和尚のちょっといい話

iihanasi_top

友峰和尚のちょっといい話 【 第4827話 】
2026年 11月 04日 談

 

早朝の霊苑にて 庭木の剪定中

 

肌寒い気候が続いていますが、午前5時に起床しウオーミングアップをしたあと日の出を待って苑内の整備作業に出ました。庭木の剪定から始め冬場の降雪に備えて少し短めに刈り込みしながら形を整えましたが、この時季は木々の成長も遅く比較的短時間で剪定作業を終えることが出来たものです。

 

 

春を待たずして竹垣の地下茎から墓域にかけ新芽を出している筍を鍬で除去しましたが、このところ次々に芽を出すため除去作業には手間が掛かってしまいました。どうやら見栄えは良いのですが墓域に竹垣は不必要な存在なのかも知れませんね。アメリカ・コネチカット州にお住まいの和尚の長年の友人でありますメアリーさんが来日されており午前中に来寺予定となっていた事も有り、外作務を8時に切り上げて迎える準備をいたしました。また山門入口の掃除をしましたが、連休明けということもあってか寺町界隈は普段より随分と静かな佇まいを見せていました。

 

色づきはじめた 沙羅双樹の葉

 

午前10時半にメアリーさんが御挨拶に来寺くださり応接間にて歓談しましたが、最近では金沢市内や寺町界隈にも外国人のご家族や観光客の方が長期間滞在されていることもあって、観光旅行に来日されている外国人観光客の多さの話題から始まりました。日本全国の都道府県の中でも金沢市は海外からの観光客に大変人気があるようで、金沢駅構内には此処が日本とは思えないほど外国人の姿が多く見受けられます。

 

和尚の30年来の友人 メアリー・ベッカーさんが来日されています

 

今日はアメリカ中間選挙の開票日ということでメアリーさんも速報が気にかかる様子でした。国が違えば思いが違うのも当然の事ながら和尚も同じくアメリカ中間選挙の結果が気になったものです。願わくば世界の平和と未来の経済が良き方向に向かって発展していく事を心から願って止みません。

 

アメリカ中間選挙から禅のことまで いつまでも話題が尽きません

 

源平小菊

 

さてメアリーさんと昼食を共にしながら「友、遠方(アメリカ)より来る また楽しからずや」の言葉どおり久しぶりにゆっくりとお話しすることが出来ました。午後からは宿題となっている禅画墨蹟制作の課題に取り組みながら過ごしましたが、時間の過ぎゆく早さに驚きながらの作業となったようで「朝夕の 口より出づる 仏をば 知らで過ぎにし ほどぞ悲しき」と一句詠まれた方がおられますが、なんとも「おっしゃる通り」だと自省の念に駆られるものです。有難う!おかげさま!おつかれさま!の一日を過ごして参りたいものですね。くれぐれもご自愛ください。友峰和尚より

 

メアリーさんと

Copyright© 2014 臨済宗妙心寺派 太白山 寶勝寺 All Rights Reserved.

〒921-8033 石川県金沢市寺町5丁目5番地76号
電話:076-287-3870