和尚のちょっといい話

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友峰和尚のちょっといい話 【 第3719話 】
2023年 10月 23日 談

昨日、伝燈寺で行われた「伝燈寺里芋親子収穫体験会」にて

 

伝燈寺弁財天の御利益を得て昨日は素晴らしいお天気の中、多くの親子さんが参加しての伝燈寺里芋掘り体験会となりました。地元報道各社の取材を受け夕刻にはテレビ・ローカルニュースで放送されましたが、なにより親子で賑やかに里芋を掘る姿は大変嬉しい光景でした。

 

泥だらけの子供たち 約50名の親子が参加されました

家族の賑やかで明るい笑い声

 

 

掘った里芋はすぐに伝燈寺本尊の真前に供えられ「伝燈寺里芋収穫奉納祭並びに弁財天祈願祭」が修業されましたが、行事が無事円成出来たことに感謝したものでした。伝燈寺の復興を常に願っていますが、洞窟に祀られている弁財天の御利益を更に拡大したいと念じています。

 

掘ったばかりの伝燈寺里芋 / 行事前、お供えの準備をされる桂岩寺御住職

弁財天窟前にて 結界の設えをする玄峰副住職

 

「伝燈寺里芋収穫奉納祭並びに弁財天祈願祭」にて

 

 

 

 

 

 

 

さて本日は通常の法務に戻り、千客万来にて息つく間もなく御来寺くださった方々との応対の席となりました。午前中には本堂でのご供養諷経が修業されましたが、最近では参詣者の方々との交流を大切にしています。住職としての一番の務めは「説法」に有り、寺離れの進む今日にあっては法要修業の場は大切な説法の場ともなっています。仏教の教えは「和合の精神」ゆえに、世界中が混沌とする現代において僧侶方の説法の実践を望むものです。

 

本日午前10時半より 髙島家御仏壇本尊入魂之儀

 

 

 

金澤伝燈寺里芋研究会事務局の千田さんが、御挨拶に来寺くださいました

 

松浦建設(株)の東野さん 北川建具店さんとは寳勝寺本堂修復工事以来の御目文字です

 

京都香老舗 松栄堂の飯尾さん

令和6年 辰年の干支飾り

 

気候良し!気分良し!じっとしていては何も進まない現実!大いにアクションを起こして元気に頑張って参りましょう!! 為せば成る!為さねば成らぬ世の中ですから! 友峰和尚より

 

 

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