイベントが中止を余儀なくされていますが、まだまだ油断は禁物のようです。

 

和尚的には熱中症対策として「蜂蜜入り生レモンソーダ」と「ゴーヤチャンプル」そして「茹でブロッコリー」を毎日作って対応しています。所謂ビタミンCの補給です。出来る限り外出は控えているものの、今月はお盆月ということで本日もふれあいパーク霊苑での御供養が有り、お参りされる方々への暑さ対策も必要となっています。

 

瑞光寺の折れ枝を対処してくださった みなと石材の中町さんと

本堂内は空調がフル回転していますが、それでも気温は30℃近くあり、室内でも熱中症には気を付けなければなりませんね。さて明日は京都大本山妙心寺・宗務本所での会議に出席予定ですが、京都は38℃とか!クワバラクワバラ!どうやら明日も要注意のようです。友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第1798話 】
2018年 07月 21日 談

ふれあいパーク霊苑 合祀墓にお供えされた 折鶴キリコ

卑山ふれあいパーク霊苑スタッフの皆さんと懇親茶礼をしましたが、なにしろ連日の猛暑の中での霊苑案内の仕事は本当に大変だろうと心から慰労の言葉を掛けたものです。ちょうど㈱ココ・プランニング川面専務も東京から来られ、先般開催された「ふれあいパーク霊苑合同慰霊祭」の反省会を兼ねての慰労茶礼となったようです。

今朝 霊苑スタッフの皆さんと慰労茶礼 

このところ寳勝寺のホームページ入場者数が急上昇し、1日に2000人を超える日も有り、現在テレビ・コマーシャルで流されているふれあいパーク霊苑広報CMの効果なのかも知れないと思っています。これから8月の旧盆にかけて霊苑への墓参者も増えて来るものと思われる為、その対策なども準備していかねばなりません。また今月の23日には開苑1周年を迎えるわけですが、10月上旬頃に1周年記念式典を卑山で開催したいと願っています。

三界萬霊塔、歴世塔に 折鶴キリコをお供え 

報恩謝徳 と 書かれています

最近は和尚の健康を気遣って頂き、ブログを見て下さっている方々から滋養強壮健康サプリメントを色々御恵送下さり本当に有り難く感謝申し上げます。元気になりすぎてもいけませんが、健康を保持しながら法務に専心し、夏を乗り切りたいと思います。まだまだ今後も猛暑が続きそうですが、くれぐれも御身ご自愛ください。友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第1797話 】
2018年 07月 20日 談

7月度 木曜坐禅会が行われました

昨晩は月例の木曜坐禅会が夕刻6時半より開催され10名の方が参加されました。熱中症注意喚起が出されていたため、予め堂内の空調をフル回転させておいたものの室内温度は28℃より下がらず、蒸し暑さを感じる中での坐禅となりました。初めて参加された方も有りましたが、「心頭滅却すれば火もまた涼し」と約1時間半に渡る坐禅を無事に終えることが出来ました。

 

 

 

茶礼にて

勿論の事、坐禅も大切ですが坐禅終了後の和合茶礼時の参加者同士の懇親も重要で、「緊張と緩和」が心の解放を生み出してくれます。回を重ねるごとに少しずつ参加者も増え大変嬉しく思っています。次回は8月23日(木)ですので、皆様も是非参加して「無我」の境地にトライしてみて下さい。

 

猛暑のなか いきいきと咲く 朝顔

昨日は今年最初の「日中友好の朝顔」が一輪開花しましたが、本日は十輪ほどに増えました! 素晴らしい色ですね! 何処までも何処までも気品を漂わせています。「楽しみは 朝起き出でて 昨日まで 無かりし花の 咲ける見る時」 幕末の歌人・橘曙覧(たちばなのあけみ)の詠んだ歌そのままに心を和ませてくれています。明日に夢を持てるような世の中であってほしいと願うばかりの昨今です。友峰和尚より

㈱豊蔵組 豊蔵享一様より 見事なスイカを頂きました

誠にありがとうございました

友峰和尚のちょっといい話 【 第1796話 】
2018年 07月 19日 談

相変わらず今日も熱中症注意喚起が出ているなか「日中友好の朝顔」だけは別で、この暑さを受け今年最初の大輪の花を一輪開花させました。写真の如く実に立派な咲きっぷりで、毎年の事乍ら一番咲きには感動を覚えるものです。明日からは次々に咲くものと思われ毎日が楽しみですが、今月末には満開になることと思います。皆様も是非御来寺下さり、観賞頂ければと願っています。

