和尚のちょっといい話
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アート・サクレ芸術祭参加の余韻を残して、帰国の為パリに入りました。年間に約8000万人の観光客が訪れるパリ市は人・人・・人で溢れかえり、車窓からの眺めは何処もかしこも人の山でした。
ホテル近くのカフェにて 高城さんとともに
今日は8年前にパリ・ギャラリーメタノイアで個展を開催した折以来の友人・高城久幸さんの案内でルーブル美術館を訪れました。ここもぶんに漏れず大混雑の状態でしたが、高城さんの案内でスムーズに入館する事が出来ました。
ルーブル美術館にて
流石に世界の名品が収蔵されている美術館だけに、1度や2度見たくらいではとても回りきれない為、鑑賞したい作品を絞って見て回りました。限られた時間内での鑑賞でしたが、充分に楽しむ事が出来ました。
ルーブル美術館を後にして向かった先は、パリ市内が一望出来るモンマルトルの丘です。道中、高城さんとの会話が弾み、ホテルに戻ってからもサロンで歓談しました。
サクレ・クール寺院にて
モンマルトルの丘から、パリ市内を望む
高城さんのご友人で、画家の玉木さんと
マレ地区にて
今回の渡欧も今日が最終日、色々な出会いと思い出を胸中に、明日は元気に帰国したいと思います。友峰和尚より
日本国を始め世界中のアーティストが参加した「第一回アート・サクレ芸術祭」ですが、想像以上に反響があり、日を増すごとに開催評価が高まっているとの情報を得て大変嬉しく思っています。
開催地のサンリス市は中世の歴史的建造物が立ち並び、素晴らしい教会が多く保存され、今回の開催会場・聖ピエール教会も荒廃していた建物を市が全面的に修理したのが4年前で、その後は色々な催事に利用され文化芸術の推奨の場所となっているそうです。
お隣りのシャンティ市には、世界的な観光地としても有名な古城シャンティ城が有り、その美しさには定評があります。日本人の居住者が大変少ないサンリス市だけに、今回招待された野口社中皆様の着物姿には来場者からも溜め息が漏れるほどでした。その上、茶道・華道を長年されているご婦人皆様ですから尚更のこと立ち居振る舞いは見事で、一層美しく感じました。
会場にて親しくなった 哲学者のアダムさんと
毎回 大盛況となったお茶席
サンリス市の市花 ユリを描いたお茶碗
一席終了後、来場者の皆様をお見送り
最終日最後のお茶席にて 終了時スタンディングオベーションが沸き起こりました
皆様との記念撮影
アダムさんご夫妻とともに
日本のことを知らないわけでは無いにしても、茶道や華道そして禅僧の墨蹟大書に坐禅体験など、市民の皆様の前で披露出来た事に感謝するものです。芸術祭は27日まで開催され、まだまだ沢山のイベントが予定されているようです。
禅語の意味を訳してくれた 通訳担当の堀内さんと安村さん
さて、今回も沢山の人との出会いが有りました。フランスでの個展開催だったので言葉の疎通を大変心配しましたが、通訳を担当して下さった素晴らしい実力派の女性との出会いが禅の心をしっかり伝えてくださいました。
人生にとって、人との出会いほど大切なものは無いと改めて自覚と感謝をした芸術祭参加となりました。友峰和尚より
神々しい光の差し込む 朝の教会にて
坐禅会場となった 聖モリス小修道院
「第1回アート・サクレ芸術祭」の2日目、午前10時半より、聖モリス小修道院を会場に坐禅会が開催されたわけですが、坐禅場の素晴らしさに感動を覚えたものです。まるで禅堂そのもので、修道者の修行場として最適な落ち着いた雰囲気があり、最高でした。
開会前に、通訳の木村様との最終打ち合わせ
受付をする 荒木さん
当初、参加者は10名くらいかと思っていましたが、前日の墨蹟大書の影響からか総勢46名が参加され嬉しい悲鳴でした。芸術祭ディレクターのマークさんが、パリで経営しているギャラリー地下の坐禅堂から坐禅布団と鐘に木魚など持ってきてくれたお陰で、本当に立派な坐禅場になりました。
坐禅の仕方を説明しているところ
定刻より通訳・木村さんを通して坐禅の仕方や呼吸方法など説明した後、約1時間に渡って坐禅体験をして頂きました。参加者の中には長年坐禅をされている方もおられる厳粛な空気に包まれました。坐禅終了後も参加者の方々から坐禅に関する多くの質問を受けるなど、意義ある時間を過ごすことが出来たようです。
参加者の多くが 警策を受けることを希望されました
さて今回は、通訳を担当して下さった方々に本当に感謝申し上げます。昨日の墨蹟大書やその後の展示墨蹟の意味説明、お茶席での説明など、優れた通訳で来場者へ分かりやすく丁寧に説明して下さり、堀内千亜希さん、安村こずえさん、松下恵美子さん、萩理佳さん、木村美奈子さん、三井邦子さんには心から厚く感謝と御礼を申し上げたく思います。
お茶席の通訳をされた 三井邦子さん
墨蹟大書の通訳をされた 萩理佳さん
和尚の通訳を担当された 堀内千亜希さん
和尚の通訳を担当された 安村こずえさん
出展作家であり、通訳のサポートもしてくださった 松下恵美子さん
坐禅会の通訳を担当された 木村恵美子さん
一日終了後には、野口社中の皆様始め通訳の方々との懇親会も、話が弾み楽しい時間を過ごす事が出来ました。出会いの不可思議さを有り難く感じながらのアート・サクレ芸術祭2日目であったように思います。友峰和尚より
墨蹟大書を前に リハーサルを行いました
午後5時 オープニングレセプションにて 開会のご挨拶


