和尚のちょっといい話
友峰和尚のちょっといい話 【 第547話 】
2015年 02月 16日 談
「出会い・ふれあい・和み合い」から始まる和尚の一日です。今朝一番のお客様は、卑山・大安禅寺総代の藤田通麿様でした。総代様の訪問は実に有りがたく、近年は和尚も金沢での法務が増えて来ているため、大安禅寺檀信徒皆様の近況を聞いたりまた色々な積もる話もあって、時間を超過しての懇談となりました。
大安禅寺責任役員総代の藤田通麿様とともに / 大安禅寺応接室にて
午後からは、越前町厨(くりや)の料理旅館「かねとも」に宿泊されたというお客様5名様が、かねともの社長様と共にご来山! 名古屋からお越しのパワフルな御婦人方で、大いにお話しも盛り上がりました。お寺は大勢の人の集まってくる処でありたいものです。
好天気に恵まれた一日、和尚も自坊で大いに羽を伸ばしたいがそうも出来ず、午後からは、法務のため滋賀県の寺院へと出発しました。なにもかもが縁に委ねての行動ですが、「住職」は「自由職」と勝手に承知しながらの67歳での働き、今の言葉で言うなら「フリーター」ということでしょうか? それもこれも後継者あってのおかげです。「継続は力なり」とは自分の事ではなく、「後継者の存在力」と悟ったものでした。友峰和尚より