和尚のちょっといい話
![]() |

赤く色づいた 寳勝寺中庭のやまごぼう
境内や庭はすっかり晩秋の風情となっていました。催事を全て終え本日は元のリズムに戻し、午前中は小雨の降るなか霊苑内の整備と清掃に当りましたが、催事中は朝一番に少林寺に出向き寳勝寺での日課は後回しとなっていたこともあり本日より再び日常作務から出発しました。

クレマチス が 一輪

霊苑にて しだれ桜の落葉そうじ
いいですね!気分は最高です!何事もやり遂げた後の心境は無我無心で身体全体に気が籠るのを覚えます。これまでに何度も味わってきた催事後の解放感ながら今しばらくは身体を休めることに集中したいと願っています。

午前11時より 太田家先祖代々 納骨之儀 を修業いたしました

少林寺檀信徒 太田様御夫妻とともに
午前中に少林寺お檀家・太田家の「宙(そら)」納骨の儀が修業され、急に時間が止まった感覚を受けました。1週間に渡る催事中は緊張感の中で日々を過ごしていた事を思います。幕末の風雲児、坂本竜馬が言われた「世の人は 我をなんとも 言えば言え 我なす事は 我のみぞ知る」という言葉が思い出されますが、合点!成る程!人それぞれに人生の目標や目的は色々異なるかと思うものです。

少林寺華展の撤花に来てくださいました 野口翠智先生ならびに御弟子の黒川様と中出様とともに
文房流晴心会野口翠智支部を率いる野口先生と約50年間に渡って共に墨蹟やお茶会並びに華展開催を通して自己研鑽に邁進して参りましたが、どうやら普通のあるがままの自分が一番有難く尊いと自覚する毎日で「平常心是れ道」とか「歩々是れ道場」とか「無事是れ貴人」の言葉が心底腑に落ちます。刻苦光明必ず盛大なり!人生へのチャレンジにはどうやら終わりが無いようですね。さて、午後からは少林寺華展の撤花がなされ華やいだ堂内は静かな佇まいに戻りました。和尚の禅画墨蹟は今暫くそのままにして飾っておこうと思います。


静かに 着々と片付けられていく寺内


準備から最終まで御荷担くださいました 高倉さん


野口先生が 床の間にお花を活けてくださいました

金曜坐禅会の設え準備

引き続き、寳勝寺にて

11月より第1金曜日の6日、第3金曜日20日の午後4時半より午後6時まで少林寺金曜坐禅会が再開されます。皆様にはお時間御座いましたら是非坐禅会に御参加くださり深まりゆく秋とともに心の安らぎを体験いただけたらと心よりお待ち申し上げております。くれぐれもご自愛ください。

書も華も 喜び満ちる 堂の秋 友峰


