寶勝寺日誌

強風散々の一日でした。
2016年 04月 17日

四月に入り最も暖かい一日となりました。寳勝寺の境内は霊苑側から山門へと吹く風の通り道になっているらしく、四季を通じ強風のことが多いのですが、今日は本当にやんごとなき大強風で散々な状況でした。

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オープンカフェ用のパラソルや椅子が吹き飛ぶことは想定して予め片付けてありましたが、まさかこんな大きな木塀が倒れるとは思わず、動かすことも出来ず、右往左往してしまいました。夕方ようやく風が鎮まり、寺内に吹き込んだ枯葉や土埃を掃除しました。街の中では一日中、消防車や救急車、パトカーのサイレンが鳴り響き、あたりを見回すと隣家やビルの屋上から色々なものが吹き飛んでいました。寺の建物やカフェ利用の皆様に及ばなかったことが幸いでした。明日も引き続き点検と掃除をしたいと思います。

春季彼岸会のご報告
2016年 03月 31日

 

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この度、去る3月21日、平成28年度「春季彼岸会」を無事厳修いたしましたので、ここにご報告申し上げます。

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当日は午前十時半より「春季彼岸会」が始まり、寳勝寺本尊・十一面観世音菩薩回向の後、檀信徒先祖供養のご法要が行われました。

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DSC07368 (500x375)ご法要には、桂岩寺(金沢市寺町1丁目)ご住職様が役僧としてご加担下さり、桂岩寺様のご説明のもと、般若心経ならびに大悲呪などのお経を皆様で唱和されました。ご列席頂きました檀信徒様おひとりずつ順に御焼香され、静かに合掌されるなか、住職によりお申込み頂きましたご先祖供養ならびに檀信徒各家先祖代々の御供養がなされました。

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DSC07370 (500x375)本尊並びに奥位牌壇の御真前にはお花や御供物が飾られ、檀信徒皆様が順に御焼香されました。

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【春季彼岸会・住職法話より】・・・春の御彼岸会をするようになって今年で3回目になりますけれども、年々参列される方が増えていくことを大変嬉しく思っています。春季彼岸会、秋季彼岸会また盂蘭盆会とありますが、法要というのは非常に大切で、特にお経を上げることほど大切なことは無いわけであります。・・・日頃からお経に接している方もおられると思いますし、あまり読んだことが無い方もおられるかと思います。皆様が今日お読みになった「摩訶般若波羅蜜多心経」ですが、「摩訶(まか)」というのは、サンスクリット語で「大いなる」を意味する「マハー」が音写されて「摩訶」になった、「般若(はんにゃ)」とは智慧、「波羅蜜多(はらみた)」というのは「パーラミタ」すなわち「彼岸に渡る」ということで、「心経」は自分の心を意味しています。「摩訶般若波羅蜜多」とはまさに今日の「彼岸」のことで、「大いなる智慧によって彼岸へ渡ること」です。

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・・・お経を一回唱えることは、我々の命の故郷、根源に戻ることを意味しています。人間はこれから亡くなって極楽へ行くのではなく、もとより生も死も無い、はじめから宇宙とひとつであり大いなる「安心(あんじん)」の中に居るんです。それなのに、この肉体から出てくる色々な業(ごう)によって物を欲しがったり選んだり、勝手に地獄極楽を作っているだけの話なんです。・・・我々が生きているこの世はすべて因果の世界です。良いことをすれば良い結果が出る、悪いことをすれば悪い結果が出る。でも人間は業が強いから、なかなか納得出来ない。それがお経を上げることによって、もとより安心のなかに居る、全てのものとひとつになっていると分かるようになるんですね。もちろん、お経を読んでも意味がわからないと言われるかもしれないけれど、意味がわかるかどうかが問題ではありません。お寺に来ると、良い悪いの判別を超えて、ただ心が安らぐ。平等の中にいるから安らぐんです。お寺へ来て一回でもお経を聞いたり読んだりする、その功徳によって、日々の生活が安らかになるんです。

