和尚のちょっといい話

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友峰和尚のちょっといい話 【 第3711話 】
2023年 10月 15日 談

早朝より 障子の貼り替えをしました

 

本日は何とも言いようの無い秋特有の天気模様となり、午前午後ともに墓前での開眼納骨供養諷経を修業しましたが快晴の空から俄かに暗雲が立ち込め雷の轟音とともに猛烈な雨風となったかと思うとピタリと止んで青空が広がる始末!「なんとかの心と秋の空」という言葉が有りますが、最早そのような状況は当てはまらないほど異常とも思える気候の日曜日となったようです。

 

 

現在本堂後方の外壁修復工事に合わせ縁側の修復が行われていますが、あまりにも縁側を望む戸の障子が破れていて茶室に隙間風が入るため、障子を貼り直しました。この障子貼り替えも少林寺の奥様が長年されてこられ実に見事な出来栄えには感心するものですが、流石に年月を経てそろそろ全面貼り替えの時期に来ているようです。

 

 

縁側の修復工事が進んでいます

 

 

大雨と晴れ間の めまぐるしい空模様

 

墳墓開眼供養諷経を修業いたしました

 

フジバカマ

 

 

以前、寺カフェをお手伝いくださっていた藤本さんのお母様が 御挨拶に来寺くださいました

 

沙羅双樹

 

さて本日も突然の来訪者に驚きました!和尚の修行時代、西宮市・海清僧堂に長らく坐禅に通われていた神戸市在住の大谷茂義さんで、富山市で講演をされるそうで実に約20年ぶりの御目文字となりました。

 

大谷茂義様 と 中易様 とともに

 

先日は大学の同級生、本日は僧堂時代の居士と最近はどういうわけか旧友との再会となっています。論語に「朋あり遠方より来る、また楽しからずや」と有りますが、どうやら更なる奮起を促されているように思う今日この頃です。友峰和尚より

 

 

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