沢山のサンリス市民や参加アーティストが 会場に集まっていました

初めに 野口翠智先生と社中の皆様による 生け花のパフォーマンス



パフォーマンス終了後 野口先生が皆様にご挨拶されました
墨蹟大書では、まず揮毫する禅語の意味についてお話ししました



「一華五葉を開く」

「喫茶去」


一円相 「魂」

「禅」について、そして一円相と魂に込められた意味について説明しました
通訳を介し、皆様熱心に 説明に聞き入ってくれました

終了後、作品の前にて 皆様と交流される野口先生

「第1回 アート・サクレ芸術祭」開催を前に
快晴の朝を迎えました! 気温も昨日とはずいぶん涼しく過ごしやすい1日となりました。午前八時には展覧会場に入り最終チェックをした後、野口先生始め社中の皆様そしてディレクターのマーク・イゴネ氏、荒木芳栄さんと開会の挨拶をした後は其々に持ち場に入り、今日のスケジュールに沿って始めました。午後になって来場者が急増し、野口翠智先生のお茶会や生け花ワークショップは大盛況となりました。和尚の墨蹟大書も午後5時より予定通り開始され、多くのサンリス市民と参加アーティストの目前で揮毫し、通訳を介して禅の心についてのお話をしました。
午前9時より 全体打ち合わせマーク・イゴネ氏、荒木芳栄さんとご挨拶
円陣を組み、全員で決起のハイタッチ
午前10時半より お茶会が始まりました
通訳のサポートをして下さる 荒木さんのご友人との打ち合わせ
墨蹟大書の通訳を担当される 萩 様 との 禅語・法話内容の最終確認
生け花ワークショップのコーナー
会場に飾られた 社中の皆様のいけばな
沢山の方が参加し、大盛況となったお茶会
生け花ワークショップ
作った生け花と記念撮影される参加者 越前焼の器とともに持ち帰られました
参加アーティストから 越前和紙オブジェについて多くの問合せを受けました
色々な国の方と出会い禅や仏教についての質問を受けましたが、通訳の方のお陰でスムーズに対話することが出来たように思います。今日一日の詳しい内容については、明日もまた写真を通じご紹介させていただきます。友峰和尚より
早朝より 会場設営が始まりました
明日からサンリス市「第一回アート・サクレ芸術祭」が始まります! 午前中に再度会場設営の点検をした後は作品展示を手伝いました。
驚いたことに気温が26℃になり、夏日のような暑さで半袖姿での作業でした。明日午後5時より聖ピエール教会で、オープニングセレモニーとして円相の中に「魂」という字を大書するわけですが、あわせて通訳を通して禅の精神を法話することになっています。
大安禅寺で既にリハーサルを終えていますが、本番では越前和紙作家・長田和也氏が製作した和紙のオブジェに「喫茶去」の三文字、また、和紙には「一華五葉を開く」と揮毫する予定です。
既に多くの作品が展示されており、教会内は壮観な雰囲気となってきました。愈々明日が本番!全身全霊で取り組みたいと思います。友峰和尚より
昨日、マークさんと荒木さんのご自宅にて
サンリスは暖かくて気持ちの良い天気が続いています。昨晩は芸術祭ディレクターのマーク・イゴネさんの家に全員が招かれ、歓迎の夕食会が行われました。
夕食会を前に お庭にて花材を採集されました
水辺の植物を 採集されているところ
芸術祭のお手伝いをされるご近所の方々も参加され、マークさん御手製の羊料理を始めほうれん草とネギのサラダなど、ワインを飲み交わしながら賑やかな晩餐交流会となりました。なにしろ時差の関係で午後七時半は日本の午前二時半に当たり、睡魔と戦いながらの食事でした。一夜明けて、午前九時半スタートで一斉に会場の設営に入り、おおよその準備を終えたのが午後五時半で、野口社中の皆様も我々も休息時間も惜しんでの作業となりました。今日の午後六時過ぎには野口社中の後発組六名が合流し、全員揃い踏みとなりました。
翌朝、教会にてお茶席の設え
墨蹟大書の準備
世界中のアーティストの絵画作品 展示の準備
芸術祭に出展された作品も、荒木画伯の指導のもと多くのスタッフさんの手によって次々と展示が行われましたが、約七百点近い作品のため明日が本格的展示となりそうでした。
ホテルにて 後発組が到着しました
到着茶礼のようす
スウェーデンからご参加のアーティスト アダムさんご夫妻とともに
19日の準備終了後 ホテルでの立食会にて
プロデューサー マーク・イゴネさんのご挨拶
ギャラリーメタノイア スタッフの ジャッキーさんからのご挨拶