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・・・有名な俳優・勝新太郎が遺した言葉の中に、「偶然こそ完璧だ。」というのがあります。今日、皆様がここに来ていることは偶然ではない、完璧なんです。この世の中に偶然はありません。「なぜ自分だけ?」とか「どうしてこんな境遇に?」と思うことがあるかもしれませんが、全ては因縁を引いている。だから、自分の行動は自分が責任を持たなければならない。人間はみな、私も、お釈迦様もすべて、欲望もあれば好き嫌いもあります。それをどう自分でコントロールし調えることが出来るか。「なにか辛いことが起きたら、しめたと思え。艱難(かんなん)汝を玉にす。」そういう生き方が我々禅宗の教えです。とは言ってもなかなか打たれ弱いのも事実でありますから、少しずつでもお経を読んだり、坐禅をしたり、掃除をしたり、自分の出来る事を続けて行くことによって人生が安定し充実していきます。悩んだり、不安がったりする暇があったらしっかりと修行をせい!ということですね。・・・(住職法話をもとに事務局が編集いたしました。) 

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法要終了後には、㈱いせや会長 中本隆久様、㈱ココ・プランニング代表取締役社長 中本大資様よりご挨拶があり、墓地改葬工事進捗状況についての説明が行われました。

 

DSC07391 (500x349)全行事終了後には、お弁当を囲んでの昼食懇親会が行われました。当日は早春の好天気に恵まれ、玄関前の桜も最初の花が開花した佳き日となりました。ご列席賜りました皆様には誠におつかれさまでございました。心より厚く御礼申し上げます。また当日御参詣頂けなかった檀信徒皆様より、御供養並びにご供物等、ご恵送賜りましたこと、厚く御礼を申し上げます。                   合掌

 

新たな花との出会いです。
2016年 03月 19日

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寳勝寺 / 中庭です。

芽吹きの季節がやって参りました。寺カフェのお運び中、今年も芍薬の芽が出て来たかと気になり、中庭を眺めています。

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出て来ました。

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すると、芍薬の芽の横、岩場の陰に、薄紫の花が咲いていることに気が付きました! 毎年咲いていたのかもしれません。初めての発見です。

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なんとも可憐な、高山植物のようです。

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さっそくに業務終了後、花の名前を調べてみました。キンポウゲ科イチリンソウ属「菊咲一華」(キクザキイチゲ)という名前とわかりました。早春に咲き、他の植物が若葉を吹く頃には枯れて地下に眠ってしまうそうです。四季折々に沢山の花咲く中庭ですが、春一番の貴重なお花に出会えて、本当に嬉しく思いました。

3月13日、春の到来其の二。
2016年 03月 13日

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寳勝寺、式台玄関前のおかめ桜です。今年もいよいよ、桃色の花びらが見え始めています。お天気次第ではすぐにも開花しそうです。

DSC07325 (439x500)桜の木の下には、うぐいす神楽や木瓜、沈丁花も咲き始めました。良い季節です!

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利休梅が凛々しく伸びて来ました。この芽吹きには毎年励まされます!

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ポップオーバーも日々、飾りつけの勉強中です…。

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寺町では今日もたくさんの観光客が往来し、にぎやかな春を迎えています!

3月10日、春の到来です。
2016年 03月 10日

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大変寒い一日となりました。寺カフェも真冬に戻ったように、暖房をフル回転してお客様を迎えています。しばらくの間、お花のなかったお庭ですが、いよいよ春の花々が開き始めました。前庭に植えられたミヅキの枝に、黄色のみずみずしい花が咲いています。

DSC07252 (500x373)突貫忍冬にも、こんなに大きなツボミが!

