和尚のちょっといい話

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友峰和尚のちょっといい話 【 第871話 】
2016年 01月 06日 談

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お正月に孫が描いてくれた和尚の絵

お正月の「松の内」ですが、関東では7日で、関西では15日だそうですから、卑山は関西に倣って15日までを「松の内」として注連縄や門松はそのまま飾って置こうと思います。ただ鏡開きだけは、関東風に倣って連休最終日の11日としたいと思っています。あっという間に年明け一週間が過ぎようとしていますが、心はまだまだお祝い気分で休息していたい気持ちの中に居ます。と言いますのも、お寺は正月三賀日が行事で忙しかった為、ここに来て漸くお休みを頂いています。

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市内のあちこちの会場では年賀式典が続けられていますが、トップ経営者陣へのインタビューを拝聴していますと大凡今年は景気回復に向かっていくようなコメントでした。これは大変明るいニュースで、和尚もそう思っている一人です。和尚も、今年はいつもの年より集中力を高めながら日々を精進努力して行こうと誓っています。「俺がやらねば誰がやる 今やらねばいつ出来る!」なんて、奮起しながらの毎日です。和尚も68歳です! 数字の語呂合わせでは、「68はロバのようにゆっくりと」なんて悠長なことは言っておれません。では、「68はムーバー」と言えば「お引越し」ですから、こちらもパッとしませんね。ならば足し算で「6十8」をして、「14はジューシーな人生!」うんうん!! これだ!これだ! 一般的には「水も滴る旨み」ですが「真に迫る」の意味も有りますから、今年は「真に迫るような旨みの人生」と心得て、味付けを中心に歩を進めたいものです。ぶつぶつ言いながらの休息日でした。さて皆さん、ジューシーな気分で頑張りましょうね! 友峰和尚より

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