和尚のちょっといい話

iihanasi_top

友峰和尚のちょっといい話 【 第4814話 】
2026年 10月 22日 談

 

 

素晴らしい秋晴れの涼しい朝を迎えましたが、皆様にはお健やかにお過ごしのこととお喜び申し上げます。少林寺での催事も5日目を迎えました。天気予報では雨模様になるとのことでしたが本日は清々しい爽やかな日和となり安堵したものです。

 

昨日 お花の活け替えが行われました

 

昨日は野口先生始め御社中の皆様方が活け替えをしてくださり、各所の生け花も生き生きと復活していました。野口翠智先生と和尚とのご縁も今年で約50年に渡るご厚誼をいただいて来ています。今年の11月には文房流晴心会野口翠智支部発足より50周年を迎え記念式典が福井市で開催されるとの事で、和尚も出席予定で今から楽しみにしています。

 

 

文房流は一代の篆刻の名手で文人画家でもあった山本竹雲氏によって明治初期に京都から福井にもたらされ、お煎茶と生け花を主としており福井で根付いた流派で、生け花は草木のもつ自然に従うことを第一とし形式に捉われない自由さと大胆さをもった文人趣味の生け花と煎茶です。

 

 

 

今回は少林寺お檀家で江戸時代初期から続く釜師の十五代宮崎寒雉師に裏千家流お抹茶の御点前を披露していただきましたが、次回は野口先生には是非文房流お煎茶お点前を金沢市民の皆様に御披露していただきたいと願っています。

 

 

 

 

さて今回の催事の目的ですが、地元新聞の取材の中でも申しましたが寺院の住職としての使命とは何ぞやと常に自分に問いかけながら色々な催事やパフォーマンスを通して仏教の真髄に迫る事を専らの目的としています。お釈迦様の悟りとは「無我無心、無念無想」の真性の見解を実地体験するところにあるだけに常にチャレンジ精神をモットーに粉骨砕身、堅忍不抜の己事究明有るのみかと思います。

 

 

和尚の人生のチャレンジは今後も可能なかぎり続けられていきますが、今回の禅画墨蹟展を是非ご観覧いただきたいと心から願っています。お時間御座いましたら是非いちど少林寺に御来寺いただき悠久の歴史を有する禅寺の雰囲気と生け花を観覧頂きゆっくりお寛ぎ頂きたくお待ち申し上げております。気候不順の折、皆様にはくれぐれもご自愛ください。友峰和尚より

 

Copyright© 2014 臨済宗妙心寺派 太白山 寶勝寺 All Rights Reserved.

〒921-8033 石川県金沢市寺町5丁目5番地76号
電話:076-287-3870