DSC07248 (354x500)式台玄関に飾られる鉢花

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室内にもお花を飾っています。冬の間は、お正月に大安禅寺御用達・小森庭園様から寄贈して頂いた門松の南天や松の枝を利用して、部屋に飾っていました。梅と思い込んでいたこちらの枝は・・・

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ある日突然(?)、梅らしからぬ葉が登場して驚きました! どおりでソフトな枝ぶりです。その後、次々とツボミが現れ、桜が咲き始めました。梅が咲くのを待っていましたが、早春の桜もまた格別にうれしいものです。

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2月22日の寺カフェ
2016年 02月 22日

2月22日、月曜日の寺カフェです。平日、寺町の朝は本当に静かです。お寺が軒を連ねるという独特の光景がまた、緊張感を漂わせているように思います。寺カフェに来られるお客様もほとんどの方が、「入っても、よろしいのでしょうか・・・」と緊張しておられる様子で、今日のBGMの箏曲がいっそう、寺の雰囲気を静粛にしているのかも知れません。一方で、旅行中の学生さんが純粋に「寺カフェ」との出会いを喜び、賑やかに寺内へ入ってこられる姿も、本当に嬉しく感じます。DSC07124今日は夕方、全員お揃いの白くまトレーナーで旅行中という皆様が御来山くださいました。春風が吹き込んで来たようにとっても楽しそうで、スタッフも元気を頂きました! 御来山、まことに有難うございました。

 

 

 

 

立春の宝勝寺です。
2016年 02月 06日

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立春を迎え日に日に陽も長くなってきましたが、今日は午後からみるみると気温が下がり、再び雪となりました。寳勝寺を訪ねて下さった皆様には一日も早い春を感じて頂こうと、桃色や黄色のお花を飾ってお迎えしています。

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今年はどうしたことか白椿のつぼみが少なく、残念であります。昨シーズン、造園業者の方にお願いし剪定したためかもしれません。今季は充分に鋭気を養っていただき、来年に期待したいと思います。

DSC07055 (500x375)DSC07050 (500x375)梅もまだ咲かず 庭にお花が無いのは寂しいかぎりです。

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降り積もる雪と南天落葉のあいだに、隣のお家から飛んできたと思われる節分豆が落ちていました。微笑ましい光景です。

DSC07066 (500x375)昼間の好天気が夢のようです。あっという間の銀世界になりそうです。

初春の展示替え
2016年 01月 20日

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一月も二十日を過ぎ朝夕は氷点下の冷え込みですが、この寒さが季節どおりで嬉しくも感じられます。寺内ではこのお正月に住職の墨蹟作品も少しずつ展示替えをしました。なかでも「 五猿図 ~一家和楽~ 」は本年申年の縁起の良い掛軸です。

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DSC06992 (352x500)老松にぶら下がる「五匹の猿」が、水面に映った満月を取ろうと力をあわせている姿が描かれていますが、このモチーフは「ツキがござる(月が五猿)」の福運をもたらす絵図として古来より描かれているそうです。

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「雪深くして百福兆す」

今回の予報で懸念されたほども積もりませんでしたが、やはり冬の北陸に雪は無くてはならないものだと思います。

新年のお客様です。
2016年 01月 05日

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寺カフェのお花も、お正月飾り満載です!

連日賑わっております、お正月の寺カフェです。お抹茶や善哉、甘酒など、お正月にぴったりのメニューを満喫され、「今、お正月が来た!という気持ちになりました。」と言われるお客様もおられました。カフェのBGMは、お琴の「春の海、六段、高砂、、、」と目出たづくしで、背筋も伸びる厳かな雰囲気です。

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和洋折衷、浄土のような?不思議な雰囲気

今日は、年末に玄関屋根雪よけの三角屋根を作って下さった大工師の岩内様ご家族が、寺カフェにお越しくださいました。いつも大変お世話になり、誠に有難うございます。本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

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迎春のお正月飾り、見ているだけで幸せな気分になりますね! 一月はお正月気分満載の寺カフェで、皆様をお迎えしたいと思っております。

あけましておめでとうございます
2016年 01月 03日

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新年あけましておめでとうございます


 穏やかな好天気のお正月を迎えました。寺カフェは1月2日より、多くの観光客や地元のご家族の皆様にご利用いただき、賑やかな三賀日となっております。今年も一年間、何卒宜しくお願い申し上げます。

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