もはや時差ボケも手伝って力が入らず、持病の椎間板ヘルニアが悪化! 作業の途中でいったんホテルに戻り、大事を取りました。和尚の墨跡大書も無事準備を完了できました。明日も引き続き会場の準備に全力を尽くして頑張ります! 友峰和尚より
サンリス市、第1日目の朝を迎えました。早朝の気温が12℃と本当に爽やかで、からりと晴れわたった清々しい気候の中での目覚めでした。日本との時差が約7時間あり始めは体調を心配しましたがすぐに慣れたようで、ぐっすり眠れました。サンリス市は以前パリで個展を開催した時にも訪れましたが、タイムスリップするような中世の歴史都市で、とても落ち着いたおしゃれな家が印象的です。
芸術祭プロデューサー の マーク・イゴネ氏とともに
午前10時半にはサンリス市役所表敬訪問に行きましたが、地元市議会議員の方が出迎えて下さり、大変丁寧なご挨拶を受けました。記念撮影の後は、アート・サクレ芸術祭会場の聖ピエール教会を視察し、ホテルに戻りました。
ホテルから歩いて サンリス市役所に向かいました
街のあちこちに アート・サクレ芸術祭のポスターがありました
サンリス市役所前にて
石造りの螺旋階段を登り、市役所内の大広間へ
サンリス市 市議会議員のマーク氏より 歓迎のお言葉を頂きました
住職より 禅語色紙と越前和紙の墨蹟を贈呈しました
野口先生と社中の皆様 が ご挨拶されているようす
引き続き 会場となる聖ピエール教会へ
作品展示会場となる聖ピエール教会の内部はイメージしていたより広大で、和尚の作品を展示する場所を確認しました。明日はさっそくに作品展示に掛かり、時間を見て墨蹟大書のリハーサルもやってみたいと思っています。
サンリス市中心部のカフェで 休憩を取りました
引き続き マークさんと荒木さんのご自宅へ伺いました
ご自宅お庭にて 生け花の花材を確認されているところ
22日の坐禅会を前に 通訳の木村様との打ち合わせ
サンリスでの第1日目は今のところ順調です。引き続き緊張感を維持しながら進めていきたいと思います。友峰和尚より
ブログを書いています
羽田空港にて 野口先生と 社中先発組の皆様とともに
昨晩は渡欧の支度が深夜にまで及び就寝したのが午前1時半、浅い眠りから覚めたのが4時半、早速に本尊仏始め檀信徒祖霊位牌にお茶湯をあげ最後に韋駄天様に留守中の安全を祈願している内に出発時間の6時を迎えてしまいました。渡欧準備支度の時間を充分に取っておいたはずでしたか、なかなか思うようにはいかないものです。
シャルル・ドゴール空港上空
小松空港に到着すると既に、野口先生と先発隊の社中の皆様がお待ちかねでした。搭乗手続きをでは重量オーバーで追加金を支払う始末!嗚呼なんたることか? 段取り八分とは和尚の口癖ながら思うように事が運ばなくなっているのは間違いなく、老化現象が原因と決めつけました。いままでとは支度するスピードが違ってきていることに気付かないのだと思います。愚痴はいけません!
空港にて 荒木芳栄画伯 と ジョンルイ氏とともに
期間中滞在するホテル・ベロン
今回の芸術祭は、これまでの個展とは全く違って大規模な芸術祭故に、支度も大変でした。招待禅僧ともなれば尚更の事、吟味に吟味が必要です。この21日が墨跡大書の本番ですが、明日から準備に入り、調子を徐々に整えていきたいと集中しています。本番までの緊張感が、和尚にとってなんともたまらない時間なのです。アスリート達が味わう気分と同じなのかも知れませんね!緊張と緩和の融合かな? さて今日は流石に長旅で疲れました。日本とフランスの時差が約7時間余りありますから大変です。体調管理に気をつけて頑張って参りましょう。皆様の応援、宜しくお願い申し上げます。 友峰和尚より
エントランスにて 現地時間 午後7時の明るさ
フランス・パリ市ノートルダム大聖堂火事のニュースが朝一番に流れました! すわ一大事! テロの襲撃かと思いました。工事現場の失火と分かったものの、明日の出国を控え驚いたものです。今日は一日中、渡欧支度に追われましたが、次々に必要なものが出てくるためどうやら深夜までかかりそうです。大安禅寺のホームページも毎日楽しみながら見ていますが、先日「ライン」を始めてから一気に情報が増え、多くの友人と交信するに及んで本当に便利なものだと感心するばかりです。海外に有っても出来事を瞬時に伝えられることなど、昔は考えられない世界でした。そのうえライブで映像を送る事も出来、安心感が違います。明日からも引き続きサンリス市・アートサクレ芸術祭のブログを書いていきたいと思います。是非ご覧頂きたいと願っています。友峰和尚より