午前中には地元テレビ局と「ふれあいパーク霊苑」広報収録の打ち合わせをしましたが、今年は猛暑続きの中、お盆のお墓参りもいまだ続いているようで有り難く思っています。午後には片岡経営会計事務所職員による会計監査が有り、その応対中に卑山檀家総代の須貝様御夫妻が来寺され、夏座布団を御寄贈下さいました。

片岡経営会計事務所職員の方 と 須貝総代様ご夫妻とともに

立派な夏座布団を御寄贈くださいました

とっても涼しげな坐り心地の良い座布団で、茶室の間で大切に使用したいと思います。本当に有り難うございました。ところで現在、寺で使用されている調度品の殆んどが皆様から御寄進を受けたものです。本日の夕刻より月例の坐禅会が開催されますが、しばし瞑想の時間を楽しみたいと思っています。友峰和尚より

 

友峰和尚のちょっといい話 【 第1795話 】
2018年 07月 18日 談

白蓮池の草取り / 大安禅寺 中庭にて

このところの猛暑日続きで熱中症の注意喚起が出ていますが、今日は和尚も危うく倒れるところでした。午前中は法務のため新命和尚と出掛け、帰寺後に気になっていた蓮池の草取りをしましたが、あまりの暑さに目眩(めまい)が生じ一瞬、目の前が暗くなる始末! すわ一大事と木陰で休憩していたところにタイミング良く、卑山お手伝いの島田さんがアイスクリームを持参して下さり、早速に頂きました。身体に熱を持っていたため、アイスクリームのおかげで難を逃れることが出来ました。有り難し!有り難し!

アイスクリームを頂きました 大安禅寺スタッフの島田さんと

 

また法務に出掛ける寸前には久しぶりに㈱日勝アドエージェンシーの小林卓雄会長が来られ、しばし歓談することが出来ました。こちらも有り難し! 金沢から自坊に戻ると境内は蝉しぐれで歓迎ムードいっぱい! 和尚感激でした。山中はいいですね。「閑かさや 岩にしみ入る 蝉の声」そのまんまです。夕刻には日暮(ひぐらし)の鳴声でなんとも感傷的になるものです。両親の御霊に出会えるようでした。故郷に戻ることは自分の命に出会うことでもあるようです。元気を取り戻したところで、明日は再び金沢での法務に入ります。友峰和尚より

福井市足羽 臨済宗妙心寺派 華蔵寺様 です

友峰和尚のちょっといい話 【 第1794話 】
2018年 07月 17日 談

傳燈寺にて お掃除ののち 盂蘭盆会諷経

金沢兼務寺院最後の盂蘭盆会修行の為、午前中は傳燈寺に出向き堂内のお掃除の後「盂蘭盆会諷経」をしました。傳燈寺にお参りするたびに感じるのは、なんと言っても空気が美味しいことでしょうか! 静まり返った堂内には霊気が漂い、歴史の重さを感じるものです。

 

 

金沢市内から車で約20分くらい走った山側に位置する傳燈寺は延慶元年(1308)に時の名僧・恭翁運良禅師が開山されたと言いますから、約700年の歴史を有する古刹でも有ります。現在の建物は大正時代に建てられたもので、創建当初は七堂伽藍を有していたそうです。帰り際に西川町内会長宅に立ち寄り、暑中のご挨拶をして寳勝寺に戻りました。今日で金沢兼務寺院4ヶ寺の盂蘭盆会法要を全て無事に円成することが出来ました。

 

 

火曜日は休寺日のため、夕刻には自坊に戻り明日の法要の準備に入りました。御年70歳と7カ月の身体には最近の法務遂行はかなりの負担となって来たようで、「老いては子に従え」と新命和尚に法務遂行を委ねています。さて、来月は大安禅寺の盂蘭盆会大施餓鬼会が15日に営まれますが、「報恩菩提」と「愛山護法」の真を捧げたいと念じています。友峰和尚より

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